マイクル・コナリーのレビュー一覧
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淡々と進むという感じ。もちろんいろいろなことが起きているのだけれど…。
もたもたしていたらヘイリーが大人になってしまうじゃない…。Posted by ブクログ -
アメリカの法廷ものは、手続きとかの描写が結構煩雑。最近とみに横文字の登場人物名が覚えられなくなって(トホホ)、三分の一くらいまではちょっと苦労しながら読んだ。だんだん流れに乗って、さあ後半はどうくるか。Posted by ブクログ
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ボッシュシリーズの方が断然好きだけど、こちらもさすがコナリー、いつも期待を裏切らない面白さ。ハラーものはこれで終わりかもしれないとのこと。でもまたボッシュの方にも登場するのでは?Posted by ブクログ
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売春婦をポン引きが殺した?単純そうな事件の裏を法廷で暴いていくリンカーン弁護士とそのチーム。アメリカの裁判や人身保護礼状など、日本にはない制度があるが、読める。Posted by ブクログ
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グロリアは高級ホテルに泊まっている客に呼ばれ、客室に行ったところ応答がなく、空振りに終わって自宅に帰り殺害された。ホテルロビーの監視カメラ映像から尾行していた男の存在がわかる。その正体を突き止めたハラーは、罪責の神々である陪審員の前で、男を訊問し、黒幕が誰かを暴いていくのだったが…。
一時ほどの...続きを読むPosted by ブクログ -
リンカーン弁護士シリーズ5作目。傑作だった第一作目に匹敵するほどの面白さ。
タイトルが意味するところは陪審員。彼らに対していかに無罪のイメージを植え付けていくかが鍵となる。今回の事件はやや複雑で、複数の事件が入れ子構造に押し込められている。移り変わっていくハラーの思考に共鳴する緊迫感、そこに絡む...続きを読むPosted by ブクログ -
現在の事件が過去の事件と絡んでいく、昨今のボッシュもののような感触の作品で、いつもながら安心して読めるクオリティ。ラストまで破綻もなく、法廷劇も見事。Posted by ブクログ