よしもとばななのレビュー一覧

  • 海のふた

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    ネタバレ

    よしもとばなな作品を初めて読んだのは二年前の六月。「キッチン」を読んだ。それまでばなな作品に触れたことがなくて今さら読んでもなあと思うところもあったけれど、それでも手に取った。王道すぎるものには一度乗り遅れるとなかなか手が出しづらい。でもそれでも手を取らせてくれたのは友人のひとりのSが面白いと言っていたからだったような気がする。
    そんなSがふと、この本を「読みませんか」と言ってくれた。今ではよしもとばななが大好きな僕はありがたく貸してもらうことにした。

    主人公のまりちゃんがとても好きになった。まりちゃんの一人称で書かれた物語だから彼女の素敵さを表立って素敵だと言っていないところがとくに好きだ

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    2022年05月22日
  • スナックちどり

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    いとこと女2人イギリス。の田舎街に傷心旅に向かう。宮古島旅の「なんくるない」からよしもとばななさんが扱う離婚にまつわるお話が好きです。 別れて終わった相手でも尊敬の気持ちを大事にすることで自尊心を保ち自立。見習いたい。

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    2023年06月10日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    あー分かってる方
    繋がってる方なんだなぁ、
    吉本ばななさん(*^^*)

    人生の普遍が物語を通してかかれてます
    深いな〜

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    2022年05月07日
  • Q人生って?

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    人生において、様々な問題にぶつかったときの処方箋。
    色々考えさせられます。
    この年になると、生と死についての回答が、胸に響きます。

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    2022年04月19日
  • 鳥たち

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    特殊な環境…親たちのユートピア…で育ち、親を特殊な状態で亡くした まこ と 嵯峨。
    残された二人が互いに求め合い、生きていく事を肯定していく物語。
    自分を生きる…大切だと思った。

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    2022年04月08日
  • すぐそこのたからもの

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    子供との愛しい時間
    寒い午後だったけれど、つないでいる手が温かかった。
    離す日がくるのはわかっているから、もう少しだけつないでいようと思った。
    甘くて、かけがえのない、愛しい時間。
    目を閉じれば、その姿、手の小ささ、甘い声が聞こえてくるよう。
    それをしっかりと思い出させてくれた。

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    2022年03月19日
  • 海のふた

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    【読み終わって感じたこと】
    よしもとばななさんの綴る言葉は、とっても優しくて温もりがある。生きることは素晴らしいことで、だけど苦しいこともある。それでも私たちはやっぱり、自分の大好きな人やものをめいっぱい愛することをやめられないんだと思う。それこそが人の本質であってほしいなと思った。

    【印象に残ったシーン】
    「人を傷つけて得たものって、きっと小さなしみみたいに人生につきまとうよ。(中略)誇り高い人生にはならないから。」
    とまりちゃんが、家のことで傷ついているはじめちゃんに伝えるシーン。私の胸に刺さる言葉だった。

    【好きなセリフ】
    「毎日のように会えることって、ものすごいことなのだ。お互いが

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    2022年03月02日
  • スウィート・ヒアアフター

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    今日は日が暖かくて、窓を開けて布団に潜ると気持ちよくて、起きてるのか寝てるのかわからない意識をふわふわとさせるのにちょうど良い一日だった。
    この作品もそういうちょうど良い気持ちよさがあった。
    水彩絵の具が淡く滲んでいくような雰囲気。
    希望とか絶望とかそんな極端なものはなく、何となく、がそこにあった。
    今日という日にぴったりで、今日という日のような作品だった。
    読めて良かった。

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    2022年03月01日
  • まぼろしハワイ

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    めんどくさいなーとか、やだなーってことを
    くり返していく日々がある、しあわせ。
    かみしめたい。

    ハワイに行ってみたい!
    パワーに包まれたい!

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    2022年02月11日
  • ジュージュー

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    生きるって、素晴らしい!ほんとに薄っぺらな言葉になってしまうけど、そう思った。
    愛とか恋とかじゃなくて今日作ったハンバーグを一緒に笑って食べれるようなそんな関係の相手が私にも見つかるといいなぁ…

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    2022年02月04日
  • スウィート・ヒアアフター

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    『淡い人間関係』
    毎日ちょっとずつ、気づかない程度に思いやりあっているだけでも、しっかりと信頼のお城ができること。

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    2022年02月01日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    やっぱりよしもとばななの小説の良さは人と人とが関わる様なのかもしれない
    雫石とその周りの人たちの関係性がとても丁寧で、みんなそれぞれに違う形でお互いを思い合っていて、素敵だった

    TVのくだりがとても印象に残っている
    私も丁寧に物に触れようと思った、すぐに忘れてしまうのかもしれないけど

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    2022年01月21日
  • 王国―その1 アンドロメダ・ハイツ―

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    今まで読んだ中で一番よしもとばなな色が強かった気がする

    よしもとばななの本は、字数を割くポイントが自分に合っているんだなと思った
    優しさとか、温かさとか、そういう大切なものを、ものすごく丁寧に、いろんな角度からいろんな言葉で書いていて、やっぱり素敵だなと
    そこに費やされている字数から、そのものの深さや尊さがわかる

    安直なので部屋にパキラを置きたくなったし、なんならサボテンとお話しできないだろうかとか考えてる

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    2022年01月19日
  • アルゼンチンババア

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    電車乗りつつパラパラ読んじゃったもんだから、多分短いストーリーの中で感じ取らなきゃいけないことを全て感じ取れていない気がする。悔やまれます。

    すごく奇妙ながらもあったかい作品。一見世間からは非難されそうな親父の生き方もババアによってあったかくなる。それを素直に感じ取る主人公も素晴らしい。懐が深い。

    全体的に深い内容。な気がする。

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    2022年01月06日
  • Q人生って?

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    大好きなよしもとばななさんのエッセイ。
    約10個ほどのテーマを扱う中で、以下が一番胸に沁みた、今一番の興味関心はここにあるのだと感じた。

    P30
    どうしても毎日会わなくてはいけない環境に、苦手な人がいます。どういう心構えでいたらいいと思いますか?

    私なら、まずそこを離れることを考えます。
    (中略)
    そして、ここは肝心ですが、もしもどこにいっても苦手な人がいてしまう場合、もはや問題は自分のほうにあります。素直に認めるしかないです。
    (中略)
    生きていれば、必ず苦手な人は自分のいちばん近い円の一個外側くらいにはいるものです。
    (中略)
    そして自分にいちばん近い円の中にいる人たちのすばらしさを思

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    2021年12月14日
  • 鳥たち

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    いつものばなな作品とは随分ちがった重苦しい一冊。

    禍々しいような、怨念のような、
    何とも言えない空気が全編に漂っている。
    そして、まこちゃんは、
    とにかく人よりずっと辛い経験をして
    周りの子たちよりひどく大人であるような感じで
    毎日をようやっと生きている。
    でもほんとうは、ひどく幼いままでもあることを
    終盤で見つけなおしていく。
    他にも増して会話での説明文が延々と続くのが
    現実的でないような気もするけど、
    本当はこのくらい人は言語化して
    コミュニケーションを取っていかないと
    お互いのことなんてわからないのかもしれない。
    嵯峨のすがすがしいところは
    なんだか1番救われたように感じた。
    明るい、

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    2021年12月13日
  • まぼろしハワイ

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    私はハワイに行ったことがないので、独特な甘い香りとか、風とか、そういうものがわからないけど、行ってみたいなぁと思った。
    開放的にしてくれたり、過去を思い出して浸ってみたり、まったりのんびりしたり。そういうことができる特別な場所なんだろうな。少なくともよしもとばなさんにとっては。
    みんな寂しいのに、温かい。そういう話がつまってる。

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    2021年12月10日
  • 花のベッドでひるねして

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    なんとなくいつもとちがうな、と思ったら
    お父様を亡くされたあと書いた小説とのこと。
    あとがきを読んですごく腑に落ちた。
    いつも死はそこにあるのだけど、
    いつも以上に淋しさや恐怖がひたひたと
    傍に寄ってくるようなリアルな感覚があったから。

    おじいちゃんもとっても素敵だけど
    お母さんとお父さんもとても素敵だなぁ。
    あたたかい、キラキラしたものを
    いっぱいいただいた気持ちになりました。

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    2021年12月01日
  • イルカ

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    前半は趣旨がよく分からずモヤモヤしてたけど、
    後半はさくさく進んで最終的に癒されたからよかった。

    主人公の行動や感情にまったく共感できないけど、
    感情移入させられてしまう不思議な感じ。

    子供を産むって奇跡。
    自分もいつか経験したい。

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    2021年11月07日
  • サウスポイント

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    ーパンケーキ屋が終わって、甘い粉の匂いがする彼女が玄関に入ってきて、おふくろはまだアトリエにいて、じゃあごはんでも作りましょうってことになって、彼女が夕食のしたくを始めると、幸彦がウッドデッキに出てひたすらウクレレをひいて、まずポキが出てきて、みんなビールを飲み出して、その頃にはおふくろがアトリエから出てきて、何か温かいものができるのを待っている時間は、とてもいいものだったんだよ。ハワイにいるということのなかでもかなり上のほうに入る、いい時間だった。ー


    わたしはばななさんの、日常のなかにあるまぶしくてあったかい、幸福を言語化してくれるところが強烈にすきで、それを見つけると、はっとしてそのこ

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    2021年11月07日