標野凪のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久しぶりのフィクションに書評で勧められていたこの本を選択。いまひとつ入りこめないまま終章を読み終えた。それぞれの複雑で思い通りにいかない人生を歩むなかで、一つの踏ん切りをつけたくて、丘の上にある夕日の見える『別れの博物館』に思い出の品を預けに来る。登場人物の年齢も職業も生き方も違っているが、誰にとっても人生のこだわりがあり、大切にしてきたものがある。大切なものだからこそ「今ここで手放したい亅というものがあり、預けられた物は館長のカケスに思いの丈を語り始める。大きな事件も劇的な展開もないが、静かな語りが人生の深奥を垣間見せる、、、というような、繊細な感受性がない私には楽しめない本だった。
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Posted by ブクログ
丘の上にある「別れの博物館」不要になったものや別れを告げたものたちが展示されている。
今の館長は、数字を捨てた カケス。彼はものたちの声が聞こえる。
〈目次〉
・プロローグ
・収蔵番号【一】朝日さす夕日かがやく丘の〈数〉
・収蔵番号【ニ】あけぼのに照らされる〈額〉
・収蔵番号【三】太陽が高くのぼった日の〈針〉
・収蔵番号【四】彼岸花が咲く裏庭に臨む〈耳〉
・収蔵番号【五】冷たい雨の匂いを纏った〈名〉
・もう一つの収蔵番号【一】長い夜を徹して語る〈服〉
・エピローグ
手放した人たち、すべて鳥の名前?気のせいか、、、
ほんわかした物語りでした。 -
Posted by ブクログ
おひとりさま専用カフェ「喫茶ドードー」。
重めな内容の小説を手に取りがちなので、たまに読むほっこりしたお話が沁みました。(美味しいごはんが出てくる作品でなお良し!)
喫茶店に足を運ぶお客さんは様々な年代、職種、働き方の女性で、当然悩みも人それぞれ。
私はそこまで仕事に真摯に取り組んでいないものの、将来への漠然とした不安は誰しも思い当たるところがある気がします。
SNSに依存して他人の基準に振り回されてしまうこともまた然り…。
コロナ禍が舞台なので当時の息苦しさを思い返したり、変化したことが今は当たり前になっていて懐かしくなりました。
各お話の登場人物は少しずつ繋がっていて、悩みや不安がある人