標野凪のレビュー一覧

  • 本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。

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    思わず絵本が読みたくなる本。訪れるひとの、悩みを聞き、軽くしてくれるお店。クッタラ メニューは季節のスープとコーヒーのみ。悩みを聞いてそれにあった絵本を選び、すすめる。自分では深刻なことや煩わしい事でも、見方や立場が変わればちがうものにみえてくる。
    あと、北海道の豆知識みたいなのが、文章にチラホラ、、へぇーそんなんだァっと
    楽しい本でした。

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    2024年01月19日
  • 伝言猫が雪の山荘にいます

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    「そして誰もいなくなった」を彷彿とさせる設定で、いつ事件が起きる?いつ?と思いながら読み進めましたが、結局事件はなくミステリーでもなく…猫のほっこりとしたクリスマスの日の話で終わりました。

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    2024年01月05日
  • 本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。

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    絵本が好きなので読んでみた。悩みに寄り添うえほん。大人になってから、絵本を読むと子どものころとは違う感想がでたりする。そして、癒される。自分にあう絵本もさがしてみたくなる。文さんが最後まであらわれなかったのは、残念です。でも、巻末に文さんの本も出ていて、こちらも読んでみたくなった。

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    2023年12月22日
  • 伝言猫が雪の山荘にいます

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    シリーズ2作目。
    今回はクリスマス雪の山荘が舞台。
    今の季節にぴったりだなと思って手に取った。
    会いたい人からの伝言を待つ5組の人が集められ、クローズドサークルで一夜を過ごす。それぞれのストーリーが交互にテンポ良く進んでいくので、読みやすかった。
    そして、登場する食べ物はやっぱり美味しそう!

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    2023年12月20日
  • 占い日本茶カフェ「迷い猫」

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    全国どこでもお道具箱ひとつで参上、出張日本茶カフェをしているたんぽぽさんのお話です。
    ほのぼのした世界観がお好きな方、お茶や器など和のものに興味がある方、特におすすめです!
    カフェといったら、どうしても実店舗がないとできないイメージがあったので、出張カフェとは?って感じだったのですが、、ちょっとしたスペースがあれば、手軽にお茶が楽しめるという、出張カフェだからこその良さがよくわかりました。
    全体的にお茶と器の専門用語や難しい読み方の漢字が多く、落語もちょこちょこ入ってくるので、文学的な方(?)は楽しめるのではないでしょうか。私は読みながらちょっと混乱しちゃったので、読むのに時間がかかりました。

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    2023年12月10日
  • 伝言猫が雪の山荘にいます

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    ネタバレ

    感想
    届かない思い。ほんとは何を考えているのか。生きている間はわからない。終わりを前にして言える本音もある。あの人は何を伝えたかったのか。

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    2023年12月03日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみちくさレシピ

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     終電前のちょいごはんシリーズの第2弾になります。福岡にある隠れ家的な存在の「文月」…三日月から満月の間のみ開店し、冬季は休業するスタイルで、店主の文さんが母から譲りうけた、みかづきレシピを元にお料理を提供します。

     前作で常連さんになった人たちのその後のことも描かれているし、今作で新たに「文月」に足を踏み入れたお客さんも登場します。読んでいていいなって思ったのは「フレッシュサラダの道案内」かな…やっぱり夫婦は理解しあえるのが一番です!!常連さん同士の交流があるのもいいですよね!

     日常生活からちょっぴり離れて、「文月」でお食事をして元気になる~!そんなお店です。あと、このお店の七夕の短冊

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    2023年10月27日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ

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     福岡薬院の裏通り、古いビルの2階にある小さなお店「文月」が物語の舞台…。本が読めて手紙が書けるお店がコンセプト、店主は文さん。三日月から満月の夜にだけ開店し、四季折々の食材を使ったおつまみならず「こつまみ」を提供する…。4人掛けのテーブル席がひとつと、カウンター席があるのみで、古いおもちゃや本が心地よさそうに配置されている、そんな隠れ家のようなお店…。

     ここで提供されるお料理は、文さんのお母さまが遺した「みかづきレシピ」帳をもとにしたもので、家庭料理的なものです。そして毎月23日をふみの日として、希望したお客さんにレターセットを提供しその1年後まで文さんが保管しておいてくれるサービスもあ

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    2023年10月26日
  • 占い日本茶カフェ「迷い猫」

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    標野さん4冊目。
    お茶と旅が好きなので、読んでみた。

    行き先で出会う人たちとの温かい交流がいい。

    私も少し前に茶道を習ったので、祐気取りと言って、自分の吉方位へ行って、湧水を汲んできて、そのお水でお抹茶を点てて呑んだりしてたので、すごく親近感が持てた♪

    売茶翁のことも初めて知り、煎茶も奥深いのだなあ、と勉強になった。

    ほんとにお茶を飲んだ時みたいに、ホッとする一冊。

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    2023年09月21日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみちくさレシピ

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    福岡に行ってみたくなる。
    現実は簡単に悩みは解決しないけど、前向きになれるお店や出会いがあるのは素敵だなぁ。
    そして今回もお料理が美味しそう

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    2023年09月14日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ

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    三日月から満月の間だけ営業している、本が読めて手紙が書けるお店「文月」。
    ちょこっとつまめるおつまみならぬ「こつまみ」と、手作りの梅酒や新茶、福岡の地酒などの魅力的な飲み物をのんびり楽しめる隠れ家のようなお店。
    あー!いいなぁ、いいなぁ。そんなお店近くに欲しいなぁ。

    辛い事があった日、何と無く煮えきれないモヤモヤした気持ちを消化し切れない日、自分にご褒美をあげたい日…そんな時にふらりと立ち寄れる居場所があったら素敵だな。

    ⚫「物語の力ってすごいですよね。架空のことなのに、すっと心に響いてくれるんですもん。 カッコいい言葉で書かれたノウハウ本やインターネットの相談サイトでは見つからんようなこ

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    2023年06月04日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ

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    おつまみ「この店ではこつまみという」のようにちょい食べできるお店。いろんな人が癒されに行く。
    三日月から満月までしか営業していないけど、癒されに行ってみたい。

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    2023年05月02日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ

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    作中モヤっとする事件が起きても、最後はほわっと包み込んでくれるような物語。
    登場人物それぞれが、ただ迷って泣いているだけでなく芯の強さを見せてくれる場面も多くあり、読んでいて前向きにさせてくれる本だった。

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    2023年02月13日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ

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    本が読めて手紙が書ける店「文月」。
    小さなおつまみ略して“こつまみ”と美味しいお酒が訪れた人たちの心に寄り添う優しい連作短編集。
    舞台は福岡。
    営業期間は三日月から満月の夜まで。
    落ち込んだ日、疲れた日、誰かと話したい日、そんな夜のお供にしたくなる一冊。

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    2021年01月13日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ

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    ちょっと寄り道ができる店あったら良いと思う。
    「こつまみ」には強く惹かれる。
    マカンマランの賄いにも通じて面白かった。

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    2020年12月31日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ

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    博多が舞台。三日月から満月までしか営業していないカフェのほんわかした店主さんとお客さんのお話。
    2020/6/9

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    2020年06月09日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ

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    とってもやさしい物語
    東京を舞台にしたものが多い中で福岡が舞台
    知らない街でもなんかうれしかった

    こんなお店 あるといいねえ
    しあわせはおなかから
    そう思いますよね

    著者は現役のカフェ店主とか
    どんなお店かしらン

    ≪ 季節ごと 月の満ち欠け 身を浸す ≫

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    2020年03月14日
  • 終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ

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    ネタバレ

    表紙がとても良い感じ。すっきり、とはいかない章もありましたが、それはやっぱりこういう時代だから。今をきちんと生きる人達のあれこれを受け止め、時に励ます「文月」というお店が、本当に私の近くにあれば・・・と思います。人に惑わされず、自分らしく月日を重ねるって本当に難しい。ちょっと休憩できる場所が欲しいのは皆同じなんだと思う。最後のレシピもとても良かったです。7月までもう少し。最後の皆の短冊を見ていたら私もなにか願い事を考えたくなりました。#NetGalleyJP

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    2019年06月01日