あらすじ
警察官になっているボッシュの娘、マデリンは未解決事件班に加わり、とてつもない事件に突き当たる。
1947年の未解決殺人“ブラック・ダリア”事件解明への鍵を手に入れたのだ。
複数の事件が絡み合い複雑化するなか、捜査陣からも犠牲者が。
果たしてバラードたちはすべてを解き明かすことができるのか。
2025年度バリー賞最優秀長編賞受賞作!
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Posted by ブクログ
(上巻より)
マディが持ち込んできた過去の連続殺人事件が、
市警部本長と敵対する検事長が2度にわたり却下されたのを、
バラードが新聞にリークしたのも溜飲が下がった。
上下巻とはいえ、それほど長編ではないのに、
この三つの事件をよくまとめたな、という感じ。
まくらカバーの強姦犯の事件では、
未解決事件捜査班のボランティアの一人が殺されたにもかかわらず。
さらには、マウイ島の大火事でバラードの母親が行方不明になっていることも
練り込まれていた。
最後にマウイ島にいたバラード、
次回作はバラードを捨てた母親がらみの事件?
Posted by ブクログ
上巻はスローペース、バラードの部下ハッテラスとの絡みも鬱陶しく感じたが下巻に進むと恐ろしいスピードでストーリーが展開、やはりさすがのコナリーでした。病気療養中で体重も減り嗜好も変わったハリー・ボッシュの姿にファンは落胆せざるを得ないがボッシュの娘マデリンが今後のバラードの率いる未解決事件班に加わることで次回作への期待も高まる納得の作品。
Posted by ブクログ
2026年の2、3冊目は、マイクル・コナリーの「迷宮」です。レネイ・バラードのシリーズ6作目となります。今回は、ハリー・ボッシュの登場は少なめですが、ハリーの娘マディが、レネイの未解決事件班に加わります。寂しくも有りますが、ハリーからマディへの継承が進んで行きます。原題の「THE WAITING」は、作中でも触れられているように、トム・ペティの有名な楽曲名から取られています。トム・ペティ好きの私からすると堪りません。
今回も複数、3つの事件が同時進行して行きます。
冒頭、レネイが、サーフィン中にバッジを盗まれ、窮地に陥ります。その事件が1つ目。まくらカバー強姦犯という連続婦女暴行事件が2つ目。その事件では、哀しい出来事も発生してしまいます。3つ目は、ロサンゼルスの歴史的有名未解決事件、ブラック・ダリア事件です。
こちらは、マディが大活躍する事になります。
かなり面白いです。一気読み間違いないと思います。
☆4.7