罪責の神々 リンカーン弁護士(下)
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罪責の神々 リンカーン弁護士(下)

悪徳捜査官マルコは違法な捜査方法で、実績をあげることを平気でやってのける人間だった。 終身刑判決無効の申し立てをおこなわせ、デイトンを証人として召喚しようという動きを知ったマルコが先手を打って、デイトンの口封じをさせたのだった。 当局側の人間として事前に情報を知る有利な立場から、マルコはハラーの先回りをして、証拠や証人潰しをつづけていく……。

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罪責の神々 リンカーン弁護士 のシリーズ作品

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  • 罪責の神々 リンカーン弁護士(上)
    968円 (税込)
    依頼人アンドレ・ラコースは殺害容疑で逮捕されていた。女性を絞殺し、証拠隠滅をはかって火を放ったのだという。かつての依頼人デイトンが名前を変え、ロスに戻り、娼婦に復帰し、殺されていたとは意外だった。ハラーは、ラコースの弁護を引き受けることにした。事件を独自に調査した結果、ラコースは本人の言うように無実であり、何者かにはめられたのだとハラーは確信する。
  • 罪責の神々 リンカーン弁護士(下)
    968円 (税込)
    悪徳捜査官マルコは違法な捜査方法で、実績をあげることを平気でやってのける人間だった。 終身刑判決無効の申し立てをおこなわせ、デイトンを証人として召喚しようという動きを知ったマルコが先手を打って、デイトンの口封じをさせたのだった。 当局側の人間として事前に情報を知る有利な立場から、マルコはハラーの先回りをして、証拠や証人潰しをつづけていく……。

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罪責の神々 リンカーン弁護士(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年06月02日

    上巻に続き、下巻も快調。このまま決着するのか、それともどんでん返しがあるのか、善悪の境目を行き来するMHの活躍が語られます。衝撃のラストまで一気読みでした。訳者あとがきで、本巻がシリーズ最終巻である可能性につき触れられていますが、まだまだいろいろな因縁はあり、これで終わりだとは思えないのですが。個人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月26日

     マイクル・コナリーは、デビュー以来追い続けている作家の一人である。まず外れがないということもあるが、読んでいて安心感がある。ハリー・ボッシュ・シリーズもミッキー・ハラー・シリーズも、どれほどの苦難に曝されようと、それを上回る胆力と知力とで相手を打ち負かす。その知略の対決が常に凝りに凝ったプロットで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年11月29日

    売春婦殺人事件の弁護を担当することになったハラー。被害者は旧知の人物グロリアだった。彼女を尾行していた者がいたり、彼女を証言させようとしていた者がいたりして怪しい。

    すごく面白かった。悪が暴かれる過程、息詰まる裁判どちらも素晴らしかった。


    ※ネタバレ

    終身刑で刑務所にいる麻薬密売人のモイアが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月23日

    チームプレーの成果が実を結ぶ!!
    最後は思いがけないことで幕を閉じることになる。

    無罪の人をきっちりと弁護できた事件でよかった!

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    Posted by ブクログ 2018年01月23日

    ボッシュシリーズの方が断然好きだけど、こちらもさすがコナリー、いつも期待を裏切らない面白さ。ハラーものはこれで終わりかもしれないとのこと。でもまたボッシュの方にも登場するのでは?

    0

    Posted by ブクログ 2018年01月02日

    売春婦をポン引きが殺した?単純そうな事件の裏を法廷で暴いていくリンカーン弁護士とそのチーム。アメリカの裁判や人身保護礼状など、日本にはない制度があるが、読める。

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    Posted by ブクログ 2017年12月29日

    グロリアは高級ホテルに泊まっている客に呼ばれ、客室に行ったところ応答がなく、空振りに終わって自宅に帰り殺害された。ホテルロビーの監視カメラ映像から尾行していた男の存在がわかる。その正体を突き止めたハラーは、罪責の神々である陪審員の前で、男を訊問し、黒幕が誰かを暴いていくのだったが…。

    一時ほどの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月24日

    リンカーン弁護士シリーズ5作目。傑作だった第一作目に匹敵するほどの面白さ。


    タイトルが意味するところは陪審員。彼らに対していかに無罪のイメージを植え付けていくかが鍵となる。今回の事件はやや複雑で、複数の事件が入れ子構造に押し込められている。移り変わっていくハラーの思考に共鳴する緊迫感、そこに絡む...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月17日

    現在の事件が過去の事件と絡んでいく、昨今のボッシュもののような感触の作品で、いつもながら安心して読めるクオリティ。ラストまで破綻もなく、法廷劇も見事。

    0

    Posted by ブクログ 2018年01月01日

    期待したマイクル・コナリーもの。著者は年1冊ペースで出しているらしいけど、翻訳が追いつかないから日本語訳は3年2冊ぐらいのペースか。期待が大きかっただけに、...。

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