夢野久作のレビュー一覧

  • 猟奇歌 夢野久作歌集

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    殺したい殺したいとかそんな強い言葉ばっか使ってるのに、上っ面サイコパスごっこの雰囲気はまったくないのが、本物だなぁと。

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    2026年05月15日
  • 死後の恋(乙女の本棚)

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    好きな作品であると同時に、かなり振り切った描写がある作品。乙女の本棚でどう表現されるか少し不安だったが杞憂だった。幻想的で動きのある素晴らしい挿絵でファンとしては嬉しい限り。挿絵なしで読んだ時とは語り手やキャラクターのイメージが一部変わったが、設定から考えるとこの挿絵の方が正しいと思う。
    作品への自分の好感度は近代作品TOP3に入るが、文体の完成度等が高い訳ではないので星4。

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    2026年04月05日
  • ドグラ・マグラ(下)

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    ネタバレ

    上巻で「ドグラ・マグラ」の原稿を読み始めたシーンで、いわゆるメタ的な視点(単語の使い方が合っているかわからないけど)の物語かと思ったけど、最後にループを示唆する描写があってこの本を完全に理解するのは諦めました。
    そもそも原稿を読んでいる途中で博士が現れて現実の世界(原稿の外の世界)に戻ったと思ったけど、それも本当に戻ったのかどうかも怪しいし。
    ドロステ効果のような、ドグラ・マグラの世界を二重に見ているような感じがした。

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    2026年03月28日
  • ドグラ・マグラ(下)

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    現代の文章に慣れた私には読みづらい部分も少なからずあったが、不思議と最後まで飽きることなく読み進めることができた。
    とはいえ、完全に理解することは難しく、その気もないというか、それが正解なのだろうなというのが正直な感想だった。
    よく分からないが、ある意味で期待していた読後感がある。
    少し時間をおいて、もう一度読んでみようかしら。

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    2026年03月18日
  • 探偵小説漫想 夢野久作随筆選

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    夢野久作を最近になってやっと読み始め、その魅力に心酔していたところだったので、夢野久作という人物を深く知る機会を与えてくれたこの本にとても感謝したいです。
    特に気になっていた夢野久作と江戸川乱歩の関係性や久作が探偵小説についてどう思っていたのかを詳しく載せてくれていたのでとても楽しく読めました。
    最後に久作の年譜も載せてくれていたのがとても有難かったです。

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    2026年03月02日
  • 押絵の奇蹟

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    ずっと読みたかった中編3編が収録されて最後までわくわくしながら読んだ。
    全て手紙形式で描かれているものだが、途中からは手紙ということも忘れて読み込んでいてポツポツ顔を出す手紙形式の文章にそういえばそうだったと気付かされるのが楽しかった。
    表題作の「押絵の奇蹟」は精神学的要素が入っていて、改めて夢野久作が描きたかった物語の造形を捉えられた気がする。
    また作家生活に入るきっかけとなった「あやかしの鼓」が期待以上に面白くて読む手が止まらなかった。

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    2026年02月12日
  • ドグラ・マグラ(下)

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    少し前に読み終えた。新年の初読書は「ドグラ・マグラ」にした。

    下巻になってやっと話の筋らしいものが見えてきて、推理小説的になってきた。読み終えたが別に精神に異常をきたしてもいない。昔風の小説、なんだろうか。

    読後感はあまり良いとはいえないので⭐︎1つマイナスです。

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    2026年02月02日
  • ドグラ・マグラ(下)

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    ネタバレ

    本作は探偵小説に分類されるようだか、単なるジャンル文学として消化するにはあまりにも意義のある読書体験だった。

    作中では、唯物論的アプローチを批判する文書がいくつか挿入されているが、ひどく簡単に換言すれば、「正常」な精神を備えた人間など存在しない、ということなのではなかろうか。そのことについて、これまで考えたこともなかった深度で考えさせられた。

    物語筋の部分については、前述の文書で提示された視座が、後半で本筋の物語へと回帰する際に、読者に解釈の余白を与えてくれていたので、「こーゆーことかな、あーゆーことかな」と長い余韻のなかで結末を味わうことができた。

    とはいえ、何だかよくわからないという印象は変わらない。でも、主人公である語り部の思念が、読者が物語展開から受け取る印象とぴったり符合しているので、自らが作中の人物であるかのように、生きた感情で作品を享受することができた。

    夢野久作が作家人生をかけて上梓した本作は、その創作の密度とスケールにおいて、まさにゲーテでいうところの『ファウスト』に相当する作品ではないだろうか。

    「ドグラ・マグラ的な読書体験」であったとしか形容のしようがないほど、私にとっては斬新な作品だった。

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    2026年01月24日
  • 人間腸詰

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    表題作『人間腸詰』:夢野久作らしい語り口とおかしみと血生臭さのある作品。かみんかみん。
    『木魂』:優しくて繊細な数学教師の父と、賢くて素直な幼い息子、二人の家族の悲劇。悲しいのに神秘的で美しい。
    『悪魔祈祷書』:店主がいわく付きの商品について客に語るのは同作者の『白くれない』もそうだったと思うけど、ぞっとさせるだけさせて真相は拍子抜けするくらい単純なものというオチも似ていた。でもその“ぞっとさせる”部分が凝りに凝ってて好きだし面白いから、もっと頂戴という気持ちになる。
    『戦場』:情景描写が凄まじく、戦地となっているフランスの夜の極寒が読んできて身に染み渡る。

    この辺りの作品が好き。

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    2026年01月17日
  • 人間腸詰

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     人間を腸詰めにする地下工場での猟奇的な冒険譚や髪切虫が主人公の話、悪を称えた聖書に地獄絵図とも言うべき戦場の陰惨な事件など強烈な短編が8編収録されていて、どれも怪奇幻想趣味がふんだんに盛り込まれていて恐ろしくも思わず引き込まれるものばかりだった。

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    2025年12月22日
  • ドグラ・マグラ(上)

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    ネタバレ

    奇書と名高いことや、あらすじに惹かれて読んだ。

    若林教授のやけにかしこまって長ったらしい説明口調や、正木博士の何が真実で何が嘘か惑わせてくる様子全てがドグラ・マグラの複雑怪奇な世界観を作り上げている。

    何を言っているか自分でも分からないし上手く言い表せられないが、私がドグラ・マグラを読んでいるはずなのに、主人公も物語の中でドグラ・マグラを読んでおり、主人公の置かれている境遇がまさにドグラ・マグラの世界そのものであることに肌が粟立った。
    この物語の捉えがたさ、そのナンカイサ......。

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    2025年12月22日
  • ドグラ・マグラ(上)

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    物語の全体像がほとんど見えないまま進んでいく、不安と混乱に満ちた作品。
    記憶を失った主人公の視点を通して、こちらもまた状況を理解できないまま放り込まれ、現実と妄想の境界が次第に曖昧になっていく。

    特に、断片的な資料や学説、意味深な会話が次々と提示されるが、それらが明確につながることはなく、常に疑念を抱えながら読み進めることになる。
    この「分からなさ」そのものが不気味さを生み、精神がじわじわと侵食されていくような感覚を覚えた。

    物語の核心にはまだ触れられていないものの、上巻だけでも十分に狂気と異常性が伝わってくる。
    理解しようとするほど不安が増していく感覚は強烈で、下巻で何が明かされるのかを知りたい気持ちと、これ以上踏み込むことへの怖さが同時に残った。

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    2025年12月21日
  • 瓶詰の地獄

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    今まで読んできた夢野久作の短編集に比べて、グロテスクな印象が強いように思う。
    特に「死後の恋」では森の中で発見した仲間の虐殺死体を描き表した場面が素晴らしく、その光景がありありと目の前に浮かんでくるようである。
    また「支那米の袋」では主人公が針金を巻かれ、締め付けられてしまったときの表現がヤングという男の冷酷非情さ凄惨さを表しているようである。
    また「一足お先に」はドグラ・マグラを短くしたようで物語の終わり方も少し似ているように感じた。

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    2025年12月13日
  • 疵(きず)の迷楼 耽美幻想セレクション

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    まず装画が怪しげで綺麗!いわゆるジャケ買い
    あとタイトル『疵の迷楼』別世界へと誘い込まれるような魅惑的な感じに加え、名だたる文豪たちの作品に興味を引かれてしまう。
    まだ、このとき耽美という言葉の意味を理解していなかった。ただ「美しい」くらいにしかとらえていなかったので読んでみたら本当の意味を思い知らされ、常軌を逸した世界への入り口だった。

    なかなか普通の感覚では理解、共感し難い作品ばかり。どの作品も何かに心を奪われていたり、病的にのめり込んでいたりと現実からかけ離れていて危うい空気が漂っている。
    抗いがたい好奇心や欲望、まるで[パンドラの箱]を開けてしまったようなそんな感じだ。

    収録されている一部の作品の感想

     『鏡地獄』 江戸川乱歩
    鏡や凹レンズの魔力の虜囚となっていくKの話。
    自宅の実験室で奇妙な物を作りその後Kは…
    Kが見た世界は何なのか?鏡に纏わる話はたくさんある。異界の入り口、魂を抜き取られる、神の依り代。そんな鏡の持つ神秘性、恐怖感とあわせ、鏡に耽溺していく狂気の過程とKの末路が常人には理解し難くカオス。極めてはいけないものを極め、見てはいけないものを見た。
    そしてKの見たものも語られていないから一層恐怖心と好奇心がわいてくる。

    『妙の宮』 泉鏡花
    少年士官が肝試しに妙の宮という神社を訪れ不可思議な光景に遭遇し不可解な結末を迎える。
    明治28年の作品とあって文体が古臭くて読みづらい、けれどどこか美しい文章。たった四頁の中にはたくさんのメッセージが詰まっていた。
    寂れた山中の神社が醸し出す妖しい雰囲気、夢か現実か幻か。いったい全体どこへ引き込まれてしまったのか?曖昧で幻想的な世界観にゾクリとさせられる。
    金時計が意味するものは何なんだろう?時間を盗られた?

    『死後の恋』 夢野久作
    美しい宝石に魅入られ元貴族の男が罪悪感に耐えられず死後の恋というロマンスに変え自己正当化しようした?
    宝石が持つ魔力と呪いが彼を狂気に導き歪んだ愛に発展させたのか。そもそも語り手の男の話がどこまでが真実かも曖昧。
    実は敵軍に殺されたのではなく語り手の男が殺し話を美化したのかも。
    戦争の狂気、宝石の魔力が男を狂わせたのか?
    結末も曖昧なので読み手に委ねられる。
    「強制的な肉体の結婚」という言葉が衝撃的だった。

    『疑惑』 芥川龍之介
    芥川らしい繊細な男の物語。
    罪の意識、良心の呵責から「本当は妻を殺したかったから殺した」のではと悩み苦しむ男の話。そもそも本当に殺したいと思っていたら、そんな長期間悩まないのではないだろうか。
    妻を愛していたが故に自分を罰するために「愛していないから殺したことにしたかった」という風に思いたい。
    どうもこの物語の主人公の男が芥川自信の心の葛藤を投影しているように思えてしょうがない。
    「今日私を狂人と嘲笑っている連中でさえ、明日私と同様な狂人にならないものでもございません」最後の台詞がこころに妙に残った。

    耽美文学は面白いとか面白くないではなく
    耽美的、幻想的な世界観を楽しむもののように感じた。
    たまにはこういう変わった世界観を味わうのも良い読書経験になった。

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    2025年10月15日
  • ドグラ・マグラ(上)

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    十年近く前に読んだ本書を再読。
    漫画版を読んだ上で時系列に注意しながら読みました。

    角川文庫版+YouTubeの朗読音声、と言う読み方なのでずが、この読み方だとキチガイ地獄外道祭文がリズム良くて良いです。

    講談調の箇所も勢いが有ります。

    ・病院での目覚め
    ・若林博士との出会い
    ・作中作としての『ドグラ・マグラ』
    ・キチガイ地獄外道祭文
    ・狂人の一大開放場
    ・脳髄は物を考える所にあらず
    ・胎児の夢
    ・正木博士の遺言状

    まで。まだまだついていけてる状況です。

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    2025年10月08日
  • ドグラ・マグラ(まんがで読破)

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    ネタバレ

    漫画にする事で小難しい表現や衒学趣味な部分を取り除いて一本の物語として読むことが出来る。

    あの目眩まし小説から(わざと矛盾する情報を提示したり、意図的に様々な挿話を差し込んで来る)、物語だけを抽出すると(様々な矛盾要素はあるものの)実は一本筋の通った話なのだと理解出来る。

    犯人は正木教授。彼は自分の研究結果の証明として息子呉一郎を利用。母殺しの洗脳と妻殺しに誘導殺人する。

    起こる事件は全部で4つ。

    ①千年近く前に中国で起こった呉青秀の連続絵巻物殺人
    ②舞台から2年前の呉一郎による母親殺人疑惑(犯人は正木博士)
    ③舞台から1年前に起きた呉一郎による呉モヨコ殺人事件(正木博士による誘導殺人)
    ④囚人治療場で起きた呉一郎による男女5人の連続殺人(心理遺伝によるもの)

    一連の犯行のうち、主となる②と③の事件の黒幕は正木博士。彼は自分が斎藤教授より教わった(?)学説の正しさを証明する為に先祖に殺人鬼を持つ呉家に近づく。

    "絵巻物を呉一郎に見せれば呉青秀の記憶が、『胎児の夢』により『心理遺伝』が発症する"と目論見が当たる。一郎はモヨコを殺害(実際には仮死)。

    保護処分としたことで今度は実験場に入所させる。

    上記が本作の簡単なあらましなのかな、と。
    『ドグラ・マグラ』が描かれた背景は分からないけど、ロボトミー手術なんかが本当に行われていた当時は、精神病患者の扱いが本当にこんな感じだった為に作られた作品なのかな、と。

    あえて、難解に矛盾を孕むように作られているのは、"今のこの状況こそ、ドグラ・マグラ的な状況"、と言いたいが為ではないか、と思ったりします。

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    2025年10月03日
  • 縊死体 乙女の本棚作品集

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    ホノジロトヲジさんが描いた乙女の本棚の挿絵と、夢野久作の作品である、縊死体が収録された画集です。
    縊死体、夢野久作らしさ全開で意味が分かりません。読後の置いてけぼり感がすごかったです。挿絵はとても凝っていて、新聞の紙面風のデザインをよくよく見ると、別の夢野久作の作品のフレーズが隠れていたりして、そこでも楽しめます。妖しさも増々でした。

    画集としても、乙女の本棚シリーズの一冊としても楽しめるお得な作品でした。

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    2025年09月22日
  • 瓶詰の地獄

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     グロテスクだけど幻想的で耽美な世界観が魅力的な七編が収録された短編集で、書簡形式の『瓶詰の地獄』、こちらに語りかける文体が不気味な『死後の恋』、探偵小説でもあり犯罪小説でもある『一足お先に』などどこか難解ながらもいつの間にか引き込まれる作品ばかりだった。

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    2025年09月23日
  • 犬神博士 アニメカバー版

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    ナニイ。ふんどし?そんなものを締めた経験は生まれてないよ。ブラ下がるべきものはブラ下げておくのが衛生的じゃないか。

    こういう衛生観で生きていると、ドグラマグラ使いにもなれちゃうのかなと思いました。

    チィの純粋さと、度胸に感動しました。

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    2025年09月09日
  • ドグラ・マグラ(下)

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    「ドグラ・マグラ(上)」の方に感想を書きましたが、付け足すと、
    スルメのように、何度も読み返して楽しめる作品です。
    最初読み終えた時はポカ~ンとなり、
    全体像が掴めてから再度読んでみると、じっくり理解したい部分が増えていき、本当に色々考えさせられる作品です。
    発表当時どうだったかは分かりませんが、現代の感覚で読むと文体が不思議で興味をひかれる事間違い無しかと。
    読んでいて楽しいです(^^)

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    2025年09月03日