よしもとばななのレビュー一覧

  • デッドエンドの思い出

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    吉本ばななさんの作品に対して、高嶺の花みたいなイメージがあって読んでいなかったんだけど、なんということでしょう、めちゃくちゃ読みやすい!!けど軽くない!そして、短編集なのに、一つ一つのお話が全然物足りなくない!!
    グッとくる文章がたくさんで、私の宝物の一冊になった。

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    2025年11月10日
  • ハゴロモ

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    ネタバレ

    るみちゃん、好き。
    人のやさしさはハゴロモ。心の成長を一押ししてくれる。すごく沁みた本。読んでよかった。

    人も幽霊も同じだよ、こちらの思い入れで接すると必ず痛い目に合う。・・・背筋を正して接していれば何かわかりあえるものがある。

    あのおじさんは君と見ている世界が違うから、自分の世界を大切にして、何度壊れても作り直してね、

    そして突然、わかった。
    私は失恋してかわいそうな感じで東京追われてきたので仕方なくここにいるわけではなくて、今ひまだし、好きこのんでここにいるのだ、
    そしてこれからもどこにいたっていいのだ、とい
    うことが。

    あとがき
    もし自分が本当に弱っていて、でもそれが病気や事故など命に関わることではなくって、そんなことでこんなに弱っている自分も情けない…と言う気持ちの時に、この小説を誰かが書いてくれたらいいな、と再読して人ごとのように思った。

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    2025年10月27日
  • デッドエンドの思い出

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    素敵な言葉の表現が…
    ばななさんだなぁ

    少女時代のスヨンさん主演だってので
    映画の方も見てみました…
    カリグラフィーをやってみたくなりました〜♡

    本は黄金色の銀杏の季節でしたが、
    映画では桜の季節でした。

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    2025年10月17日
  • なんくるない

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    再々再々再読。沖縄を舞台に描かれる家族、友人、バツイチ女性の人生の転機や振り返りを描いた三篇。
    よしもとばなな特有のちょっとスピリチュアルな出来事を挟みながら、辛かった状態から自然体に戻ること、自然体に気付いて再生することの素晴らしさを語っていて、忙しい日常の合間に読むと、とてもホッとするし、自分も少し取り戻せるという、私にとってはお薬のようなサプリメントのような本です。

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    2025年10月06日
  • デッドエンドの思い出

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    きらきらした夏が終わって、少し涼しくなってちょっと切ない秋にぴったりな作品だった。
    言い回しが素敵なところがたくさんあった。

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    2025年10月01日
  • ハゴロモ

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    川の流れや雪景色に優しく包まれたおとぎ話ヒーリング小説だった。
    サッポロらーめんの塩とみそミックス食べたい。
    悪役令嬢転生ものや溺愛漫画を読みすぎて、お互いゆるゆかに好意を持っている男女をすぐくっつけたがる自分がいるが、その関係性でなくても支え合える尊いやさしい羽衣的ソウルの関係もあるんだよ!と自分に喝を入れた

    -人の、意図しない優しさは、さりげない言葉の数々は、羽衣なのだと私は思った。いつのまにかふわっと包まれ、今まで自分をしばっていた重く苦しい重力からふいに解き放たれ、魂が宙に気持ちよく浮いている。

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    2025年09月18日
  • イルカ

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    出産という大イベント。
    ばななさんの人生と重なる部分も多いのだとおもいます。
    生命が訴えかけるもの、生命を抱えることで見えてくる世界、これはかなり新鮮な体験です。
    そして、結婚はしないものの、優しさにあふれています。

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    2025年08月25日
  • 海のふた

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    夏に読めて良かった!

    好きなものを貫いて、人の大切なものを大切だと認識できるふたりは、芯があって美しかった。

    "お互い様ということなのだ。人といるということは、いつだって。"
    この感覚が同じだけ感じられる人って、出会ってからの時間問わず、一緒にいて本当に心地いいよね。
    誰も完璧じゃないから、間違えてもいいから、素直で、寛容でありたいと思った。

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    2025年08月12日
  • サウスポイント

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    切なくも美しい人間の感情や思いが美しい言葉で描かれている一冊


    自分にとって思い出の地であり、
    幾度となく足を運び、
    いつでも心のどこかに憧れと尊敬の念を抱いている島、「ハワイ島」

    そんなハワイ島の情景が描かれており、
    匂いや気候、空気までが思い出され、
    懐かしい気持ちでいっぱいになった

    あの島であの島の人々と静かなウクレレの曲を聴きながら、ラナイで過ごしたいと思ってしまった

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    2025年08月12日
  • みずうみ

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    遅かれ早かれ、彼は消えていってしまうだろう__
    危うさと儚さを引き連れた恋の始まり。
    話の中を漂う言葉は、奥底の暗闇まで見えるほどに綺麗で澄んでいた。私の中に溜め息にも似た小さな感嘆が積み重なってゆくのを感じれて、嬉しくなった。

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    2025年07月18日
  • みずうみ

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    ここ最近で1番好きな作品かもしれません。
    なう(2025/06/15 03:04:09)


    最後の方になぜその人物がそういう事になったのかをカミングアウトする様子が衝撃でした。同時に、見た事が無いのにその時の心情を纏った様子で生きる人物の様子が頭の中にふと浮かんで来て少し同情してしまいます。

    穏やかさにふんわり包まれた傷が、雲に見え隠れする星みたいに時々チラチラ見え隠れしているような感じでした‎。

    屋外で読んでもぐらっと心を揺さぶられる言葉や、生きていく中で大切にしたいセリフや考え方が多い作品です。

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    2025年06月15日
  • ひとかげ

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    「とかげ」のリメイク。私は 「ひとかげ」の方がすきでした。

    きっと主要人物の2人には、少し違うけれど同じなにかを持っていて、息苦しさを互いで誤魔化し合いながら生きていく様子が良かったと思います❁⃘*.゚

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    2025年06月15日
  • まぼろしハワイ

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    とにかく、ハワイに早くいぎでぇーーーーとなる泣
    この小説に浸っている間は、大都会東京の喧騒を忘れて、ハワイののーんびりした空気と美しい海の穏やかな波の音を味わえました。
    ハワイは日本人にとって、現実逃避で楽しみに行くリゾートというイメージ。笑
    でもこの物語たちはリゾートとしでなく、人々の心の拠り所としてのハワイを感じた。
    生きていたら心が切れるような思いも沢山するし、やるせないことも起きる。
    そんな時ハワイのこの上なく美しい大自然と、温かい心を持った人々達は優しく包み込んでくれるのだな。

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    2025年04月29日
  • どんぐり姉妹

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    すうっと心の中に文字が入り込んでくるような感じ。
    気づいたら大事にじっくり読んでいた。
    なにか大切なものを失った経験が少ないからか、共感は少なかったけど、何気ない日常を大切にしている感じがとても好き。

    「人々はたわいない会話がどんなに命を支えているかに無自覚すぎるのだ。」p55

    こんな言葉をいつか自分や周りの人に自然に伝えられるようになりたい。

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    2025年04月25日
  • スウィート・ヒアアフター

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    人間は出来事によって変わっていく。特に命が終わりかけたり周りの人がいなくなることなんて滅多にないし大きな経験だと思う。

    いつ別れが来るのか分からないから、好きなもの食べて好きなことをして暮らしたい。大事な人にはちゃんと大事って伝えたい。

    風景とか色の描写が綺麗。

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    2025年04月10日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    雫石が、森から都会へと環境が変わって行くと同時に心も変化し、色々なことを学んでいく。
    TVに中毒になって気づかないうちに、自分の目の前にある事から逃れていたり、人の感情がその空気にまで伝わって周りを変えてしまうことを学んだり、私も雫石と一緒にこの本から沢山学ぶ事が多かった。そして真一郎との関係も気になって早く続きが読みたいと思ってしまう。
    最近好きになった吉本ばなな。どんどんハマってしまう。凄い私よりも周りを敏感に観察していて、そこから感じ取ったことを本に吐き出しているのではと思う。物語なんだけど為になることが多すぎる。学校の先生にオススメされただけある作品だった。

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    2025年03月21日
  • ゆめみるハワイ

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    好きで好きで好きで、、、ばななさんのこういった強いエッセイを読む程に天国のようだというハワイに行ってみたくなる。2024夏、しんじゅさんに貸しました

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    2025年02月12日
  • アルゼンチンババア

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    安易ではあるけれど実父を思い出した。
    最後は自由に暮らしてた実父を懐かしんでしまった。
    本当の理由なんて他者には何もわからないし、起こってしまったことから何かを読み取るしかない。
    読み終えてそんなことを思った。

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    2025年02月11日
  • どんぐり姉妹

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    久しぶりに小説を読んだ。
    たぶん10年ぶりに読んだ。
    それがこの一冊で良かった。

    日常のふとした連鎖への意味、
    小さな感覚を研ぎ澄まし、
    その自分の感覚を信じることの大切さ。

    そんなことへの認知が爆上がりする一冊。
    さすがよしもとばななさん!

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    2025年01月08日
  • ハゴロモ

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    ネタバレ

    ばななさんがあとがきで、弱っている時にしか価値がないとも言えるが、弱っている時にじんわりしみてくる気がする小説だと書いていた。出会うべき時にこの小説に出会えた気がする。なんとなくずっと苦しくて落ち込む数日間を過ごしてたのに、この本を読んだらホッとした。川とか山とか、親しい人との繋がりとか、本当に大事にすべきものが人間にはあると思います。(この本読んでTwitter消せた!!)

    「でも私だって、実のところ、もしもみんなが等しく鳩を愛するだけの世界だとしたら、私はそこに住んで幸せだろうか?っていつでも考えてしまうもの。別の考えに触れたときの感じは、やっぱりいつでも衝撃的で、自分の世界が広がっていく気がするから。」

    対立したり、自分の気持ちが人にわかってもらえない時ってとても苦しいけど、それが人間の面白さであることを忘れずにいたい。

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    2025年01月02日