よしもとばななのレビュー一覧

  • もしもし下北沢

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    とても良かったです。家族小説であり、恋愛小説であり、お仕事小説であり、タウンガイドでもあり、盛りだくさんで楽しめました。舞台である下北沢は大好きです。でも私の愛する自由が丘はちょっと気取った冷たい街に描かれています。そして茨城県は寄り付きたくないくらいに怖い場所になってしまいました。登場するお店はみんな実在していて、作家の藤谷治さんがこんな素敵な本屋さんを経営されているとは知りませんでした。

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    2017年08月16日
  • 王国―その4 アナザー・ワールド―

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    王国、念願の続編です
    雫石と楓、片岡にこどもができてます。片岡ノニ。
    石の魔法が使える子。そのノニの目線で物語りは進んでいきます
    ノニから語られる雫石はほんとうにどうしようもない母親で植物馬鹿でがさつで、やっぱりでもママってすごいみたいな感じ。だから最初戸惑いました。シリーズ通して雫石の成長を見ていたわたしとしてはそれが雫石ではないようで。むしろノニが雫石のようで。
    真一郎くんのことも、真一郎と別れるきっかけになったあの女性のことも、雫石から語る感じでは美しい感じなのに、実際はやっぱ腹黒いこと考えてたんだなーって
    ノニが旅先で出会う猫の女王の家来であったキノ。
    キノに出会ったことで

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    2011年11月04日
  • 王国―その3 ひみつの花園―

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    最近のよしもとばななの本、途中で読むのをやめてしまってた。
    なんだか、いつも同じ話の感じがしたり、
    スピリチュアルとか宗教とか、なじみでないものに入って行けなくて。

    でもこの『王国』、まさにスピリチュアルなものが出てくるしいつもの調子なのだけど、要所要所はっとさせられる記述や展開があって、登場人物たちもなんだか愛すべき人たちで、すごく沁みた。

    よしもとばななの小説は、現実的ではないようなきれいな台詞が並ぶので、少女マンガだとかリアルじゃないと思う人はいるかもしれないけど、それはちょっと違う。

    多分彼女の小説は、伝えたい事や言いたい事を物語にのせて書いているので、それがリアルだとかそうじゃ

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    2012年11月29日
  • イルカ

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    あったかい話だったな。

    お母さんに私がお腹にできたとき、妊婦だったとき、生まれたとき、どんな感覚だったのか聞いてみたくなりました。

    うまく表現できないけど、この話を読んで家族や恋愛に対して自分の中にあった靄が少しだけ晴れた気がします。

    本を読むのと実際自分が歩むことはもちろん違うけど、こんな風に考えるのは自分だけじゃないんだと安心?したりもして…笑

    本も出来事も一期一会を大切にしたいと思いました。

    うまくまとまらないけど今の自分に必要な一冊だったんだと思います。

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    2015年07月12日
  • 人生の旅をゆく

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    「しあわせのこたえ」を探しているときに出会った本。
    人生を語ろうとする時に、人はどうしても大きな出来事にとらわれてしまう。でも、日々を過ごしていく中で、両手からあふれてしまうくらいたくさんある小さなしあわせを、深呼吸するように、自分の中で味わうこと。
    それが、いちばん「生きる」ことを強く感じさせてくれると教えてくれた本。

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    2009年12月30日
  • バナタイム

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    うんと前のヒロスエバッシングのときのことを、覚えている。
    そのときは、今ののりピーの比ではなく、いい大人がよってたかって、といった感じだった。

    初めて読んだのは美容院で。
    髪結ってもらいながら、読んでて、涙でそうになった。ヒロスエの中学の担任のコメント。

    あのときの、なんといっていいのかわからない、大人たちのよってたかっての、くだらない、弱いものいじめの、を蚊帳の外からみていた、私たちのいいたかったことを、ヒロスエの担任が、すぱっといいあてていた。
    すごい。愛情。

    この文章を、ずっとずっとさがしていて、自分林真理子さんのエッセーかと思って勘違いしていたら、大好きなばななさんだったなんて。

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    2009年10月04日
  • 人生の旅をゆく

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    いろんな場所にいくまでの気だるさ。
    わくわくのようでいて、準備するときのスロースピード。


    ヒトは思い出を残すことはできても、一緒にもって死ぬことはできない。
    だからこそヒトの記憶というのは曖昧で、時々強烈に想いだすことができるのだと思った。


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    2009年10月04日
  • バナタイム

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    13別れというものにだけは、慣れることはない。・・・自然のなりゆきでやってきた別れをひきのばすことはできない。この生き方なのにもしも形だけで続けていくよしたら、自分と相手双方の人生を冒涜したことになってしまう。

    76ほんの少しの違いで、縁とはすごく強固であったり、さりげなかったり、いつもそこにあるようでいて、急にうしなわれたりするものだ。

    104エスプレッソは一日のいろいろな時間に一瞬の句読点をうつためにだけある。

    108毎日が新鮮で楽しいのだか、苦しみはそれとは別物だ。

    111今まで「与えること」に必死で、愛を受け取ることには謙虚であろうと思いすぎていた実は傲慢な私にとって、それは最

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    2009年10月04日
  • 人生の旅をゆく

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    表紙の絵がムーミン谷のミーみたいでかわいい。同じような毎日を送ってるなと思って過ごしてたけど、もっとお花や空や自分自身にも目を向けて、二度とない今日を大切にしていこうと感じました。

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    2009年10月04日
  • 人生の旅をゆく

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    エッセイはほとんど読まないけれど、よしもとばななさんのエッセイだけはおもしろい。小説とは違う部分と、一本通った想いが見える。

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    2009年10月07日
  • イタリアンばなな 生活人新書セレクション

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    イタリア語版のよしもとばななの本を訳していて、エッセイにも数々登場するアレちゃんことアレッサンドロ・G・ジェレヴィーニ氏とよしもとばななさんの共著。イタリアではよしもとばななはとても人気があると聞いていたけれど、実際どういった風に受け入れられているのか聞くと面白いですね。比較文化論ていうんでしょうか。アレちゃんとばななさんの対談が素晴らしい。アレちゃんはインタビューって感じの話口調ですが、ばななさんはこうやってしゃべってるんだろうなぁって伝わってくるぶっきらぼう(?)さ。別の角度からのよしもとばななが見れて結構面白いです。読みやすい。

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    2009年10月04日
  • 鳥たち

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    ネタバレ

    子供の頃に共に暮らしていた2人の子供の母親が死んでその母たちの支えになっていた先生も死んでしまいずっと2人で生きていかなくなってしまった2人の若者のの心の声やどうしていけばいいのかの不安や親の死と向き合う話。2人とも相手しかいないし他の人に言ってしまっても受け入れられない。自分を確実する為に子供を欲しがったり、他の人の嫉妬などに耐える。演劇の才能があるがこの雰囲気を得る為に過去何があったかを考えてほしいって言ったのがすごくかっこよかった。親の墓参りに行くけども親の死んだ自分たちが育った地は悪い夢を見てしまう為いけなかったが、2人ともそれぞれずっと一緒にいたのから自立して好きな事を見つけていくこ

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    2026年08月04日
  • スウィート・ヒアアフター

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    何度も何度も読んで味わいたい

    亡くなった人の側に立って考えることなんてしたことなくって、いつも自分がどうだ、とばかり。
    わたしは、かなしい!とばかり。いやいや、その方と過ごした時間をめいいっぱい思い出してうきうきしたっていいじゃない。

    こんなにもうまく言葉できない本は中々ない。
    もっともっと味わいたい、噛み締めたい。
    親友(はずかしい)の大切な1冊でもあるからね。

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    2026年07月22日
  • デッドエンドの思い出

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    悲しくも温かい気持ちになる短編集。
    吉本さんの言葉選びが美しくて絶妙で、その時の風景や温度感、空気の感じまで伝わってくる気がした。
    どのお話も悲しくて、美しくて、よかった。

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    2026年07月21日
  • High and dry (はつ恋)

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    この本と一緒に大人になったと言っても過言ではない。
    小学校の時に一目惚れして、自分で初めて買った本。
    久しぶりに読み返したら懐かしくって、ぎゅんってなった。

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    2026年07月17日
  • 彼女について

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    ネタバレ

    隈さんの言葉に泣いた。好きで自分の親を嫌いになんかなりたくないよなあ。後半の展開は予想してなくて、少し悲しくなったけどその感情に振り切るわけでもなく静かに物語が終わっていった。読めてよかった。

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    2026年07月06日
  • 海のふた

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    ネタバレ

    対照的な二人の、たまに心が通じ合っているようなやり取りから目が離せなかった。
    「海」と「少女」というと、もう吉本ばななさんの鉄板だなと思う。
    深い悲しみも、運命の次第によって貴重な感情との出会いをもたらすのかもしれないな、と思った。
    はじめちゃんが主人公との別れ際に見せた、明るい表情がとても印象的だった。
    ぬいぐるみのエピソードもとても好き。

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    2026年07月04日
  • 小さな幸せ46こ

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    背表紙に「何気ない日常の中にある『小さな幸せ』を見つけて慈しむエピソードの数々」とあり、まさにその通り。私も普段の生活の中で幸せを見つけ、それを大切にできる人でありたい。

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    2026年06月22日
  • サウスポイント

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    ハワイの古代から受け継がれておる独自の自然観や思想などが恋愛や家族を通して描かれていてハワイ島に行ってみたくなった。

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    2026年06月16日
  • ハゴロモ

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    この本を読んでどう感じるかで自分のこころの状態がわかると思う。
    時間を空けて、もう一度読みたいと感じた。

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    2026年06月14日