よしもとばななのレビュー一覧

  • 人生の旅をゆく

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    ネタバレ

    この本はすごくいい。
    あたたかくて、ほこっとしていて、
    そしてそこには、人のぬくもりがある。

    僕らは何かを忘れてしまってはいないだろうか?

    おいしいものがあって、
    何でもない日常があって、
    すばらしい景色があって、
    ちょっとおかしな人もいて。

    旅や日常の、ちょっとほっこりするようなエッセイ。

    あたたかい交流、雑踏、にぎわい。
    東京に旅人は、いないのですか?

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    2012年01月03日
  • 人生の旅をゆく

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    よしもとばななさんの小説が すきですきで
    もう小説は全部読んだのだけれど
    エッセイは 今まで 読まずに 通ってきた。
    エッセイを読んでしまうと 小説に対する偏見ができそうで
    物語が現実的になりそうでこわかった。

    でも
    あまりに新刊が読みたくて、
    読みたいのに、新刊は全部読んでしまってて、
    よしもとばななさんの 文章を欲するあまり 
    エッセイを読んでみようと思った。




    よしもとばななさんのエッセイは、夢物語ではない日常を
    夢物語と同じ言葉で、ニュアンスで、ユーモアで、書いてあった。


    日常を こんなふうに 文章にきりとれるんだ。
    やっぱり あたしが言葉にできないことを
    100%ぴったり

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    2011年11月06日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    「退屈」それが魔物の本当の正体なんだな、と私は気づいていて、でもじっとやりすごしていた。私に与えたえられているのは今このとき、今日一日だけ。そういうふうに。

    ばななさんのこうゆう言い回しがとても好き

    最後のおばあちゃんからの手紙が一番泣ける
    マルタ島に行ってヴィーナスをあたしもみたい。

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    2011年11月04日
  • 人生の旅をゆく

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    この本の、というかよしもとばななの本の好きなところは、日常をとても大切にしているところだ。人は、自分の人生を形作るのは非日常的な経験(進学、就職、結婚、出産やその他スペクタクルな経験)と感じている節が誰しもあると思う。たとえば、就活でΓ自分の人生を変えた経験」とかを話さなければならないとき、自分の人生の特殊経験を振り返る。そして、自分の人生の平凡さを嘆く。私もそういうところがある。でも、そのような非日常的なイベントは人生のほんの一部であり、それよりも毎日食べるもの、出会う人、話す言葉、見た景色の方が時間配分として長いわけで、人生の本質はそこにあると、感じさせられる。特に印象深いのは、自分の人生

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    2011年10月22日
  • 人生の旅をゆく

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    心の琴線に触れる文章が何度も出てくる本。
    いっぱい付箋貼っちゃいそうな勢いで。
    何気ない日常の、なんでもないようなことにも一つ一つ意味があるんだなと思わせてくれる、素敵エッセイ集。

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    2011年08月30日
  • High and dry (はつ恋)

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    中学生の夕子の初恋が、キュウくんとか親とのやりとりが、可愛らしくキラキラと描かれていた。
    こんなにキラキラとしかも深く描けるなんて素敵だな。

    不安の出どころがわかると、自分をいままで悩ませていたそれがなんでもなかったかのように思えてくる。それは、その通りだと思った。

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    2017年01月08日
  • 人生の旅をゆく

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    よしもとばななの本ってそんなすごい好きってわけじゃないんだけど、エッセイはすごいすごい好き!「人生の旅をゆく」はその中でもとくに良かったと思う。泣けた。毎日が旅であり、戻らない日々。わたしたちは思い出をなるたけ積み上げて生きて行くしかないのである。

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    2011年05月25日
  • 人生の旅をゆく

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    さくらももこと交流のあるよしもとばななの旅行記って、正直あまり期待してなかった。さくらももこの、至れり尽くせりなダラダラとした旅行記にうんざりしてたから、同じような感じなのかなぁ、、、って。でもよしもとばなな氏は全然違う!!自分の五感をフルに使って、自分の目の前に起きるすべての事を味わってる。そして「旅行」のみならず、「日常」も人生の旅と称して、すべての事を自分の糧にしてる。
    彼女の作品は、何だか生きることが楽なことに思わされてくれる。肩の力が抜けるんだ。
    物議を醸した居酒屋事件も、私は彼女に同感だけどなぁ。ちょっと行き過ぎた表現はあったかもしれないけど。

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    2011年05月15日
  • 人生の旅をゆく

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    ネタバレ

    近頃疑問に思っていたことを、同じように疑問に思い、的確だったり柔らかな言葉で書き出されているのを見て、なんとはなしにほっとした。

    旅はそのときは最悪だと思っても、後々だからこそ印象深くなるということはよくある。
    人生が旅であるなら、生きることにも同じ事が言えるのかもしれない。

    東京には豊かになれるスポットがない、あってもお金がかかるが、京都はたとえば鴨川がある、というのはとても納得した。
    いろんな人がいろんな時間に、ただそこにいるだけで豊かになれる。そんな場所が都会には少ない。公園でもお金がかかったり人が多すぎたり狭すぎたり、人工的過ぎたりする。
    お金や時間がなくても、そのときそこにしかな

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    2011年04月27日
  • 人生の旅をゆく

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    途中から、あ~これ前にも読んだな~ってきづいたが、結局最後まで読む。前に呼んだときと違う感じがしたが、やっぱり好きな本だな。前向きになれる。

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    2011年04月22日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    1とは雰囲気が少し異なっている。どちらも好き。
    人間の弱さ。焦る気持ち。コミュニケーションの暖かさ。そんなものがぎゅっと詰め込まれているのが2じゃないかなぁ。

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    2011年02月26日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    再読。
    2度目で、ストーリーも知っているのに、読み終わってしまうのが惜しくて、まるで子どもが大好きなジュースをちょびちょび飲むかのように、ちょびちょび読んだ。
    「とにかくひとつのことをやるときにはそのことだけをやること。」このおばあちゃんのことばは、生活をあるべき場所に丁寧に戻してくれる魔法。

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    2011年02月20日
  • 王国―その4 アナザー・ワールド―

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    4巻も読んでよかった。人の中、心の奥にあるものに向き合った気がする。ここまで自分を、生きるってことを大切にできないけど、大きな時間の流れの中でちゃんと生きていきたい。

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    2011年08月25日
  • 王国―その4 アナザー・ワールド―

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    最近のよしもとばななではまったものってあまりなく、王国シリーズは寧ろ嫌いだったのに最後にきてこの面白さはなに?!うたかたや白河夜船、アムリタに感動した中学時代を思い出しました。近年ではハゴロモ以来のヒットではないでしょうか。王国シリーズ読み返してみようかな。

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    2011年10月13日
  • もしもし下北沢

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    ばななさんの新刊。
    ひさしぶりに、すーーーごいイイ!って思った。
    恋愛込みだったからかな?
    てか、ばななさんの小説って読んでるだけですーごい癒される文体なん。
    それがさらに癒し度UPしてるって感じ。

    恋愛がよかった。

    気になったぶぶんは非公開メモに。

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    2019年01月16日
  • 人生の旅をゆく

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    生き方のバイブル。
    誰もが自由に生きられるわけではないかもしれない。それでも、「人生が終わったときに『ああ良い人生だった』と思いたい、そんな生き方をしたい」、と思ってきたことが間違っていないんだと思わせてくれた。
    揺らいだ時に読むと頼りになる本。

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    2010年10月24日
  • もしもし下北沢

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    とても良かったです。家族小説であり、恋愛小説であり、お仕事小説であり、タウンガイドでもあり、盛りだくさんで楽しめました。舞台である下北沢は大好きです。でも私の愛する自由が丘はちょっと気取った冷たい街に描かれています。そして茨城県は寄り付きたくないくらいに怖い場所になってしまいました。登場するお店はみんな実在していて、作家の藤谷治さんがこんな素敵な本屋さんを経営されているとは知りませんでした。

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    2017年08月16日
  • 王国―その4 アナザー・ワールド―

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    王国、念願の続編です
    雫石と楓、片岡にこどもができてます。片岡ノニ。
    石の魔法が使える子。そのノニの目線で物語りは進んでいきます
    ノニから語られる雫石はほんとうにどうしようもない母親で植物馬鹿でがさつで、やっぱりでもママってすごいみたいな感じ。だから最初戸惑いました。シリーズ通して雫石の成長を見ていたわたしとしてはそれが雫石ではないようで。むしろノニが雫石のようで。
    真一郎くんのことも、真一郎と別れるきっかけになったあの女性のことも、雫石から語る感じでは美しい感じなのに、実際はやっぱ腹黒いこと考えてたんだなーって
    ノニが旅先で出会う猫の女王の家来であったキノ。
    キノに出会ったことで

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    2011年11月04日
  • 王国―その3 ひみつの花園―

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    最近のよしもとばななの本、途中で読むのをやめてしまってた。
    なんだか、いつも同じ話の感じがしたり、
    スピリチュアルとか宗教とか、なじみでないものに入って行けなくて。

    でもこの『王国』、まさにスピリチュアルなものが出てくるしいつもの調子なのだけど、要所要所はっとさせられる記述や展開があって、登場人物たちもなんだか愛すべき人たちで、すごく沁みた。

    よしもとばななの小説は、現実的ではないようなきれいな台詞が並ぶので、少女マンガだとかリアルじゃないと思う人はいるかもしれないけど、それはちょっと違う。

    多分彼女の小説は、伝えたい事や言いたい事を物語にのせて書いているので、それがリアルだとかそうじゃ

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    2012年11月29日
  • イルカ

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    あったかい話だったな。

    お母さんに私がお腹にできたとき、妊婦だったとき、生まれたとき、どんな感覚だったのか聞いてみたくなりました。

    うまく表現できないけど、この話を読んで家族や恋愛に対して自分の中にあった靄が少しだけ晴れた気がします。

    本を読むのと実際自分が歩むことはもちろん違うけど、こんな風に考えるのは自分だけじゃないんだと安心?したりもして…笑

    本も出来事も一期一会を大切にしたいと思いました。

    うまくまとまらないけど今の自分に必要な一冊だったんだと思います。

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    2015年07月12日