よしもとばななのレビュー一覧

  • デッドエンドの思い出

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    悲しくも温かい気持ちになる短編集。
    吉本さんの言葉選びが美しくて絶妙で、その時の風景や温度感、空気の感じまで伝わってくる気がした。
    どのお話も悲しくて、美しくて、よかった。

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    2026年07月21日
  • High and dry (はつ恋)

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    この本と一緒に大人になったと言っても過言ではない。
    小学校の時に一目惚れして、自分で初めて買った本。
    久しぶりに読み返したら懐かしくって、ぎゅんってなった。

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    2026年07月17日
  • 彼女について

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    ネタバレ

    隈さんの言葉に泣いた。好きで自分の親を嫌いになんかなりたくないよなあ。後半の展開は予想してなくて、少し悲しくなったけどその感情に振り切るわけでもなく静かに物語が終わっていった。読めてよかった。

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    2026年07月06日
  • 海のふた

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    ネタバレ

    対照的な二人の、たまに心が通じ合っているようなやり取りから目が離せなかった。
    「海」と「少女」というと、もう吉本ばななさんの鉄板だなと思う。
    深い悲しみも、運命の次第によって貴重な感情との出会いをもたらすのかもしれないな、と思った。
    はじめちゃんが主人公との別れ際に見せた、明るい表情がとても印象的だった。
    ぬいぐるみのエピソードもとても好き。

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    2026年07月04日
  • 小さな幸せ46こ

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    背表紙に「何気ない日常の中にある『小さな幸せ』を見つけて慈しむエピソードの数々」とあり、まさにその通り。私も普段の生活の中で幸せを見つけ、それを大切にできる人でありたい。

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    2026年06月22日
  • サウスポイント

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    ハワイの古代から受け継がれておる独自の自然観や思想などが恋愛や家族を通して描かれていてハワイ島に行ってみたくなった。

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    2026年06月16日
  • ハゴロモ

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    この本を読んでどう感じるかで自分のこころの状態がわかると思う。
    時間を空けて、もう一度読みたいと感じた。

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    2026年06月14日
  • なんくるない

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    xで吉本ばななが話題だけど、私は変わらず吉本ばななを読んでる。
    沖縄の話が4つ。読むと、10年前に家族旅行で行った沖縄の、暑くて太陽で白く光る空や、すぐに雨が降ったり止んだりする事を思い出した。この本持ってまた行ってみたい。
    スピリチュアル的なのにハマった母親の話に出てくるおばさんの言葉が良くて、本が付箋まみれになって、息子に「めっちゃ付箋貼るやん」と驚かれたわ。
    「かけがえのないことは、どんどん変化していく」とか。そうだよなあと思っていたのに、自分では言葉に出来なかったから、覚えておきたい文が溢れて、溢れた付箋になってるw
    なんくるないの人物を私はあんまり信用できそうにないw

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    2026年06月08日
  • まぼろしハワイ

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    ネタバレ

    ハワイという言葉につられて手に取った。
    3つのストーリーに共通するキーワードは家族とハワイ。
    私の家族はいわゆる「普通」の家族ではなかった。
    幼少期にも大人になってからも様々なことを経験してきて自信と重なるところも多く、これから家族を作りたいと考える私にとってはとても興味深いストーリーだった。

    ⚫︎まぼろしハワイ
    私は日本にいるときは生きた心地がしない。常に生き急いで、生きる意味を探している。常に現実逃避をしようとしてしまう。
    だけれども、ハワイを含め海外の島へ旅をしたときには、「生命」を感じられる。
    なぜだろうと思っていたけれど、それがこの本で言語化されていたと感じた。
    植物、動物、太陽、

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    2026年05月25日
  • どんぐり姉妹

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    心の内に秘めたなかなか口に出せないものを伝えられる相手がいたらよいな〜と思うことがあるので

    信頼しているからこそ、その相手を傷つけたくなかったりする。マイナス要素をわたしの分まで吸収してしまっては困る。あ〜大切な人だからこそ、傷つけたくなくて話せないのだ。

    だからといって、匿名だからという理由で片付けられるものではないのかもしれないけどね。

    今のSNSを良い方向に映し出したような気がする。こういうような用いられ方をしたら救われる方がぐ〜んと増えるのだろうな。

    人間ってそんなにわかりやすくできていて、ごはん以外のものも毎日食べているんだ。
    雰囲気とか、考え方とかそういうものまで。
    ここの

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    2026年05月15日
  • アルゼンチンババア

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    よしもとばなならしい、素敵なお話。
    ほんのり暖かく、切なく、寂しく、優しい
    アルゼンチンビルのような場所が欲しいような、怖くて行きたくないような
    奈良美智さんの絵が可愛らしくて、思わず「ふふっ」と笑ってしまった

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    2026年05月11日
  • チエちゃんと私

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    世間で一般的に「勝ち組」とカテゴライズされる生き方とかに縛られず、自分を、自分の人生を生きることの大切さと尊さを再認識できる。
    最初はチエチャンへ依存してる感じが少し狂気的にも感じたけど、後半でそれを主人公が自覚して自分の人生にチエチャンの存在を正しく落とし込んでいっていく感じがした(表現むずい、、、)
    私も心の中にチエチャンを宿して生きてゆきたい!

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    2026年05月10日
  • まぼろしハワイ

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    ネタバレ

    表題作の「まぼろしハワイ」は父を亡くしたオハナが、義理の母であり親友であるあざみさんと、亡き父の思い出に浸りながら、新たな人生を歩み始める。
    「姉さんと僕」では産まれた時に両親を亡くし姉と叔母に育てられた僕が再婚する叔母の結婚式のため向かったハワイで半生を振り返る。
    「銀の月の下で」は、父の恋人家族と旅行に来たハワイで運命的な再会を果たす男女の物語。

    どの作品も大切な人を喪い、心にぽっかり空いた穴を抱えている。その穴に向き合おうとしている人、気づいていなかった人、見ないふりをしようとしている人と三者三様ではあるものの、ハワイの空気が持つ力で自分の本当の幸せに気づいていく。
    決して明るい感じで

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    2026年04月29日
  • みずうみ

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    すーーーごく好みの作家さんに出会ってしまった!
    吉本ばななさんの作品は「ミトンとふびん」に引き続き2作目。大好きな作家さんに小川洋子さんがいるのだけど、お二人とも「寂しさ」とか「死」の描写に長けている作家さんだと思う。よしもとさんは、より私たちの日常に近い世界観でお話を描かれていて、もっと他の作品も読んでみたいと思った。

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    2026年04月23日
  • みずうみ

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    目をつぶると情景が浮かんでくる不思議、、、言葉がとっても綺麗で、ずっとぷかぷか読んでいたい。久々にページに折り目をつけたくなる言葉がたくさん。ゆずれないものだけは持っていたいし、幸せは後にならないとわからない。また読み返したい。

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    2026年04月12日
  • デッドエンドの思い出

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    人生、いつなにが起こるかわからない。
    どんなに悲しいことが起きても、人生は続くし、時間は止まってくれない。

    昨日、7年付き合っている兄カップルの結婚相談をされた。去年から同棲をしていて、結婚も考えているらしい。けれど、結婚をしたいと思えないらしい。恋人として7年も一緒の時間を過ごしているのに。
    私には理解できない。2人のことは2人にしかわからないから。

    でも、人生ってそんなもん。
    悲しいことがあれば絶対に嬉しいこと、幸せなことがある。こういうことの繰り返し。

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    2026年03月29日
  • デッドエンドの思い出

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    登場人物は皆悲しい経験をした人たち。それぞれが悲しみの日常の先にある出会いの中で、徐々に自らを救う心の中の宝物に出会う。どん底だと思える瞬間にも、自分を救う他者が現れ自分の中の宝物と共鳴する。繊細な人の想いや哀愁を感じる表現とストーリーの進み方が良かった

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    2026年03月21日
  • デッドエンドの思い出

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    吉本ばななさんの作品は既にいくつか読んだが、この短編集は彼女の心理世界を反映しているかのような表現が主軸とされており、彼女の視点、価値観をいつもより深く感じることができた。
    淡く優しい、柔らかな印象で、作品中の場面が想起される。
    一つ一つの短編にそれぞれ違った形の「しあわせ」が描写されており、ピュアに讃えたい気持ちで始めから終わりまで読んだ。
    他にも短編集があれば読んでみたい。

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    2026年03月14日
  • 小さな幸せ46こ

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    吉本ばなな先生の綴る、人間味のあって暖かい言葉のエッセイ。読んでいるとなんだか安心するような、落ち着く本です。

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    2026年03月05日
  • デッドエンドの思い出

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    小説を読んで誰かの人生を疑似体験する
    それを自分の人生と照らし合わせてみる
    今の自分にとっての幸せが見えてくる
    また生きていこう毎日毎日と思う
    そんな一連の流れを切なく感じられる作品

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    2026年02月25日