夢野久作のレビュー一覧

  • けむりを吐かぬ煙突(乙女の本棚)

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    この作家を知らなかったので、調べると、凄まじく頭も家柄も良くしかも波瀾万丈の人生。物語は、あらすじだけでは、面白味に欠けるが、挿絵の効果抜群で。読後は、よく出来た本と…。

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    2026年08月20日
  • けむりを吐かぬ煙突(乙女の本棚)

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    寿なし子さんイラストは、赤い部屋に続いて二作目。
    アートコレクターもしているので、文章と共にイラストの好き嫌いも、購入に関係します。
    シリアルキラーと戦利品。
    夢野久作の世界が美しく描かれていて素敵ですね。
    「私」は、女郎蜘蛛に捕らえられた餌だねぇ。

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    2026年08月14日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    「芋虫」「駆け込み訴え」は読みやすかった。「駆け込み訴え」は聖書の新たな読み方って感じ。イエスがマリアに恋してたのかどうなのか、気になります。
    「瓶詰地獄」は初めは近親相姦の罪か、くらいにしか思わなかったが、太郎の異常さに気付くとやばいです。アヤ子は太郎のことを好きじゃないが、太郎が好きだと勘違いしていると仮定すると、アヤ子に同情しかない。
    「刺青」は谷崎潤一郎はこういう女が好きなのかなぁというのを感じた。少女が途中から女と表記が変わってるのも良い。女が作った網(色仕掛けとか?)に引っかかってきた男を肥料として成長するのを蜘蛛に見立ててるっぽい。足フェチっぽいのに、背中に墨を掘ったのは意外だった、なんでなのか調べてみようかな。
    「影」は難しいけど、文章が綺麗なのとハラハラドキドキ感は伝わる。けど、難しくて日を置いて再読したい。
    「白蟻」は推理小説。頭使いました。
    「身毒丸」は恋には抗えないみたいな感じなのかな??
    「浮舟」は難しすぎる。

    「桜の森の満開の下」「夢十夜」は既読でした。

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    2026年08月11日
  • けむりを吐かぬ煙突(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    絵本風。


    黒い煙突。

    お女郎蜘蛛。上半身裸でエロチック。

    心臓に短剣を刺された死体。逆さまな体がエロチック。

    私が南堂伯爵未亡人の素行調査を始めた動機はら赤煉瓦の煙突。

    私が連れ込まれた室は、南堂伯爵が生前に寝室にしていたものに相違なかった。

    金をもらい、記事を出さないことに。

    白紙に包んだ一掴みの爪。少年の。

    手にかけた少年たちの爪を取り集めている。


    主人公さと別れてから、よく男装して方々に活動を見に行ってた。
    不良少年を連れてきて、古井戸からいいところへ旅立たせてやった。

    「妾を殺して」

    →内容的には妖艶な女がイカれてたってだけか。
    絵はいい。

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    2026年08月09日
  • 少女地獄

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    少女たちがそれぞれの地獄へと進んでいくお話。地獄だとわかっていても、自分の心のままに進んでいく少女たちに少し感情移入した。
    夢野久作が描く女は甘ったるく見えて強かで、すごくいいかんじ。

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    2026年07月10日
  • 瓶詰の地獄

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    手紙の順番がどうとか、キリスト教や信仰がどう、心理学的解釈がどうとかは分からんけどやっぱり惹き込まれました。
    人間の精神崩壊系の話って安定して強力な印象を産めるけど、夢野久作の言葉遣い?とかカタカナの感じとか、場面設定とかは現実味があるのかないのか分からないぐらいのラインだからグイグイ読める。遠い幻惑ワールドの話でもなく、感情と規範のダブルバインドで精神崩壊するという意味では現代からも遠からず、不思議でした。

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    2026年07月07日
  • 死後の恋(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    あるロシア軍人が話しかけてくる。
    彼に起こった出来事とは。彼が囚われた死後の恋とは何なのか。

    絵師さんのイラストがとてもきれい。

    ロシア軍人の彼は何故、誰かに死後の恋があると信じて欲しいのか。
    彼は死に場所を探しているのかな、と思った。その前に第三者に自分に起きたことを知ってもらいたかった。より突き詰めて言うと、アナスタシア姫君が存在していた事を誰かに覚えていて欲しい、という事だったのかな。
    彼自身がずっと覚えて生きていくのも一つの手立てだが、話から察するに彼自身は精神が弱く、耐えきれない。だから他の人に託そうとした。でも、それが上手くいかない。
    もしかしたら、アナスタシア姫君は彼に生きていて欲しいのかもしれない。その執念のような物が宝石に宿っていて、誰も彼の話を信じないようにしているのかもしれない、とも思った。

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    2026年06月29日
  • ビルディング(乙女の本棚)作品集(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズ。夢野久作のビルディングが収載された、ねこ助さんの作品集です。

    ビルディングは、とっても短いストーリーですが夢野久作らしさが全開。ねこ助さんのイラストが、より一層作品にパワーを与えていました。最後のシーンの可愛らしさと不気味さの混じった様子が印象的でした。

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    2026年06月25日
  • 乙女の本棚6 瓶詰地獄

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    瓶に詰められた、遭難した兄妹の罪の告白。
    幸福な天国は何故地獄になったのか。
    開示される手紙の時系列が〈新しいもの→古いもの〉のため、最後に最初に投げ込んだ助けを求める手紙がくる構成がなんか好き。
    絵師さんの繊細で妖しい絵が美しい。

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    2026年06月22日
  • 少女地獄

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    物語の世界に入り込むまでは、やや読みずらさがありました。
    しかし読み進めるうちに全くもって夢野久昨の世界に入り込んでしまって、もう出口が分からない感じですね。
    私はけむりを吐かぬ煙突がいちばん好みでした。この後味のわるい、どうやって解釈して物語を終わるのがいいのだろうか、というような。
    そして最後の女坑主も強烈ですね、
    もはや夢野ワールドからの出口なんて求めてない、疲れるけどずっとこの世界に浸っていたい、みたいな感じです。
    中毒性のある作家さんだなと思ってます。
    死後の恋が1番好きですが、やはりどの作品も心をガッチリ掴まれますね。
    シッカリ読書した!という感覚があります。

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    2026年06月10日
  • 犬神博士 アニメカバー版

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     これ、陰陰滅々として外連味のある『ドグラ・マグラ』より、ずっといいなあ。夢野久作の作品をもちろん全部読んでるわけじゃないけれど、露悪的だったり、当時の医学的な知識を差別的な方へと利用したりという彼の手癖が、この作品では最小限に抑えられている。可愛くて、痛快で、アナーキーで、楽しい。チイ、かっこいいぜ。

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    2026年06月06日
  • 猟奇歌 夢野久作歌集

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    狂気に満ちた夢野久作の世界観。
    たった31文字でもすっごく夢野久作。
    自称ではなく本物のサイコパスの日記を盗み見してるような怖さがある。
    思春期とか多感な時期に出会ってたら影響されすぎて危なかった。
    青空文庫でも読めるけど、これは手元に置いておきたい一冊。


    すれちがつた今の女が 眼の前で血まみれになる 白昼の幻想

    此の顔はよも 犯人に見えまいと 鏡のぞいてたしかめてみる

    たはむれに タンポヽの花を引つ切れば 牛乳のやうな血しほしたゝる

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    2026年05月27日
  • あやかしの鼓 ――夢野久作ベストコレクション 夢の巻

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    オチがはっきりしなくてよくわからないものあるんだけど、個人的にはそこも含めて魅力的なんだと思う。
    妄想なのか現実なのか、夢なのか現実なのか、わからないからこそモヤモヤした読後感があっていい。
    かなり好き嫌い分かれそうなので本当に個人の意見ですが。

    本作に収録されているものだと「あやかしの鼓」、「死後の恋」、「支那米の袋」みたいに、一人称または誰かしらの語り口調で進んでいく作品が好きです。
    最初から不穏な空気が漂っているけど終盤にかけてさらに悪い方向にどんどん進んでいく感じ。

    この独特な世界観がクセになる。大好き。

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    2026年05月22日
  • ドグラ・マグラ(下)

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    面白かったです。チャカポコは読み疲れるけど話は読みやすかった。主人公は一体誰なんでしょうか。時間が経ったらまた読み返したいと思います。人類皆基地外‼️正木先生が好きです。

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    2026年05月20日
  • ドグラ・マグラ(下)

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    ネタバレ

    一言感想「なんかわかったけどなんかわかんない」
    説明や文章はどれも理路整然としていてよくわかる、わかりやすいはず......なのになんかわかんない、全部理解しきれてない感じ。
    ただ間違いなく言えるのは読んでよかった、面白かった、ということである。
    今まで経験したことがない読後感であった。
    いつかまた読みたい。

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    2026年05月10日
  • 少女地獄

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    飲み込まれたなあ

    途中から置いていかれて話の繋がらない所もあったけどそれでもいっぺんに読んだ

    夢野久作の書く狂気は癖になる

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    2026年05月04日
  • ドグラ・マグラ(下)

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    ネタバレ

    面白かったしテンションも上がったけど、いまいち最後まで入り込めなかったのが残念

    私の過去の記憶はイクラ考え直しても、今朝暗いうちに聞いた「ブーン」という音のところまで溯って来ると、ソレッキリ行き詰まりになって終うのであった。……私は他人が何と思おうとも……どんな証拠を見せつけられようとも、自分自身を呉一郎と認める事が出来ないのであった。
    自己の同一性はどのように担保されているのだろうか

    「エッ夢……僕が夢……」

    ……よく考えてみると、私はまだその中から、私の過去の記憶の一片だも、思い出していないのであった――私は何者――という解答を自分自身に与える事が出来ない。憐れな健忘症の状態に止まっているのであった。私は今朝あの七号室で眼を開いた時と少しも変らない……依然としてタッタ一人で宇宙間を浮游する、悲しい、淋しい、無名の一微塵に過ぎないのであった。
    ……私は何者?……。
    ……ああ……これを思い出したら私はすぐにも呉青秀の呪いから醒めそうに思われるのに……あの絵巻物の魔力から切離されてしまいそうに思われるのに……どうしてもそれが思い出せない。いくら考えてもコレダケが最後の、唯一の疑問として残って行く……。
    ……私は誰だろう……誰だろう……私の過去とこの事件の間にはドンナ因果関係が結ばれているのだろう……。

    自分が夢だと感じられたら/信じられたら、少しは息がしやすくなるのだろうか?、、、

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    2026年05月01日
  • ドグラ・マグラ(上)

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    ネタバレ

    だんだん面白くなってきたぞー!で終わる上巻。
    目が覚めたら自分が誰かわからなくなっていた謎、語られる正しいか正しくかわからない謎の説明、謎の美少女、謎の論文、、や「 …………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。」といった何かを暗示するかのような謎の時計の音というセット、諸々含めてエンターテインメントという感じがする。
    上巻だと全然、発狂できそうもなくて残念(?)

    「……お兄さまお兄さまお兄さま。妾は貴方のものです。貴方のものです。早く……早く、お兄様の手に抱き取って……」
     私は掌で顔を烈しくコスリまわした。
     ……違う違う……違います違います。貴女は思い違いをしているのです。僕は貴女を知らないのです……。
    最初のゾッとポイントはモヨ子の登場だったけど、それに対する「私」が「違います違います」とか言ってるから、ちょっと笑ってしまった笑
    モヨってどういう漢字なのだろう、、、百代?おお…

    若林博士は又、そんな試験ばかりをやっている冷酷無情な科学者なのではあるまいか?……否。今朝から今まで引き続いて私の周囲に起って来た事柄も、みんな私という夢遊病患者の幻覚に過ぎないのではあるまいか?……私は現在、ここで、こうして、頭をハイカラに刈られて、モミアゲから眉の上下を手入れしてもらっているような夢を見ているので、ホントウの私は……私の肉体はここに居るのではない。どこか非常に違った、飛んでもない処で、飛んでもない夢中遊行を……。
    ドグラマグラ、最後まで読んでただ一つ怖かったのは、「私」が感じるように、自分が見ている世界は幻影かもしれない、夢かもしれない、他者も存在しないかもしれない、ここに感じているものが全て幻かもしれない、という、いつもの(?)証明不可能な可能性で、マトリックスの世界だったらどうしようというもの。どうもしないというか、それならそれで、別に今の人生を生きないことではないのだけど、でも自分だけがたった一人ぼっちのような気がしてすくみ上がる。

    収録されている(?)書類の中では、キチガイ地獄外道祭文の韻文が馴染み深く、読みやすくて好きだった。歌舞伎とか観ているみたいだった。チャカポコチャカポコ…
    中には診察違いの者なぞ。ポツリポツリと居るかも知れぬが。これもやっぱり心配御無用。ほかの種類の病気と違うて。こいつばかりは誤診がわからぬ。一度「キの字」ときまるが最後じゃ。二度と出られぬ煉瓦の地獄じゃ。「違う違う」と云い訳したとて。それが、そのまま「キの字」の証拠と。今も昔も変らぬ運命じゃ。
    とか

     ……時に君は探偵小説を読むかい。ナニ読まない。読まなくちゃいかんね。近代文学の神経中枢とも見るべき探偵小説を読まない奴はモダンたあ云えないぜ。
    と言われて探偵小説〜となりました。私あまり読まないから。確かにこの後から、様相はいよいよミステリになっていくし

    そうした『恋しい意識』を反射交感する脳髄の一部分がトウトウくたびれて動けなくなる。そこでその一部分で反射交感されていた恋しい意識が、次第次第に遊離して、空想、妄想と凝り固まった挙句、執念の蛇式の夢中遊行を初める。夜も昼もさまのお姿を空中に描きあらわして、その事ばかりを口走らせるようになる。そうなると又、その恋しい係りの交感台の交感嬢がイヨイヨやり切れなくなってヘタバリ込む。恋しい意識がイヨイヨ完全に遊離して活躍空転する。ますます発狂の度合が深くなる。……往来へ馳け出す……取押えられる。鉄の格子をゆすぶって狂いまわる……又は何々狂乱と名付けられて花四天の下に振付けられ、百載の後までも大衆の喝釆を浴びる……という順序になる。
    恋の部分は、清姫を思い出したり

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    2026年05月01日
  • ドグラ・マグラ(上)

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    日本三大奇書のひとつで、読むと精神に異常をきたすと言われている作品。

    表題の『ドグラ・マグラ』はいわゆる作中作。
    つまり『ドグラ・マグラ』の中の「ドグラ・マグラ」を読むのだ。
    しかもそれは精神を患う「わたし」が書き上げたものであり、さてその内容は真実なのか?

    もうそれだけで頭がグルグルだ……。

    上巻は、ほとんど正木博士の論文を読むことになるのだが、これがまた非常に難解。
    時間軸もあちこち、一人称も文体もあれこれ。
    ついて行くのがやっと、というか、ほぼついて行けていない感じだが、ここを突破してこその下巻なのでがんばって読みましょう。

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    2026年04月19日
  • 死後の恋―夢野久作傑作選―(新潮文庫)

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    夢野久作の作品は初めて読んだ。独特の筆致に最初は戸惑ったけど、慣れると面白く感じた!
    『死後の恋』と『支那米の袋』は特に怖かった。『死後の恋』はとにかくグロい…『支那米の袋』はだんだんと狂気に蝕まれていく感じが怖くて読むのも止まらなかった。『木魂』『あやかしの鼓』も凄く好き。
    どれも“いい意味で吐きそう”になる名作ばかり。
    次は『ドグラ・マグラ』読みたいけど、表紙がすごくインパクトあって買う勇気がでないな…

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    2026年04月17日