マイクル・コナリーのレビュー一覧
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2023.07.08
本書はネットフリックスの原作となる。この本の良いところはこれまでのボッシュやリンカーン弁護士のシリーズを読んでいなくてもじゅうぶんに堪能できることにある。
もちろんこれまでの著者の作品を読んでいるとさらに奥行きは増す。
次に本書の評価できるのは、アメリカ司法制度について丁寧に述...続きを読むPosted by ブクログ -
ローレンス・ブロック / スティーヴン・キング / ジェフリー・ディーヴァー / マイクル・コナリー / リー・チャイルド / 他 / 田口俊樹 / 白石朗 / 池田真紀子 / 古沢嘉通 / 小林宏明恥ずかしながら私自身は本書を読むまで作品と名前が一致していなかったのだけれど、米国では誰もが知る巨匠エドワード・ホッパー。
様々な作家の作品からなる『短編回廊』とは違って、一冊丸ごとエドワード・ホッパーの絵画から紡がれた物語はどこか懐かしく、登場人物とはこれまでもドラマや映画、小説などで出会っていた...続きを読むPosted by ブクログ -
バラードとボッシュがタッグを組んだ三作目。バラードシリーズは「レイト・ショー」から四作目となるが、シリーズ中一番だと思う。
ロス市警の警官である事に限界を感じつつある主人公が直面する様々な事態が、リアリティを持って描かれている。2人のダッグの進化楽しみだ。Posted by ブクログ -
ボッシュ&バラードの第四弾。
長年続いてきたシリーズだが、
COVID-19やマスクが登場する時が来るとは思わなかった。
マスクをする、しないにナーバスになっているのは、
アメリカの現実を反映しているのだろう。
なんだろう、例えば防護服を着て街中を歩けと言われているぐらい、
アメリカ人にとってマス...続きを読むPosted by ブクログ -
(上巻より)
海岸をねぐらとしていたのバラードが、
海の近くとはいえ普通の部屋に住み始めていたのは
ちょっ残念な気もした。
さらに、飼っていたローラが亡くなっていたのが、
さらに残念だった。
新しくチワワを買い始めたけど。
COVID-19の件もだが、
ボッシュがヨーダ、じゃなくて、メンターにな...続きを読むPosted by ブクログ -
マイケルコナリーの作品はどれも非常に面白いが、本作は一番かもしれない。他のミステリーや警察物と段違いのレベル。もはや「マイケルコナリー」というジャンルではないか。本作の前にハリーボッシュシリーズとレネイバラートを読んでから本作を読むべし。登場人物が作品ごとに成長し、関係が深まっているので、コナリー物...続きを読むPosted by ブクログ
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マイケルコナリーの作品はどれも非常に面白いが、本作は一番かもしれない。他のミステリーや警察物と段違いのレベル。もはや「マイケルコナリー」というジャンルではないか。本作の前にハリーボッシュシリーズとレネイバラートを読んでから本作を読むべし。登場人物が作品ごとに成長し、関係が深まっているので、コナリー物...続きを読むPosted by ブクログ
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ジャック・マカボイ、ミッキー・ハラーと続いていたコナリー・ワールドだが、久々にハリーボッシュ&レネイ・バラードの登場でぼくは新年を美味い酒とともに迎えさせて頂いた。美味い酒というのは銘柄とか酒の種類のことではなく、良い物語が美味しくさせてくれる酒のこと。
今回はタイトルの通り、夜の事件なので主...続きを読むPosted by ブクログ