古沢嘉通のレビュー一覧

  • 罪責の神々 リンカーン弁護士(下)

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    期待したマイクル・コナリーもの。著者は年1冊ペースで出しているらしいけど、翻訳が追いつかないから日本語訳は3年2冊ぐらいのペースか。期待が大きかっただけに、...。

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    2018年01月01日
  • エコー・パーク(下)

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    ボッシュのパートナーに仕事上でも私生活でもなるのは、清濁併せ呑む度量が必要なのだろう。レイチェルは潔癖すぎたか。恵まれた家庭に生まれ育っても、不幸な生い立ちでも、犯罪者になるのは関係ないのかも知れない。アメリカの警官は50才で引退しても、老後やって行けるのか。警察や検察の上層部が資本家や有力者のために殺人の隠蔽に力を貸すって、お話としては定番だが、実際にあり得るのか?

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    2017年11月30日
  • エコー・パーク(上)

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    レイナード(ルナール)狐って、子供の頃子供用の本で読んだゲーテのライネッケ狐と違うのかなとググってみたら、ゲーテはその伝承を元に書いたのね。子供の頃読んだ本で珍しく勧善懲悪で終わらない話だった。救いようのない展開にならねば良いが…

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    2017年11月25日
  • 死角 オーバールック

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    ニューヨークタイムスマガジンに連載されたものを改訂した作品であり、犯罪の原因があまりにも拍子抜けだった。コナリーがJAZZが好きらしフランク・モーガンのジャズ・スタンダードでのライブのオール・ブルースがいきなり出てくる。

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    2017年10月24日
  • ブラックボックス(下)

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    ボッシュシリーズとしては凡作ではないかなあ。特に上巻が地味で、いやまあ地味なのはいいんだけど、ちょっと退屈。とは言え、終盤のサスペンスとたたみかける展開は、さすがに読ませる。初期の作品に流れる暗い情念に引きつけられていたので、最近のものには点が辛くなりがちかも。

    政治的思惑から横やりが入る展開は、「ああまたそれか~」というお約束感たっぷり。犯人の一人による自白で背景が明らかになるというのが、なんだか安直な感じだし、真相も早くから見当がつく。コナリーだから、ボッシュシリーズだからこそのケチつけだと思うけど。

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    2017年07月25日
  • ブラックボックス(下)

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    2年ぶりのボッシュ・シリーズは、デビュー作から20年経った2012年に出版され、作品の舞台も同じ年。トラウマになっていた殺人事件を20年後に再捜査するボッシュの姿を描くというストーリー。タイトルの「ブラックボックス」は、飛行機事故の際のブラックボックスのように、すべての事件には解決につながる「ブラックボックス」があるというボッシュの信念になったものを表している。

    上巻は「ブラックボックス」を求めての地味な捜査が続く。唯一の手掛かりである薬莢を手に右往左往するボッシュ。拡がりも展開も希薄なのでイマイチのれない感じ。凶器の銃を繋ぐ殺人事件。そこから細い糸を手繰っていくと事件は意外な展開を見せるが、例によって政治的思惑から捜査に圧力がかかるというお約束を経て、物語は後半から一気に動き出す。

    とは言っても、事件の動機に繋がる部分は早い段階で予想がつくので、あとは着地勝負だけになる。無理矢理粗っぽい技で攻めてきたなという感はあるが、意外な方向にストーリーを膨らませたのは面白かったです。

    あと、ボッシュが自分の所属をテレビドラマ「コールドケース」に例えて説明するシーンがあったけど、そこが一番腑に落ちた(笑

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    2017年07月17日
  • ブラックボックス(下)

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    もちろんコナリーの作品なので一定のクオリティは保ってはいるものの、ストーリー展開の意外性も少なく、残念ながらいたって普通の出来。コナリーの作品として、だが。

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    2017年06月30日
  • 母の記憶に

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    最新の技術・知見を目の前にして、そこからどのような人間の物語があり得るのか、という発想の翼。この飛翔能力と構成力が人並み外れており、決して新しくはないのに引き込まれる。
    「重荷は常に汝とともに」と「残されし者」が著者推薦作というのは中国っぽさというかオリエンタリズムばかり評価されることに対する反発が著者の中にあるのだろうか。
    「レギュラー」は、訳者あとがきでマイクル・コナリーと評されたが、自分はジェフリー・ディーヴァーのように感じた。
    そして藤井太洋の解説に見られる、ワクワクするようなSF作家同士の交流とインスパイア。

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    2017年06月17日
  • 転落の街(上)

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    上下合わせての感想。
    ハリー・ボッシュシリーズも何作目になるのやら。
    齢六十になっても全く枯れないボッシュ。仕事も恋愛も相変わらず熱い。
    しかしボッシュのパートナーにはなりたくない。チューが脱線したくなる気持ちも理解出来る。ボッシュなりの気遣いもあるが、チューにしてみれば、パートナーというより雑用係かよ、と怒りたくもなるだろう。
    今回ボッシュたちが抱えるのは二件の事件。どちらもからくりは複雑ではない。これまでのシリーズに比べればシンプルな方かも知れない。
    しかし長年の天敵・アーヴィングと長年の友人・ライダーとの関係がこうも皮肉な結果になろうとは。
    娘はまだ十五才、定年延長出来て良かったが、この老年刑事の情熱はどこまで続くのか。シリーズはまだまだ続く。

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    2017年06月11日
  • 転落の街(上)

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    ボッシュシリーズも歳をとったなぁ感が
    2つの事件を抱えても大丈夫かい?、な

    相棒もアジア系なのは時代の流れ

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    2021年02月20日
  • ナイトホークス(下)

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    犯人、黒幕は予想通りの人でした。
    しかし何で結ばれない人を好きになってしまうかなぁ…。
    結局の所、ボッシュが硬派なのか軟派なのか掴みきれず。

    シリーズ2作目も読んでみます。

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    2017年01月26日
  • ナイトホークス(上)

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    有名なシリーズモノの一作目。

    ベトナム戦争帰りの刑事、ハリーボッシュ。
    これぞハードボイルドという感じ。
    何だか非常に男臭くて、果たしてこれは面白いのか?と疑う序盤。

    巻の中盤くらいで少しスピードに乗ってくる。
    どうやら恋愛要素もあるみたい。

    何だかありきたりな展開だよなぁ、と今のところ思っています。
    下巻でどうなるか。

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    2017年01月25日
  • 転落の街(上)

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    <上下二巻を併せての評>

    『転落の街』は、ロス市警強盗殺人課刑事ハリー・ボッシュが主人公。下巻カバー裏の惹句に「不朽のハード・ボイルド小説!」のコピーが躍るが、御年60歳で、15歳の娘と同居という設定では、どう転んでもハード・ボイルドになるわけがない。事実、射撃の腕は娘にも負け、視力の衰えや観察力、推理力が以前ほど働かなくなったことを認めてもいる。なにしろ引退を考えるほど自信をなくしかけている。

    シリーズ物の作品をはじめから読まずに途中から読むのは厄介だ。キャラクター設定がのみ込めていないし、人間関係にも疎い。それでも、どうにか読めるのは、作家がそのあたりを配慮して、一話完結でも読めるようにしてくれているからだ。年をとり、一度は年金生活者となった主人公が再雇用され、「緊急呼び出しやできたてホヤホヤの殺人事件」を待たない未解決事件班に配属されているところから話がはじまる。

    昔は使えなかった技術が可能となり、DNA解析が犯人割り出しの決め手となる。古い事件のDNAが、全米のデータベースに登録されている遺伝子プロファイルに該当し、特定の個人に合致したものをコールド・ヒットと呼ぶ。その報告書をたよりに犯人の身柄を押さえる未解決事件班は、荒っぽい現場に不似合いな年寄りや、血を見るのが苦手な刑事には似つかわしい職場だ。

    今回の事件にはおかしな点があった。被害者から採取された血痕のDNAは、性犯罪の逮捕歴を持つペルという男のものだったが、事件発生当時の年齢は八歳。八歳児が十九歳の女性を拉致監禁後レイプし、死体を遺棄できるものだろうか?捜査をはじめるボッシュに呼び出しがかかる。別の事件を担当せよという本部長命令だ。元刑事で今は市議のアーヴィングの息子が昨夜ホテルのバルコニーから転落死した。自殺説を認めない市議はかねてから因縁の仲であるボッシュに白羽の矢を立てたのだ。

    互いに関係のない二つの事件の捜査が同時に進行していく。ボッシュは相棒のチューとレイプ殺人事件の犯人を追いながら、アーヴィング・ジュニアの死の真相を追う。警察内部から情報が漏れたり、かつて警察にいながら職場を追われて遺恨を持つ、市議を含む複数の元刑事がからんでいたり、と転落事件は警察と市議会を巻き込む政治的事件の様相を呈してきていた。

    冷静で有能なボッシュの捜査や尋問を通して捜査はすすめられてゆく。組織の中の力関係を見すえ、危うい均衡を操りながら動くボッシュの姿は、クライム・ノヴェルの緊張感に溢れている。話の途中にたびたび顔を出しては、鋭い観察眼を披歴する娘のマディとのかけあいも緩急のテンポを生んでいる。性犯罪者相手にセラピーを行う社会復帰訓練施設勤務の女医ハンナとの間にはロマンスさえ生まれ、上巻は地味ながら落ち着いた警察小説の色合いが強い。

    転落死したアーヴィングの背中には特徴的な傷跡があり、落下する前に着いたものであることが分かる。床に落ちたボタン、不自然な目覚まし時計の位置、目撃証言、監視カメラの映像を手掛かりに、アーヴィング父子と利害関係のある巡査や元刑事を尋問し事件解決に近づいてゆくボッシュ。市議である父の力を利用してロビーストとしてのし上がってきた息子が何故死なねばならなかったのかを追う、こちらのほうの展開はハード・ボイルド調で楽しめるものになっている。

    一方、未成年者の拉致監禁、レイプ殺人という陰惨な事件の解決は、ハンナがセラピーを担当するペルの記憶にかかっていた。母の情人によって虐待を繰り返された少年は、満足に学校にも通えず過酷な人生をたどるうちに、かつての被害者が今は加害者になっていた。救いようのない事案は、それにかかわるハンナとボッシュの関係にも影を落とす。未成年者のからんだ性犯罪というモチーフは、どう扱っても後味が悪い。ノワールに猟奇事件を持ち込むのはそろそろ止したらどうだろうか。

    二つの事件が最後にどうからんでくるのかという興味があったのだが、DNAの二重螺旋構造よろしく、結局二つは最後まで交差することはない。どんでん返しに慣れすぎて、普通の解決の仕方では裏切られた気がするのだが、これは無理な注文というものだろう。ただ、転落死の解決は、動機が弱い。美人妻はハード・ボイルドでは謎を解くカギというのが定番。せっかく美しい妻を登場させておきながら出番が少ない。ハード・ボイルド色を薄めてしまった原因だろう。

    かつてのパートナーが出世して上官になっていたり、現在のパートナーとの関係に齟齬が生まれたり、と警察小説ならではの人間関係を基軸としたサイド・ストーリーが、小説に厚みをもたらしている。惜しむらくは読後にスッキリ感がない。巧緻なプロットで有名な作家が二重螺旋構造というアイデアに固執し、二つの事件を同時に扱おうとしたところに無理があったのでは。一粒で二度美味しい、というキャラメルのように甘くはなかったというところか。

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    2016年10月25日
  • 蒲公英(ダンデライオン)王朝記 巻ノ一

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    あの『紙の動物園』のケン・リュウの長編第一作。
    期待したのだがそっちへ行っちゃったのか感が半端ないです。
    残念です。
    シリーズの続きを読むことはもう無いです。

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    2016年10月13日
  • 蒲公英(ダンデライオン)王朝記 巻ノ一

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    設定が異世界なのでファンタジーではあるが,大筋は項羽と劉邦の物語そのままといっていいほどで,それなら結末が違ってるのかなと,2巻目に期待してしまう.ただ物語は小気味いいほどさくさくっと進んでいく.

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    2016年09月08日
  • 蒲公英(ダンデライオン)王朝記 巻ノ一

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    原典としての古典の知識が邪魔をしてしまったのか、最後まで文章の波に乗れなかった。

    古典を下敷きとした箇所を読んでいると、唐突に創作された部分が接ぎ木されたように現れてきて、また古典に戻るというのの繰り返し。

    読んでいて、方向性はわかるんだが、こちらが疲れてしまった。

    あと武侠小説ではないと思う。

    若干、翻訳者の方の知識不足的な部分もあるような気がした。

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    2016年08月31日
  • ブラック・アイス

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    ネタバレ

    ハリー・ボッシュシリーズの2作目、「ブラック・アイス」、それは、冬の、雨が降った後、とても冷えこんだ日に起こる。
    雨が道路で凍り、黒いアスファルトの上に、氷が張っているのだけど、見えない。
    それが、ブラック・アイス。
    上に乗っかるまで危険に気づかない。
    一旦、上に乗っかったらもう手遅れで、スリップしてハンドルが効かなくなる。
    ボッシュはブラック・アイスの危険を回避できるのか?

    カル・ムーアの残したメモ、「おれは自分がなにものかわかった。」から、幼い少年がそれぞれ自分がなにものであるのか見いださねばならなかった場所に、ボッシュは辿り着く。
    事件の手がかりであると同時に、ボッシュ自身に突きつけられた言葉でもある、とボッシュはつぶやいている。
    自身は何ものなのか、ボッシュの自己洞察が興味深い。

    P308
    生まれてこのかた、ボッシュは自分がなにか善なるものに近づこうとしていたと信じていた。有意義なものが存在していると信じて。
    ある種の決意と目的意識をつかもうともがいていたという感触が常につきまとっていた。自分のなかに、あるいは自分のどこかに、善なるものがあるのだと感じながら。
    そういうものが訪れるのを待ち構えているのは、つらいものだった。
    待っていると、心にぽっかり穴があいた気がすることがよくあった。
    P309
    その空虚な感覚を、孤独でいることと仕事で埋める術を学んだ。

    カル・ムーアの鼻腔内から見つかったピンクに着色された実蠅の幼虫。。。これが、放射線を浴びせて不妊化させた実蠅を大量にばらまいて実蠅を根絶させる国家プロジェクトにたどり着かせる。
    メキシコに単身乗り込んだボッシュは狙撃されそうになったり、実蠅根絶センターで黒幕を追い詰め対決したり、と危険極まりなく、心臓バクバクもの!

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    2016年06月06日
  • ナイトホークス(上)

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    最近、昔はまっていた翻訳ミステリーが懐かしくなり、「夜より暗き闇」から再読しはじめたハリー・ボッシュシリーズはやっぱりものすごく面白くて、せっかくだから一作目から読み返すことに。

    P24で、一匹のコヨーテがボッシュの気を引く。小柄な獣で毛皮はみすぼらしく、ところどころ毛がすっかり抜けている。シリーズ初のボッシュとコヨーテの描写だと、心の中でメモをする。

    ボッシュの刑事としての優れた観察眼と推理力にFBI捜査官エレノア・ウィッシュ同様、ぐいぐいと引っ張られ、ボッシュサーガに引き込まれる。

    「偶然なんてものはないんだ」とボッシュが口にするたびに、これは誰かが仕組んだことなのか?
    何かの伏線なのか?
    と心の中にメモをする。
     下巻でそれが解き明かされるのが楽しみ。

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    2016年05月04日
  • 双生児 下

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    上巻半ばで解説のネタバレ直前まで読み…なんとなく輪郭掴んでから読み進み。
    そうか、タイムリープとifなSFだったのかと。最終的にジョンは楽観的な奴である程度の自分の幸福を得られたらタイムリープをやめたけどジョーは神経質で理想主義だから二兎を追ってしまいぐるぐるしてるなぁと雑な感想になりました。

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    2016年04月30日
  • トランク・ミュージック(上)

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    ハリー・ボッシュ・シリーズ第5作。

    ボッシュは久しぶりに殺人課に復帰し、さっそく映画プロデューサーの殺人事件を捜査することになった。手がかりを求めて訪れたラスヴェガスで思いがけない人物と再会し……。

    一匹狼だったボッシュが、上司や仲間に助けられながら活動する姿が新鮮だった。前作で過去に向き合ったことでなにかがふっ切れたのかもしれない。終盤には嬉しい展開が♪

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    2018年01月19日