マイクル・コナリーのレビュー一覧

  • 訣別(下)

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    ボッシュ・シリーズ19作目、後半。
    サンフェルナンド署の嘱託刑事としては、連続暴行事件を追い、私立探偵としては、大富豪の遺産を相続させる人間を探すボッシュ。

    捜査の過程で、若い頃にヴェトナム戦争に参加した記憶がよみがえる。
    シリーズ初期には、ヴェトナム帰りの暗さを引きずった刑事だったが、最近はその影はだいぶ薄れていました。
    この数年、いることも知らなかった最愛の娘マディと出会い暮らしている日々も影響しているのだろう。

    サンフェルナンド署では、新入りだが経験豊か過ぎるボッシュのやり方に、同僚がついて行けないところも。
    自分もミスをしないわけではない、これまでミスをして覚えてきたことを教えたい

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    2021年07月03日
  • 素晴らしき世界(下)

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    ボッシュと夜間勤務のバラードが共に事件に取り組む。それぞれ別の事件を担当していて危機的状況もあって、ちょっぴりハラハラ。

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    2021年04月15日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    20世紀を代表するアメリカ人画家の一人であるエドワード・ホッパーの作品は、写実的だが郷愁を感じさせるタッチ。現代的な孤独感。描かれる人物の物憂げな表情。ありふれた構図なのだが何故か惹かれるものがある。
    そんな魅力に惹かれる作家も多く、この本の編者であり著者の一人が、これまたアメリカ探偵小説の雄ローレンス・ブロック。ホッパーの作品から発想された短篇小説を創り出すというアンソロジーの企画に賛同したのは、彼と交友関係のある多彩なアメリカ人文筆家達。
    18枚のホッパーの作品に、ブロックを含め、17人の作家が描く17編の短編は、ミステリー、サスペンス、ハードボイルド、スパイモノ、ホラー、ヒューマンドラマ

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    2021年03月07日
  • 転落の街(下)

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    刑事ボッシュは二つの事件を抱える。1.未解決事件班として、1989年女性が殺害された事件で残されたDNAと合致する者がいた。その容疑者ペルは当時8歳だった・・・ 2.不倶戴天の敵アーヴィング市議(元市警副本部長)の息子がホテルから転落死した。市議から指名され、他殺、事故、自殺のいずれかか捜査するよう命じられる・・・

    勿体ないので、旅行の時のように最小限の、確実に読み通すからという場合にしか読まないシリーズ。やはり、面白すぎだった。

    ボッシュはもう60歳。このシリーズが終わってしまうのかと、危惧する。震える。

    次作を読むときに忘れないように下にネタバレ。


    ※ネタバレ

    アーヴィングの息

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    2021年03月05日
  • 素晴らしき世界(下)

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    面白い。

    でも本当に、サンフェルナンデス市警は、頸になってしまうんですかね?ボッシュは。なんかちょっと残念。だとすると、ボッシュは私立探偵にでもなるしかないですからねぇ。ボッシュとバラードの新コンビ結成にななりそうですが、気になります。

    ところで、劇中、1969年に19歳でベトナムに居たというボッシュの背景描写があるんですが、そうだとすると、ボッシュは1950年生まれという事なので、もう70歳になりますねぇ。驚いた。

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    2021年02月22日
  • レイトショー(下)

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    ネタバレ

    一気に読んだ。あぁ、読み終わってしまった。もっと読んでいたいのにという気持ちと、やっぱり今度も。。。。これからのRB(レネイ・バラード)の活躍に目が離せない。

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    2021年02月14日
  • レイトショー(上)

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    レイトショーとは、警察の深夜勤務。あらゆる初動捜査を請け負い、本格捜査は昼勤務に渡す。レネイ・バラード新しいヒロイン。

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    2021年02月14日
  • 汚名(下)

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    ネタバレ

    ハリーボッシュシリーズの最新作。過去の事件と現在の事件二つの事件が同時に進行する。65歳のハリーが潜入捜査員となって、ハラハラドキドキ。30年前の事件は法廷へ。今回も身内からの犯罪を暴く。前作もそうだったような。

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    2021年02月05日
  • 訣別(下)

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    連続婦女暴行事件の犯人は、やっぱりこうなるのね。原題は、The Wrong Side Goodbye. チャンドラーの The Long Goodbye を連想するよね。

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    2021年01月25日
  • 訣別(上)

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    ボッシュシリーズ、やっぱりおもしろい。無給の刑事(?ちょっと訳わからないけれど)と私立探偵でもある。大富豪から依頼された人探しと警察の事件の行方。

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    2021年01月25日
  • レイトショー(下)

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    バラード刑事のパワフルな行動に感激!
    マイクル・コナリーの新たな主人公にこれからも目が離せないと思う。

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    2021年01月03日
  • 訣別(下)

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    テレビドラマBOSCHを観てから読む小説は2作目だけど、相乗効果は高くボッシュも娘のマディ(デスキャブのブラックサンをボッシュの着メロに設定してる)もドラマのイメージでいきいきと話し動く。
    無給刑事として未解決事件の捜査にあたりながら、私立探偵として調査も請け負う生活を続けるボッシュ。元の勤務先であるロス市警とは訴訟沙汰以来、険悪な関係が続いてる。
    連続強姦事件の捜査と大富豪の跡取り探し、という二つの立場でストーリーがグイグイと進み(特に跡取り探しの面白さ、ベトナム戦争絡みだと話が具体的立体感を持って迫ってくる!)どんなトラブルが待っているのかとハラハラしてしまうほど。
    義弟のリンカーン弁護士

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    2020年12月28日
  • 素晴らしき世界(下)

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    引き続き非常に面白かった。ハリーボッシュのシリーズが新しい展開を見せたという印象。最後にうまい具合にレネイバラードが絡んできて、まだまだボッシュが活躍してくれそうな感じで、とても楽しみだ。ひとつだけ問題は日本語タイトル。あとがきに翻訳者の言い訳が出ているが、英語のタイトルと異なる日本語タイトルを付けると、今回のようなしょうもない失敗になる例。映画のタイトルでもよくあるが、翻訳関係者や編集の人は気をつけてもらいたい。もちろん本の中身には全く問題なし。

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    2020年12月17日
  • 素晴らしき世界(上)

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    引き続き非常に面白かった。ハリーボッシュのシリーズが新しい展開を見せたという印象。最後にうまい具合にレネイバラードが絡んできて、まだまだボッシュが活躍してくれそうな感じで、とても楽しみだ。ひとつだけ問題は日本語タイトル。あとがきに翻訳者の言い訳が出ているが、英語のタイトルと異なる日本語タイトルを付けると、今回のようなしょうもない失敗になる例。映画のタイトルでもよくあるが、翻訳関係者や編集の人は気をつけてもらいたい。もちろん本の中身には全く問題なし。

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    2020年12月17日
  • レイトショー(下)

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    面白いと言うしかない面白さ。マイケルコナリーの作品は本当にどれもクォリティが高い。本作はコナリーの新キャラだが、今後どのように展開していくのか興味津々。恐らくLAPDの他の部署に行くだろう。そして、他のキャラとの交錯もあるはず。主人公の考えがボッシュに似ている時があり、ファンはニンマリと言う感じ。次回作が楽しみ。

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    2020年12月05日
  • レイトショー(上)

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    面白いと言うしかない面白さ。マイケルコナリーの作品は本当にどれもクォリティが高い。本作はコナリーの新キャラだが、今後どのように展開していくのか興味津々。恐らくLAPDの他の部署に行くだろう。そして、他のキャラとの交錯もあるはず。主人公の考えがボッシュに似ている時があり、ファンはニンマリと言う感じ。次回作が楽しみ。

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    2020年12月05日
  • 素晴らしき世界(下)

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    マイクル・コナリー『素晴らしき世界(下)』講談社文庫。

    マイクル・コナリーの32作目の長編にして、ボッシュ・シリーズの21作目。さらには『レイトショー』に登場したロス市警ハリウッド署深夜勤務担当女性刑事レネイ・バラードとハリー・ボッシュの共演作となっており、ボッシュ・シリーズ前作の『汚名』からの続きが描かれる。

    下巻では、我等がボッシュが主役の座を奪回。スリリングで結末まで予断を許さぬ展開は、なかなか面白い。さすがは現代最高峰のハードボイルドと賞賛されるシリーズのことだけのことはある。

    ボッシュとバラードによる未解決事件の捜査は続き、ボッシュに最大の危機が訪れる。ボッシュの危機を救うバラ

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    2020年11月19日
  • 素晴らしき世界(上)

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    マイクル・コナリー『素晴らしき世界(上)』講談社文庫。

    マイクル・コナリーの32作目の長編にして、ボッシュ・シリーズの21作目。さらには『レイトショー』に登場したロス市警ハリウッド署深夜勤務担当女性刑事レネイ・バラードとハリー・ボッシュの共演作となっており、ボッシュ・シリーズ前作の『汚名』からの続きが描かれる。

    ボッシュとバラードの2人の主人公は確かに話題性がある。上巻を読む限りでは、どちらかと言えば、バラードの方が主役という感じ。その点は、ボッシュのファンとしては少し不満。しかし、このコンビの活躍も面白い。

    今回は、ボッシュがこだわってきた15歳の少女デイジー・クレイトン殺害の未解決事

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    2020年11月19日
  • 汚名(下)

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    マイクル・コナリー『汚名(下)』講談社文庫。

    現代最高峰のハードボイルド警察小説、ハリー・ボッシュ・シリーズの第20作。

    65歳を超えてもなお、根っからの警察官であり続けるハリー・ボッシュ。騙す者と騙される者、金に支配される者と支配する者。悪と善の構図は大昔から変わらない。

    ボッシュの警察人生の最大の危険を救うのはリンカーン弁護士ことミッキー・ハラー。終盤の緊迫した法廷劇だけでも読み応えがある。

    そして、ラストには次作へのプロローグが。

    ボッシュが担当した30年前のロス市警での殺人事件捜査の証拠が捏造され、ボッシュの捜査に嫌疑が掛かり、警察人生に最大の危機が訪れる。また、サンフェルナ

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    2020年08月24日
  • 汚名(上)

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    マイクル・コナリー『汚名(上)』講談社文庫。

    現代最高峰のハードボイルド警察小説、ハリー・ボッシュ・シリーズの第20作。扶桑社ミステリーの『ナイトホークス』を読んで以来、マイクル・コナリーの作品を読み続けて28年になる。毎回、巧みなプロットと類い稀なるリーダビリティには脱帽する。

    原題が『TWO KINDS OF TRUTH』というからにはボッシュの過去と現在の2つの事件で何らかの真実が明らかになるのだろう。

    サンフェルナンド市警の予備刑事として自発的に未解決事件の捜査を行うハリー・ボッシュに突然訪れた警察人生最大の危機。ボッシュが担当した30年前のロス市警での殺人事件捜査の瑕疵を巡り、

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    2020年08月23日