よしもとばななのレビュー一覧

  • 海のふた

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    6年ぶりの再読。人間関係に悩んでいた今の私にちょうどいいタイミングで読めた。自分が真面目で損な性格で、周りのごうつくばりでいやらしい人が得をしているのに気持ちの整理がつかないでいた。でも、お金や評価といったわかりやすい即物的なものより、心の平穏や清浄な感じの方が好きだから、いいんだと思うようになった。気持ちが楽になった。

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    2021年03月14日
  • サウスポイント

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    家族のかたちはそれぞれ。
    理想や憧れを持ちすぎてしまうと
    自分が苦しくなってしまうものだと思った!
    その面、珠彦の生き方はとても賢くまたどこか
    切なさも感じる。
    どのキャラクターも魅力的で素敵だったなあ

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    2021年02月17日
  • サーカスナイト

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    見えない偉大なチカラを宿すイダさん、全てを受け止めてくれそうな兄貴丸さん。実在する人物なのですね。会ってみたい!

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    2021年02月10日
  • アルゼンチンババア

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    ネタバレ

    母が亡くなって 父が誰もが知ってる廃屋に住む
    変わり者で有名なアルゼンチンババアと付き合ってると知るって、普通だったらだいぶドロドロした
    感情になりそうなのに、どろどろ一切なし。

    そこでは感情が優しく素直に溢れ出る。

    家中汚れて臭いのに、なぜか誰もがユリさんに
    心落ち着く。そんな人と出会えたら素敵だなぁ。

    お父さんの
    二代目アルゼンチンジジイは笑った。

    言葉がとっても優しくて素敵な本でした。
    最後の奈良美智さんの絵も素敵でした。

    欲を言えばもっとユリさんを知りたかったなぁ。

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    2021年02月09日
  • 鳥たち

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    スピリチュアルなことに興味があるので、よしもとばななさんが書く世界観がとても好き。本作は、過去に生きていたふたりが未来に向かって歩き出す、希望の物語。

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    2021年02月07日
  • サーカスナイト

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    こんなに『日常』『人生』を感じる作品は初めてでした。
    特に急展開を迎えたり、意外なことが起こるわけではなくて、時間の流れが本当にゆっくり。ある意味、変わらない日常を過ごす感覚が心地よい作品でした。
    もちろん、ゆっくりの中に確実で、大切な変化があるけど、そういうのがまさに人生という感じ。
    ちょっとした噛み合わせでたまたま起こった小さなことが後につながってる、みたいなところが。

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    2021年01月28日
  • ジュージュー

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    約7年半ぶりの再読。内容はほぼ忘れていたけど、やっぱり好きだと思った。初読の頃とは自分の身の回りも変わって、感じることも変わったので、星を一つ上げました。こんな素敵な人たちの一員でいられたらと思い、また、こんな素敵な関係を自分も作りたいと思った。ものごとへの向き合い方、筋の通し方が好き。悲しいこともつらいことも、ゆっくりとでも、こんな風に前に進んでいけたらいい。

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    2021年01月24日
  • アルゼンチンババア

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    すごくよかったー奈良美智さんの絵もとても好き
    こころあたたまるなぁ

    今までこの世にいなかった人が縁あってこの世にやってきて、自分を好きになってくれた、それだけでもう胸がいっぱいだ

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    2020年12月19日
  • サウスポイント

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    再会の物語。
    ハワイ島行きたい。

    「でも、今を創ることが未来を創るのだ。そうなったらそのときの自分にたっぷり悲しんでもらえばいい。」

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    2020年11月29日
  • アルゼンチンババア

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    役所広司さんが出演している映画の原作。妻を失うことを受け入れてたち直るまでの父とアルゼンチンババアと家族の物語。寂しさの癒しかたにはいろんなやり方があるんだなと思った。

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    2020年11月09日
  • イルカ

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    キミコと五郎とユキコの3人のなんとも言えない関係性がばななさんの世界観が表れていると思った。
    嫉妬や憎悪やそんなものは描かれていない。
    3人がある意味でとても似ているのかもしれない。

    「好きな人の好きな人はたいていの場合大丈夫」
    無理をしている訳でもなく、自然体でそう思えるキミコの感覚が清々しい。

    妊婦にしか感じ取れないスピリチュアルな描写もあり。
    神秘的。

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    2020年10月29日
  • 海のふた

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    時折読み返したくなる一冊。
    海で泳ぎ疲れて昼寝したくなります。
    主人公とはじめちゃんの心の距離感が好きです。

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    2020年09月11日
  • ひとかげ

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    買い漁つた吉本ばななさんの本の中の一冊。
    最初前書きを読んだとき、もともとこれが『とかげ』として発売されてゐたものの書き直しだとは知らなかつた。さういふ点で、書き直したものと、書き直す以前のものを同時に載せるといふことは、吉本さん自身、再びかつての自分に出あふといふ過程を読者にも見せるといふ勇気のゐることではなかつたのではないかと思ふ。
    とかげとひとかげを読んでみると、吉本さんが時間を経て濃縮したことばが蓄積されてゐつたのが感じられる。より人物に対する思考がひとかげでは色濃く出てゐる。とかげを書いたころは、おそらく、ひとが仕事をするといふことはどういふことか知らずに書いてゐたのだと思ふ。だから

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    2020年09月05日
  • ジュージュー

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    ステーキ屋を営む家族とその周りの人達の物語。

    どんなものにも人にも歴史があって、その積み重ねで自分達が生きていて、それを繋いでいくのは自分達で、自分も歴史上の1人になるんだなあってしみじみ思った。登場人物が過去に何らかの悩みがあったけど、それを乗り越えて生きていく姿が良かった。

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    2020年08月20日
  • 人生の旅をゆく

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    とても人間味のあるエッセイだった

    マニュアルでない人との関係
    コロナ禍で特に大切だと思った

    2020/7/18 ★4.1

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    2020年07月18日
  • どんぐり姉妹

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    じんわり。ほんわか。温かい空気感。
    約2年、産育休で家事育児だけやってた毎日から、仕事復帰して、こうやって合間に読書もできるようになってきた。まだまだ、頭の中は育児でいっぱいだけど、一歩ずつ自分を取り戻す作業を始めた感じ。その一歩目が、よしもとばななさんの本で良かった。もちろん、あえて、選んだんだけど。あえて選べる安心感というか。作者としての信頼感というか。私の中では、こういう心の機微のようなものの描き方はばななさんに絶大な信頼を寄せている。期待を裏切らない本だった。

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    2020年06月29日
  • まぼろしハワイ

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    最近ハワイが熱くきてるので、ハワイの雰囲気を感じたくて。

    ばななさんの小説はわかるようでわからない、わからないようでわかる。という相変わらずの独特な空気が流れていて、行ったことないけど想像するハワイの空気に合っていると思った。大きな母なるものに包まれている安心感と、すべては有限だという刹那的な感じと。

    生きてるってことの描写が独特で、心に残った。順番をきちんとおっていくこと。最初は、え。って思ったけど、そうかもしれないって今思う。

    2020.6.2

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    2020年09月25日
  • 彼女について

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    乾いてひび割れた地面に、しとしと落ちてしみていく水みたいな。そんな小説だなと思った。

    彼女の目線が怖いくらい素直で、目に映る情景が哀しいくらい綺麗で、透明なんだけど、どこか優しくて。話自体はすごく重たい話しなんだけど、重苦しさはなくて。なんだろう…当たり前のようでふだん目にもとめてないような、忘れてしまっていた何かほんとうに大切なものを取り戻していくような、そんな感じがして、「彼女」にとっても読み手のわたしにとっても、これはある部分で癒しの物語なんだなと感じた。

    吉本ばななの本は、取り立てて何かあったわけではないけれど、なんとなく気持ちが落ち込んだり不安になった時、気持ちがぐらぐらして心も

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    2020年05月03日
  • ひとかげ

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    死の匂いがしみこんだ人にしかできない、ほんとうの思いやりを私はかぎわけていたのかもしれない。

    買ったものの、表紙の絵がなんとなく怖くて読めてなかった。この人がとかげさんかな?

    一瞬で読めてしもた、久しぶりに本読んだのに…

    とかげもひとかげの後ろに載ってて、だいぶここ変わったなってとことかあってひとかげの表現の方が好きだなあってとこが結構あった。
    最初によしもとばななさんのコメント?みたいなので書いてよかったって本人も言ってるけどうんうん!って思う

    自分の中の子どもに気づいてる人が読むとちょっと泣きそうになる部分があるかもしれない、私はそうだった…

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    2020年04月24日
  • 王国―その1 アンドロメダ・ハイツ―

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    中学生のときに読んで、今でも癒しを欲しているときに、たまに振り返ります。
    私はこの世界観や雰囲気がとても好きです。
    すごく若いときに読んだため、その後の考え方にも影響を受けていると思います。

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    2020年04月06日