よしもとばななのレビュー一覧

  • 王国―その3 ひみつの花園―

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    はーーーーすごいな。外側と内側のことをゆっくりじっくり考えれるし、自分のペースを落としていけるのは本当にそう。いい作品だった。ありがとうございますまた読みます

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    2026年03月14日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    素敵な文章が沢山あった。1よりもものすごく面白くて寂しくないけど読みながら泣いてる時が多かった。雫石が感じたように、田舎にある植物と、都会にある植物が受け止めている栄養は違う物で、違う育ち方、輝き方をすると思うのは本当だと思う。人がどうやって人をみて好きになって愛して何処でより大事に思うのかとってもよくわかる。みんなに読んで欲しい

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    2026年03月13日
  • どんぐり姉妹

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    まるでわたしが主人公かのような話だった。
    主人公のことばが、日頃わたしが考えていることばかりで、ばなな先生とお話ししてみたい気持ちになった。

    ただただ、あてもない日常を、静かで、愛おしい日々を愛でる。この日常が退屈で鬱々してきたときに、繰り返し読みたい本。

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    2026年03月05日
  • 花のベッドでひるねして

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    ミステリー、ホラーをほんわかで包みました!
    って感じの物語。
    気の持ちよう、捉え方、人の心のあり方次第で世界が変わるんだなと改めて考えた。

    ふわふわ、良い香りの花のベッドでひるねしているみたいに、ずっと暖かく幸せな微睡をキャッチしていきたい。
    幹は、常に感謝をしていたので、やっぱりそれは大事なことなんだと。
    何より感謝に溢れた幹の一人称で進む物語が心地よかった。
    家族、自然、自分の生きていられる環境に感謝。

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    2026年02月23日
  • アルゼンチンババア

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    人は死ぬ瞬間まで生きている、決して心のなかで葬ってはいけない。


    というフレーズがとても心に残った。

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    2026年02月21日
  • 花のベッドでひるねして

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    よしもとばななさんは初。
    あとがきにあったように、とても可愛らしい主人公。壮絶な生い立ちを感じさせないくらいの周りの家族の温かさ、愛に溢れている。物語全体は、どこかファンタジーっぽい雰囲気がある、ふわふわ、きらきら、そんな作品。
    本場のB &Bを体験してきて主人公が何を思うのか、きっと何も変わらず日常に戻るんだろうな、と願ってしまう。家族との思い出に浸りながら、B &Bを営んでほしい。いつまでも変わらず。

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    2026年02月16日
  • ハゴロモ

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    どん底から少しだけ生気を取り戻しはじめて別に辛くもないし苦しくもないどうしようもないわたしの心にすっと手を差し伸べてくれるような本だった。すこし心が軽くなりました。

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    2026年02月14日
  • なんくるない

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    やさしくてあったかくてはじめて組み合わされた言葉たちがすらすら入ってきて、わたしの人生もこんなんで良いんだ、いつか起こるきらきらしたことを楽しみにただ生きていこうって思えた。

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    2026年02月12日
  • 鳥たち

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    あまりに主人公が痛切で、読む時期を悩んで5年くらい積んでしまった作品。宮本輝との対談「人生の道しるべ」で触れられており、時が来たので読んだ。

    幼い時期にアメリカで共同生活をし、お互いの母を自死で亡くしたまこちゃんと嵯峨。日本に戻り、母の記憶を辿りながら自分を開示できる大人や友人を見つけ、ようやくいまの自分と出会いなおす物語。

    最初から明るいテイストではなく、死の匂いがぷんぷん。大学での妬み嫉みはあるし、運命共同体である嵯峨との関係が噂立てられたり、悪夢も見る。嵯峨と教授はそんなまこちゃんをよく理解していて、男の優しさを男の言語で伝えようとする。嵯峨は距離が近すぎるからかなかなか伝わらないけど、教授が大人として先生として話してくれる時、すべてはつながる。

    もうラストはボロ泣き。そしてやっぱり今でなければ読めなかったと確信する。ばななさんの作品には、たまにこういうタイミングがかちっとはまることがある。

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    2026年02月12日
  • まぼろしハワイ

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    ネタバレ


    ハワイが舞台の3つの短編集

    個人的に1つ目の【まぼろしハワイ】が
    1番好きです。

    両親を亡くしたオハナちゃんと
    旦那を亡くしたあざみさんが抱き合って泣いてて、その姿をみてしばらくそっとしておいてくれるマサコさんの母親のような優しさと

    レストランで泣き出した2人を包み込みながらお店の店員さんに、「この子達親を亡くしたばかりなんだ。ステーキを出すのあと10分遅らせてやってくれ」と気遣ってくれた男前すぎる山本さんの姿と
    それに対して優しく頷いてくれるお店の人と

    全ての人が物凄く温かくて、沢山愛を感じられた。

    私もオハナちゃんと同じで、
    母を自殺で亡くしているからこそ
    共感というか…どこか懐かしさを感じた。

    家族のぬくもりや愛を感じたくなったら、
    またこの本という扉を開いて実家に帰ろうかな。
    そういう風に思える作品でした。


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    2026年02月08日
  • デッドエンドの思い出

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    夜空の星をそっと集めて詰めたような5つのラブストーリー短編集。

    川のようにあらぶって恐ろしい時の流れのなかで、主人公たちは自分の居場所を見つけふたたび輝きだす。人の心の中にあるものを抽出して書き出した小説。

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    2026年02月04日
  • ハゴロモ

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    あとがきで、弱っている時にこそじんわりと効いてくる、と言っていたが、まさにそうだと思った。
    るみちゃんが私は大好きになった。
    るみちゃんの紡ぐ言葉が好きだし、全てが綺麗でなく、水虫があったり寝相が悪い所も、不器用なペディキュアも全部が好きだなと思った。
    そして、そんなるみちゃんも過去の孤独だった寂しい自分を抱えたまま過ごしていて、その抱えきれないような寂しさや辛さの延長線上に、ほんのりとした温かさ、優しさを持ち合わせて、負の感情も全部ぎゅっとして生きているところが素敵だった。
    私もそんな深みのある人になれるのかもしれない、そんな淡い期待を抱けるようになったし、自分が今精神疾患を患っていて辛いことも、なんだか悪くないのかもと思えるまでになった。この本は大事な本です。きっとこれからも忘れないと思う。

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    2026年02月02日
  • サーカスナイト

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    この熱が冷めないうちに書こうと思って。読むのに少し時間がかかったけど、どの情景描写も全部本当に全部好きだった。全てに意味があって、愛して愛されて大事に人と関わっていくことの尊さみたいなのがジワジワ伝わってくるの。たまに苦しいんだけど、読み終わりにブワーってなんでかわからないけど涙が沢山出てくる。知ってるバリのお店がたくさん出てきた。

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    2026年01月19日
  • デッドエンドの思い出

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    すごい本を読んだ。よしもとばななさんの文体ってなんでこんな不思議なのにすんなりと心に滑り込んでくるんだ?(エッセイは読んだことあったけど小説は初めて読んだ。)
    どう考えても悪い人だろうに、それを決めつけない優しさがそこかしこに散らばっていて優しいお話たちだった。
    許さざるをえなくて、そうしないと自分で自分を救えない、とかもあるだろうか。なんかその真っ直ぐじゃない真っ直ぐさがすごく好きだ。脆い自分をなんとか保っているような感じが。

    短篇集として全体的にとても良かったけど、特に好きだった3つ。
    ・「おかあさーん!」
    ・あったかくなんかない
    ・デッドエンドの思い出

    あと、他の小説を読んでないので分からないけど、案外するっと性の話題が出てくるのでびっくりした。えっ!そんなさっくりと!じっくりと!?ってなる。

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    2026年01月11日
  • デッドエンドの思い出

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    数日前から体調が悪く、病院にかかったらやはりインフル。高熱がでるわ頭は痛いわ咳が止まらないわで死にかけになって本も読めず。ようやく回復してきて手に取ったのがデッドエンドの思い出。体調は良くてもメンタルが追いついていなかったのか、2話目の「おかあさーん!」は私にクリティカルヒット。自分がいったん決めたことを変えるのが、頑なまでにできない主人公が柔軟さや優しさ、深い愛に触れ自分をあるべき場所に戻していく話。ボロ泣き。自分が弱っている時に、優しい話に触れるとてんでダメ。p.120のゆうちゃんが、せっかくとった休みで結婚したり新婚旅行に行ったりしようかと優しく声をかけてくれた所は、主人公と同じくそんな簡単に予定を曲げてもいいんだとハッとして辛かった心がスっと軽くなったのと、p.127の主人公がおかあさーんと泣きつき胸に抱き寄せてくれる所、もうだめ。もう、だめ。

    人間は大きい川の中でいきている。大枠の中で生きている。だからだれかが欠けたりしても流れが滞ることがない。それをポジティブに捉えるのが2話目。それをネガティブというか寂しさと思い捉えたのが3話目。
    自分ももう世界がひっくり返るような天変地異のような恋愛をして失恋をして、何もかも変わってしまったと思ったけど次の日は何事もなく流れているのであっけらかんとした思い出がある。それは気が楽でもあれば寂しいことでもある。

    ただ、その漠然とした有象無象の中で積み上げた自分の行動や選択は、誰かに干渉されずともそれが報われようともそうでなくとも、綺麗で透明ななにかがしっかりを見ていてくれているしひとりぼっちではないという救いの考え方。
    それがいなくても、自分が自分を見ているから、大丈夫だよ。

    ともちゃんの生き方はとても素敵だ。父親の不倫相手に「それって誰のための人生なんですか。」と問えるような強い心を持って、大切にしているものをしっかりと自分で守れて、「大切にしているものがきれいな輪になって周りに存在していることが、ともちゃんに
    とっての人生だった」(p.171)なんて。

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    2025年12月27日
  • 人生の旅をゆく

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    人はもっと自由でいい、楽しむために、思い出を沢山抱えるために生まれきたと思い出させてくれた一冊。2025年最後、2026年最初に読んで、読み終わった本がこれで本当に良かった。

    ばななさんの言葉や生き方には、ありのままの自分でいいと受け止めてくれる優しさがあって、
    悲しい気持ちになった時、気分が落ち込んだ時、
    いつも縋るようにして読んでいる。

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    2026年01月01日
  • チエちゃんと私

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    彼氏と別れたあと傷心中に呼んだのでいつもよりのめり込めた気がする。チエちゃんとの共同生活の苦しさと居心地の良さ的なのが重なって後悔

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    2025年12月17日
  • スウィート・ヒアアフター

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    本当に大切な作品~
    みんなの全部が「いつかどうにかなる」ではなく、どうでもよくなりますようにと思って生きてるよー

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    2026年09月28日
  • 花のベッドでひるねして

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    私にとってのよしもとばななあるある
    物語が好き面白い読み返したいなどということではなく、この一文で人を救うんだという並々ならぬ気概を感じて、しかも本当に救われてしまうということが多すぎる。
    全体の点数ではなく、この、一文、この描写に星5!みたいなことが多すぎます

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    2025年12月16日
  • デッドエンドの思い出

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    個人的に妙に惹かれたのは
    幽霊の家、デッドエンドの思い出。

    辛いお話もあるはずなのに
    なんだか、心が温まる不思議な1冊だったな

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    2025年12月07日