標野凪のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ庭のヤマザクラが主体になって進められていく
四季の移り変わりとヤマザクラに見守られた
キャフェの話。。そのキャフェに係わる
人たちの交流が淡々と描かれているんですが、
色々と悩みなんかもあるだろうけど、
何だかんだとこんなにゆったりとした
時間を過ごせる人たちが羨ましく思える
お話でした。ただ当たり前だけど自分で
お店を持つってのは大変な事なんだなと
改めて思ったのと、こういった世間の柵から
一時でも忘れさせてくれる空間っていいなと
思いました。優しくてゆったりとした
お話だったのでちょっとだけ自分にも
ゆったりとした時間が流れたかな・・・
あぁ~私もこういう感じのお店で
時間を忘れてゆっくり -
Posted by ブクログ
標野凪さんのやさしくて繊細な文章がとても心に染みてくる作品だった。
ヤマザクラの " わたくし " 視点で描かれるキャフェに訪れる人々との交流や四季の移ろい。
桜は花が咲いてる時期に目が向きがちだけれど、その時期以外にも成長したり、変化があったり。
それって人間も同じなんじゃないかと。
桜と人間は実は重なる部分があって似てるんだなぁ〜。不思議。
たまに儚さに目を向けて、毎日をゆっくり歩いていけばいい。
生きていくことのシンプルさ。けれどもそれがどんなにも豊かなことか。
優しくてあたたかい再生の物語で、いまの自分でも " きっと大丈夫 " って思わ -
Posted by ブクログ
ネタバレ【山荘シリーズ第4弾】
山荘シリーズに入れてよいのか…(笑)
出た!クローズドサークル。
なかなか殺人事件は起こらないけど、にゃんともはてなの謎ばかり。
マザーグースや十角館も飛び出して、ふざけているのか、真面目なのか、甚だ疑問ではあるが、ただただ単純に楽しめた。
読者への挑戦の謎も、微笑ましいものばかりで、大いに笑わせてもらった。
さて、本編だが、ふー太はいつの間にかベテラン伝言猫になったようだ。
一度に5組も担当するようになった。
相変わらず肝心な時にすぐ眠くなってしまったり、大切な葉書を濡らしてしまったりしたが、助手を従えて推理を繰り広げる。
事件は起こらないから解決できないけど、 -
Posted by ブクログ
「本のない絵本屋、クッタラ」を読んでから気になっていたこちら。
三日月から満月の夜の間だけという営業スタイルと、お店のコンセプトがマッチしてて、幻のご飯屋さんのような隠れ家のような感じが、読んでいてほっこりしました。
がっつりご飯を食べるんじゃなくて、季節を感じられるこつまみ3品と飲み物っていうセット、それもお酒じゃなくてもいいっていうのがいいですね。ちょっと落ち込んだ日とか、なんとなくまだ帰りたくない日とか、おもんなかった飲み会のあととかに寄りたい。
店主の文さんが、過干渉でもなく、無関心でもない、そんな距離感を保ってくれる感じが素敵だと思います。忙しい日々だと、空を見上げることもあまりない -
Posted by ブクログ
『会いたくても会えない人』に会うことができる、そのようなことを聞かされたとしたら、あなたは、誰のことを思い浮かべるでしょうか?
友人、家族、そして恋人とあなたには何かしら特別な繋がりを持つ人がいると思います。あなたが学生ならば学校に行けば友人に会うことができるでしょう。家に帰れば家族にも会えるはずです。そして、恋人も同じことです。しかし、卒業してから友人に会おうとすると、単身赴任で一人だけ離れた地に暮らすと、そして何かしらの理由で遠距離恋愛になったとしたら、『会いたくても会えない』という状況が生まれます。
とは言え、そんな会いづらい状況であってもその気にさえなればいくらでも会うことは