標野凪のレビュー一覧

  • 今宵も喫茶ドードーのキッチンで。

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    一人ひとりに合わせたメニューと言葉をくれる、道標的なカフェとそこのオーナーのお話。
    コロナ禍での、「本にされると小さな悩みだけど自分がそうなると確かにメンタルやられそうだな」くらいの誇張しないリアルな悩みの種。
    だから大きな感動とか素晴らしい気づきとかはなかったけれど、ご近所さんの顔色が最近明るいみたいな、、ニュースじゃないけどよかったよかったという感じの気持ちになった。
    出てくるメニューがおしゃれでおいしそう。

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    2026年09月07日
  • 占い日本茶カフェ「迷い猫」

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    『喫茶ドードー』シリーズの標野凪さんによる、お茶をテーマにしたほのぼの癒し系小説。

    私はお茶にはあまり詳しくないですが、たんぽぽさんが場面によって工夫を凝らして丁寧にお茶でお客さんをおもてなしする様子、彼女が訪れる日本各地の風景、出会う人々との交流にほっこり、穏やかな気持ちになれるお話でした。

    日本全国いろんな地域のお茶や風景が登場し、
    一口にお茶といっても、産地や淹れ方などによっていろんな楽しみ方があるんだなぁととても興味深かったです。

    また、出張カフェでいろんな場所を飛びまわるたんぽぽさんに影響されて、読んでいると自分もどこか旅に出たくなります。
    寝台列車のサンライズ出雲いつか乗って

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    2026年09月02日
  • こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。

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    そんな説教くさくしなくても、と前作で思ったものの、あのカフェの雰囲気も出てくる食べ物も魅力的だったのでつい二冊目。読んでるとキャンドルをたくさん灯したくなる。昔はしてたのに、やっぱりどっか余裕がないのかな。私のところにもシャボン玉、じゃなくコトダマが飛んできてくれたらいいんだけど。

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    2026年09月02日
  • ネコシェフと海辺のお店

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    ネタバレ

    料理上手のネコシェフの店。ここに辿り着くのは仕事や恋愛、子育てなどに悩む人ばかり。美味しい料理にほぐれた心の中にある本音に向き合った時、小さな一歩を踏み出せる。
    悩みを抱える5人の女性。それぞれがネコシェフと出会い、美味しい食べ物を食べて前向きにまた立ち上がる話。5人がそれぞれつながっているのも面白かった。それぞれの問題は解決したとは言えないかもだけど、みんな前向きになるのがよかった。

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    2026年09月02日
  • 21時の空洞の魚

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    24時間を1時間ごとに24のストーリーにした短編集。定義がいまいちわかっていないのだけれど、「ショートショート」とも言えるのかな?
    2026年8月27日11時40分の時点での平均評価が★2.84で低めなのが意外なほど、良かった(まぁ評価なんて人それぞれですからね)。
    ファンタジーっぽい話も現実的な話も少し怖い話も入り混じっていて、でも各ストーリーが説明されすぎていないからか想像をゆだねられている感じがして、だからこそ全体的にどことなく詩的な雰囲気があるのかなと思った。
    一編ずつがここまで短い短編集(またはショートショート?)ってあまり読むことがないのだけれど、こういう形式もなかなか乙だなと思っ

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    2026年08月27日
  • ネコシェフと海辺のお店

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    ネタバレ

    少しずつ読み進めている、標野凪さんの作品。
    短編集ではありますが、登場人物が別の話にも出てきます。
    一見幸せそうな人を、別な面から見るとそうでもなかったり…
    読んでいて「こういう気持ちになるよね」とつらくなったりもしましたが、ネコシェフが美味しそうな料理を作ってくれました。
    私もネコシェフに嫌な気持ちを料理してもらいたい!

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    2026年08月26日
  • 今宵も喫茶ドードーのキッチンで。

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    日々自分の仕事に真剣に向き合って、ちょっと頑張りすぎたり、行き詰まりそうになったときに、住宅街の森の中にあるカフェに吸い込まれるように入っていくと風変わりな名前の飲み物や食べ物が。
    店主とのおしゃべりの中で心がほぐれて、自分だけでは考えつかなかった想い、進んでいきたい未来に気づいていくお話。
    それぞれ別のお話だけど5人の主人公がところどころ交わってるのがよかったな

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    2026年08月25日
  • 独り言の多い博物館

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    ネタバレ

    誰かの失ったものを預かる博物館のお話。
    どのお話も良かったのに最後のセレモニードレスのお話だけは意味不明。
    既婚だけど子どもを持てなかったということは、不妊だったのかな…と思ったけど違った。
    妻に一度も手を出さずに「早く子ども欲しい」と発言する夫って何?
    夫が子ども好きで成人女性が怖かった可能性もあるって何?ペド?
    奇をてらわずわかりやすい原因にしてほしかった。
    これさえなければお気に入りの本になったのにな。

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    2026年08月25日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    標野凪
    「バター多めチーズ入りふわふわスクランブルエッグ」
    ★なんの魅力もない男に固執する話

    冬森灯
    「ひめくり小鍋」
    ★★★こんなお店あったら良いな

    友井羊
    「深夜に二人で背脂ラーメンを」
    ★★★★良き友をもったね

    八木沢里志
    「ペンション・ワケアッテの夜食」
    ★★初対面の人の言葉でそんなすぐ考え方変わる?

    大沼紀子
    「夜の言い分。」
    ★おばちゃんの会話劇って感じ。読み流した

    近藤史恵
    「正しくないラーメン」
    ★★★★素直になれて良かったね

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    2026年08月22日
  • 今宵も喫茶ドードーのキッチンで。

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    大好きなタイプのこぢんまりとしたカフェと心を癒す美味しそうな一品料理………なんだけど。ひねくれものの私にはちょーっとだけ説教くさいというか、いや、美味しいもんを美味しいって食べて、素敵な景色のなかでのんびりしてリフレッシュ。でよいのにな、と思ってしまった。コロナが急激に過去のものになってしまったせいもあるのかな。あの頃読んでいたらもっとワカル!ってなっていたのかも。

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    2026年08月22日
  • 今宵も喫茶ドードーのキッチンで。

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    NHKのドラマを観ているような、感覚。
    喫茶ドードーの少し変わった店主の感性が、来る人をほぐしてくれる優しい物語。

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    2026年08月21日
  • 伝言猫がボールパークにいます

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    伝言猫シリーズ3作目ともなると、ふー太やスカイの仕事ぶりもなんだか安心して読んでいられたなぁ。

    ふー太とスカイのコンビネーションもばっちりで、いろんな人たちの想いに心が温かくなった。

    大切な人、お世話になった人たち、伝えたくても伝えられなかったことや、照れくさくて口にできない感謝とか。そういう気持ちもやっぱり伝わらなきゃ意味がないんだなぁなんて、改めて想いながら読んでいた。

    言葉にして相手に伝えること。大切にしたいな。

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    2026年08月17日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    「夜のご褒美」といえばラーメン!!!!
    夜のご褒美って、ちょっと禁断なイメージ。

    だからこそ、ラーメンにまつわる2つのお話がとても良かった。ごちそうさまでした!

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    2026年08月16日
  • 独り言の多い博物館

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    役目を終えて必要のなくなったもの、失われたものが収蔵されている「別れの博物館」。
    ここの管理を任されているカケスは、物の声が聞こえるという特別な力を持っている。新たに持ち込まれた収蔵品たちは、それぞれの元持ち主がどのような人生を歩んできたのかを、カケスに語って聞かせる。

    良い思い出も、悲しい思い出も、手放せなかった思いも。そうした過去を象徴する物を「別れの博物館」におさめることで、人はこれまでの人生にひとつの区切りをつけ、新たな一歩を踏み出していく。

    現実にも、この博物館のように、わかりやすく過去と和解できる仕組みがあればありがたいのだが……。

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    2026年08月12日
  • 今宵も喫茶ドードーのキッチンで。

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    多治見ヒラクビルで出会った本
    幸せになる焼きリンゴ 最終話が良かった。夢を聞くフレーズ。残り時間を考えるより今を…。何度も触れるフレーズだけど、難しい自分、タイミング、結局、今をしっかりしてないだけ、とまた知らされる。
    でもね、そろり、睦子さんのように積み重ねを作ってみよう。少なくとも最終ページにあった参考文献は読んだことがある。
    この作品には地球温暖化や社会問題、感染症(時期は2019年から2020年が舞台だね)に触れている。読まれた方がそこにも目を向けてもらえたら嬉しい、1人の力は小さいけれど、やらなければ地球はもっと壊れていく

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    2026年08月02日
  • 今宵も喫茶ドードーのキッチンで。

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    ちょうど今後の仕事や生活について悩んでた時に、この本に出会えて良かったと思う。「ああ、確かにそうだな」と気付かされて、心がふっと軽くなる本だった。

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    2026年07月31日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    うちの人が買ってたので読ませてもらいました。
    タイトルの通りの話しが短編で入ってる感じですね。
    「いちたすいち」という話しの世界観、雰囲気が好きだったのと、最後の「御後安全靴株式会社社史・飼い猫の頁」って話しが、可愛くて好きでした。

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    2026年07月26日
  • 独り言の多い博物館

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    役目を終え、誰かの失われた物が集まる「別れの博物館」
    館長を任されたカケスは「数」
    かつて美術学生だった木兎(つく)は「額」
    人気な帽子作家だった鵠戸(くぐいど)は「針」
    手話通訳をしていたウイは「耳」
    古い考えを捨てたい数学教師の田長は「名」
    使われなかったベビー服を手離すことにした初音は「服」
    それぞれ不要になった物を博物館に預け、想いは浄化され、皆それぞれに新たな歩みを進めていく。




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    2026年07月24日
  • こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。

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    喫茶ドードーの2作目。
    日常であるような、ちょっと引っかかる出来事を前向きに捉えられるようになる素敵な作品。
    刺激は少なめだけど、心地よい読み終わりが好きです。
    今作は、「君が正解のオムレツ」と「傷つかないポタージュ」が個人的にはよかった。
    「春一番のコトダマ」でわかる、物語のつながり方も面白かったです!

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    2026年07月20日
  • 今宵も喫茶ドードーのキッチンで。

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    優しい気持ちになれる本。そこまで心にささるものは無かったけれど、ホッとする本ではあるので、心の休息におすすめ。

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    2026年07月17日