よしもとばななのレビュー一覧

  • バナタイム

    Posted by ブクログ

    うんと前のヒロスエバッシングのときのことを、覚えている。
    そのときは、今ののりピーの比ではなく、いい大人がよってたかって、といった感じだった。

    初めて読んだのは美容院で。
    髪結ってもらいながら、読んでて、涙でそうになった。ヒロスエの中学の担任のコメント。

    あのときの、なんといっていいのかわからない、大人たちのよってたかっての、くだらない、弱いものいじめの、を蚊帳の外からみていた、私たちのいいたかったことを、ヒロスエの担任が、すぱっといいあてていた。
    すごい。愛情。

    この文章を、ずっとずっとさがしていて、自分林真理子さんのエッセーかと思って勘違いしていたら、大好きなばななさんだったなんて。

    0
    2009年10月04日
  • 人生の旅をゆく

    Posted by ブクログ

    いろんな場所にいくまでの気だるさ。
    わくわくのようでいて、準備するときのスロースピード。


    ヒトは思い出を残すことはできても、一緒にもって死ぬことはできない。
    だからこそヒトの記憶というのは曖昧で、時々強烈に想いだすことができるのだと思った。


    0
    2009年10月04日
  • バナタイム

    Posted by ブクログ

    13別れというものにだけは、慣れることはない。・・・自然のなりゆきでやってきた別れをひきのばすことはできない。この生き方なのにもしも形だけで続けていくよしたら、自分と相手双方の人生を冒涜したことになってしまう。

    76ほんの少しの違いで、縁とはすごく強固であったり、さりげなかったり、いつもそこにあるようでいて、急にうしなわれたりするものだ。

    104エスプレッソは一日のいろいろな時間に一瞬の句読点をうつためにだけある。

    108毎日が新鮮で楽しいのだか、苦しみはそれとは別物だ。

    111今まで「与えること」に必死で、愛を受け取ることには謙虚であろうと思いすぎていた実は傲慢な私にとって、それは最

    0
    2009年10月04日
  • 人生の旅をゆく

    Posted by ブクログ

    表紙の絵がムーミン谷のミーみたいでかわいい。同じような毎日を送ってるなと思って過ごしてたけど、もっとお花や空や自分自身にも目を向けて、二度とない今日を大切にしていこうと感じました。

    0
    2009年10月04日
  • 人生の旅をゆく

    Posted by ブクログ

    エッセイはほとんど読まないけれど、よしもとばななさんのエッセイだけはおもしろい。小説とは違う部分と、一本通った想いが見える。

    0
    2009年10月07日
  • イタリアンばなな 生活人新書セレクション

    Posted by ブクログ

    イタリア語版のよしもとばななの本を訳していて、エッセイにも数々登場するアレちゃんことアレッサンドロ・G・ジェレヴィーニ氏とよしもとばななさんの共著。イタリアではよしもとばななはとても人気があると聞いていたけれど、実際どういった風に受け入れられているのか聞くと面白いですね。比較文化論ていうんでしょうか。アレちゃんとばななさんの対談が素晴らしい。アレちゃんはインタビューって感じの話口調ですが、ばななさんはこうやってしゃべってるんだろうなぁって伝わってくるぶっきらぼう(?)さ。別の角度からのよしもとばななが見れて結構面白いです。読みやすい。

    0
    2009年10月04日
  • どんぐり姉妹

    Posted by ブクログ

    心の内に秘めたなかなか口に出せないものを伝えられる相手がいたらよいな〜と思うことがあるので

    信頼しているからこそ、その相手を傷つけたくなかったりする。マイナス要素をわたしの分まで吸収してしまっては困る。あ〜大切な人だからこそ、傷つけたくなくて話せないのだ。

    だからといって、匿名だからという理由で片付けられるものではないのかもしれないけどね。

    今のSNSを良い方向に映し出したような気がする。こういうような用いられ方をしたら救われる方がぐ〜んと増えるのだろうな。

    人間ってそんなにわかりやすくできていて、ごはん以外のものも毎日食べているんだ。
    雰囲気とか、考え方とかそういうものまで。
    ここの

    0
    2026年05月15日
  • 人生の旅をゆく2

    Posted by ブクログ

    重たい話が多いのでやはりゆっくりしか読み進められないんだけど、人生に対して気づくことがありすぎるエッセイばかり。「からくり」の一節が特に刺さった。

    0
    2026年05月12日
  • アルゼンチンババア

    Posted by ブクログ

    よしもとばなならしい、素敵なお話。
    ほんのり暖かく、切なく、寂しく、優しい
    アルゼンチンビルのような場所が欲しいような、怖くて行きたくないような
    奈良美智さんの絵が可愛らしくて、思わず「ふふっ」と笑ってしまった

    0
    2026年05月11日
  • チエちゃんと私

    Posted by ブクログ

    世間で一般的に「勝ち組」とカテゴライズされる生き方とかに縛られず、自分を、自分の人生を生きることの大切さと尊さを再認識できる。
    最初はチエチャンへ依存してる感じが少し狂気的にも感じたけど、後半でそれを主人公が自覚して自分の人生にチエチャンの存在を正しく落とし込んでいっていく感じがした(表現むずい、、、)
    私も心の中にチエチャンを宿して生きてゆきたい!

    0
    2026年05月10日
  • まぼろしハワイ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    表題作の「まぼろしハワイ」は父を亡くしたオハナが、義理の母であり親友であるあざみさんと、亡き父の思い出に浸りながら、新たな人生を歩み始める。
    「姉さんと僕」では産まれた時に両親を亡くし姉と叔母に育てられた僕が再婚する叔母の結婚式のため向かったハワイで半生を振り返る。
    「銀の月の下で」は、父の恋人家族と旅行に来たハワイで運命的な再会を果たす男女の物語。

    どの作品も大切な人を喪い、心にぽっかり空いた穴を抱えている。その穴に向き合おうとしている人、気づいていなかった人、見ないふりをしようとしている人と三者三様ではあるものの、ハワイの空気が持つ力で自分の本当の幸せに気づいていく。
    決して明るい感じで

    0
    2026年04月29日
  • みずうみ

    Posted by ブクログ

    すーーーごく好みの作家さんに出会ってしまった!
    吉本ばななさんの作品は「ミトンとふびん」に引き続き2作目。大好きな作家さんに小川洋子さんがいるのだけど、お二人とも「寂しさ」とか「死」の描写に長けている作家さんだと思う。よしもとさんは、より私たちの日常に近い世界観でお話を描かれていて、もっと他の作品も読んでみたいと思った。

    0
    2026年04月23日
  • みずうみ

    Posted by ブクログ

    目をつぶると情景が浮かんでくる不思議、、、言葉がとっても綺麗で、ずっとぷかぷか読んでいたい。久々にページに折り目をつけたくなる言葉がたくさん。ゆずれないものだけは持っていたいし、幸せは後にならないとわからない。また読み返したい。

    0
    2026年04月12日
  • デッドエンドの思い出

    Posted by ブクログ

    人生、いつなにが起こるかわからない。
    どんなに悲しいことが起きても、人生は続くし、時間は止まってくれない。

    昨日、7年付き合っている兄カップルの結婚相談をされた。去年から同棲をしていて、結婚も考えているらしい。けれど、結婚をしたいと思えないらしい。恋人として7年も一緒の時間を過ごしているのに。
    私には理解できない。2人のことは2人にしかわからないから。

    でも、人生ってそんなもん。
    悲しいことがあれば絶対に嬉しいこと、幸せなことがある。こういうことの繰り返し。

    0
    2026年03月29日
  • デッドエンドの思い出

    Posted by ブクログ

    登場人物は皆悲しい経験をした人たち。それぞれが悲しみの日常の先にある出会いの中で、徐々に自らを救う心の中の宝物に出会う。どん底だと思える瞬間にも、自分を救う他者が現れ自分の中の宝物と共鳴する。繊細な人の想いや哀愁を感じる表現とストーリーの進み方が良かった

    0
    2026年03月21日
  • デッドエンドの思い出

    Posted by ブクログ

    吉本ばななさんの作品は既にいくつか読んだが、この短編集は彼女の心理世界を反映しているかのような表現が主軸とされており、彼女の視点、価値観をいつもより深く感じることができた。
    淡く優しい、柔らかな印象で、作品中の場面が想起される。
    一つ一つの短編にそれぞれ違った形の「しあわせ」が描写されており、ピュアに讃えたい気持ちで始めから終わりまで読んだ。
    他にも短編集があれば読んでみたい。

    0
    2026年03月14日
  • 小さな幸せ46こ

    Posted by ブクログ

    吉本ばなな先生の綴る、人間味のあって暖かい言葉のエッセイ。読んでいるとなんだか安心するような、落ち着く本です。

    0
    2026年03月05日
  • デッドエンドの思い出

    Posted by ブクログ

    小説を読んで誰かの人生を疑似体験する
    それを自分の人生と照らし合わせてみる
    今の自分にとっての幸せが見えてくる
    また生きていこう毎日毎日と思う
    そんな一連の流れを切なく感じられる作品

    0
    2026年02月25日
  • 人生の旅をゆく

    Posted by ブクログ

    ばななさんの考え方でいちばん共感できるところは、運命だと悲観・納得するのではなく、自分で選んだものだから、と責任を持つというところ。私も、母からこの考え方を学んだので、このようなエッセイを読むたびに学び直している気持ち。

    0
    2026年02月13日
  • なんくるない

    Posted by ブクログ

    ほろり、と涙がこぼれる瞬間があった。あ〜、こうやって繋がってゆくのか、人は前を向けるのか、と。とにかく、わたしの大切にしたいものを大切にし続けたいね。誰かのためにその大切なものを閉じ込めることなどをしたくないね。

    わたしは、沖縄の記憶なんてあまりなくって、まあそれはそう随分幼い頃だったからね。だからこそ、今、沖縄へ足を運び、全身で沖縄を浴びたい。

    わたしの友だちが好む吉本ばななさんの本〜。

    0
    2026年02月13日