マイクル・コナリーのレビュー一覧
-
久々に面白い。娘といる時は相変わらずのダメ親父だけれど展開は流石だ。
あと個人的にも嫌な奴だと分かったし今後もヒーローとして読む事は無いな。Posted by ブクログ -
これは面白い法廷物語。ハラーの物語の中でも屈指だ。なのに何故こんなにガッカリしているのだろう。いつものことだが。
ハラーは結局、殺人者を無罪の評決に勝ち取る。後味は悪いがこれが小説か。
モヤモヤを残したまま物語は続いて行く。Posted by ブクログ -
相変わらず面白い。但し何故いつも主人公は、娘に捜査情報を漏らすのか?こんな奴に司法担当職員の資格は無い。
また住宅保護ローンの社会的問題について長尺で娘に話している。
アメリカの弁護士ってこんなもんなのか。
少なくともハードボイルドでは無いな。
但し法廷論争は面白い。クライマックスは下巻に引き継がれ...続きを読むPosted by ブクログ -
ボッシュは相変わらずの偏屈野郎だが今回は面白かった。テロに見せかけたFBI職員の情事殺人事件。
ストーリーは素晴らしい。
2時間ドラマ二本立てにしたら最高だろう。Posted by ブクログ -
コロナ禍の背景が入ってるのがいい。ハラーの元依頼人の死体がハラーの車のトランクで見つかり、ハラーの殺人容疑での裁判が始まる。ハラーが被告なのが面白い。ケンドールやボッシュも登場とファンが嬉しい要素ある。前に登場した組織犯罪の人物が怪しいというのもシリーズファンには面白い。Posted by ブクログ
-
レネイ・バラードとハリー・ボッシュのコンビ第三弾。発砲事件と女性への暴行事件。その二つを捜査する。発砲事件の証拠から以前ボッシュが担当した未解決事件だとわかりコンビを組む。そこから二人で動き出す。ただ思うように捜査ができない実情とロス市警の限界を感じるバラードの迷い。その中である出会いをきっかけに生...続きを読むPosted by ブクログ
-
自身の信じる正義を全うするためには法律の一線を越えることも厭わない危うさがハリー・ボッシュにはあった。そしてそれはレネイ・バラードにしっかり受け継がれている。ロス市警を辞め病気の再発も心配されるボッシュは一歩下がって「静」、「動」の役割を果たすバラードと絶妙な役割分担でで二つの事件の真相に迫っていく...続きを読むPosted by ブクログ
-
二人組のレイプ犯(ミッドナイト・メン)も同夜に犯行を重ねており、バラードは忙殺される。射殺事件でボッシュの協力を得た彼女は、動機の解明につながるギャング団の内通者に接触しようとする。だが、その行動から彼女は警察の暗部を敵に回してしまった――。ボッシュとバラード、孤高の二人が夜のロサンジェルスを駆け巡...続きを読むPosted by ブクログ
-
ブラック・ライヴズ・マター運動がロス市警にも逆風となった2020年。
深夜勤務刑事のバラードは二人組のレイプ犯(ミッドナイト・メン)を追って大晦日の警戒態勢に入っていた。年越しの瞬間に銃による殺人事件が発生し、薬莢から10年前の未解決事件で同じ銃が使われていることが判明する。その担当は現役時代のボッ...続きを読むPosted by ブクログ -
売春婦殺人事件の弁護を担当することになったハラー。被害者は旧知の人物グロリアだった。彼女を尾行していた者がいたり、彼女を証言させようとしていた者がいたりして怪しい。
すごく面白かった。悪が暴かれる過程、息詰まる裁判どちらも素晴らしかった。
※ネタバレ
終身刑で刑務所にいる麻薬密売人のモイアが...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった。
シリアルキラーと偽装殺人に絡んで警察上司と担当弁護士を相手に戦う。
最後はFBI捜査官の恋人とも仲違いして大団円では無いがいつもの事か。
ボッシュシリーズは何時ももやっとするな。Posted by ブクログ -
人気作家マイクル・コナリーの新シリーズの第一作。
正直言って上巻はそれほど面白いとも思わず読んでいたが、後半一気に緊迫感が増し、最後はどう決着をつけるのだろうかとハラハラする。
(法廷ミステリはそもそも法廷が山場の一つなのでそうなりがちだが)
「リンカーン弁護士」というタイトルもいい。最初は札束を...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった。
上巻では拘束されたシリアルキラーは逃走したが事件の本当の殺人鬼はまだ姿を見せていない。スピードがあって読み応えがある。
下巻が楽しみだ。Posted by ブクログ