よしもとばななのレビュー一覧

  • デッドエンドの思い出

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    きらきらした夏が終わって、少し涼しくなってちょっと切ない秋にぴったりな作品だった。
    言い回しが素敵なところがたくさんあった。

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    2025年10月01日
  • ハゴロモ

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    川の流れや雪景色に優しく包まれたおとぎ話ヒーリング小説だった。
    サッポロらーめんの塩とみそミックス食べたい。
    悪役令嬢転生ものや溺愛漫画を読みすぎて、お互いゆるゆかに好意を持っている男女をすぐくっつけたがる自分がいるが、その関係性でなくても支え合える尊いやさしい羽衣的ソウルの関係もあるんだよ!と自分に喝を入れた

    -人の、意図しない優しさは、さりげない言葉の数々は、羽衣なのだと私は思った。いつのまにかふわっと包まれ、今まで自分をしばっていた重く苦しい重力からふいに解き放たれ、魂が宙に気持ちよく浮いている。

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    2025年09月18日
  • デッドエンドの思い出

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    BKBがおすすめしてたから読んだ!
    やっぱり最高!
    すごい壮絶な主人公たちなんだけど
    優しい言葉と文体で癒される。
    ばな姉節最高

    短編集って当たり外れ多少あるのに
    今回全てのお話最高でした
    特によかったのは幽霊の家かな
    最高のラブストーリーって感じ

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    2025年09月11日
  • デッドエンドの思い出

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    ネタバレ

    「おかあさーん!」
    まるで木々や太陽の光や道で会う猫みたいに、いとおしく見える。
    そのことに私は愕然として、何回でも空を見上げた。体があって、ここにいて、空を見ている私。私のいる空間。
    遠くに光る夕焼けみたいにきれいな、私の、一回しかないこの体に宿っている命のことを。(P、111)

    あったかくなんかない
    「ううん、僕、中にいる人の、そのまた中にある明るさが、外に写っているから明るくてあったかくかんじるんじゃないかと思うんだ。だって、電気がついていても淋しいことって、たくさんあるもの。」(P、157)

    デッドエンドの思い出
    家族とか、仕事とか、友達だとか、婚約者とかなんとかいうも

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    2025年09月08日
  • イルカ

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    出産という大イベント。
    ばななさんの人生と重なる部分も多いのだとおもいます。
    生命が訴えかけるもの、生命を抱えることで見えてくる世界、これはかなり新鮮な体験です。
    そして、結婚はしないものの、優しさにあふれています。

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    2025年08月25日
  • デッドエンドの思い出

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    2006年ということは今から20年前くらいに書かれた本。
    なのに、まったく違和感がない。
    いつの日か読んでものすごく好きだった本だったことを思い出した。
    アリス・マンローの短編集のよう。

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    2025年08月14日
  • 海のふた

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    夏に読めて良かった!

    好きなものを貫いて、人の大切なものを大切だと認識できるふたりは、芯があって美しかった。

    "お互い様ということなのだ。人といるということは、いつだって。"
    この感覚が同じだけ感じられる人って、出会ってからの時間問わず、一緒にいて本当に心地いいよね。
    誰も完璧じゃないから、間違えてもいいから、素直で、寛容でありたいと思った。

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    2025年08月12日
  • サウスポイント

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    切なくも美しい人間の感情や思いが美しい言葉で描かれている一冊


    自分にとって思い出の地であり、
    幾度となく足を運び、
    いつでも心のどこかに憧れと尊敬の念を抱いている島、「ハワイ島」

    そんなハワイ島の情景が描かれており、
    匂いや気候、空気までが思い出され、
    懐かしい気持ちでいっぱいになった

    あの島であの島の人々と静かなウクレレの曲を聴きながら、ラナイで過ごしたいと思ってしまった

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    2025年08月12日
  • デッドエンドの思い出

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    色んな傷が抉られながら優しく包まれる感じ。人間関係において、終わりのない地獄はないと希望を持たせてくれたような気がする作品。示唆に富む表現が多くて、とても学びが多かった。

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    2025年07月23日
  • みずうみ

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    遅かれ早かれ、彼は消えていってしまうだろう__
    危うさと儚さを引き連れた恋の始まり。
    話の中を漂う言葉は、奥底の暗闇まで見えるほどに綺麗で澄んでいた。私の中に溜め息にも似た小さな感嘆が積み重なってゆくのを感じれて、嬉しくなった。

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    2025年07月18日
  • みずうみ

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    ここ最近で1番好きな作品かもしれません。
    なう(2025/06/15 03:04:09)


    最後の方になぜその人物がそういう事になったのかをカミングアウトする様子が衝撃でした。同時に、見た事が無いのにその時の心情を纏った様子で生きる人物の様子が頭の中にふと浮かんで来て少し同情してしまいます。

    穏やかさにふんわり包まれた傷が、雲に見え隠れする星みたいに時々チラチラ見え隠れしているような感じでした‎。

    屋外で読んでもぐらっと心を揺さぶられる言葉や、生きていく中で大切にしたいセリフや考え方が多い作品です。

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    2025年06月15日
  • ひとかげ

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    「とかげ」のリメイク。私は 「ひとかげ」の方がすきでした。

    きっと主要人物の2人には、少し違うけれど同じなにかを持っていて、息苦しさを互いで誤魔化し合いながら生きていく様子が良かったと思います❁⃘*.゚

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    2025年06月15日
  • デッドエンドの思い出

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    もう、大好きですこの作品。

    ふとよしもとばななの作品が読みたくなって、近くにあった書店にふらっと寄ってたまたま手に取った作品。

    帰宅後に読んで驚くほど面白かったです。私はサクサクと内容が入ってきました。

    短編。全部話は繋がってないですが、タイトルの通りデッドエンド=行き止まり、袋小路 な人生を送った人たちが切り取られていました。


    1度どん底に落ちたからこそ出会うしあわせの形を見ることの出来るユニークな作品だと思います。
    そしてこの本を読んで自分自身を振り返るきっかけにもなりました。

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    2025年06月15日
  • まぼろしハワイ

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    とにかく、ハワイに早くいぎでぇーーーーとなる泣
    この小説に浸っている間は、大都会東京の喧騒を忘れて、ハワイののーんびりした空気と美しい海の穏やかな波の音を味わえました。
    ハワイは日本人にとって、現実逃避で楽しみに行くリゾートというイメージ。笑
    でもこの物語たちはリゾートとしでなく、人々の心の拠り所としてのハワイを感じた。
    生きていたら心が切れるような思いも沢山するし、やるせないことも起きる。
    そんな時ハワイのこの上なく美しい大自然と、温かい心を持った人々達は優しく包み込んでくれるのだな。

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    2025年04月29日
  • どんぐり姉妹

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    すうっと心の中に文字が入り込んでくるような感じ。
    気づいたら大事にじっくり読んでいた。
    なにか大切なものを失った経験が少ないからか、共感は少なかったけど、何気ない日常を大切にしている感じがとても好き。

    「人々はたわいない会話がどんなに命を支えているかに無自覚すぎるのだ。」p55

    こんな言葉をいつか自分や周りの人に自然に伝えられるようになりたい。

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    2025年04月25日
  • スウィート・ヒアアフター

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    人間は出来事によって変わっていく。特に命が終わりかけたり周りの人がいなくなることなんて滅多にないし大きな経験だと思う。

    いつ別れが来るのか分からないから、好きなもの食べて好きなことをして暮らしたい。大事な人にはちゃんと大事って伝えたい。

    風景とか色の描写が綺麗。

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    2025年04月10日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    雫石が、森から都会へと環境が変わって行くと同時に心も変化し、色々なことを学んでいく。
    TVに中毒になって気づかないうちに、自分の目の前にある事から逃れていたり、人の感情がその空気にまで伝わって周りを変えてしまうことを学んだり、私も雫石と一緒にこの本から沢山学ぶ事が多かった。そして真一郎との関係も気になって早く続きが読みたいと思ってしまう。
    最近好きになった吉本ばなな。どんどんハマってしまう。凄い私よりも周りを敏感に観察していて、そこから感じ取ったことを本に吐き出しているのではと思う。物語なんだけど為になることが多すぎる。学校の先生にオススメされただけある作品だった。

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    2025年03月21日
  • ゆめみるハワイ

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    好きで好きで好きで、、、ばななさんのこういった強いエッセイを読む程に天国のようだというハワイに行ってみたくなる。2024夏、しんじゅさんに貸しました

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    2025年02月12日
  • アルゼンチンババア

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    安易ではあるけれど実父を思い出した。
    最後は自由に暮らしてた実父を懐かしんでしまった。
    本当の理由なんて他者には何もわからないし、起こってしまったことから何かを読み取るしかない。
    読み終えてそんなことを思った。

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    2025年02月11日
  • デッドエンドの思い出

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     切ないけれどとても温かい作品。泣きながら読んだ。自分だけの痛みだと思いがちな、それでいて言語化できずに胸につかえるようなモヤモヤを、綺麗でまっすぐな言葉で形にしてくれている。色々と上手くいかない日々や、孤独や不安で冷えた心に「独りじゃないよ」「かっこ悪くても生きてていいんだよ」と毛布をかけてもらったような気がする。

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    2025年01月14日