マイクル・コナリーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレコナリー作品のキャストがほぼ総出演の豪華な作品で、コナリー世界最恐で最大の邪悪にボッシュとレイチェルが立ち向かうサスペンスフルな作品だった。
特にポエットがトレーラーに仕掛けた罠が炸裂するくだりや、ポエットがレイチェルに自分の手首を結束バンドで椅子にロックするよう命じるくだりなどは、ポエットの狂気に背筋が寒くなった。
また、クライマックスのナローズでのボッシュとポエットの対決も壮絶で、ポエットの最恐ぶりに、ボッシュですらやられちゃうんじゃないかと心底ハラハラしてしまった。
そして、テリー・マッケイレブがファイルの裏に書きなぐっていた名前「ウィリアム・ビン」の正体とテリーの死の真相にはびっ -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書は「ザ・ポエット」の続編なので、本書でポエットの正体を知る前に「ザ・ポエット」を読むのがおすすめ
と訳者あとがきで知った。
先に本書を読んでしまうと、ザ・ポエットの驚愕がそがれてしまうとのこと。
「ザ・ポエット」のヒロインFBI捜査官レイチェル・ウォリングが、ボッシュとともにポエットと対決する。
ポエット、最強にして最恐!鳥肌ものの恐怖を感じる。
ちょっとショックだったのは、「わが心臓の痛み」と「夜より暗き闇」の主人公元FBI心理分析官テリー・マッケイレブが物語冒頭で死んでしまっていたこと。。。
テリー・マッケイレブ好きだったのになぁ。
準主役扱いで今後も活躍するのかと思っていたのに。 -
Posted by ブクログ
「夜より暗き闇」の後の「シティーオブボーン」を読まずに「暗く聖なる夜」に取り掛かったので、ボッシュがロサンジェルス市警を辞めて私立探偵になったことを知らず、戸惑った。
やはりシリーズものは順に読むべきと反省。
それでも、私立探偵となったボッシュの信条、「この世におけるわたしの使命は、バッジがあろうとなかろうと、死者の代弁をすることなのだ(37ページ)」にいきなりノックアウトされ、過去に担当した未解決事件の独自捜査にのめり込んでいくボッシュにつられて、こちらもどんどんハリー・ボッシュのハードボイルドな世界にのめり込んでしまった。
映画会社に勤めていた「アンジェラ・ベントン」殺害事件と小道具と -
Posted by ブクログ
ネタバレボッシュシリーズでたびたび目にするニーチェの警句、「深淵を覗く者は、そこに潜む怪物と同化せぬよう気を付けねばならない」が暗示してきたように、ついにボッシュは怪物と同化してしまったの?と不安にかられつつ、そんなはずはない!とボッシュを信じて読み進める。
裁判での検察側、弁護人側の抗戦、攻防のゆくえはどうなるのか、ボッシュの嫌疑は晴らされるのか、急な襲撃により危機一髪に陥ったマッケイレブは助かるのか、はらはらドキドキの期待を裏切らない展開で、やっぱり「マイクルコナリーは安心して読める、決して外れのない作家」だと再認識できた。
読み手をびっくりさせたり、陰惨な気持ちに陥れたり、呆れさせたりする奇