標野凪のレビュー一覧

  • こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。

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    シリーズ第2弾
    本作から読み出しても大丈夫

    日々の中で小さな傷は無数につく、小さいけれど確かに傷ついていて、1人で消化しきれなくなった時、吸い込まれるように訪れる小さなカフェ
    都心にあるのに森の中のようなおひとりさま専用カフェで、不思議な店主との会話とその時に必要なメニューに心が解きほぐされていく

    何が変わったわけでもない、しいて言うなら自分の心持ちが変わっただけ
    それだけで世界は変わる

    優しくてささやかな連作短編集

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    2025年08月05日
  • いつだって喫茶ドードーでひとやすみ。

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    喫茶ドードーシリーズ三作目
    店主そろりの相変わらず風変わりなネーミングの4つのメニューが、5話それぞれのタイトルにつけられている。
    何か悩み事や心配事がある人は、どれかのメニューにぴったりハマるように思う。
    今の私の場合は、『下がった気持ちが浮上するのを待つお茶漬け』だ。
    つらい時期も焦らずじっと耐えていれば、自然と気持ちが上がってくるということか。
    そう考えると気持ちが少し楽になる。

    四人の登場人物の女性が、それぞれ生活や仕事で行き詰まり、喫茶ドードーをしばしば訪れて、乗り越えるヒントをもらっていく。
    おひとり様専用カフェ、喫茶ドードーは気持ちをリセットするところなのかもしれない。

    『問

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    2025年08月05日
  • こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。

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    仕事で疲れた心や忙しさで傷ついた心を癒す、とっておきの喫茶店でのやりとり。
    気にしていることを傷つけずに、そっと寄り添う心を持ちたいと思った。
    知らずに傷つけていたり、知らずに傷ついたり。
    毎日がんばる自分にもそっと寄り添いたいと思った。

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    2025年08月04日
  • 今宵も喫茶ドードーのキッチンで。

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    店主そろりさんのお客さんに言う言葉が
    読み手に対しても伝えてるような 、、
    読んでいてもとても不思議な感覚でした 〇 *

    言葉1つ1つがなるほどと考えさせられる … !

    とてもほっこりと癒される1冊です ⸝⸝ᵕ ᵕ⸝⸝

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    2025年07月30日
  • 本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。

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    ネタバレ

    札幌市内でヤギを飼ったり、豊平川河川敷を散歩したり、、、は現実にはムリだろうけど、メルヘンな物語として楽しみました。共同経営者が八木って。わかった瞬間1章を軽く読み直してしまいました。

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    2025年07月23日
  • 本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。

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    ネタバレ

    面白い本屋さん。楽しかった!
    印象に残った言葉 

    ①「自分がいけなかったんだ、って決めつけるのは楽な解決方法かもしれませんけれど、でももったいないです」
    ②「こうだ、って思い込んでしまうのは残念ですよ」

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    2025年07月12日
  • こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。

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    喫茶ドードーシリーズ 2作目。
    美味しいメニューをゆっくり時間をかけて作る。
    店主のそろりさんの人生はまだ明かされない、こちらもゆっくり時間をかけて。

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    2025年07月10日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    面白いなぁ
    背脂ラーメンがかもしれない(他は読んでない)けど、東大近くの夜中にやってる店にそっくりで、懐かしい記憶がぶわぁ〜!って蘇ってきたよ。どこの県にも似た様な店はあるよね、ラーメンだももね。それをわかって、こう言う夜中のラーメンあるでしょ?大学の時あったでしょ?って書いているのなら、めちゃくちゃ賢い!!あったね、人が死んだりはしてないけど、まぁ特別落っこちた嫌な頃ってのがきっと1回くらいあって、ずーんてして背脂で罪悪感をかきこんだ思い出が、誰にでも1度くらいは…無さそうだな 笑。でもこれは奇跡に感じるよ。
    いい話だった。

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    2025年07月09日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    八木沢作品が読みたくて手に取る。
    読んだことのない作家さんを知るきっかけだとは思うが、この短編集に八木沢作品を入れるのはもったいない気がした。八木沢作品だけで何編かの短編集として一冊にして欲しかった。こちらの心があったかくなり、読後幸せになれるのはワケアッテのお話だけだった。ファンの方には申し訳ないが、インスタントラーメンの話と同じ本に纏められたのは残念でならない。

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    2025年06月27日
  • ネコシェフと海辺のお店

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    側から見たらいいな〜と思えるところも、本人はそれで悩んでいるのかも

    ネコシェフが自分の中でもう出ていている悩みに対して、気づかせてくれるようなお話
    答えって割と自分の中にあるっていうのは、あるあるやんな〜
    認めたくない、気づいてはおるけど自信がないとかね。

    私もネコシェフに出会ってみたいな〜

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    2025年06月24日
  • 本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。

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    奏と八木が共同経営する一風変わった絵本カフェ。
    季節の素材を使ったスープと、お客様にふさわしい絵本を探し出すのが売り。

    八木の自由気ままさが奏の癒しとなり、絵本を探し出すアイデアも生まれる。とても良いコンビ。

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    2025年05月29日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    疲れた時に読みたい本。
    サクッと読めて、ちょっと心が温まる感じ。
    ご飯がどれも美味しそうで、食べてみたくなる。

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    2025年05月24日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    【収録作品】
    「猫は長靴を履かない」 荻原浩
    「ツレ猫婚」 石田祥
    「いちたすいち」 清水晴木
    「猫のヒゲ」 標野凪
    「神様のウインク」 若竹七海
    「御後安全靴株式会社社史・飼い猫の項」 山本幸久

    どよんとする話やイタイ話もあるが、結局のところ、猫っていいよね、という話。
    取り立てて猫好きでなくても楽しめる。お話としての猫は好き。
    表紙もかわいい。

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    2025年05月22日
  • こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。

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    喫茶ドードーシリーズ2作目。
    心が疲れている人や悩みを抱えている人が、誘われるようにふっと入っていく『喫茶ドードー』
    「あなたの悩みに効くメニュー」のネーミングが面白い
    メニューの〈昨日のアヒージョ〉では、意外にもガーリックが効いているパスタが出てきた。
    昨日作ったアヒージョのオイルで和えたパスタだという。
    店主のソロリは、『昨日の味をもう一度楽しめる、時を戻せるアヒージョなんです』という。
    できるなら時を戻して、きのう同僚にかけてしまった言葉を取り消したいと夕葉は思う。
    一度外に出てしまった言葉は魂を持ってしまう。
    言葉の持っている力を『言霊』というそうだ。
    そろりは、ワイヤーでできたハンガ

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    2025年05月17日
  • 伝言猫がカフェにいます

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    ネタバレ

    天寿を全うして青の国(黄泉の国)へやってきた猫のふー太。青の国では住まいや食事などは心配しなくても暮らしてはいけるが、おやつやおもちゃで遊ぶ為のお金は自分で工面するしかない。
    そこで掲示板に貼られていたバイト募集先であるカフェ・ポンで伝言猫として働くことになる。

    ………

    青の国の住人でない虹子が何故伝言猫(青の国の住人)と会話が出来ているのかが不明瞭なところや、虹子の過去(猫を飼っていた)、緑の国(現世)と青の国を繋ぐ橋の門番であるサビ猫の会いたい人には会えたのか等気になるところは何点かあったが1つの物語が短編なこと、ふー太(猫)視点で進む物語が新鮮でスラスラ読み進めることが出来た。

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    2025年05月13日
  • いつだって喫茶ドードーでひとやすみ。

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    ネタバレ

    大好きなシリーズもこれで最終巻。
    終始、そろりさんが疲れた様相をのぞかせていたのでやはりなぁと。
    それにしても今回は複数の悩める女性のお話が同時進行する展開に混乱し、とても読みにくかったのが残念。
    この人誰だったっけみたいなことがずっと頭の中にあって、交通整理ばかりしていたような気がする。
    内容に没頭しそろりさんのほんわかなやりとりが吹きだっただけに拍子抜けかな。
    またいつかシリーズ再開するといいなぁ。

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    2025年05月13日
  • ネコシェフと海辺のお店

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    ドードーシリーズと似たような感じ。

    気になった誤表記:
    P. 240
    卒業しなくなって→卒業しなくたって、では?

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    2025年05月10日
  • いつだって喫茶ドードーでひとやすみ。

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    おひとりさまカフェドードーは大繁盛。
    今回は4人の女性達の生きづらさをチェーンストーリーではなく同じ時間で並行してストーリーが展開されていく。慣れるまではちょっと混乱したけど、こういうのもありだなぁと思った。
    ヨーロッパでは男性の方が社会的に立場が弱く生き辛さを感じていると知って驚いた。
    そろりもちょっとお休みするみたいだから一旦シリーズ終了かな。

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    2025年05月09日
  • 冬眠族の棲む穴

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    ネタバレ

    SFなのか、歳時記なのかちょっとわからない。

    箱入り娘の話は2回読んだが理解できなかった。
    二十四節気なのでもっと季節や食べ物に触れて欲しかったです。

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    2025年05月07日
  • 伝言猫がカフェにいます

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    優しいおはなし
    外を歩いている猫が伝言猫かもなんて思えてきちゃう。
    会いたい人に直接ではないけれど、その人だと分かる形で会える。
    自分ももう直接は会えなくなってしまった人と会える日が来るといいなとも思う。

    でもなぜか私には「青の国」と「緑の国」が、どちらがどちらか覚えられなくて、その言葉が出るたびに、どっちのことだったかな?と遡ったり考えたりする時間が必要だった…
    あと、物語の内容から自分が作り上げてしまったふー太のイメージと口調が合わず、物語に入りきれなかったかな…

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    2025年05月06日