よしもとばななのレビュー一覧

  • どんぐり姉妹

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    久々にばななさん読んだ。つぐみや哀しい予感に出会った当時の衝撃を思い出すような、素晴らしい作品でした。少なくとも、わたしには、一文一文が心に響いて、読み進めるたびに微笑んだり感極まったり心臓を掴まれたりしました。よしもとばななさま、わたしの気持ちを代弁してくださって、いつもいつもありがとうございます。

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    2014年11月10日
  • 人生の旅をゆく2

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    1冊目に引き続き、生とは何か、死とは何か、人間臭さとは何かを問い続けているよしもとさんの姿がそこにはあります。僕も人間臭く生きたいです。

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    2014年11月09日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    正にいま私が思っていたことが言葉になっていた。自分が出来るのは、私自身が小さないじわるをしないようにすることだ。ばななさんはますますステキになっていて、私もそう在りたいと思う。挫けそうになったら繰返し読みたい本。

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    2014年10月31日
  • もしもし下北沢

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    茄子おやじ、私も大好き!

    読むほどに下北に行きたくなった。
    赤ちゃんが小さいので当分むりだけど、
    お気に入りのカフェでゆっくりしたいなぁ。としみじみ思った。

    きちんと生きなきゃと思いすぎなくていいよ、気楽に行こうよ。
    というメッセージが心の奥に沁みた。

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    2014年10月21日
  • 彼女について

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    ネタバレ

    ばななさんの本のなかでいちばん好きなもの。
    内容は不思議だし暗い話だけど、私は好き。この「彼女」は色んな人なんじゃないかな。
    トラウマってあってもいいんじゃないかな。トラウマがあるからこそ、優しくなれたりするんじゃないかなと思った。そんな作品。

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    2014年10月13日
  • まぼろしハワイ

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    友人からもらった小説。
    ハワイにまつわる物語×3
    どれがいちばん好きか選べないくらい、どの物語も力強くて哀しくて優しい。
    読み終えてまず強烈に思ったのが「ハワイに行きたい」ということで、それは南の島でバカンスしたいというよりは、この物語にあるようなエネルギーの中で何も考えずに夕陽を眺めたいような、そういう感覚。
    もしかしたら今の自分は思いのほか疲れていて、魂の似通った誰かに洗いざらいいろんなことを打ち明けたいという欲求があるのかもしれない、と思った。

    この本をくれた友人が「姉さんと僕」というお話のなかの「生きていること」について語っているあたりがしっくりきた、ということを言っていたのだけど

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    2020年11月24日
  • 人生の旅をゆく2

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    まだ読んでなかった!不覚!

    お父様とお母様のこと、
    地震のこと、
    つらいことが沢山あって、
    にびいろのしずかなトーンが一冊を覆っていました。

    地震のときのあの気持ち、
    しっかりおぼえておかなくちゃ。

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    2014年08月31日
  • 王国―その1 アンドロメダ・ハイツ―

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    素直で謙虚でいる事。

    けして奢らず、すべてを受け入れよう。


    そう、思わせてくれる作品です。


    耳を澄ませば自然の声が聴こえてくる、そんな綺麗な心を持ちたいと思いました。。。

    この世界観、大好きです♪
    登場人物も大好き♪


    続きが楽しみ。。。

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    2014年08月16日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    おばあちゃんの最後のメール、涙が出ました。。。

    雫石を思う気持ち、みんなが同じように持っている。。。

    男でも女でもなく、人間としての愛の物語。。。


    不安も悩みも孤独もみんな、意味があったんだ。。。


    そこから救ってくれたのは、みんなの愛と、それを感じる雫石自身の心。

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    2014年08月16日
  • 王国―その3 ひみつの花園―

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    やっぱり好きです、この世界観。。。

    淡々とした中にも、激しい葛藤があって、でもそれを受け入れた時、視界が拓けるんだなぁ。。。


    悲しい出来事も、辛い選択も、すべてが何かにつながっている。。。


    それは、雫石のように魔女の血をひいた人でなくても同じ事。


    光が差して、風がなびく。

    日に照らされて、深呼吸できる。。。

    何気ない日常の出来事や、当たり前の出来事も、大事にしたいと、そう強く思いました。。。

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    2014年08月16日
  • 彼女について

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    読み進むうちに、最初感じた「何故」が分かってきて、小さいエピソードが最後につながるすっきり感がいいです。
    隅さんとの会話が、とても暖かく、心に沁みます。
    この人の死生感は好きです。

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    2014年07月09日
  • チエちゃんと私

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    ときめきとひらめきにはあらがわない
    何があっても大した違いはないのだ

    何かを決めるというのは大人のすることで、私はまだ大人になっていなかったのでなるべく何にも決めたくなかったのだろう。

    私がいなくても大丈夫なチエちゃんでいてもらうこと、それが今の私の愛。

    読み進めて行くうちに特別な本になった。

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    2015年12月17日
  • イルカ

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    人生は続く ということを温かみをもって感じさせてくれる作品でした。落ち込んでいるとき、薬になってくれそうです

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    2014年06月12日
  • もしもし下北沢

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    下北沢って町に行きたくなる。。
    せつなくて遠い遠い記憶を
    たぐり寄せながら生きる主人公の女の子が
    けなげで。。
    遥かなとても懐かしいような気持ちを
    思いだしました。

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    2014年04月11日
  • もしもし下北沢

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    山崎さんさんすてきです。やわらかいタオルみたいな人。彼のような人といたら楽なんだろうな。読み終わったあとふだんなにもかんじなかった自分の街がきらきらしてみえた。

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    2014年03月25日
  • もしもし下北沢

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    2014/03/07-2014/03/14
    星5

    父の死から物語が始まる。一人娘が母や父の友人などと会話していく中での心情変化を見ていく感じ

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    2014年03月17日
  • イルカ

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    ばななさんの本を読むきっかけになった本。表紙とイルカに惹かれて読んでみた。

    不思議な世界観と濃度がある。

    再読もした。

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    2014年02月16日
  • 人生の旅をゆく2

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    人生について大切だなと思うことが書いてある。

    言葉にできなかったこと、こうなりたい、がある。

    再読2015.7.28ここに書かれていること、小説になっているんだな。

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    2015年07月28日
  • 王国―その3 ひみつの花園―

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    自然の力と、不思議さと。都会に、人間にやられていた私が気づかされた本。このまま転職していいのかと。
    いいきっかけをもらった。

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    2014年01月10日
  • イルカ

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    年の初めに気持ち一新したく再読完了。

    女性の生き方、恋愛、結婚、妊娠などのトピックを考え直すきっかけになる本だと思っています。

    特に女性の生き方、もっと女性性を大切に生きること。

    相手がどうこうじゃなくて自分がどう生きたいのかを考えること。

    いつもそういうコトを考えさせられます。

    読めば読むほど味が出てくる本かな。個人的に。

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    2014年01月05日