よしもとばななのレビュー一覧

  • 人生の旅をゆく

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    「しあわせのこたえ」を探しているときに出会った本。
    人生を語ろうとする時に、人はどうしても大きな出来事にとらわれてしまう。でも、日々を過ごしていく中で、両手からあふれてしまうくらいたくさんある小さなしあわせを、深呼吸するように、自分の中で味わうこと。
    それが、いちばん「生きる」ことを強く感じさせてくれると教えてくれた本。

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    2009年12月30日
  • バナタイム

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    うんと前のヒロスエバッシングのときのことを、覚えている。
    そのときは、今ののりピーの比ではなく、いい大人がよってたかって、といった感じだった。

    初めて読んだのは美容院で。
    髪結ってもらいながら、読んでて、涙でそうになった。ヒロスエの中学の担任のコメント。

    あのときの、なんといっていいのかわからない、大人たちのよってたかっての、くだらない、弱いものいじめの、を蚊帳の外からみていた、私たちのいいたかったことを、ヒロスエの担任が、すぱっといいあてていた。
    すごい。愛情。

    この文章を、ずっとずっとさがしていて、自分林真理子さんのエッセーかと思って勘違いしていたら、大好きなばななさんだったなんて。

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    2009年10月04日
  • 人生の旅をゆく

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    いろんな場所にいくまでの気だるさ。
    わくわくのようでいて、準備するときのスロースピード。


    ヒトは思い出を残すことはできても、一緒にもって死ぬことはできない。
    だからこそヒトの記憶というのは曖昧で、時々強烈に想いだすことができるのだと思った。


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    2009年10月04日
  • バナタイム

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    13別れというものにだけは、慣れることはない。・・・自然のなりゆきでやってきた別れをひきのばすことはできない。この生き方なのにもしも形だけで続けていくよしたら、自分と相手双方の人生を冒涜したことになってしまう。

    76ほんの少しの違いで、縁とはすごく強固であったり、さりげなかったり、いつもそこにあるようでいて、急にうしなわれたりするものだ。

    104エスプレッソは一日のいろいろな時間に一瞬の句読点をうつためにだけある。

    108毎日が新鮮で楽しいのだか、苦しみはそれとは別物だ。

    111今まで「与えること」に必死で、愛を受け取ることには謙虚であろうと思いすぎていた実は傲慢な私にとって、それは最

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    2009年10月04日
  • 人生の旅をゆく

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    表紙の絵がムーミン谷のミーみたいでかわいい。同じような毎日を送ってるなと思って過ごしてたけど、もっとお花や空や自分自身にも目を向けて、二度とない今日を大切にしていこうと感じました。

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    2009年10月04日
  • 人生の旅をゆく

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    エッセイはほとんど読まないけれど、よしもとばななさんのエッセイだけはおもしろい。小説とは違う部分と、一本通った想いが見える。

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    2009年10月07日
  • イタリアンばなな 生活人新書セレクション

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    イタリア語版のよしもとばななの本を訳していて、エッセイにも数々登場するアレちゃんことアレッサンドロ・G・ジェレヴィーニ氏とよしもとばななさんの共著。イタリアではよしもとばななはとても人気があると聞いていたけれど、実際どういった風に受け入れられているのか聞くと面白いですね。比較文化論ていうんでしょうか。アレちゃんとばななさんの対談が素晴らしい。アレちゃんはインタビューって感じの話口調ですが、ばななさんはこうやってしゃべってるんだろうなぁって伝わってくるぶっきらぼう(?)さ。別の角度からのよしもとばななが見れて結構面白いです。読みやすい。

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    2009年10月04日
  • 人生の旅をゆく

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    ばななさんの考え方でいちばん共感できるところは、運命だと悲観・納得するのではなく、自分で選んだものだから、と責任を持つというところ。私も、母からこの考え方を学んだので、このようなエッセイを読むたびに学び直している気持ち。

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    2026年02月13日
  • なんくるない

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    ほろり、と涙がこぼれる瞬間があった。あ〜、こうやって繋がってゆくのか、人は前を向けるのか、と。とにかく、わたしの大切にしたいものを大切にし続けたいね。誰かのためにその大切なものを閉じ込めることなどをしたくないね。

    わたしは、沖縄の記憶なんてあまりなくって、まあそれはそう随分幼い頃だったからね。だからこそ、今、沖縄へ足を運び、全身で沖縄を浴びたい。

    わたしの友だちが好む吉本ばななさんの本〜。

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    2026年02月13日
  • アルゼンチンババア

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    ・お母さんの体からお母さんの魂がいなくなった時、私はその冷たい体を見て何回も思ったのだ。 「ああ、お母さんはこれに乗って旅をしていたんだ」

    ・初めて行った時、私はあの古いビルを墓石のようだと思った。でも今は違う、古い夢を閉じこめて今も生きている、あれはきっと遺跡なのだ。

    ・「どうして人が遺跡を作るのか知ってる?」
    「好きな人がいつまでも、死なないで、いつまでも今日が続いていてほしいって、そう思ったのよ」

    よしもとばななさんの描く主人公は、冒頭で大切な誰かを失っていることが多い。普通はどーんと暗くなりそうな展開なのに、主人公の前向きな姿勢、文章の軽やかさ、救いのある展開で心が安らかになる。

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    2026年02月09日
  • まぼろしハワイ

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    ネタバレ

    吉本ばななさんの本をは何かを得るために読むといより、それを読んでる時間が好きだから読む。特別な時間を過ごせる特別な本。

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    2026年02月09日
  • アルゼンチンババア

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    読みやすい、入浴中に飲み終わっちゃった
    アルゼンチンババアが妊娠した時は思わず声出た
    アムリタもだけど、よしもとばななさんの作品読みやすいし割と好きかも
    これから読み進めていきたいな〜何がおすすめかな
    ちなみにこれはdaichi yamamotoがインスタストーリーに上げてたから気になって手に取りました!

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    2026年02月08日
  • サーカスナイト

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    ゆっくりゆっくり読み進めた。登場人物にいやな人がまったくいない。バリの景色を想像して、たくさんのあたたかい人たちに囲まれて旅行をした気分。わたしは特にさとるのお母さんが好きで、こんな風に、周りの痛みを受け止めて包み込める人になりたいと思った。

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    2026年01月30日
  • すばらしい日々

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    美しい写真と、綺麗な言葉たち。

    老いることや病気になることなど悲しい話が多かったけれど、会いたいときに会いに行けること、一緒に日常を過ごせることはとても幸せなことなんだな、当たり前じゃないんだなと思った。

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    2026年01月25日
  • アルゼンチンババア

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    「懐かしさって全て変わってしまって初めて感じるものなのかもしれない」
    主人公がずっと優しい。奥さんを亡くし変わり果てたお父さんの生き方を理解できる。見た目の抵抗感で否定しない、場に慣れていく主人公。初めに否定していては気づけなかった場所が教えてくれる意味。
    私もこれだけクールに生きたいなあ。ビルはちょっと私は不快感があって行きたいとは思えないけど、物も人も出会うべくして出会ってるんだと改めておもいました。また読む

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    2026年01月23日
  • デッドエンドの思い出

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    表題作と、あったかくなんかない、が良かった。ひんやりした悲しい気持ちにも、なんとなく暖かい気持ちにもなる不思議な感覚。
    すごく印象に残るとか、衝撃を受けるといった感じではないけれど、きっといつかまた読み返したくなる、そんな魅力のある作品だった。

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    2026年01月21日
  • ハゴロモ

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    ずっと一緒にいた恋人と別れてから、すっかり自分の生き方がわからなくなってしまった主人公が、地元の町に戻って、忘れていた大切なことを少しずつ取り戻していく物語。

    るみちゃんの真っ直ぐな心がかっこいい。最後の、この町にいてほしいんだもんと主人公に素直に伝えたところでは思わず微笑んでしまった。もしかしたら姉妹になるかもしれなかった2人の縁は、何年離れていたとしてもずっと深いところで繋がっていたんだな。

    サッポロラーメンが食べたくなった。

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    2026年01月18日
  • すばらしい日々

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    ネタバレ

    <忘備録・ネタバレあり>

    老いや死に向かう流れの中の、発見や癒しをつづったエッセイ。日常の中に潜む愛情、優しさ、光、幸せ、じんとくる切なさ、愛おしさ、苦みさえも、宝物。
    身近な人の死に向き合うのは辛いはずなのに、そのひとつひとつに対してここまで心情を深掘りし言語化できるものかと、その感性と覚悟に圧倒される。

    父の血まみれの手帳の話はとても悲しくいとおしく胸が締め付けられた。
    Oちゃんのご両親が作ったカップの話も切なくてあたたかい。それぞれのエピソードから、周りには心が豊かな人であふれてることが伝わる。

    ▼印象的なフレーズ
    ・母に腫瘍が見つかったため「テニスレッスンやめようか?」ときいたと

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    2026年01月15日
  • すぐそこのたからもの

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    ネタバレ

    <忘備録・ネタバレあり>

    小さな息子との、かけがえのない日常をつづったエッセイ。
    チビちゃんの綺麗なことばや真っ白な心で見る感性に心うたれたり、この世の真理をついたような言葉にハッとさせられたり、チビちゃんの名言の数々に終始ニコニコ顔で読み進めた。

    特にチビちゃんのホテルのくだりは最高に可愛らしい。(すばらしいおトイレ。一緒に寝る人に夫を選ぶと、きっぱりチビちゃんがおすすめだという。いっしょに寝るとかわいいらしい)

    わがまま言った後に「シッターをやめないでください!」なんていうのも可笑しくて笑っちゃうけど、子供ながらにスピード感あふれるリスク回避(反省からの素直に懇願)が素晴らしい。

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    2026年01月16日
  • なんくるない

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    沖縄のあたたかさに触れた感じがした。
    「全てはみんな私しだい」「自分本位ではない時間の過ごし方」「人は来るよ。来ないのは気持ちがもうないときだよ。」というところが心に残った。
    よしもとばななさんの、読んでいる人を幸せにしたいという気持ちが伝わってきて、心地よい読後感だった。

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    2026年01月08日