【感想・ネタバレ】素晴らしき世界(下)のレビュー

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Posted by ブクログ

ボッシュと夜間勤務のバラードが共に事件に取り組む。それぞれ別の事件を担当していて危機的状況もあって、ちょっぴりハラハラ。

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2021年04月15日

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面白い。

でも本当に、サンフェルナンデス市警は、頸になってしまうんですかね?ボッシュは。なんかちょっと残念。だとすると、ボッシュは私立探偵にでもなるしかないですからねぇ。ボッシュとバラードの新コンビ結成にななりそうですが、気になります。

ところで、劇中、1969年に19歳でベトナムに居たというボッシュの背景描写があるんですが、そうだとすると、ボッシュは1950年生まれという事なので、もう70歳になりますねぇ。驚いた。

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2021年02月22日

Posted by ブクログ

引き続き非常に面白かった。ハリーボッシュのシリーズが新しい展開を見せたという印象。最後にうまい具合にレネイバラードが絡んできて、まだまだボッシュが活躍してくれそうな感じで、とても楽しみだ。ひとつだけ問題は日本語タイトル。あとがきに翻訳者の言い訳が出ているが、英語のタイトルと異なる日本語タイトルを付けると、今回のようなしょうもない失敗になる例。映画のタイトルでもよくあるが、翻訳関係者や編集の人は気をつけてもらいたい。もちろん本の中身には全く問題なし。

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2020年12月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あーボッシュも年老いてきてしまったな、そりゃマディが大学生なんだもの、などと思いながら読んでいたので、途中で本当にボッシュは死んでしまうのかと思った。バラードが遺志を継ぐ流れかと本気で思ってしまった。
この先は無給で事件を調べるなんて趣味の域みたいになっていきそうだけど、昔より丸くなったボッシュも素敵だからいいか。
でもエリザベスがボッシュの家に居候するのは想定内だったけど、結局亡くなってしまうなんて。けちん坊な私は地震のお金が!って思ってしまうけど、心の傷は簡単には治らないということかな。

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2023年08月15日

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コナリーらしくテンポ良く読めた。バラードがボッシュなみに強引に単独プレーに走る感じ、今後二人はうまくいくのかなー。ボッシュを続けるのはこうするしかないか。

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2022年03月15日

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ドラマBOSCHと連動した前作を引き継ぎ、さらに「レイトショー」で初登場した自然派女性夜勤刑事バラードとBOSCHがタッグを組むと言う夢のような作品。
ドラマでもそうだったけどエリザベス・クレイトンはBOSCHにとって特別な存在だったのだな。そしてドラマとは少し異なる結末に持っていくのかと思ってドキドキさせるあたりが本当に心憎い。
還暦を過ぎたからなのか、バラードに優しすぎるBOSCHがちょっと心配だ。
相変わらずの4.2

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2022年03月02日

Posted by ブクログ

そういうことか~。ボッシュと「レイトショー」のバラードが一時的に「共演」するのかと思っていたら、どうやら合流してボッシュシリーズは新展開を迎えるようだ。こういう所もこのシリーズの魅力の一つなんだと思う。探偵自身はほとんど変化せず、颯爽と事件を解決していくパターンとは違って、ボッシュは事件によって傷つき、身辺も変わり続け、年相応の弱さを見せるようになってきている。そこが若い頃のタフなカッコ良さとは違った味わいをかもし出していると思った。

とうとう警察組織を離れたボッシュ。ラストでバラードに告げているように、より制約のない形で悪と対峙していくことになるんだろう。それでも、「悪には悪で対抗する」ことは、迷い苦悩しながらでも拒んでいく姿勢は変わらないはずだ。そこがボッシュの真骨頂なんだから。

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2021年03月07日

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正義を実現するためには適正な手続きを踏み越えてしまう危うさがバラードにもあり、それがハリーとの共通項。70歳に近づき警察官としての肩書を活かした活動が終わりに近づいて来ているハリーにとってバラードは欠かせないバディになるに違いない。バラードとボッシュで章建てを分ける構成も冴え、ますます次回作が待てない。

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2021年02月03日

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深夜勤務からハリウッド署に戻ってきたバラードは、古い事件ファイルを見ず知らずの男が漁っていたのに気づく。男はロス市警を引退したハリー・ボッシュだった。ハリウッド分署管内で発生した古い未解決事件のファイルを調べていたのだった。ボッシュを分署から追いだしたバラードだったが、ある事件に興味を示す。十五歳の家出少女がハリウッドの路地で殺害されたかつての未解決事件だった。彼女はボッシュと協力して、殺人事件の真相解明に取り組むが、日々の捜査にも追われ、ボッシュと別行動を余儀なくされ、思わぬ危機に直面することになる。

ボッシュの活躍は、バラードとのタッグで、まだまだ続く。私にしては珍しく、今回は落ちが読めてしまったが、次回作も楽しみ。期待しています。翻訳が年に三作のペースでなくても構わないので。

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2020年12月13日

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コナリーはこれだけ多くの作品を生み出しているにも関わらずクオリティが大きく落ちることはなく、今作もご多分に洩れず良作と言える。ドラマ版BOSCHで部分的にストーリーが使われているのをすでに観ていたため、結末に驚きはなかったが、ボッシュとレネイ・バラードとの邂逅を含め、シリーズものとして(十分にサーガと言って良い)の重厚感も増している。

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2020年12月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

(上巻より)

途中でボッシュが危険な目に遭った時は、
もしかしてこれはコラボではなくて、
リレーだったのではないかと不安になった。
ボッシュ最後の事件にするつもりなのではないかと。

結果としては、
ボッシュもバラードも無事だったし、
警察を辞めざるえないボッシュが「捜査」を続けられるようで良かった。
残念ながら、
殺された女性の母親を救うことはできなかったが。

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2020年12月09日

Posted by ブクログ

ボッシュとバラードがコンビを組んだ第一作。ボッシュが調べている未解決事件、前作『汚名』から続く捜査にバラードが加わり二人で動き出す。過去の事件、過去の人物を追っていく中で二人の理解も深まっていく。社会の裏、そこを狙う犯罪者とボッシュたちとの対決。そしてラストが良かった。二人の思いがとてもいい。長く続いてるシリーズだけれどまだまだこのシリーズは面白くなっていきそう。

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2020年11月23日

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