よしもとばななのレビュー一覧

  • 人生の旅をゆく

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    途中から、あ~これ前にも読んだな~ってきづいたが、結局最後まで読む。前に呼んだときと違う感じがしたが、やっぱり好きな本だな。前向きになれる。

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    2011年04月22日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    1とは雰囲気が少し異なっている。どちらも好き。
    人間の弱さ。焦る気持ち。コミュニケーションの暖かさ。そんなものがぎゅっと詰め込まれているのが2じゃないかなぁ。

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    2011年02月26日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    再読。
    2度目で、ストーリーも知っているのに、読み終わってしまうのが惜しくて、まるで子どもが大好きなジュースをちょびちょび飲むかのように、ちょびちょび読んだ。
    「とにかくひとつのことをやるときにはそのことだけをやること。」このおばあちゃんのことばは、生活をあるべき場所に丁寧に戻してくれる魔法。

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    2011年02月20日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    1とはまた違う視点な感じがした。ゆっくりじっくり読んだよ。このシリーズは、今の私に大事なことが沢山書かれているみたいだ。

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    2011年02月03日
  • 王国―その4 アナザー・ワールド―

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    4巻も読んでよかった。人の中、心の奥にあるものに向き合った気がする。ここまで自分を、生きるってことを大切にできないけど、大きな時間の流れの中でちゃんと生きていきたい。

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    2011年08月25日
  • 王国―その4 アナザー・ワールド―

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    最近のよしもとばななではまったものってあまりなく、王国シリーズは寧ろ嫌いだったのに最後にきてこの面白さはなに?!うたかたや白河夜船、アムリタに感動した中学時代を思い出しました。近年ではハゴロモ以来のヒットではないでしょうか。王国シリーズ読み返してみようかな。

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    2011年10月13日
  • もしもし下北沢

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    ばななさんの新刊。
    ひさしぶりに、すーーーごいイイ!って思った。
    恋愛込みだったからかな?
    てか、ばななさんの小説って読んでるだけですーごい癒される文体なん。
    それがさらに癒し度UPしてるって感じ。

    恋愛がよかった。

    気になったぶぶんは非公開メモに。

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    2019年01月16日
  • 人生の旅をゆく

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    生き方のバイブル。
    誰もが自由に生きられるわけではないかもしれない。それでも、「人生が終わったときに『ああ良い人生だった』と思いたい、そんな生き方をしたい」、と思ってきたことが間違っていないんだと思わせてくれた。
    揺らいだ時に読むと頼りになる本。

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    2010年10月24日
  • もしもし下北沢

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    とても良かったです。家族小説であり、恋愛小説であり、お仕事小説であり、タウンガイドでもあり、盛りだくさんで楽しめました。舞台である下北沢は大好きです。でも私の愛する自由が丘はちょっと気取った冷たい街に描かれています。そして茨城県は寄り付きたくないくらいに怖い場所になってしまいました。登場するお店はみんな実在していて、作家の藤谷治さんがこんな素敵な本屋さんを経営されているとは知りませんでした。

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    2017年08月16日
  • 人生の旅をゆく

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    WEBサイトをまとめたものを含め、ばななさんのエッセイは数多くでていますが、その中でもこの本はだいぶ性格が違う気がします。
    この本より前に出ているエッセイは、
    わりと読んだ人が思わず笑ってしまうような内容が多かったと思うのですが、今回は違います。
    話がちょっと大きくなってしまいますが、
    「いまの日本という国で生きるというのはどういうことか」を、
    自然と考えさせられてしまうような内容です。真剣。

    私が一番好きなのは、「単純に、バカみたいに」という章。
    もっと自分の人生を大切に、慈しんで生きようよ、
    人と比べたり、生き急いだってしかたがないよ。
    っていう著者のメッセージがじんわり心に染みわたりま

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    2010年06月20日
  • 王国―その4 アナザー・ワールド―

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    王国、念願の続編です
    雫石と楓、片岡にこどもができてます。片岡ノニ。
    石の魔法が使える子。そのノニの目線で物語りは進んでいきます
    ノニから語られる雫石はほんとうにどうしようもない母親で植物馬鹿でがさつで、やっぱりでもママってすごいみたいな感じ。だから最初戸惑いました。シリーズ通して雫石の成長を見ていたわたしとしてはそれが雫石ではないようで。むしろノニが雫石のようで。
    真一郎くんのことも、真一郎と別れるきっかけになったあの女性のことも、雫石から語る感じでは美しい感じなのに、実際はやっぱ腹黒いこと考えてたんだなーって
    ノニが旅先で出会う猫の女王の家来であったキノ。
    キノに出会ったことで

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    2011年11月04日
  • 王国―その3 ひみつの花園―

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    最近のよしもとばななの本、途中で読むのをやめてしまってた。
    なんだか、いつも同じ話の感じがしたり、
    スピリチュアルとか宗教とか、なじみでないものに入って行けなくて。

    でもこの『王国』、まさにスピリチュアルなものが出てくるしいつもの調子なのだけど、要所要所はっとさせられる記述や展開があって、登場人物たちもなんだか愛すべき人たちで、すごく沁みた。

    よしもとばななの小説は、現実的ではないようなきれいな台詞が並ぶので、少女マンガだとかリアルじゃないと思う人はいるかもしれないけど、それはちょっと違う。

    多分彼女の小説は、伝えたい事や言いたい事を物語にのせて書いているので、それがリアルだとかそうじゃ

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    2012年11月29日
  • イルカ

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    あったかい話だったな。

    お母さんに私がお腹にできたとき、妊婦だったとき、生まれたとき、どんな感覚だったのか聞いてみたくなりました。

    うまく表現できないけど、この話を読んで家族や恋愛に対して自分の中にあった靄が少しだけ晴れた気がします。

    本を読むのと実際自分が歩むことはもちろん違うけど、こんな風に考えるのは自分だけじゃないんだと安心?したりもして…笑

    本も出来事も一期一会を大切にしたいと思いました。

    うまくまとまらないけど今の自分に必要な一冊だったんだと思います。

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    2015年07月12日
  • 人生の旅をゆく

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    「しあわせのこたえ」を探しているときに出会った本。
    人生を語ろうとする時に、人はどうしても大きな出来事にとらわれてしまう。でも、日々を過ごしていく中で、両手からあふれてしまうくらいたくさんある小さなしあわせを、深呼吸するように、自分の中で味わうこと。
    それが、いちばん「生きる」ことを強く感じさせてくれると教えてくれた本。

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    2009年12月30日
  • バナタイム

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    うんと前のヒロスエバッシングのときのことを、覚えている。
    そのときは、今ののりピーの比ではなく、いい大人がよってたかって、といった感じだった。

    初めて読んだのは美容院で。
    髪結ってもらいながら、読んでて、涙でそうになった。ヒロスエの中学の担任のコメント。

    あのときの、なんといっていいのかわからない、大人たちのよってたかっての、くだらない、弱いものいじめの、を蚊帳の外からみていた、私たちのいいたかったことを、ヒロスエの担任が、すぱっといいあてていた。
    すごい。愛情。

    この文章を、ずっとずっとさがしていて、自分林真理子さんのエッセーかと思って勘違いしていたら、大好きなばななさんだったなんて。

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    2009年10月04日
  • 人生の旅をゆく

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    いろんな場所にいくまでの気だるさ。
    わくわくのようでいて、準備するときのスロースピード。


    ヒトは思い出を残すことはできても、一緒にもって死ぬことはできない。
    だからこそヒトの記憶というのは曖昧で、時々強烈に想いだすことができるのだと思った。


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    2009年10月04日
  • バナタイム

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    13別れというものにだけは、慣れることはない。・・・自然のなりゆきでやってきた別れをひきのばすことはできない。この生き方なのにもしも形だけで続けていくよしたら、自分と相手双方の人生を冒涜したことになってしまう。

    76ほんの少しの違いで、縁とはすごく強固であったり、さりげなかったり、いつもそこにあるようでいて、急にうしなわれたりするものだ。

    104エスプレッソは一日のいろいろな時間に一瞬の句読点をうつためにだけある。

    108毎日が新鮮で楽しいのだか、苦しみはそれとは別物だ。

    111今まで「与えること」に必死で、愛を受け取ることには謙虚であろうと思いすぎていた実は傲慢な私にとって、それは最

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    2009年10月04日
  • 人生の旅をゆく

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    表紙の絵がムーミン谷のミーみたいでかわいい。同じような毎日を送ってるなと思って過ごしてたけど、もっとお花や空や自分自身にも目を向けて、二度とない今日を大切にしていこうと感じました。

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    2009年10月04日
  • 人生の旅をゆく

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    エッセイはほとんど読まないけれど、よしもとばななさんのエッセイだけはおもしろい。小説とは違う部分と、一本通った想いが見える。

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    2009年10月07日
  • イタリアンばなな 生活人新書セレクション

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    イタリア語版のよしもとばななの本を訳していて、エッセイにも数々登場するアレちゃんことアレッサンドロ・G・ジェレヴィーニ氏とよしもとばななさんの共著。イタリアではよしもとばななはとても人気があると聞いていたけれど、実際どういった風に受け入れられているのか聞くと面白いですね。比較文化論ていうんでしょうか。アレちゃんとばななさんの対談が素晴らしい。アレちゃんはインタビューって感じの話口調ですが、ばななさんはこうやってしゃべってるんだろうなぁって伝わってくるぶっきらぼう(?)さ。別の角度からのよしもとばななが見れて結構面白いです。読みやすい。

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    2009年10月04日