よしもとばななのレビュー一覧

  • 王国―その3 ひみつの花園―

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    楓や片岡さん、おばあちゃんたちの
    じゅんすいな正しさがすきだ。
    大切な人を見守って、
    黒くない魔法を使いたい。

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    2022年02月13日
  • サウスポイント

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    そのときにそうだと思うことをしていけば、
    ちゃんとつながっていくのだと思う。
    日常の中のしあわせを見逃さずに、
    味わって生活していきたい。

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    2022年01月30日
  • 海のふた

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    大好きです。
    身近な色々なものを大切にしたくなるそんなお話でした。

    海も山もある寂れた観光地の人間としては、淋しさも嬉しさも共感できることばかりでした。

    「この町に来た観光客が、言い知れない懐かしさや温かさを感じて、そして「また来よう」とここを大切に思う気持ちを、住んでいる人たちの糧になるような輝きを、置いていってくれるようになりますように。」

    この言葉を胸に日々暮らしていきたいです。

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    2022年01月28日
  • すばらしい日々

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    日々の小さな幸せなカケラにいっぱい気づかせてくれるエッセイ。
    ばななさんの家族や親しい人たちとのこと。嬉しかったこと。悲しかったこと。
    しんみりと優しい気持ちなりました。

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    2022年01月06日
  • すばらしい日々

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    散りばめられているキラキラした事
    ふと読むとじわっと涙が出てしまう。
    言葉にあまりにも合いすぎたすばらしい愛に溢れた写真とともに

    後から思うとあれは幸せだったんだとか、なんだか人生のすばらしい時間や思い出がばななさんの言葉で溢れていて
    まだそこまで人生を過ごしていないけど、こんな風に思ったり、ここに書かれている人達みたいに過ごしたいなと思う

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    2021年10月21日
  • 彼女について

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    一見救いのない暗いファンタジーのように見えて、とてもリアルに現実にあることを描いている世界だな、と思った。本全体が光と綺麗な空気を纏って、たしかにそこに命が息づいているような。由美子と一緒に浄化を追体験しているような、そんな旅だった。
    昇一もおばさまもとても素敵で、悲しいけれどとても癒された。

    私、よく知りもしないのに、あなたのこととっても愛してるみたいに思う。
    最後のページのどれもこれも素敵な文章のなかで、とびきり心に残る一文。

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    2021年09月29日
  • ひとかげ

    購入済み

    陰から支える

    三白眼の下着姿。腿の入れ墨。
    それで読みたくなった。
    トカゲは小さいくせに
    何か存在感がある。
    陰にいて全霊を費やす。
    人を傷つけることの裏にある
    責めきれない事情。
    それを感じるとき、
    自分を責めて、人に尽くす。
    食い込むほど寄り添いたい人。
    そういう相手をすら避けていた。
    これが続くかは
    わからなくて不安。
    改作前のものはまだよく
    読んでないが、トカゲの
    最後の台詞は、今の方が、
    具体的なイメージまであって
    生き方への確信の強さが
    感じられる。

    #泣ける #深い #切ない

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    2021年09月12日
  • スナックちどり

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    ネタバレ

     大切な人との死別、離婚とそれぞれ大きな別れを経験した主人公と従姉妹の旅先での話。

     主人公が元夫のことを、薄っぺらくてかわいそうな人と表しているのが、とても辛く感じた。育ちがそうさせた部分が大きいと思うからである。でも大人だから、変わっていかなくちゃいけないと言われればそれももっともである。

     自分が人に優しくするとき、その理由はいったい何だろうか?愛されたいがために優しさを振りまいてはいないだろうか?ちゃんと考えようと思う。

     後半の展開に驚きはしたが、全体的に穏やかな流れで、とても好みの本。

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    2021年08月15日
  • 彼女について

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    由美子の潔い諦めゆえの前向きさに、昇一の真面目さ、正直さが合わさって、最終的に全てが綺麗に解決した感じ
    その2人のバランス感がとても良かった
    こんなふうにエネルギーを使って自分とまっすぐ向き合ってくれる相手がいるのはとても幸せなことだろうなと思うし(その発端が母への気持ちだったとしても!)、それが愛するということなのかもしれないなとも、思ったり

    いつも好きなフレーズをメモしているけど、よしもとばななは景色の描写といい主人公の考え方といいあまりにも好きな箇所が多過ぎて選べない

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    2021年07月30日
  • なんくるない

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    1回目はすごくいい!私の人生の適切なタイミングで舞い降りた物語、と思った記憶があります。

    でも今回読んだらなんだか遠い世界の話のような気がした。自分が変わったということ?同じ物語なのに不思議だ。

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    2021年07月28日
  • ジュージュー

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    短いのに何故か読むのにすごく時間がかかってしまった。
    よしもとばななさんの聞いたことないけれどどこか懐かしくてすごく共感できる表現の数々に涙してしまった。
    夢中になって読むような本ではないかもしれないが、確実に心を温めてくれる作品。
    自分の大事な人がこの世からいなくなってしまった時に、その人が好きだったものにその人のかけらを探してしまうのはすごく理解できて涙が溢れた。

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    2021年07月11日
  • すばらしい日々

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    心が暖かくなる本。水のようにさらっと読めるけれども、水が光を反射してキラキラと輝くように人が生きていく上で大切なことがたくさん詰まっている、そんな本。読んでよかったと思える本です。

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    2021年06月30日
  • すばらしい日々

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    こんなにさらっと読んでしまったけど、もっと丁寧に、陽の光が差す部屋で、噛み締めながら読みたいな
    気をつけないとあっという間に過ぎてしまう日常の一つ一つを掴まえて、そのきらめきを知ることは、きっと日々の余裕がなくなってしまうであろう社会人生活の中でも忘れないようにしなきゃ、と思う

    今の私は「体が勝手に」「逃げても逃げなくても」がお気に入り

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    2021年06月20日
  • サーカスナイト

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    久々によしもとばななさんの本。
    弱っている心に浸みてくる・・・
    自分の心と体に良く耳を傾けて生きる。
    それが大事と思う。

    バリで生まれ育って、早くに両親を事故で亡くした さやか。
    ずっと友人だった悟に、癌で余命幾ばくも無くないけど、自分の子どもを産んで欲しいと頼まれ、みちるを授かる。
    悟の両親とみちるとの日々に、自分の居場所をみつけていくさやか。
    生きてきた姿勢が、いろんな今を引き寄せる・・・そんな感じかな。

    バリに行ってみたい。

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    2021年06月15日
  • 人生の旅をゆく2

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    よしもとばななさんの考え方が好き。

    自分の人生は自分のものであるべきで、自分で方向性を決められるよう、常に判断を研ぎ澄ませておく。でも頑張りすぎず、理想を追い求めて周りに期待しすぎないよう。波に乗るように生きていく。
    そんな生き方を志し、私たちを律してくれる。
    また人生の途中で読み返そう。

    63/100

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    2021年06月13日
  • バナタイム

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    生きることについて、歳を重ねるということについて
    もっとまっすぐに向き合いたいと思わされた一冊。

    彼女のように日常のちいさな幸せや些細な感情を大切にしたら もっと自分を大切にしたら・・
    余裕がない今の自分に足りないものを教えてもらった気がします。ばななさんのような心が豊かな人間になりたい

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    2021年05月05日
  • ジュージュー

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    小さな世界で、世界を愛する方法が丁寧に描かれている。
    良く生きていく上で必要な価値観がいっぱい詰め込まれているなと感じた。
    読んでいる途中でなんども深呼吸をしてしまった。
    とてもすき。

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    2021年04月30日
  • イルカ

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    この本で見えてくる人生観、恋愛観はきっと自分にとってゆるぎないものになります。人間であること、私であること、周りに人がいることに感謝したくなる一冊。

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    2021年05月02日
  • みずうみ

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    ひさしぶりに出会った、だいすきだなぁと思える本
    ちょっと変わってるけど魅力的な人たちが出てくるお話
    中島くんとみずうみのほとりに住む兄弟との関わり

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    2021年04月27日
  • みずうみ

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    読んでいくうちに、うまく言葉に表せないような温かさが積もっていくイメージ。出てくる人たちが本当に好きです。

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    2021年03月27日