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Posted by ブクログ 2022年02月14日
ダブルキャストに加え、マカヴォイ、キズミンやエドガーの名前も出てくる賑やかさ。
実際は中世期ボッシュの絵画に表出されているような闇の空気感。マッケイレブ主流の動きで展開する核にボッシュがぐぃっと辛み込む。いうなれば「使命感に基づいて突き進む復習の天使」と言ったところ・・
装丁にビシッとあるようにその...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月03日
私がコナリー作品を読んでいる順番だと、ちょうど前回読んだ人物が次の回にも出てくるという事が続いている様です。
その意味では、今回も、テリー・マッケイレブ、ジェイ・ウィンストンが登場します。
ですが、物語は、意外な方向に進みます。やっぱり、ヒエロニムス・ボッシュの話は避けられないんですね。って言う...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月21日
ボッシュが犯人なわけはないと思ったし、犯人は途中でだいたい想像ついた。それよりも、事件にずぶずぶと入っていってしまうテリーの、妻に対する開き直り感にちょっと抵抗が。というか、もともと自分が事件解決をごりおししたことからテリーの第二の人生が始まっているのに、反対するグラシエラに抵抗かな。
ボッシュの暗...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月19日
ハリー・ボッシュ・シリーズ第7作。
シリーズ作品とはなっているが、シリーズ外の主人公――『ザ・ポエット』のジャック・マカヴォイ、『わが心臓の痛み』のテリー・マッケイレブとの豪華共演。特にマッケイレブはボッシュと同じ比重で主要人物として登場する。
気になったのはマッケイレブの言葉づかい。前作とは訳...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年04月21日
なんともいえない違和感と疎外感。
違和感は、主人公のはずのハリー・ボッシュの視点で書かれていないから。
疎外感は、読み続けてきたこのシリーズに、知らない人物が主人公ばりに出ているから。
作者が別々に書いた主人公たちのコラボ、ということは解説で知った。
相変わらず思い切ったことをする。
(下巻に続...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年04月02日
久々にハードボイルドなハリー・ボッシュの世界観に浸りたくなり、ハリー・ボッシュとテリー・マッケイレブのダブルキャスティングということを知らずに読み始めた。
前半は「心臓病で引退した元FBI心理分析官テリー・マッケイレブ」が、かつての同僚ジェイ・ウィンストンから、プロファイルー大晦日の夜にアパートで...続きを読む
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