よしもとばななのレビュー一覧

  • ひとかげ

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    随分昔、子どもの頃に読んで印象的だった「とかげ」がリメイクされていたと聞いて手に取りました。
    併録されているとかげと読み比べると、うんうん、確かに本筋もところどころの描写もそのまま、仕事への取り組み方、人との関わり合い方、生きる事への姿勢がより深く描写されて「人」が彼らに落とす「影」の部分と、それにより浮かび上がる光がより感じられる物語が繰り広げられているな、と。
    ぎゅっと削ぎ落とされた濃密な空気の詰まったとかげ、そこからより一歩深く闇と光が色鮮やかに見えてくるひとかげ、どちらからもよさが手に取るように伝わって心地よくやわらかに胸に落とされる光と影を感じました。

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    2015年07月19日
  • どんぐり姉妹

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    読んでると
    悲痛ってことばが出るとしかめたくなるくらいに
    はいりこめます。
    どんぐり姉妹は手紙をよむと、すくない文字数でしっかり感動できてお得。

    よみおわっちゃった。。

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    2015年07月07日
  • 小さないじわるを消すだけで

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     2013年11月24日、京都精華大学創立45周年記念事業として行われたダライ・ラマ法王による講演会二日目に、よしもとばななさんの朗読がありました。先日、この動画をYouTubeで観たのですが「小さないじわる」という言葉と説明にドキッとさせられました。私自身がこの「小さないじわる」に身に覚えがあったからです。小さないじわる、とても的を得ていて自省を促す言葉です。

     「小さないじわる」について、ばななさんはもっと詳しく著書に書いてないだろうか?と探し当てたのが本書です。結果的に本書は、あくまで講演録だったのですが、この「小さないじわる」を自制するためのアイテムとして、有効に活用していこうと思い

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    2015年05月16日
  • 人生の旅をゆく

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    先日古本屋さんで購入したもの。

    この方のエッセイを読んでいると、すごく懐かしい感じがする。

    せかせかして忙しくて疲れはててしまっている日常で、忘れてしまっていたものを、思い出させてくれる。

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    2015年04月16日
  • Q人生って?

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    読者からよく寄せられる人生に関する質問、相談について、吉本ばななが答えていく。
    日々生きている上で何気なく浮かんでくるような疑問に対して、著者の言葉は心に自然にすっと落ちてくる。ちょっと立ち止まって考えたい時にオススメ。

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    2015年04月05日
  • 彼女について

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    1番の呪いは普通の日々の積み重ね

    生きている人だけじゃなくて

    悲惨な死を遂げてしまった人に

    対してさえ

    鎮魂の気持ちが込められているような。


    ばななさん、すごい次元へ

    行ってしまっていて

    ついて行くのに少し大変だった。

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    2015年03月31日
  • 彼女について

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    自分が親から貰った愛情を
    きちんと受け取りなおすこと
    自分を客観視すること
    そんな通過儀礼を、
    この一冊通じて体験したような気がした

    自分が決めた愛のイデアみたいな像があって
    それに当てはまらないものは
    見て見ぬ振りをしてきていた
    ほんとうはこの世の中は
    愛でいっぱい溢れているのに

    悲しい思い出がなければ、幸せになれる訳じゃない
    受ける歯車と渡す歯車がかみ合わないだけで
    人ってこんなに孤独になってしまうものなんだなぁ

    未来に心奪われるのは過去に捕らわれるのと一緒
    ただ、今ここの、特別でも何でもない
    一つ一つの手の動き、話す言葉、噛み締める味わいが
    人生を形作って乗り越えさせてくれる
    毎日

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    2015年02月28日
  • High and dry (はつ恋)

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    この人のお話や文章が好きだなぁ
    と思った本でした。

    最後スッキリしない終わり方も
    このおはなしのよさなのかなぁと
    思いました。

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    2015年01月29日
  • High and dry (はつ恋)

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    内容は可愛らしくあたたか。
    人物のこころ、場面の描写がきれいな、ていねいな言葉で表現されています。
    言葉がキラキラしていて、何度も読みたくなる物語です。

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    2015年01月02日
  • 王国―その1 アンドロメダ・ハイツ―

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    2回目読んだけど、ばななちゃん本当に最高( ´ ▽ ` )ノ
    どうして、文字だけで人の心情をあんなに素敵に描写できるの?ばななちゃんだけだよ。映画観てるみたい。

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    2014年12月01日
  • スウィート・ヒアアフター

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    大切な人を失った悲しみを乗り越える様子をこんな風に書くことができるなんて。生きる輝き・美しさに満ちた本だった。

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    2014年11月20日
  • どんぐり姉妹

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    久々にばななさん読んだ。つぐみや哀しい予感に出会った当時の衝撃を思い出すような、素晴らしい作品でした。少なくとも、わたしには、一文一文が心に響いて、読み進めるたびに微笑んだり感極まったり心臓を掴まれたりしました。よしもとばななさま、わたしの気持ちを代弁してくださって、いつもいつもありがとうございます。

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    2014年11月10日
  • 人生の旅をゆく2

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    1冊目に引き続き、生とは何か、死とは何か、人間臭さとは何かを問い続けているよしもとさんの姿がそこにはあります。僕も人間臭く生きたいです。

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    2014年11月09日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    正にいま私が思っていたことが言葉になっていた。自分が出来るのは、私自身が小さないじわるをしないようにすることだ。ばななさんはますますステキになっていて、私もそう在りたいと思う。挫けそうになったら繰返し読みたい本。

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    2014年10月31日
  • もしもし下北沢

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    茄子おやじ、私も大好き!

    読むほどに下北に行きたくなった。
    赤ちゃんが小さいので当分むりだけど、
    お気に入りのカフェでゆっくりしたいなぁ。としみじみ思った。

    きちんと生きなきゃと思いすぎなくていいよ、気楽に行こうよ。
    というメッセージが心の奥に沁みた。

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    2014年10月21日
  • 彼女について

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    ネタバレ

    ばななさんの本のなかでいちばん好きなもの。
    内容は不思議だし暗い話だけど、私は好き。この「彼女」は色んな人なんじゃないかな。
    トラウマってあってもいいんじゃないかな。トラウマがあるからこそ、優しくなれたりするんじゃないかなと思った。そんな作品。

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    2014年10月13日
  • まぼろしハワイ

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    友人からもらった小説。
    ハワイにまつわる物語×3
    どれがいちばん好きか選べないくらい、どの物語も力強くて哀しくて優しい。
    読み終えてまず強烈に思ったのが「ハワイに行きたい」ということで、それは南の島でバカンスしたいというよりは、この物語にあるようなエネルギーの中で何も考えずに夕陽を眺めたいような、そういう感覚。
    もしかしたら今の自分は思いのほか疲れていて、魂の似通った誰かに洗いざらいいろんなことを打ち明けたいという欲求があるのかもしれない、と思った。

    この本をくれた友人が「姉さんと僕」というお話のなかの「生きていること」について語っているあたりがしっくりきた、ということを言っていたのだけど

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    2020年11月24日
  • 人生の旅をゆく2

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    まだ読んでなかった!不覚!

    お父様とお母様のこと、
    地震のこと、
    つらいことが沢山あって、
    にびいろのしずかなトーンが一冊を覆っていました。

    地震のときのあの気持ち、
    しっかりおぼえておかなくちゃ。

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    2014年08月31日
  • 王国―その1 アンドロメダ・ハイツ―

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    素直で謙虚でいる事。

    けして奢らず、すべてを受け入れよう。


    そう、思わせてくれる作品です。


    耳を澄ませば自然の声が聴こえてくる、そんな綺麗な心を持ちたいと思いました。。。

    この世界観、大好きです♪
    登場人物も大好き♪


    続きが楽しみ。。。

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    2014年08月16日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    おばあちゃんの最後のメール、涙が出ました。。。

    雫石を思う気持ち、みんなが同じように持っている。。。

    男でも女でもなく、人間としての愛の物語。。。


    不安も悩みも孤独もみんな、意味があったんだ。。。


    そこから救ってくれたのは、みんなの愛と、それを感じる雫石自身の心。

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    2014年08月16日