【感想・ネタバレ】迷宮(下)のレビュー

あらすじ

警察官になっているボッシュの娘、マデリンは未解決事件班に加わり、とてつもない事件に突き当たる。
1947年の未解決殺人“ブラック・ダリア”事件解明への鍵を手に入れたのだ。
複数の事件が絡み合い複雑化するなか、捜査陣からも犠牲者が。
果たしてバラードたちはすべてを解き明かすことができるのか。

2025年度バリー賞最優秀長編賞受賞作!

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Posted by ブクログ

あとがきにある通り、マイケルコナリーの新作、読むべし、に尽きる。本当に面白い。リアルタイムで登場人物達が歳を重ねるが、とうとう本作では大谷も登場。日本人はちょっと感動すると思う。もちろん話は面白い。できるだけシリーズ初めから読むべし。読むべし。

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

マイクル・コナリー『迷宮 下』講談社文庫。

マイクル・コナリーの39冊目の長編。レネイ・バラード刑事シリーズの第6弾。

一難去ってまた一難。二転三転のうねるような展開とレネイ・バラードが画策した見事な結末。

バラードが対決する相手は未解決事件の真犯人たちだけではなく、新たにロス市警未解決事件班に加わったマディをクビにしろと言い出すロス市警のトップやブラック・ダリア事件の真犯人を示す新たな証拠の受け取りを拒む地区検事長と一筋縄ではいかない。

一般企業でも必死に品質改善に取り組む社員が居る一方で品質問題を隠蔽したり、売上だけを重視して品質を無視するようなトップが居るのだから、似たような構図である。

ハワイ出身でサーフィンを日課とするロス市警未解決事件班のバラードは、こうした組織の軋轢と犯罪者捜査、自ら陥ってしまった窮地を全てを決着させてしまうのだから、本当に胸がすく。


バラードとボッシュがFBIと連携し、テロ組織による無差別銃撃計画を未然に防ぎ、無事にバラードのバッチを取り戻したのだが、マスコミにボッシュが情報提供者であることがリークされる。

一方、未解決事件のまくらカバー強姦犯を追うバラードらロス市警未解決事件班のメンバーは地道な捜査により少しずつ真犯人へと近付いていく。

さらには、マディが掴んだ1947年に起きた有名な未解決殺人事件であるブラック・ダリア事件解明する鍵により、多くのことが明らかになり、犯人を特定するための証拠固めが行われる。

そんな中、まくらカバー強姦犯に近付いていたロス市警未解決事件班のメンバーの1人が何者かに銃殺される。組織の混乱に乗じたバラードの上司は、マディをクビにしろと言い出し、バラードはマディを未解決事件班に残ずための方策に頭を抱える。

果たして、バラードたちは全ての事件は解決出来るのか……

そして、マディの運命や如何に。

本体価格1,050円
★★★★★

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2025年12月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2026年の2、3冊目は、マイクル・コナリーの「迷宮」です。レネイ・バラードのシリーズ6作目となります。今回は、ハリー・ボッシュの登場は少なめですが、ハリーの娘マディが、レネイの未解決事件班に加わります。悲しくも有りますが、ハリーからマディへの継承が進んで行きます。原題の「THE WAITING」は、作中でも触れられている通り、トム・ペティの有名な楽曲名から取られています。トム・ペティ好きの私からすると堪りません。
今回も複数、3つの事件が同時進行して行きます。
冒頭、レネイが、サーフィン中にバッジを盗まれ、窮地に陥ります。その事件が1つ目。まくらカバー強姦犯という連続婦女暴行事件が2つ目。その事件では、哀しい出来事も発生してしまいます。3つ目は、ロサンゼルスの歴史的有名未解決事件、ブラック・ダリア事件です。
こちらは、マディが大活躍する事になります。
かなり面白いです。一気読み間違いないと思います。
☆4.7

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

警察官になっているボッシュの娘、マデリンは未解決事件班に加わり、とてつもない事件に突き当たる。1947年の未解決殺人“ブラック・ダリア”事件解明への鍵を手に入れたのだ。複数の事件が絡み合い複雑化するなか、捜査陣からも犠牲者が。
果たしてバラードたちはすべてを解き明かすことができるのか。

複数の事件を並行して追うのはよいが、片方があまりにも大物で、もったいない感じ。次回作は新たな主人公登場で楽しみである。

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2025年12月25日

Posted by ブクログ

まあいつもながら見事と思わずにはいられない内容。スリリングな状況から始まり、展開が落ち着いたかと思わせた後に更にまた盛り上げてくるストーリーテリングの巧さは抜きん出ていると言わざるを得ない。

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2025年12月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めてこのシリーズの作品を読んだ。
続きが気になって仕方がなくて、すぐ読み終えた。
複数の事件を同時に追いかけるため、たまに人物の名前など、混乱してしまうことはあった。だが、どの事件も印象的かつ刺激的であるため、なんとかついていけた。
恐らく前作までを読んでいたらもっと楽しめたのだろう。是非一作目から読んでみたい。

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2025年12月23日

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