よしもとばななのレビュー一覧

  • なんくるない

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    そうそう、沖縄の素晴らしさって、こういうこと!
    主人公はいつも旅人で、束の間の沖縄マジックを楽しむ。
    ガイドブック見てるより沖縄に行きたくなる。ひとりで、ノープランで。

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    2025年09月10日
  • デッドエンドの思い出

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    よしもとばなな自身が、表題作を書けたことについて「小説家になって良かった」と語っている作品。
    タイトルの通り、まさにデットエンドのような展開を迎える主人公の、再生の物語。

    幸せの象徴としてふと思い出してしまうような景色を、自分も何個も作っていきたいなと思えた読後感想。

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    2025年08月25日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    ネタバレ

    この巻はとにかく人生、雫石ちゃん(主人公)が人生を語る巻ですね。
    人が生きるってこうだなぁ、ほんと。
    と思いました。
    その1もそうでしたが、読み終わると心に明るい光が広がるような、そんなお話です。
    続きも楽しみ。(積読してます)

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    2025年08月19日
  • デッドエンドの思い出

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    金沢一人旅の相棒で持って行った。
    1泊2日で読めた!

    デッドエンドの思い出というタイトルだけあって、どの話も切なかった⋯
    でもその中にも、希望や活力、成長を感じれた。
    過去の辛いことも今後の糧になる。

    「のび太とドラえもん」の関係が理想なんやな笑
    結構分かる気がする。
    しかもかなり理想。お互いが自然にいれる。
    居て当たり前の存在。

    派手な幸せはいらない。
    時には贅沢したいとは思うけど、日々の小さな幸せを感じれるようになりたい。
    まだまだ時間かかりそう⋯

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    2025年08月17日
  • 花のベッドでひるねして

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    幹が家族を愛する気持ちや、村が大好きでどこにも行きたくないという気持ちが周りに愛されて育ったことをよく表してた。よしもとばななは恋愛関係でない男女の心の繋がりを描くのが上手。

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    2025年08月19日
  • High and dry (はつ恋)

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    小さく小さく積み重ねていくたくさんの幸せを覗かせてもらった。主人公がなんだか子供らしくないなと思いながら読み進めていたけれど、終盤にその葛藤を知りなんて素敵な子なんだと微笑ましく感じた。
    また大切が増えました。この作品を学生さんにぜひ読んでほしいと願う。

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    2025年08月06日
  • サウスポイント

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    読む時の気分によって⭐︎3になったり⭐︎4になったりしそうな作品。
    楽園の穏やかでキラキラした風や音や空気を求めているときにはさぁーっと心に染みてきて、求めていないときには「ふーん」って印象になるかもしれない。
    それでも、やはりあのハワイが持つ独特の情緒は誰にとっても素敵なもので、「あの感じ」をたまに求めるくらいの気持ちの余裕は常に持っていたいものだなぁとも思った。

    私は『ハチ公の最後の恋人』は未読なので、純粋にこの作品を一つの完結した物語として楽しんだ。
    よしもとばなな作品に登場する女の子たちは、どの子もみんな傷つきやすくて、でもしなやかに強くて、何かを諦めてはいるけれど同時に明日を創り出

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    2025年08月06日
  • 人生の旅をゆく2

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    ばななさんの人生が見えてくる。
    日本だけでなく、世界のばななとなったばななさん。
    それでも、思ったほどお母さんからは祝福はされない。
    一方で、ばななさんの本が実家の本棚に並べられている。

    女性の一人暮らしに必要なもの、と言っておとうさんから工具をプレゼントしてもらう。ばななさんの宝物。
    同居していた彼が、それをそのへんに(=適当に)片付ける。

    「私はそのとき別に怒っていなかった。でも理屈ではなく腹の底から「こりゃ無理だな」と思ったのだ」

    そうそう。
    近所のお花見も、小さかった頃の実家の自由なくらしも。
    いろいろと、もう戻ってこないんだなあ、と(自分と重ねてちょっと思うところがあったりして

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    2025年08月05日
  • スウィート・ヒアアフター

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    ネタバレ

    事故に遭い大怪我をし、恋人も失い絶望に思えたけど、それでもありのまま今を受け入れて生きていく上で感じること、むしろ事故があって死にかけたからこそ深く感じられる生きていることの有り難みを教えてくれるお話でした。
    普通に考えればどん底に落ちてしまいそうな話だけど、それでも生きていくことを諦めなければ確かにある幸せ、喜び、そういうものに出会えるんだと勇気づけてくれました。
    苦しみを超えた先にある、初めて見える世界って本当に確かにあるんだろうなと希望をもらえました。

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    2025年07月30日
  • 海のふた

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    大事なものは目に見えるとは限らない。人との繋がりこそ財産、雄大な自然も。きらきらしている夏の思い出はとても美しい。
    同じ瞬間、同じ季節はないからこそ廃れていくものもあれば新しく生まれるものもある。

    まりちゃんはじめちゃんの紡ぐ言葉たちが綺麗。

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    2025年07月18日
  • デッドエンドの思い出

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    デッドエンドと聞くと何となく
    マイナスのイメージがあるんだけど
    本書はマイナス感どころか明るさがある。
    物語はどれもちょっと切ないのだけれど
    あたたかな光があって希望がある。
    ばななさんの独特な文章表現や世界観もあるのだけど不思議な感じだ。

     私は本書の中の5編のうち表題の
    『デッドエンドの思い出』が好きだ。
    ミミと西山君との会話で幸せっていうと何を思い浮かべるかという問いに
    「のび太くんとドラえもん」と答えたミミ
    何かすごく「いいな」と思った。
    いつも一緒にいるのが当たり前で深い絆で結ばれている。
    でも本当はそんな当たり前の毎日が幸せなんだ
    と勝手に自分なりの解釈しちゃったんだけど。
    家族

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    2025年07月01日
  • ジュージュー

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    おんおん泣くことは無かったけれど、
    常にうっすら涙ぐむ感覚のまま読み終えました。

    ばななさんの作品の登場人物は、皆芯があって強い。けど繊細でか弱くて、優しくて、自分があるからこそ冷静でどこか冷めて感じる部分もあって、、いのちの大切さや儚さを、知っている人達だと思う。

    みんな似て感じるけど
    優しくて素直な人たちだったな。

    亡くなった人へ話しかけた言葉は海の中の気泡が上昇していくように、空に向かって、小さな泡のように登っていくのだろうか、的な表現がなんか記憶に残った。

    そうだといいな。

    後から見返して探したけどどのページか見つからない。

    ー読み終えたのは2024年1月ー

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    2025年06月27日
  • デッドエンドの思い出

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    幸福感で胸がいっぱいになっちゃったよ…!

    短編集なのですが、特に好きだったのは1作目の「幽霊の家」
    読んでいる間ずっと幸せだった
    どうでも良いことを落ち着いて安心しきった雰囲気で話す2人の空気感
    会うタイミングや体の相性も合うちょうど良い感
    別れが決まっているのに離れたくなくて、でも今この時間は幸せだと感じるしっとりとした切なさ
    自分を変えたいともがき、実際に変わって帰ってきた岩倉くん。(『孤独と自立を知っている大人の鋭い目になっていた』というのがまた素敵)
    何回も読み直してこのあたたかさを自分の中に落とし込みたい物語だ

    あとがきで『つらく切ないラブストーリーばかり。なんでこんなつらいもの

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    2025年06月23日
  • チエちゃんと私

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    優しい本。
    人から押しつけられる価値観、そういうものはどうでもよくて、自分が好きなこと、好きな生き方をみつけていく。
    それが自分の幸せであって、生き甲斐なのだ。
    人生ってすばらしい。

    よい一日をお過ごしください。

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    2025年06月17日
  • 彼女について

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    近しい人が亡くなったとき、誰しも少なからず後悔が残るのかもしれない。そういうものを優しく溶かして受け入れやすくしてくれるような物語でした。

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    2025年06月09日
  • 海のふた

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    ボクが幼いころに失ってしまった抽象的な感覚が、この本にはぎっしり詰まっているように感じた。輪郭は朧げだけれど、あたたかく大切なモノ。そんなモノをボクは、成長の過程でおっことしてきたんだろうって。

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    2025年05月31日
  • 海のふた

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    文章が過去形なのが印象的だったし、すごく新鮮だった。
    この本を読んでいると、大好きな友達に会ってお喋りしたくなるし、海に行きたくなる。
    だからこそはじめちゃんなんだよ的な文章がステキ〜!!って思った。自分のことも誰かのこともそう思えるようになろう!って心に沁みた。
    もう一回読みたい^_^

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    2025年05月12日
  • サーカスナイト

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    主人公のさやかは周りの人に支えてもらいながら生きているように見えて周りの人をしっかり支えてあげられる女性。登場人物がみな軸がぶれない。憧れの人ばかりで埋め尽くされた素敵な物語でした。悲しいけど幸せ。登山という趣味にもすごく憧れる。
    ※生きている限りはちゃんと生きる

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    2025年04月18日
  • ハゴロモ

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    ネタバレ


    恋愛するということ
    誰かとともに生きるということは
    ひとりではないということ

    誰かの人生が自分の一部となり
    自分の人生は誰かの一部となる

    しかし、その誰かと離れたとき
    私はひとりであること
    もともとひとりであったことを
    思い出す

    愛人と離れた主人公が
    自分自身の人生を生きはじめる

    そこには彼女が生まれ育った土地
    家族、街の人々、友情、
    彼女自身に関わる人間関係があった

    愛人とともにあった生活を失い
    ぽっかりと空虚で透明になっていた彼女が
    自身の過去や周りの人々と向き合う中で
    様々な記憶や感情を取り戻し
    色鮮やかになっていくように感じられた

    それは″生きる″ということを
    思い出して

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    2025年04月17日
  • すばらしい日々

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    約150頁のエッセイ。2時間とかからず読めてしまった。ところどころ生命力を感じる写真のページがあるのがまたよかった。

    震災や、両親や飼い犬、友人を亡くした経験を経てのエッセイとあって、著者にとって辛い時期であったことはたしかだけど、そんななかにもすばらしい瞬間はあるという意味が込められたタイトル。

    表紙カバーの写真は、なんとなく楽譜みたいなイメージでぼんやり認識していたけど、エッセイを読んだらまったく違うものと気づいてはっとした。

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    2025年04月15日