よしもとばななのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
全体的に私にはまだ難しかったところも多い。けど、心に残ったフレーズをメモに。。
「自分が大丈夫じゃないのかもしれないな」と薄ぼんやり思えた時、実家に帰りたくなる。
さほど折り合いも良くない人が住む代わり映えのしない町に帰りたくなる。
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多少恥ずかしくても、思い出が迫ってきて苦しくても、後悔したくない。後で思い出せば絶対に大切なんだ、と思えるから。
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里帰りは人が死んだ時と同じ感じがするから、切なくて胸が苦しく、世界が奇妙に美しく見える。
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人と人の間に言葉は無い。ただ全体の感じがあるだけ。その全体の感じをやり取りしてるだけ。
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もしみんなが等しく鳩を愛するだけの世界だとしたら、 -
Posted by ブクログ
たぶん学生の時に読んだことあるな、と途中から気付きながら再読。
よしもとばななさんの本に対して好きなものが詰まった作品でした。現実世界をベースに少し私の身の回りでは起きないような設定で物語が進んでいく感じ。
病気を理由に友人と結婚し、子供を授かり、友人が亡くなった今も義実家で過ごす。義父母も受け入れ温かい家族の形がある。一方で忘れられない過去がある元恋人との再会。そして娘と3人でバリを訪問。
一貫して登場人物が皆、凛として自然に身を置き、人間と運命強さをあっけらかんと捉えている。
そんな世界に魅力され、私自身もそうでありたいと強く思わされる。
強く逞しく、優しく、愛を持って。
大事な人が遠く羽 -
Posted by ブクログ
ハワイに関するばななさんのエッセイ。
私の本棚にはもう20冊近い本が並んでいる(実本ではなくて、電子です)。
やっぱりばななさんは違うと思う。
考え方も、生き方も共感する部分が本当に多いです。
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82頁
ステージの上で世界一輝くとか、ちょっと人目をひくとかは、とてもすばらしいことだけれど、おまけなんだ。彼女たちは、その美しさを保つために、生活も律し、食べたいものを食べたいだけ食べることも一切なく、ステージが終わったら自分で荷物を持ってへとへとの体で夜道を帰っていくのだ。
(中略)
私になんでそれがわかるかというと・・・
71頁 私がまだお母さんになる前
でも目の橋で、ずっと私