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ボッシュが探り続ける未解決事件は、ホシとにらむ男とは別人が自供した。初動捜査のミスも浮上し、苦悶するボッシュ。さらにパートナーのライダー刑事に悲劇が襲う。事件が急展開を見せるなか、自宅待機を命じられた彼はFBI捜査官レイチェルとともに動き出すが……。警察小説の頂点に君臨する傑作シリーズ。
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Posted by ブクログ
まさにボッシュ!という作品。 結末はボッシュとて考えた末のことだと思う。 作品の質が落ちないコナリーには感心する。
<ハリー・ボッシュ・シリーズ>の第12作目。シリーズ最高傑作かも。殺人犯と、それを追う主人公のボッシュ。出生から少年期を過ごした環境が、ふたりとも似ている。しかし、一方は犯罪者に、もう一方は刑事に。人生の矛盾を感じる。殺人犯が同じような環境で育った刑事に語る犯行動機。到底理解不能だ。なにが道を分け...続きを読むたのか。終盤の展開では、正義と悪の境界線が歪みを見せる。ボッシュ自身の心の闇も覗かせる。本シリーズは、「ボッシュの心」も注目するところだ。シリーズの中で明らかにされてきた、ボッシュの出生から少年期、刑事となり不明だった父親を見つけ出した頃の話、このあたりを読んでいないと本書読後の感慨が浅くなる。
捜査線をすり抜けた連続殺人犯ウェイツ。 独自の捜査で真相を突き止めていく根っからの刑事ボッシュ。 スリル満点で痛快な終わり方。 とはいえ、危険を顧みないボッシュは暴走気味だし、上手くいかなかった部分の苦みもあるけれど。 出来がいい方で、嬉しい。 エコー・パークというのは広大な公園で、死体を隠せそうと...続きを読むいう‥日本人が思い浮かべる基準よりでかいんでしょうね。 2006年発表の本書。 その後も毎年新作があちらでは順調に出ているそうです。 後書きに出版不況のことが…そ、そうでしょうねえ。
面白かった。 シリアルキラーと偽装殺人に絡んで警察上司と担当弁護士を相手に戦う。 最後はFBI捜査官の恋人とも仲違いして大団円では無いがいつもの事か。 ボッシュシリーズは何時ももやっとするな。
途中で、他の人物を怪しいと思わせておきながら、そう言う事になりましたか。そう言うポジションの人物がなぜか不正に手を染めると言うのは、冷静に考えてみると、アメリカの刑事ものでは、時々あったりする気がします。
直観は裏切らない。非科学的な考え方だと分かっていても、外れる確率が低いせいで、どうも捨てられない。ボッシュは直観を信じながらも、傍証を揃える努力を惜しまない。L.A.P.D.の政治的な背景を吹き飛ばしたあとに残る違和感をつなぎ合わせる過程は引き込まれる。「灯台下暗し」の真実と、予定調和として用意され...続きを読むた「未必の故意」のラスト。原罪を背負うロートル刑事ボッシュがモテまくるのに羨望を覚えながら、ページを繰るべし。
もう十二作目なのかあ。まったくハイレベルなシリーズで期待はずれだったことがない。それでも因果な本読みの性、あっといわせる目新しいものを追い求めてしまうのでついつい後回しにしていたら、十三作目が出ちゃったのであわてて読む。 本当にこれが初めてのコナリーだったならひっくり返るほど面白い。同時にシリーズ...続きを読むを追いかけてきたからこその味わいもある。アメリカの警察ものの常としてすぐに政治がらみの駆け引きが繰り広げられて、それはあんまり好きじゃないが、それを補ってあまりある充実した内容だった。 人物像・ストーリー展開・意外性、どれをとっても一級品。後書きで次作の内容がちらっと紹介されていたが、これがなんともファンとしては気になる書き方なのだ。すぐ読まなくちゃ。
やはり、ハリー・ボッシュ・シリーズは面白い。爽快感のある落ちではないが、十分納得がいくものでした。「ハヤカワ・ミステリ・マガジン」の特集もお勧めですよ!
いやー、おもしろかったー。驚きの展開が次々とあって、ほんとに、ええっ!と思いながら読む。犯人をさがす、っていうこととはまた別に、警察組織内の悪をさぐる、本当の黒幕はだれかつきとめるっていう部分にもおもしろさがあって。自分のなかにはいい犬と悪い犬がいて餌をやる犬をまちがえてはいけない、っていう話も心に...続きを読む残った。里親家庭や施設で育ったボッシュの過去がまたしても出てきて胸が痛むような。そのせいか、このシリーズはいつも暗いなーと思ってしまう。二転三転する展開で最後に謎が解けてもなぜかあんまり爽快感はないというか……。あと、読んでるときはすごーくおもしろいと思ってるのに、読み終わるとすぐ忘れちゃうような。わたしだけなんだろうけど。今回レイチェル・ウォリングとまた一緒に行動するんだけれども、わたしは覚えてなくて、レイチェルの出てきた話を読み直したいと思ったりした。彼女はどんな心の傷を負っていたんだっけ……。
とりつかれた過去の事件 新事実 司法取引 現場検証 アクシデント 脱走 キズ撃たれる 新たな被害者 捜索 発見 射殺 真相 囮捜査 再度のアクシデント レイチェルとの別れ キズの復帰と別離
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