よしもとばななのレビュー一覧

  • みずうみ

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    わたしの亡き母への思いとちひろの思うことには重なるところがたくさんありわたしの思いも掬われる、救われるが、終盤畳み掛けて明らかになる中島くんのことが、どうしてもちひろより苦しくて、苦しかった

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    2024年05月12日
  • High and dry (はつ恋)

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    ザよしもとばななワールド全開。
    ばななさんの言葉には不思議な力があると思います。
    "絶対に不自然なことをしなければ、自然がすべてのタイミングを見つけてくれるんだよ"という言葉が印象に残っています。

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    2024年05月06日
  • 小さな幸せ46こ

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    よしもとばななさんの作品を初めて読みました。
    ほんわかあったまるエピソードが多く、とても読みやすさを感じました。人気な理由が分かります。見過ごしてしまいそうな日々の幸せを私も見逃さないように大切に生きていきたいと思います。

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    2024年04月30日
  • 鳥たち

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    トーンはずっと暗いのに、読み終わるころには心がふわっと晴れて生きる勇気を貰える物語だった。
    アメリカのセドナの雰囲気や描写は、行ったことのないその場所に居るような感覚になった。

    少し前から、よしもとばななさんの小説の世界に没入するのに時間がかかるようになった。
    昔は瞑想しているような気持ちで読んでいたから、今の自分の頭や心がクリアでなくなってきたからかもと思う。
    それでもやっぱり、途中から読まずにはいられなくなり、フレッシュだった自分の気持ちを思い出せるくらい心に効く小説だった。

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    2024年04月18日
  • スナックちどり

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    いまの自分の生活が、まるで借金を抱えている人みたいに、今だけは借金のことを忘れていようってむりに見ないようにして楽しいと思うような、そんな日々の積み重ねに思えてきた。
    じゅわぁ~っと心があたたまりつつ重くなる、きれいごととごまかしで生きてても人を幸せにできないな、そんな感想を持った。すごく好きな小説!1年に1回は読みたいステキな本!だけど、4月はいろいろ鬱な月だからいろんなことを痛感させられて今のままではだめだ、と思う。自分に自信のある生活をコツコツ地味に地道に積み重ねていきたい。

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    2024年04月11日
  • Q人生って?

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    ネタバレ

    Q&A形式。初めて読むタイプの本。
    自分と全く違う考え方で面白い。

    【感じたこと】
    わたしも、たとえ仲の良い友達でも傷ついた時には直接言えるような素直な人間になりたい。

    「まず自分の足で立ってはじめて深い恋愛ができるのだ」→寂しさや1人でいたくないと言うマイナスな感情を補うための恋愛は、よしもとばななさんの言うほんとうの恋愛ではないみたい。自立って大事なんだなあ

    「自分の能力を他に還元する、と言う人類の本質的な欲望が、働くということ」→今の私に刺さった。将来の職業を決める時に自分が持っている能力から考えていけばいいのだとハッと気づいた。そのために学生のうちに自分の能力に磨きをかけないと!

    「自分のほうが不幸だと思ったときだけ、その人は真に不幸になります。」→他人と比べることは時によっては自分を悩ませることになる。自分は自分であって、自分だからいいこともあるよなあという考え方は素敵だなあと感じた。

    もっとよしもとばななさんの本を読みたい!!

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    2024年04月06日
  • なんくるない

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    沖縄の自然とあたたかい優しさを感じた。夕暮れ近くなるとなんとも言えない海辺の癒しの雰囲気。
    人懐っこい島人や観光客^ ^。サービス精神満載のタクシー運ちゃん。
    よしもとばななさんの沖縄愛を感じた本。
    孤独で不安で寂しい…孤独じゃ無いよー深く思い詰めるな大丈夫なんくるないさー(なんとかなるさ)

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    2024年04月01日
  • みずうみ

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    ちひろの、中島くんの抱える過去の悲しい出来事との向き合い方や考え方、接し方や発言に至るまでほんとうにすばらしかった.....。いちど経験しなければ絶対にわかり得ないことをわかったように会話を合わせたり同情したりするのって最低だよな、でも無意識に自分はそれをやっちゃってる気がするな...
    人を想うってこととか世界の捉え方から個々に与えられた尊厳とか、勉強になる小説だった。
    矛盾したところがない登場人物たちの真っすぐさに感銘を受ける。3年前に読んでたけどその時はどんな感想を持ったんだろうか...。

    p154のすきな文
    「ほんとうに人を好きになるということが、今、はじまろうとしていた。重く、面倒くさいことだったが、見返りも大きい。大きすぎて、空を見上げているような気持ちになる。飛行機の中でら光る雲の海を見ているような気持ちに。
    それは、きれいすぎて悲しい気持ちととてもよく似ている。
    自分がこの世界にいられるのが、大きな目で見たら実はそう長い時間ではないと気づいてしまうときの感じに、とてもよく似ていたのだ。」
    この文で涙した

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    2024年03月27日
  • 小さな幸せ46こ

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    タイトル通り”小さな幸せ”をよしもとばななさんの言葉で伝えてくれて、こちらも幸せな気持ちにさせてくれて心が温かくなる1冊。

    置かれている状況は全く異なるけれど、好きなことや幸せに感じることを自分で言語化できたらもっと生きやすくなるなと思った。
    無邪気にプラスに感じることのできる数を増やしていきたい。世知辛く時間のスピードが早く感じる現代だからこそ立ち止まって自分のすきを再確認させてくれるような本だった。

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    2024年03月23日
  • もしもし下北沢

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    読み終わった後、とてもやさしい気持ちになりました。
    人生って日常と非日常は表裏一体で、明日は何が起こるのか全くわからないし、明日、自分が全く違う考えを持つようになっているのかもしれない。それでも、恐れることなく、ただ、淡々と生き続けることしかできない。けれど、その中に人と触れ合うことでしか得られない嬉しさや喜びがある。そんなことを再認識させてくれるお話。

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    2024年03月17日
  • Q人生って?

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    よしもとばななは、特に初期作が大好きで、もう自分の一部になっているような気さえするが、
    こちらのエッセイは、彼女が結婚や出産・育児などを経て、行きついたいろいろなQへの到達点。

    また、心のメモに書き留めたい、言葉に沢山出会えた。

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    2024年03月09日
  • 小さな幸せ46こ

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    駅中の書店で見つけて気になっていた一冊です。
    最近、環境の変化を控えて
    神経が緊張しているというか、
    感情がとげとげしくなっている自分がいたので、
    私にとってのレスキュー本でした。

    漢字、カタカナ、ひらがながあることで
    表現の幅が広がることを感じられた一冊でした。
    日本語すばらしい。笑

    通勤中の神経がピリピリしたのを引きずっているときや、朝のしんどいときに読んでました。

    誰にだって大なり小なり嫌なことや、
    ひっかかることがあるけれど、
    小さな幸せが積み重なって救われることもある。

    たまにばななさんの言葉に触れたくなります。
    今回も必要なタイミングでした。

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    2024年03月08日
  • どんぐり姉妹

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    よしもとばなな、文体から登場人物のキャラクターまで全部好き。この本をきっかけにしばらくばななフィーバーになる予感。

    ◆辛い時にどう生き過ごすか
    よしもとばななの本からは「辛い時にどう生き過ごすか」、この選択肢の多さに気付かされることが多々。だまってじーっとやりすごしてあたふたしない。とにかく行動、自傷に近い衝動でもとにかく行動。なんか、人によってやり過ごし方は色々あるなぁと思う。

    ◆妹について
    あと私も妹がいるから、表立って描かれてはいないけど姉の気持ちを想像してしまった。うんうん、こうやって姉って強く?逞しく?ガサツに?なっていくのよねと…
    仲良い姉妹はいいね。私も末長く妹と仲良くしよう。

    ◆思い出は思い出のままで
    ぐり子ちゃんの初恋の相手、麦くん(名前もいい)とは、夢の中でこそ会うけれど大人になってから会うことはなく、でも確かに2人の間に愛情はあった。私は綺麗な思い出を引っ掻き回して空っぽにしてしまったり、汚してしまうタイプだったので、すごくいいなと思った

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    2024年03月06日
  • サーカスナイト

    匿名

    購入済み

    心がぽかぽかする物語

    孤独、痛ましい事件、死。それぞれが真摯に向き合い、進んでいくうちに新しい心優しい人たちの輪が広がっていく心がぽかぽかする物語。
    いつかバリにも行ってみたい。

    #癒やされる #共感する #エモい

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    2024年03月01日
  • 小さな幸せ46こ

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    面白かった!
    よしもとばななさんの事を知らなくても面白いエッセイだしなんなら知らない人が見るべきかも!良い作品でした✨

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    2024年02月29日
  • サウスポイント

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    " ママといっしょに寝ても、ママはだれよりも遠かったし、ママにおんぶされて寝ても受け止められている感じはなかったなあ。そんなことを思い出した。ママは私を愛しているけれど、たいていいつもそれどころではない。自分がハイでいられるかどうか、それがママの人生の最重要事項だった。それからママは自分以外にはほとんど興味がない。でも、優しいママなんていうのが幻想だっていうのももうわかっていた。例えばここの家の人たちだってきっと単にとことん空気が読めない人たちで、自分勝手。
    パパは死ぬまで私の名前を呼んでいたけれど、お酒に酔ったような状態だったのは確かだ。自分に娘がいるという気持ちにも酔っていただろう。
    人間なんてだいたいみんなそんなもの。だから人には夢のようなものやキルトがひつようなのだろう。たまにその中から甘い懐かしい豊かなものが立ち上がってきたときの思い出だけが。
    ほんのわずかにしょげた私が窓から空を見上げると、おそろしい量のつぶつぶの星が夜空を満たしていた。すごい、と息を飲んで、首を出して上を見上げた。天の川が空を渡っている。向こうがこっちを見ているみたいな光だった。首が痛くなるころには気持ちは元に戻っていた。無数の星の光がこちらにせまってくるような感じのそのきもちわるさをみていると、あたりにも遠く多すぎるものに圧倒されていると、ただ感じのいいことだけなんて面白くもなんともないな、と思えてきて、救われる思いだった。 "

    このひと文がすごく好きで何度も読みたいと思った。

    " 「ここでインチキなことをするとほんとうに百倍になって天の雷が下るような気がする。そして美しい考えはよその百倍くらい身を結びやすいんだ。そして人々の悲しみはすばやくなぐさめられる。どうしてだかわからない、奇跡は簡単に起きて、あまりにも簡単すぎてみんな奇跡ということを忘れてしまうくらい。」 "

    と珠彦くんがハワイのことを変なところなんだって住み始めてすぐに思ったって言ってた。吉本ばななさんが「ビッグアイランド」ハワイ島に恋をしているのがたくさん伝わってきて、自分もいつか住んでいる土地と思いを通じ合えるようなほんとうの意味で地に足をつけた暮らしをしていきたいと思った。

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    2024年03月01日
  • ゆめみるハワイ

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    吉本ばなな先生のハワイに関するエッセイ集です。
    一つ一つが短く読みやすく、不思議と著者と一緒に旅してるような気持ちになります。私もハワイに一度だけ行きましたが、また機会があれば是非行ってみたい、その際にはこのエッセイに出てきた場所にも行ってみたいと、自然と楽しみが広がりました。

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    2024年02月16日
  • 小さな幸せ46こ

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    ネタバレ

    読みやすくて親近感の湧くような、あたたかく抽象的な言葉だけど、正直でしっかり頭にイメージが飛んでくる、そんな本だった。

    やわらかい日差しが入るカフェの角の席で、モーニングのスープを飲みながら、この本を読んでいる時間こそが、小さいけど確実なわたしの幸せな気がした。

    以下、書籍より抜粋
    - 便利になることは、極端な温度差を味わわなくなること
    →感想:だるさのしあわせが失われていく感じ、そんな危機感に人は「昔はこうだったのに、、」「昔は今と違って〜」と、忘れたくなくて、誰かに忘れて欲しくなくて話すのかもしれない
    - 思い過ごしの類ではなく、そうであってほしいというものでもなく、身体感覚として生々しく感じられた
    - それぞれの家庭の事情を、そこで示される精一杯の愛をそれぞれ受け止めて、みんなしっかり大人になっていった
    - ああ、手のぬくもりがここに生きてる、そう思った
    →感想:お母さんの手、愛犬の身体、友達のほっぺ、私の手には触れた大事な人たちのぬくもりがちゃんと残ってるって嬉しく思った

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    2024年01月23日
  • チエちゃんと私

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    「他者」を感じる心が描かれていた。素直で率直でひたむきな愛情を感じた。居心地の゙良い「他者」との関係で癒やされることってあると思う。

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    2024年01月12日
  • なんくるない

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    よしもとばななさんによる沖縄旅行者としての沖縄短編集。

    沖縄の古本屋で買って、沖縄旅行中のゆっくり流れる時間の中で読みました。
    分量のメインはタイトルにもなっている、「なんくるない」。主人公のバツイチ桃子が、長年の”都会的”な夫に合わせた生活からか、離婚を切り出されてしまった悲しみからか、都会での生活が息苦しくなり、沖縄旅行で新たな出会いをするお話。
    感想を書こうとするとありきたりになってしまうけれど、ありきたりもっとのんびりと、どんくさく生きてもいいんだぁと思わせてくれる小説。

    私が1番好きだったのは、「ちんぬくじゅうしい」。子供目線から親同士のすれ違いを不安に感じる様がすごくしっくりきた。好きな表現や文章がたくさんあって、また読み返したいと思う小説でした。

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    2024年01月07日