マイクル・コナリーのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
マイケル・コナリーの新しいヒロインの登場である。題名「レイトショー」というのは、ロス警察内の隠語で、深夜担当勤務の刑事のことで、原則として警察内部で何らかの問題を起こすと、追いやられることとなる。主人公レネイ・バラードは、ある事で上司を告発してそれが不発に終わったため、レイトショー担当にされた。深夜担当故に色々な事件に遭遇するが、朝にはその本来の担当部署に引き継がねばならない。そのことに不満を持つ彼女は、関わった2つの事件を自ら追うことにし、深刻な事態を経験することになる。後半に入ると事態は切迫し、文字通り手に汗握る展開となる。結末は、やや予想に反する面があるが、次回以降に余韻を持たせる趣向だ
-
-
購入済み
アーヴィング、懐かしい…途中消えたけど最後はアーヴィングらしく締めましたね。そういうところが変わってなくて嫌いになれないなー
(ええ私はアーヴィング派)
逆にボッシュはパートナーを雑に扱いすぎてて、腹が立ちました。本編でボッシュの事を自己満足のクソ野郎と考えている人が出てきますが、思わず大きくうなずいてしまいました。
今までの経験や嘘を見抜く勘があるとか言ってる割に、自分がその人を認められるようになるまで相手の自尊心を傷つける事を平気でやり続けられるっておかしいんじゃないのこの人。
なので、そういう人だと思ってなかったけど、人種差別的なモノを持っているように今回は感じました。
あとど -
-
-
Posted by ブクログ
リンカーン弁護士シリーズの三作目。上下巻にもかかわらず読みやすい上に面白く、今回は、ミッキー・ハラーとボッシュ刑事の競演とあってなじみもあり、すぐに読み終わった。
コナリーの大好評であるシリーズとして、それぞれが主人公で活躍している、その二人がタッグを組む事だけでもわくわくする。
ミッキー・ハラーよりもボッシュ刑事シリーズが多く書かれているそうだが、ハラーのほうから入ると、やはり法廷シーンの緊張感が嬉しかった。
24年前の少女強姦殺人事件の犯人は、無実を訴え続けている。DNA判定が進歩して、証拠になった妹のワンピースの裾についていた精液が犯人のものと違っていることが判明した。
「判決破棄」 -
Posted by ブクログ
やっと、文句なしの面白い本に会えた。最近面白いなぁと思ったものは多いが、全編を通して、息継ぎがないくらいに読み通したのは久々で、評判どおりだった。
リンカーン・コンチネンタルの後部座席を事務所にして仕事をする、弁護士のマイクル(ミッキー)・ハラー。
儲からない貧乏仕事ばかりで、別れた妻の元にいる子どもへの養育費も含めて経費の支払いに汲々としている。計算高いが、人間味もある、勝つためには裏技も使う、知的戦力に優れ、法廷の弁論合戦も計算された演技力を駆使する。
面白く読み応えがあった。
いくつかの小さな担当事件が挿入されているが、これがメインの事件につながるところもあり、こういったわずかな報酬 -
Posted by ブクログ
ネタバレウエイツが現場検証で逃げ出すのはドラマと一緒。
ただし原作では森の中。
撃たれて死んだのは2名、キズミンも撃たれて生死の境をさ迷うが生還する。
しかし刑事生命は絶たれて本部長付きに戻る。
逃走自体も陰謀だった、オシェイが筋書きを描いたのか?
ボッシュはレイチェルと共に逃れたウエイツの隠れ家を見つけ出し人質を奪還しつつウエイツを射殺。
陰謀の筋書きを追うボッシュ。
実は引退間際の上司が、かつて殺された女性の真犯人(有力者ファミリー)から依頼された話だった。
それを暴いたボッシュは上司に犯人たちと取引をさせるべく手配する。
上司と犯人である息子と父親との3者での会談、遠くで見守る警察メンバー。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ凶器である拳銃に残されたDNA。
合致したチンピラの電話の盗聴と動かすための新聞記事を仕掛ける。
この作戦にまつわるエピソードで下巻の半分を使う。
チンピラは殺されてしまい、その作戦は大失敗。
窮地のボッシュ、復帰3日目で馘首か?
アーヴィングの勝ち誇った態度に反発するボッシュ。
その反応としてアーヴィングの部下がボッシュの家を訪問する。
彼の話で、更に失敗を噛み締めるボッシュだが、
記録を読み返して殺された少女の部屋が保存されていることに目を付けて新たな証拠を入手する。
更にチンピラ殺害の時の電話のからくりに目を付けて、ついに犯人を確定する。
警察を去らざるを得なくなるアーヴィングとほ