乾緑郎のレビュー一覧

  • ガス人間

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    ドラマは未視聴で読んだけど面白かった!
    ガス人間というSF要素があるから、SF嫌いな私は復讐モノにそういったものを使わずに、もっと現実的にしたほうがリアリティがあっていいのに。と思ったものの最後はガス人間でよかったと思えたくらい、うまくこの手のストーリーにSFが溶け込んでいた。
    登場人物も多くないし分かりやすい。

    読み終わってから映像で気になる箇所(吉田のエレベーターのシーンとか)ドパガキもびっくりの速さで観たんだけど、ドラマもかなりおもしろそうだった。
    ネトフリはすごいなー。

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    2026年09月22日
  • ガス人間

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    先にネトフリ一気見してからのこちら。
    映像化あるあるで、てっきり小説の方が内容濃いのかと思ってたけど、ドラマそのまま、という感じ。
    でも感動するシーンは小説でもボロ泣きさせてもらいました!!

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    2026年09月06日
  • ガス人間

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    ネタバレ

    生放送のインタビュー中に大学名誉教授の佐野が破裂して死んだ。事件の直前、煙のような物が被害者を取り巻いた。報道機関に届いた犯人自ら会見を開くと言う声明。「ガス人間」を名乗る人物から単独でインタビューをとった甲野京子。ガス人間が狙う「ホワイトセンター」の元関係者。事件を追う京子の元恋人で刑事の岡本賢治。

    『ガス人間第一号』は見たはずだけど、内容は覚えてない。これは全く別物だけど、映像の方も見てみたくなったな。ただガス人間以外の部分が多かったのが少し物足りない。

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    2026年07月14日
  • ガス人間

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    生放送中のTV局で突如起きた、人間が膨らみ爆死するという未曾有の殺人事件。その犯人はガス化した人間――ガス人間(UTA)だった。
    そして予告される更なる連続殺人。ガスとして自由自在に動き回るガス人間の正体を、誰ひとり一向に掴むことはできない
    無機質な声と虚ろな表情で<ガス人間>自らが前代未聞の殺人事件の犯人を名乗る。そんな衝撃的な“犯行”予告映像が到着した。
    殺害理由と方法、そして次のターゲット。そのすべてを記者会見で明らかにすると宣言し、異様な不気味さと恐怖を日本社会に撒き散らすかの如く姿を消してしまう…。
    ガス人間を追う刑事・岡本賢治(小栗旬)と記者・甲野京子(蒼井優)は犯人逮捕と真相究明に奔走するも、2人をあざ笑うように次々と消されていくターゲットたち。
    人々は、冷静に、そして淡々と予告殺人を完遂させていくガス人間に恐怖を抱き、混乱の渦中へと飲みこまれていく。
    岡本刑事は、事件を調査していく中で、政府が支援する社会福祉組織ホワイトセンターそして27年前に落下した隕石がガス人間と関わりがあることが判るが、警察やマスコミに様々な圧力がかかる。
    東宝の伝説的映画『ガス人間第一号』(1960)が、東宝とNetflixの初タッグによって全8話の完全オリジナルストーリーによるドラマシリーズとしてリブート。
    映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』やNetflixシリーズ「地獄が呼んでいる」、「寄生獣 -ザ・グレイ-」など次々と世界的話題作品を生み出し続けるヨン・サンホ(エグゼクティブプロデューサー・脚本)と、配信シリーズ「ガンニバル」、映画『岬の兄妹』、『さがす』で人間の闇と狂気を炙り出し、国内外に衝撃を与え続ける鬼才・片山慎三(監督)がタッグを組み、新たな衝撃作を生み出した。
    人間にガスが入って内破する容赦ないスプラッタ描写、ガス人間になる変身過程などのVFX、警察とヤクザとガス人間の壮絶なカーチェイスなどのハードアクションで惹きつけ、ガス人間誕生と墜落した隕石との関係と国家的陰謀に社会風刺性を巧みに取り入れ、小栗旬や蒼井優をはじめとするオールスターキャストの演技合戦とクセ強いキャラクターのせめぎ合い、警察や政治家や様々な人物が交錯する多層的な群像劇が組み合わさって、特撮映画に馴染みのない人でも楽しめる特撮ヒューマンアクションドラマに仕上がっている。

    Netflixドラマ版のレビュー

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    2026年07月05日
  • 完全なる首長竜の日

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    2026.06.04

    世にも奇妙な物語を思わせるストーリー。
    読みながら予想していた結末通りで少し残念だったが、全体を通して夢なのか、現実なのか、読者自身もふわふわした輪郭の掴めない物語の中に浮遊している感覚で読めてなかなか面白かった。

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    2026年06月04日
  • 完全なる首長竜の日

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    絶対に理解できないと思っていた心理を、唐突に擬似体験させられ、なんだかわからないけど納得してしまった。

    ミステリとしてはどうなんだ、という意見も見たが、文学としての力技がまさった。すごい。

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    2026年04月02日
  • 完全なる首長竜の日

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    バナナフィッシュを読んでいると、作者のそれに対する考え方や表現したい事が分かってきやすいかな
    全体的に読みやすく、世界観に入りやすい本でした
    途中のセリフからのネタバレは分かりやすかったので、それはちょっと残念
    雰囲気的には映画のキングオブコメディに近いニュアンスもありつつ、良い作品だと思います

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    2026年03月18日
  • 完全なる首長竜の日

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    読み進めていくうちに主人公と一緒に謎が解かれるような感覚だった。
    なんだか話が唐突に変わったりしてブツ切り感がすごいなと思って違和感が凄かった。話の風景を想像しながら読んだけど夢がかってるような感覚。
    最後に真相が分かった時もそれが現実なのか分からないようなふわふわした感覚が最後まで残るお話だった。

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    2026年03月10日
  • 機巧のイヴ(新潮文庫)

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    時代もののSFですが、読みやすくとてもおもしろかったです。続編やスピンオフも楽しめます。
    イヴがとても魅力的で周囲の人達と絡みながら更に成長していく姿、機巧(AI?)とわかっていながら惹かれていく人達の姿もよかったです。
    ちなみにどの表紙のイヴも私のイメージとは少し違っていました。

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    2026年01月18日
  • 海鳥の眠るホテル

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    悪人は出てこないけれど皆どこか愚かで、各人の愚かさが出会ってしまったことで不幸が連鎖してしまう。そして愚かさはは自己愛という力でもあり、その力を以て登場人物たちは人生の中でそこに辿り着いたんだと思う。

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    2025年12月21日
  • 完全なる首長竜の日

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    タイトルに惹かれて手に取りましたが、まさか少し前に読んだサリンジャーの「バナナフィッシュ」が出てくるとは思わず驚きました。
    物語は“夢と現実のあわい”を描くような不思議な世界観で、神秘的なのに読みやすいのが印象的。
    個人的にはスパッとした結末が好みなのですが、本作はむしろ読み終えたあとにじんわり考えさせられる余韻が残るタイプでした。

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    2025年11月30日
  • 私たちに残されたわずかな永遠

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    ネタバレ

    面白かった!

    でも、カナコ達は一緒に複製播種船に乗らなかったのかな?
    時間がなかったの??
    アリサがずっとかわいそうで、特に喧嘩を仲裁しようとした5歳のアリサに涙が出たし、ずっと一人きりで何千年?何万年もその思い出を反芻してるのかと思うと……。つらい……。

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    2025年11月16日
  • 私たちに残されたわずかな永遠

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    ゴトーヒナコさんの装画に惹かれて手に取りました。
    読み終えたあと、改めてカバー表紙を見返すと、「そういうことだったのか……」と深く胸に響きました。
    物語の壮大さと静かな余韻が見事に調和していて、本当に素晴らしい作品でした。

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    2025年11月10日
  • 私たちに残されたわずかな永遠

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    交わりそうに無い二つの物語が、こんなにも綺麗に絡み合う展開がとても面白かった。実際には自分たちに残されたわずかな時間でも、今を生きている私たちにとっては永遠に続くと感じてしまう。限られた人生で後悔のない選択をしていきたいと感じさせられた。

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    2025年11月09日
  • 愚か者の島

    匿名

    購入済み

    面白かった。
    登場人物のほとんどがめちゃくちゃ嫌な奴、もしくはうっすら嫌な奴ですが、
    あっさりとした文章(米)で、読んでいてイライラすることもなく、
    テンポの良さと読みやすさで一気読みでした。
    他の著書も読みたいと思いました。

    (米)鬱陶しい正義感や葛藤、不必要な描写をくどくど語らない

    #ドキドキハラハラ #ドロドロ

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    2025年11月09日
  • 私たちに残されたわずかな永遠

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    「人は死ぬのがわかっていても、人との争いをやめない。謝りたい人や、仲直りしたい人がいるなら、素直にそうしておいた方がいいのにね……」という台詞が物語中の場面も相まってぶっ刺さった。
    面白かったので満足。

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    2025年10月26日
  • ねなしぐさ 平賀源内の殺人

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    平賀源内の最期に何があったのか。
    あの事件の真相は。
    史実としても、あそこから生き残っていたという説も(可能性は低いとはいえ)あるらしい。
    冒頭のあの事件は、実際に起こっているんだよね。。。
    そして、その後に語られる話の意味、そうきたか。
    あの事件に至るまでの源内さんが周囲の人の視点から語られる。志乃との関係がよかったなぁ。櫛も、本当によかった。
    たけとんぼ、平賀源内の発明っぽく書いてあるのも楽しい。(史実ではないっぽいけど、気にしない。)
    非業の最期を遂げた人が生き延びていたかも、というのは、後世の人の願いでもあるのだと思う。
    さて、源内さんはどうだったのだろうか。

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    2025年05月06日
  • 完全なる首長竜の日

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    「SCインターフェース」
    それは、植物状態の患者と家族が
    意思疎通ができる医療器具。

    少女漫画家の淳美は、この器具を使って
    自殺未遂して意識不明となった弟 浩市と
    対話をし、自殺を図った理由を聞こうとする。
    しかしある日から淳美の周囲に不可思議な現象が
    起こりはじめ、事態はまさかの方向へ……。
    というお話。

    クリストファー・ノーラン監督のインセプションを
    はじめとして「これが夢か現実か」を問う物語は
    たくさん見てきましたが、小説でこの世界観を
    味わうのははじめてでした。

    読んでる最中も、「これは夢やろ…」
    「え、どっちなん?」とか
    疑心暗鬼とワクワク、不安が入り交じる
    おもしろい読書体験ができ、最後は
    「あれま…なるほど……」と、これまた
    捻りのあるラストで、気持ちよく
    気持ち悪くなりました。

    マジのおすすめSF小説です!ぜひ読んでみてね!





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    2024年12月20日
  • 決戦!大坂城

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    舞台は、冬の陣、夏の陣の大坂城。7人の作家が7人の武将を描くシリーズ。同じ人物でも書き手によって、まるで異なる人物のように感じるのも小説の面白さだ。太閤さんこと秀吉贔屓の関西人だからか冲方丁氏の「黄金児」は、家康をも翻弄させ対等に渡り合った秀頼が魅力的に描かれていてよかった。伊藤潤氏の「男が立たぬ」も、男が立たぬと筋を通した男たち、特に福島正則の弟・正守のカッコ良さが際立った作品だった。

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    2024年12月08日
  • 機巧のイヴ(新潮文庫)

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    パラレルワールド江戸時代を舞台にした連作短編集。人間そっくりの機巧を巡ってさまざまな思惑が交錯する。魂とは何なのかを考えさせられつつ、スチームパンクな独特の雰囲気に浸るのが心地よい。
    イブは謎が多いままだが圧倒的な存在感で、絵画のように印象に残った。

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    2024年10月17日