乾緑郎のレビュー一覧

  • 完全なる首長竜の日

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    現実と虚実が混ざり合う世界を、納得の描写力で書く力量はすごいと思う。最初から最後まで読んでて心地良い。
    しかし これがミステリーかと言われると疑問に思う。僕的には サイエンスフィクションかなー?
    雰囲気を味わう作品かと思う。

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    2021年10月12日
  • 完全なる首長竜の日

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    SFサスペンス。
    これにアクションが加わればもうハリウッド映画みたいな設定。
    現実と夢の区分は当事者には難しい。
    誰もは一度は考えるテーマかもしれません。
    びゅんびゅん話は飛び、恐ろしいと思った。
    「この世界が現実かどうか試したくなった」
    っていうセリフが印象的でした。

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    2021年06月20日
  • 機巧のイヴ―帝都浪漫篇―(新潮文庫)

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    割と待っていたシリーズ第3巻。

    第2巻で伊武が目覚めてから約50年くらいたったあとの話。伊武が女学校に通い始め、 また色々な事件に巻き込まれていく。

    関東大震災も出来事として組み込まれており、その際に起きた朝鮮人の虐殺になぞらえた事件も生じた。人間の本性ってこういった極限状態で剥き出しになって怖い。

    最後のエンディング的にひとまずこのシリーズは完結したのかなという気がするのだが、また100年後とかに目覚めるのを期待してしまう。

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    2021年01月10日
  • 機巧のイヴ(新潮文庫)

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    苫米地英人の本で読んだけど脳科学で言えば感情も記憶も本来存在せずそれは刺激に対する脳の反射でしかないそうだ。人の心はそもそも器官として存在しないから反論できないよね。幕府と天帝家が対立する時代に、バネや発条、歯車で作られた機巧の美女伊武。無いはずの彼女の心に翻弄されるSF時代小説。伊武はリラダンの「未来のイヴ」から取ったのだろう。ロボットに心はあるのかというテーマを描いている。ピノキオ、鉄腕アトムもそうだった。人形やロボットが悩んできたテーマ「人間になりたい」と伊武も言う。その思考過程はブラックボックスだが、自分以外の人間に心や記憶があるか無いかはわからないし、心があったからってお互い分かり合えるとも限らない。脳科学では、そもそも脳内の記憶は断片的な反応でしかなく生死のリスクなどを判断する時に蘇る断片的記憶にイメージを補填してストーリーを作るのが人間の脳なので、そもそもの記憶と呼ぶものが虚構なのである。ロボットにも人にも猫にも心なんてものは無い。安心して!全部まやかしということで。

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    2021年01月24日
  • 機巧のイヴ(新潮文庫)

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    大江戸スチームパンクというか、大江戸攻殻機動隊といった趣向で、とても楽しかった!この手の時代劇は、かなり珍しいのではないか。短編の連作だが、各編を読み進めていくともに徐々に世界観が広がり、かえってアンドロイド「伊武」の謎が深まっていく構成もおもしろい。大風呂敷の広げ方やサービス精神に、ちょっと山田風太郎味も入っているんだけど、もっとSFっぽく理知的なんだよな。続編も読んでみよう。

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    2020年09月08日
  • 機巧のイヴ―帝都浪漫篇―(新潮文庫)

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    『はいからさんが通る』は大好きな漫画で、今年宝塚で上演すると聞いて楽しみにしていた。
    が、そもそもチケットは取れず、COVID-19のため公演は中止。

    なのに、ここでどうして『はいからさんが通る』の世界が繰り広げられるのだ!
    丑五郎ならぬ俥夫の重五郎まで!
    天府高等女学校に伊武が通っている!
    しかも矢絣に紫の女袴。そこにベルトを締めている。
    御三家と呼ばれた自由な校風の学校、制服にベルトの付属学校、距離があったので諦めた可愛いセーラー服の横浜の学校。
    残念ながら憧れで終わってしまったけれど、本書の中には小学生のころ憧れた世界が描かれていた。
    大正!横浜!女学生!

    背景だけで話が終わりそうだ。
    前作は少し難しい作りであったけれど、本作はまたまた日下国なので親しみやすいし、歴史上の有名な事件、事故も描かれていて夢中になる。
    一方、フェル電気のM・フェル氏やその娘、ナオミも登場。
    前作で伊武を目覚めさせた八十吉は「父」となっているのだが・・・。
    これ以上は言えないのだ。

    人間の寿命は、機巧人形から見れば短すぎる。
    さよならを言い続けなければならないとき、機巧の心はどう動くのだろう?

    本作で伊武tはお別れ?
    いやいや、時代は日本の元号でいえば、大正から昭和に移ったところ。
    平成、令和の時代にきっと伊武は戻ってくる。

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    2020年05月23日
  • 機巧のイヴ―帝都浪漫篇―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    面白かったです。
    今回のイヴは大正~昭和あたり、史実と巧みに絡み合わせてあってドキドキワクワクです。
    でも、1巻からするとすっかりイヴは脇役になってしまったな…面白キャラ要素に。
    ナオミも機巧だろうな…と思っていたけど、林田さんまでそうなるとは!しかも適当な感じで。酷い。
    八十吉くんが亡くなったことでまた止まってしまったイヴだけど、まだ解かれていない謎もあるし(天帝とか)、一応シリーズ終了だろうけど続きを求めています。
    命とは……。

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    2020年04月11日
  • 機巧のイヴ―帝都浪漫篇―(新潮文庫)

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    新刊が本屋さんにならんでいたので反射的に手に取りました。

    1冊目のようなドキドキはなく、きっと2冊めのようにどこか殺伐としているんだろうなあと思ったら文字通り殺伐でした。
    しかし、前回より救いのある部分もあって。
    なにより登場してきた瞬間から伊武の愛らしさが炸裂していて、もう伊武ちゃんがいるからこそこの世界が成り立っているのね!とも思えます。読んでいて心がささくれ立っても、彼女の存在で救われます。

    次作はどんな時代でしょうね。WW2あたりでしょうかそれとも
    機械じかけの眠り姫のお話はきっとまだまだ続くのでしょう。

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    2020年03月10日
  • 機巧のイヴ―帝都浪漫篇―(新潮文庫)

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    三部作完結、とはいえ、イヴは傍観者のポジションに引っ込んだうえ、最後はまた眠りに就く、と。
    「続き」を書くとしたら、超古代篇か遠未来篇かな、文芸忍法「火の鳥」ですな(笑)

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    2020年02月21日
  • 完全なる首長竜の日

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    ネタバレ

    主人公の女性は漫画家で成功している。
    子供のころ一家で行った奄美の島で幼い弟が波にのまれた。
    それ以来、西湘にある病院に入院して昏睡状態の弟に、技師が立ち会って意識と繋がる実験(セッション)を行っている。そこで弟の意識に強い自殺願望があるのを知る。
    姉も被験者になっている。一時的に頭にチップを埋め込むSCインターフェイスを採用して、脳を刺激してお互いの感情を呼び出し、弟とドリームボディを共有する(センシング)、これは技師者が常に記録をとっている。


    漫画を描くには様々な行程がある、作品の評判がよく忙しくなったので助手を雇い、自宅にはデビュー当時から指導をうけた編集者も加わっていた。だがプライベートに使うリビングには誰も立ち入らせない孤独な生活をしている。
    時代の波で漫画雑誌の読者傾向の変化とともに、月刊の連載が打ち切りになった。仕事の後始末の段階になったがまだ当分暇がない。

    リビングに不意に弟が現れる。そして部屋でピストルを撃って自殺するが、気がつくと弟は既に跡形もない。

    編集者にその様子を話すとまるで「胡蝶の夢」のようだねといった。姉の意識か、弟の意識か。現実なのか、幻なのか。根拠なく現れたり消えたりするようになる。
    繰り返し、子供のころ遊んだ奄美の海を思い出す。磯で満ちてきた潮にさらわれていく弟を助けようと懸命に繋いだ手を離してしまったのだ。
    事故の後、父は母と別れて去り、母は死んだ。
    時々、それも不意に現れる弟は、いつも自殺をして消える。弟はなぜ自殺したいのか。

    そのうち新たな人物が現れるようになる、憑依(ポゼッション)なのか。
    そしてついに、それが日常生活にまで入り込んでくる。
    現れる人たち、現れては死んでいく弟。頻繁に異常が日常になってくる

    ついに奄美のあの島に行ってみる、歳月の影響はあるが確かに記憶の場所に家があり、海岸は護岸工事で形は変わっているが海は満ち干を繰り返し、若い両親や伯父たちが周りにいる。そして耐え切れず過去の風景から逃げて帰ってくる。

    病院のそばの海岸を散歩して、首長竜の置物を見つける。それは仕事部屋にあったあの置物なのだが、なぜここに。

    この物語は様々なモチーフがちりばめられている、それらの作品が何らかの形で、テーマを繋ぎ、弟や周りの人たちとの意思疎通の形を支え、インパクトを次第に強め、読者を物語の中に引き込んでいく。
    まず最初に「胡蝶の夢」。サリンジャーの「ナインストーリーズ」。マグリットの非現実的な風景画等々。こうして主人公の前に現れていた現象が(夢か現実か)終盤になって、主人公を伴って大きな展開を見せる。

    「胡蝶の夢」のようでもあり、また夢から醒めてもまた夢の世界のようでもあり、現実はどこにあるのか。こういった構成がいい。
    ただ、登場人物を語るには、現象が統一されないままに多すぎる、主人公の混沌がそのまま読者に手渡されてくる。それを最後に、姉の存在理由を一気に閉じることは、無理があるように感じる。
    本人にもわずかに自覚されてきた病状が、終わりに向かって失速気味なのはとても残念だった。

    随分前に「胡蝶の夢」らしい映画を見た。モノクロで、老人(荘子だったのだろうか)が若返って美女に会いに行くというようなストーリーが妙に幻想的で現実離れはしているが、見る夢が、跡を残さずかすかに心理的な痕跡だけを残す、そういった世界を、姉と弟のつながりの中で一種のオマージュのように書こうとしていることが理解できる。

    こういった感情や意識が、正常だという自覚があっても時にふっと心が流されていくことがあるが、読んでいると、この過去にトラウマのある姉が見る世界に誘われそうになりつつ、物語は不思議な風景と世界をストーリーは行き来する。
    この不安定な精神は過去の出来事に常にリンクしているようで、その心理は非日常に形を変えて派生して取り留めもなく、現実に溶け込みそうになる表現がこの作品全体の非現実感で覆いつくしている。ときに誰しも支えもない危ない淵に立っているように思えることがあり、そう言った感覚に共感を持った。


    作者の手にかかり夢は予期しない形で終わる。揺れ方が非日常に見えて現実でもあるように。

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    2020年01月05日
  • 決戦!川中島

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    数ある合戦の中でも知名度が高く、上杉謙信と武田信玄がしのぎを削った川中島。複数の作家のオムニバスで、上杉方と武田方の視点を入れ替えての作品を楽しめた。謙信、信玄が本人であったのか影武者であったのか、史実を同定することは難しいが故の各作家の視点。それぞれの作家が史料に基づき展開するフィクション。時代小説を堪能する真髄があるように感じた。

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    2019年10月18日
  • 機巧のイヴ(新潮文庫)

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    江戸風サイバーパンクミステリー。「機巧」というからくりが高度に発達した世界で、自立して動く機巧人形の伊武と周囲の人の顛末が書かれている。単話形式の話ごとに結末があるミステリーで、別の話で振りまいたネタが別の話でもちゃんと使われて出てくるのが個人的には良かった。
    人間と変わらない動きをする人形と相対した場合、人は人形をどう扱うのか、というテーマがあったように感じた。この本に登場した人物は無下にはしなかったようだ。

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    2019年09月19日
  • 機巧のイヴ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    自分で自分を決められる、たった一つの部品だ。無くすなよ。
    ってあれは泣いた。


    きっと、どういう仕組みで動いているか、それをひとつひとつ解明していっても、じゃあそれが何故動いているのか、って問いには誰も応えられないのだろう。
    ひとも機巧も。



    SF…でありファンタジーであり、時代小説であってミステリである。
    ……胃もたれするわね!

    SFとしては非常にオーソドックスなテーマを、各章で角度視点を変えて丁寧に描いている一方、衒学的時代小説感がそこになんとも云えない艶を出していて。なんというか、やけにヱロい。本来の意味でのエキゾチック、というか。


    最終章で、神器(と呼ばれているもの)の行動に、機巧は機巧でしかないのか、という絶望を感じてしまったのだけれど…これは本当かなぁ。
    なんだかこの部分にだけ、大きな違和感が残っている。

    いのちのありか、こころのありか。

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    2019年08月16日
  • 悪党町奴夢散際

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    1行目から面白い小説ってなかなかないと思う。


    時は17世紀中頃
    幡随院長兵衛がいた時代。

    彼が死んだことからはじまる大騒ぎのお話ですが
    「イブ」のときと同じくいくつか有名どころの話がうまいぐあいに重なっていて、まさに醍醐味。

    そして出てくる女性たちが誰も愛くるしくて魅力的。
    オッサンばかりのなかに、こういうキラキラ感があるというのはメリハリあって良いなあと思う次第です。

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    2019年06月03日
  • 機巧のイヴ(新潮文庫)

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    日本版スチームパンク。
    江戸時代の文化とオーバーテクノロジーが醸し出す独自の世界観が良いですね。

    ヒトとモノの境界、生命、意識とは?

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    2019年05月02日
  • 機巧のイヴ―新世界覚醒篇―(新潮文庫)

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    前作が素晴らしすぎて、続編があると知り大喜びで購入しました。

    イヴちゃんの可愛らしさは相変わらず。
    時代が100年ほど下がって、あのときに出会った人々は故人になってしまい日下國も変わってしまってとても寂しく感じられました。思い入れがあったのでしょうね。

    イヴや天帝だった少女は時を超えて存在しつづけてしまう、その切なさは本人たちにしかわからない。
    それでもまた、さまざまな人々と交わり、彼女たちは未来に向かって進んでいくんだ……

    白長須鯨の箱が健在?で残ってたのが全編のどこを読んでいても安心感を与えてくれてそれも嬉しかったなあ。

    また、続編が出たら是非読みたいものです。

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    2019年04月11日
  • 機巧のイヴ―新世界覚醒篇―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    とても面白かったです。
    和製スチームパンク2作目。楽しみました。
    前作の100年後の世界で、舞台は日下國ではなく新大陸、そして機巧人形の伊武は機能を停止している…という始まりからわくわく。
    スリーパーは多分天帝だろうな、と思いましたし、よく読んだら日向さんとゴーラム氏の結末は最初に書かれてましたが、日向さんと八十吉の冒険?と伊武が動いてることの嬉しさと、フェル女史面白すぎる…と詰め込まれていました。
    日向さんの過去の悲惨さと、マードックの胸くそ悪さが辛かったです。この人ほんとに何だったんだろ。。
    ゴダム万博の顛末は、薄ら寒いものがありました。無理に進めるとこうなる。
    心はちくっとなっていますが、伊武と八十吉が日下國に帰れて良かったです。長須鯨の箱もちゃんと一緒に。
    続きもあったらいいです。伊武が時代を渡って行くのをもっと読みたいです。
    そしてやっぱり、映像化は今敏監督で観たかったな…とつくづく思ってしまいます。

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    2019年02月16日
  • 決戦!大坂城

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    決戦シリーズを初めて読みました。同じ出来事でも、当然ながら作家さんにより解釈が違うので面白いですね。大阪に移住したので読んでみようと手を伸ばしましたが、より大阪を好きになれた気がします。他の決戦シリーズも読んでみたいです。

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    2018年11月15日
  • 機巧のイヴ―新世界覚醒篇―(新潮文庫)

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    第1作目が非常に面白かったので、続巻を楽しみにしていた。
    前巻より100年後の世界が描かれている。うーん、この巻はいささか、盛り込み過ぎかな。世界観が全く変わり、設定の説明や登場人物のそれぞれの過去、前巻との関連の匂わせなどを書くのにページが割かれ、残念ながら現在のストーリーが薄くなってしまった。さて、次巻は何年後の世界?楽しみに待ちたいと思う。

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    2018年10月17日
  • 機巧のイヴ(新潮文庫)

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    帯に書かれていたコメントが盛り過ぎ。
    世界観は面白いと思うけど、言葉のチョイスがちょっと好みじゃないから読みづらい。これ、子どもも読んでいいのかなぁ。悩む。

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    2018年09月15日