よしもとばななのレビュー一覧

  • 王国―その3 ひみつの花園―

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    最近のよしもとばななの本、途中で読むのをやめてしまってた。
    なんだか、いつも同じ話の感じがしたり、
    スピリチュアルとか宗教とか、なじみでないものに入って行けなくて。

    でもこの『王国』、まさにスピリチュアルなものが出てくるしいつもの調子なのだけど、要所要所はっとさせられる記述や展開があって、登場人物たちもなんだか愛すべき人たちで、すごく沁みた。

    よしもとばななの小説は、現実的ではないようなきれいな台詞が並ぶので、少女マンガだとかリアルじゃないと思う人はいるかもしれないけど、それはちょっと違う。

    多分彼女の小説は、伝えたい事や言いたい事を物語にのせて書いているので、それがリアルだとかそうじゃ

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    2012年11月29日
  • イルカ

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    あったかい話だったな。

    お母さんに私がお腹にできたとき、妊婦だったとき、生まれたとき、どんな感覚だったのか聞いてみたくなりました。

    うまく表現できないけど、この話を読んで家族や恋愛に対して自分の中にあった靄が少しだけ晴れた気がします。

    本を読むのと実際自分が歩むことはもちろん違うけど、こんな風に考えるのは自分だけじゃないんだと安心?したりもして…笑

    本も出来事も一期一会を大切にしたいと思いました。

    うまくまとまらないけど今の自分に必要な一冊だったんだと思います。

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    2015年07月12日
  • 人生の旅をゆく

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    「しあわせのこたえ」を探しているときに出会った本。
    人生を語ろうとする時に、人はどうしても大きな出来事にとらわれてしまう。でも、日々を過ごしていく中で、両手からあふれてしまうくらいたくさんある小さなしあわせを、深呼吸するように、自分の中で味わうこと。
    それが、いちばん「生きる」ことを強く感じさせてくれると教えてくれた本。

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    2009年12月30日
  • バナタイム

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    うんと前のヒロスエバッシングのときのことを、覚えている。
    そのときは、今ののりピーの比ではなく、いい大人がよってたかって、といった感じだった。

    初めて読んだのは美容院で。
    髪結ってもらいながら、読んでて、涙でそうになった。ヒロスエの中学の担任のコメント。

    あのときの、なんといっていいのかわからない、大人たちのよってたかっての、くだらない、弱いものいじめの、を蚊帳の外からみていた、私たちのいいたかったことを、ヒロスエの担任が、すぱっといいあてていた。
    すごい。愛情。

    この文章を、ずっとずっとさがしていて、自分林真理子さんのエッセーかと思って勘違いしていたら、大好きなばななさんだったなんて。

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    2009年10月04日
  • 人生の旅をゆく

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    いろんな場所にいくまでの気だるさ。
    わくわくのようでいて、準備するときのスロースピード。


    ヒトは思い出を残すことはできても、一緒にもって死ぬことはできない。
    だからこそヒトの記憶というのは曖昧で、時々強烈に想いだすことができるのだと思った。


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    2009年10月04日
  • バナタイム

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    13別れというものにだけは、慣れることはない。・・・自然のなりゆきでやってきた別れをひきのばすことはできない。この生き方なのにもしも形だけで続けていくよしたら、自分と相手双方の人生を冒涜したことになってしまう。

    76ほんの少しの違いで、縁とはすごく強固であったり、さりげなかったり、いつもそこにあるようでいて、急にうしなわれたりするものだ。

    104エスプレッソは一日のいろいろな時間に一瞬の句読点をうつためにだけある。

    108毎日が新鮮で楽しいのだか、苦しみはそれとは別物だ。

    111今まで「与えること」に必死で、愛を受け取ることには謙虚であろうと思いすぎていた実は傲慢な私にとって、それは最

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    2009年10月04日
  • 人生の旅をゆく

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    表紙の絵がムーミン谷のミーみたいでかわいい。同じような毎日を送ってるなと思って過ごしてたけど、もっとお花や空や自分自身にも目を向けて、二度とない今日を大切にしていこうと感じました。

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    2009年10月04日
  • 人生の旅をゆく

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    エッセイはほとんど読まないけれど、よしもとばななさんのエッセイだけはおもしろい。小説とは違う部分と、一本通った想いが見える。

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    2009年10月07日
  • イタリアンばなな 生活人新書セレクション

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    イタリア語版のよしもとばななの本を訳していて、エッセイにも数々登場するアレちゃんことアレッサンドロ・G・ジェレヴィーニ氏とよしもとばななさんの共著。イタリアではよしもとばななはとても人気があると聞いていたけれど、実際どういった風に受け入れられているのか聞くと面白いですね。比較文化論ていうんでしょうか。アレちゃんとばななさんの対談が素晴らしい。アレちゃんはインタビューって感じの話口調ですが、ばななさんはこうやってしゃべってるんだろうなぁって伝わってくるぶっきらぼう(?)さ。別の角度からのよしもとばななが見れて結構面白いです。読みやすい。

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    2009年10月04日
  • 小さな幸せ46こ

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    背表紙に「何気ない日常の中にある『小さな幸せ』を見つけて慈しむエピソードの数々」とあり、まさにその通り。私も普段の生活の中で幸せを見つけ、それを大切にできる人でありたい。

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    2026年06月22日
  • サウスポイント

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    ハワイの古代から受け継がれておる独自の自然観や思想などが恋愛や家族を通して描かれていてハワイ島に行ってみたくなった。

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    2026年06月16日
  • ハゴロモ

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    この本を読んでどう感じるかで自分のこころの状態がわかると思う。
    時間を空けて、もう一度読みたいと感じた。

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    2026年06月14日
  • なんくるない

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    xで吉本ばななが話題だけど、私は変わらず吉本ばななを読んでる。
    沖縄の話が4つ。読むと、10年前に家族旅行で行った沖縄の、暑くて太陽で白く光る空や、すぐに雨が降ったり止んだりする事を思い出した。この本持ってまた行ってみたい。
    スピリチュアル的なのにハマった母親の話に出てくるおばさんの言葉が良くて、本が付箋まみれになって、息子に「めっちゃ付箋貼るやん」と驚かれたわ。
    「かけがえのないことは、どんどん変化していく」とか。そうだよなあと思っていたのに、自分では言葉に出来なかったから、覚えておきたい文が溢れて、溢れた付箋になってるw
    なんくるないの人物を私はあんまり信用できそうにないw

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    2026年06月08日
  • まぼろしハワイ

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    ネタバレ

    ハワイという言葉につられて手に取った。
    3つのストーリーに共通するキーワードは家族とハワイ。
    私の家族はいわゆる「普通」の家族ではなかった。
    幼少期にも大人になってからも様々なことを経験してきて自信と重なるところも多く、これから家族を作りたいと考える私にとってはとても興味深いストーリーだった。

    ⚫︎まぼろしハワイ
    私は日本にいるときは生きた心地がしない。常に生き急いで、生きる意味を探している。常に現実逃避をしようとしてしまう。
    だけれども、ハワイを含め海外の島へ旅をしたときには、「生命」を感じられる。
    なぜだろうと思っていたけれど、それがこの本で言語化されていたと感じた。
    植物、動物、太陽、

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    2026年05月25日
  • どんぐり姉妹

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    心の内に秘めたなかなか口に出せないものを伝えられる相手がいたらよいな〜と思うことがあるので

    信頼しているからこそ、その相手を傷つけたくなかったりする。マイナス要素をわたしの分まで吸収してしまっては困る。あ〜大切な人だからこそ、傷つけたくなくて話せないのだ。

    だからといって、匿名だからという理由で片付けられるものではないのかもしれないけどね。

    今のSNSを良い方向に映し出したような気がする。こういうような用いられ方をしたら救われる方がぐ〜んと増えるのだろうな。

    人間ってそんなにわかりやすくできていて、ごはん以外のものも毎日食べているんだ。
    雰囲気とか、考え方とかそういうものまで。
    ここの

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    2026年05月15日
  • 人生の旅をゆく2

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    重たい話が多いのでやはりゆっくりしか読み進められないんだけど、人生に対して気づくことがありすぎるエッセイばかり。「からくり」の一節が特に刺さった。

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    2026年05月12日
  • アルゼンチンババア

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    よしもとばなならしい、素敵なお話。
    ほんのり暖かく、切なく、寂しく、優しい
    アルゼンチンビルのような場所が欲しいような、怖くて行きたくないような
    奈良美智さんの絵が可愛らしくて、思わず「ふふっ」と笑ってしまった

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    2026年05月11日
  • チエちゃんと私

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    世間で一般的に「勝ち組」とカテゴライズされる生き方とかに縛られず、自分を、自分の人生を生きることの大切さと尊さを再認識できる。
    最初はチエチャンへ依存してる感じが少し狂気的にも感じたけど、後半でそれを主人公が自覚して自分の人生にチエチャンの存在を正しく落とし込んでいっていく感じがした(表現むずい、、、)
    私も心の中にチエチャンを宿して生きてゆきたい!

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    2026年05月10日
  • まぼろしハワイ

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    ネタバレ

    表題作の「まぼろしハワイ」は父を亡くしたオハナが、義理の母であり親友であるあざみさんと、亡き父の思い出に浸りながら、新たな人生を歩み始める。
    「姉さんと僕」では産まれた時に両親を亡くし姉と叔母に育てられた僕が再婚する叔母の結婚式のため向かったハワイで半生を振り返る。
    「銀の月の下で」は、父の恋人家族と旅行に来たハワイで運命的な再会を果たす男女の物語。

    どの作品も大切な人を喪い、心にぽっかり空いた穴を抱えている。その穴に向き合おうとしている人、気づいていなかった人、見ないふりをしようとしている人と三者三様ではあるものの、ハワイの空気が持つ力で自分の本当の幸せに気づいていく。
    決して明るい感じで

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    2026年04月29日
  • みずうみ

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    すーーーごく好みの作家さんに出会ってしまった!
    吉本ばななさんの作品は「ミトンとふびん」に引き続き2作目。大好きな作家さんに小川洋子さんがいるのだけど、お二人とも「寂しさ」とか「死」の描写に長けている作家さんだと思う。よしもとさんは、より私たちの日常に近い世界観でお話を描かれていて、もっと他の作品も読んでみたいと思った。

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    2026年04月23日