よしもとばななのレビュー一覧

  • サウスポイント

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    家族の風景。
    みんな悲しみを抱えても、たとえ立ち止まっていても、いつかは前に進んでいく。そんな命を見守る大地が、あの世とこの世の結び目のハワイなんだな。
    最近のスピリチュアルな筆者の傾向は、あまり登場しない。いわば、よしもとばななの映像美の前半期とスピリチュアルな後半期の結び目みたいな作品だった。

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    2025年02月24日
  • 花のベッドでひるねして

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    『花のベッドでひるねして』というタイトルと可愛らしい装丁からは想像できない薄気味悪い空気が漂うなか、ぶれない明るさを保ち続ける家族。自分のなかにある大切なもの、純粋な部分を守り続けることで成り立つ世界観なんだろうなと。初めて読んだよしもとばななさんの作品。不穏な部分もあるが読みやすく、読後はすっきり心が浄化された気分。

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    2025年02月22日
  • どんぐり姉妹

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    文章がきれいでとても読みやすかった。今生きてるこの日常を大事にしていかなきゃなって思える作品でした。

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    2025年02月10日
  • ジュージュー

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    よしもとばななさんの小説は死がいつもある。
    ただ、その死を暗いものではなく、死を思って生きている感じがする。
    あと、よしもとばななさんの小説で好きなのは空気!!こちらで、想像するしかない部分だけど、とてつもなく自然で、とてつもなく優しい空気を纏ってる。あ、大丈夫!って包まれてる感じがする。
    もちろん押し付けがましくない。

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    2025年02月06日
  • サーカスナイト

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    たぶん学生の時に読んだことあるな、と途中から気付きながら再読。
    よしもとばななさんの本に対して好きなものが詰まった作品でした。現実世界をベースに少し私の身の回りでは起きないような設定で物語が進んでいく感じ。
    病気を理由に友人と結婚し、子供を授かり、友人が亡くなった今も義実家で過ごす。義父母も受け入れ温かい家族の形がある。一方で忘れられない過去がある元恋人との再会。そして娘と3人でバリを訪問。
    一貫して登場人物が皆、凛として自然に身を置き、人間と運命強さをあっけらかんと捉えている。
    そんな世界に魅力され、私自身もそうでありたいと強く思わされる。
    強く逞しく、優しく、愛を持って。
    大事な人が遠く羽

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    2025年02月02日
  • Q人生って?

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    これから先も何度もこの本に救われるんだろうなあ。
    生きるのが楽になる本。
    人生っていいなって思える本。

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    2025年01月19日
  • ハゴロモ

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    ネタバレ

    最後、みつるくんじゃなくて、るみちゃんとの時間で物語が終わるのがよかった。

    私のひいおばあちゃんも人を惹きつける不思議な力がある人物だったらしく、よく街のいろんな人が相談に来ていたと父が話していたのを思い出した。私が生まれたときにはもう亡くなっていたけれど、いつか夢の世界で逢えるといいな。

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    2025年01月17日
  • イルカ

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    ばなな先生は
    あいまいで直感的な人々を描くのが本当にうまい。

    登場するシーンも構成も
    頭で考えて到達できる域ではないと感じる。
    天才の類。

    いつもやわらかな文章を読んで浄化され、
    かちこちに固まったあらゆる悩み事が本当にどーでもよくなる。

    ただ、妊娠発覚からの描写が
    期待と希望に満ち溢れ、
    感受性乏しい自分とのギャップを感じてしまい
    そこからはなんとなく興醒めした。
    妬みなのかもしれない。

    総じて、固執から解き放たれ
    あらゆる人を赦し、繋がりたくなる本。
    読んでよかった。こころがふにふにになった。
    リセットされました。

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    2025年01月16日
  • すばらしい日々

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    よしもとばななさんの作品は日常の中の小さな幸せや、忘れかけていた大切なことを気付かせてくれる。道端の植物や近所の人、両親、自分の周りにはいろんなものや人で溢れていていつもそこに在る。あたりまえに生きている日常がキラキラしていて宝物なんだと思えるようになりたい。先の事ばかり不安になるけど、ふと振り返る時間を作っていきたいなと感じた。

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    2025年01月10日
  • イルカ

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    よしもとばななさんの本はいつも描写が好きだし、読んだ後幸せな気持ちが残るんだけど、新婚旅行のハワイで海の音聞きながら読んだからか、人生のこのタイミングに読んだからか、今まででいちばん沁みたかもしれん。まぼろしハワイも好きだったし他にもたくさん好きな本あるんだけど、ばななさんって山より海派の人だなぜったい、と思う。海の描写が半端なく上手くて、キラキラきている。とてもよかった。

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    2024年12月31日
  • すぐそこのたからもの

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    吉本ばななさんの息子さんについて書いた本。

    あとがきにもあったけど、人間は本来とても自由なものなのだと気付かさる。

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    2024年12月28日
  • ゆめみるハワイ

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    コロナがあり、円安があり、海外に行きたいなぁ、ハワイに行きたいなぁ、と思って手に取った一冊。

    観光というより、住むように旅する感じがいいよね。家族や友達と料理したり、ショッピングしたり…。ハワイも日常の延長にある感じ。

    江原啓之さんの言葉がとても印象に残っている。「天国がハワイみたいなんです」と。あぁ、あの楽園へ、行きたい!

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    2024年12月17日
  • ハゴロモ

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    人との触れ合いが、人の心をこんなにも弱くしたり強くしたりするものなのだなと思った。
    失恋をして田舎に帰り、田舎の空気や自然や人に癒やされていく様が丁寧に綴られていて、私の日常に疲れて弱った心も元気になっていくような感じがした。
    天女の羽衣みたいな軽やかで優しい、よしもとばななさんの言葉が印象的だった。

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    2024年12月15日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    ネタバレ

    商店街の描写良すぎ〜!!!
    旅行先で必ず私も商店街に行く。地元じゃないのにホッとする。

    あまりにも人智を超えたことが多くて、ちょっとうーんとなってしまったけど、最後のおばあちゃんの手紙にあるように「幸せで楽だった人たちが、占いなんていう職業につくことはありえないですから」ってことかも。
    現実が辛くてどうしようもなかったら、そういう目に見えないものに人はすがりつくしかないのかもしれない。

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    2024年12月14日
  • 小さな幸せ46こ

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    ネタバレ

    コロナになった去年の夏に買ってきてもらった本。去年はなんだかハマらなくて途中でやめてたけど、今読むと面白い。エッセイをこれからもどんどん読んでいきたい。

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    2024年12月09日
  • ゆめみるハワイ

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    ハワイに関するばななさんのエッセイ。
    私の本棚にはもう20冊近い本が並んでいる(実本ではなくて、電子です)。
    やっぱりばななさんは違うと思う。
    考え方も、生き方も共感する部分が本当に多いです。

    ***

    82頁
     ステージの上で世界一輝くとか、ちょっと人目をひくとかは、とてもすばらしいことだけれど、おまけなんだ。彼女たちは、その美しさを保つために、生活も律し、食べたいものを食べたいだけ食べることも一切なく、ステージが終わったら自分で荷物を持ってへとへとの体で夜道を帰っていくのだ。
    (中略)
     私になんでそれがわかるかというと・・・

    71頁 私がまだお母さんになる前
     でも目の橋で、ずっと私

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    2024年12月03日
  • サーカスナイト

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    ネタバレ

    あとがきにも書いてある通り、ゆるくだらっと読める本でした。人生の苦しい部分も描かれてるのにそんな気持ちになれる不思議。ばななさんの小説を読んでいると、癒されます。

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    2024年11月30日
  • 小さな幸せ46こ

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    吉本ばななさんの短編エッセイ集。
    寝る前に少しずつ読んだ。
    お布団で読むのにぴったりな、日常のあったかいエピソードばかりだった。

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    2024年11月28日
  • サウスポイント

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    ネタバレ

    ハワイ、人の死、神々しい場所と時間。
    私の思うばななさんエッセンスがたくさんのお話で、
    あぁーこれこれ、という感じでゆっくり浸れました。
    で、
    あとがきに「ハチ公の最後の恋人の後日談で、まぼろしハワイと対になる作品」と書かれていて
    あーそれだ!そうだった!!と自分の中の既視感に答えをもらえました。(両方とも既読)
    ハチ公の最後の恋人は読んでから時間がたちすぎているので、これを受けてまた読み返したいです。

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    2024年11月19日
  • みずうみ

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    言葉の選び方がほんとうにすきだなあ。曖昧でゆらゆらしてるような淋しさを、なんて上手に言葉にしちゃうんだろう。いろんなかたちの愛情が見えた。決して明るくないけどすごくやさしいと思う。

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    2024年11月09日