マイクル・コナリーのレビュー一覧

  • リンカーン弁護士(下)

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    顧問弁護士が居ながら、何故自分に依頼してきたのか、わかったのは、依頼人による罠にはまった後ですが、その後の生き残りを賭けた逆転劇は見事。

    アメリカの司法制度に関わる部分もあり、日本との違いを感じますが、逆に言うと、これぞアメリカの法廷劇という感じです。

    面白いのが、離婚した妻とも意外に良い関係を続けていること。しかも、一人ならず二人も(笑)

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    2019年01月23日
  • 贖罪の街(下)

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    ネタバレ

    ハリー・ボッシュシリーズ18作。元警官となってしまったボッシュがミッキー・ハラーから依頼を受ける。でもそれは警察を裏切る行為。それでもそれ以上に大切なこと、守らなくてはいけないもの。そこにボッシュの信念が感じられる。バッジを使えない窮屈さと一人で自由に動き回れるというふたつを感じられる。一度きりとはいえ線を超えたボッシュの今後が楽しみ。

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    2019年01月11日
  • 贖罪の街(下)

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    ボッシュシリーズは、二転三転するプロットやドンデン返し、アクションシーンが面白くって、やめられない。
    毎回読み終わって思うけど、次回作品が楽しみ。

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    2019年01月10日
  • 証言拒否 リンカーン弁護士(下)

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    ネタバレ

    住宅ローン未払い 差し押さえ案件 シングルマザー 銀行副社長撲殺事件 無罪の主張 凶器の発見 身長差 犯行可能か? マフィア 別の容疑者 証言拒否 合理的疑い 無罪判決 勝利パーティー 風船 犯行可能だ!! 真実 失踪した元夫

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    2018年12月30日
  • 贖罪の街(下)

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    容疑者フォスターは更生した元ギャング。刑事弁護士に協力するのは警察官仲間には裏切り行為と見られることから協力を渋っていたボッシュだが、事件に興味を抱きハラーの陣営に加わった。謎の悪徳警官二人組がことごとく事件調査に介入し妨害をはかり、真相に迫ろうとするボッシュに次々と危機が襲いかかる。

    バッジがないと、こうも苦しい捜査になるのかと実感。でも今回はすっきりとした読後感。敵がもう少し大物だとなおよかったかな。

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    2018年12月22日
  • 贖罪の街(上)

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    ボッシュはロス市警退職を余儀なくされ、異母弟のリンカーン弁護士ミッキー・ハラーを代理人に立てロス市警への異議申し立ての訴訟をおこなっている。二〇一五年二月に、女性公務員が自宅で強姦の上、撲殺された。被害者の体に残された精液のDNAが合致し逮捕されたのは、ハラーの古くからの顧客だった。

    シリーズ第18作。これは久々に当たりかもしれない。ぞくぞくしながら下巻に進む。

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    2018年12月22日
  • 罪責の神々 リンカーン弁護士(下)

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    ネタバレ

    (上巻より)

    とはいえ、日本の読者としては、ミッキーが寿司屋に行くところに釘付けだろう。
    レインボーロールとか、生魚なしとか、ワサビなしとか、
    寿司初心者ぶりにちょっとがっかりした。

    それに加えて、ミッキーのトレードマークでもあるリンカーンの運転手が、
    敵の攻撃で亡くなってしまったのは残念だった。

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    2018年12月21日
  • 罪責の神々 リンカーン弁護士(上)

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    リンカーン弁護士シリーズ。

    前作でミッキーが地区検事長選挙に出ると言い出し、
    悪を救ける弁護士だったはずのに、どうするだろうと思っていたら、
    選挙には敗れ、悪者を無罪にした結果家族との絆も失い、刑事弁護士に戻っていた。
    ちょっと可哀想。

    裁判のための、法廷内外での駆け引きはさすが。
    追加の証人リストが、麻薬捜査官と刑事を動かし、証拠をしこませるための罠だったとか、その刑事を法廷で追い込む、ある意味、追い込み過ぎてしまった場面とか。

    (下巻へ続く)

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    2018年12月21日
  • 証言拒否 リンカーン弁護士(下)

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    ネタバレ

    (上巻より)

    車を事務所にしているスタイルが好きだったので、
    事務所をもってしまったのはちょっと残念。
    アソシエイトも雇って、再婚も積極的に望んでいて、
    なんだかハラ―のまわりが変わってきたな~、と思ったら、
    地区検事長に立候補するとは。
    さらに残念。

    それにしても、
    風船を使った殺人のトリック(意図的ではないが)も興味深かったが、
    プライム・ローン問題にかぶせて、
    夫の殺人を隠蔽するとは、面白すぎる。

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    2018年10月19日
  • 証言拒否 リンカーン弁護士(上)

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    ネタバレ

    リンカーン弁護士シリーズ。

    刑事弁護士のリンカーンが背に腹はかえられず、
    住宅ローンの差押の民事を取り扱いはじめた。
    その依頼人が住宅ローンを貸し付けている銀行の副社長を殺したと
    警察に逮捕される。

    当然のごとく、弁護を引き受けるリンカーン。
    逮捕された瞬間から、警察や検察を相手に駆け引きするところはさすが。

    (下巻へ続く)

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    2018年10月19日
  • リンカーン弁護士(下)

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    暴行事件 資産家の息子 無罪の主張 監視カメラのDVD 凶器のナイフ 過去の事件との共通点 無実の服役囚 調査員殺される 銃の紛失 かけられた嫌疑 依頼人の殺人告白 秘匿特権 法廷 検察の失策 勝訴 ドンデン返し 殺人の真犯人

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    2018年09月02日
  • ブラックボックス(下)

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    ボッシュ・シリーズ20周年を飾る作品。
    ロス暴動からも20年の2012年発行で、かってボッシュ自身が暴動の際に出会った未解決事件に今また取り組むという。

    被害者のデンマーク人記者について調べ始めたら、かなりのキャリアがあった女性で、ネットに彼女の業績を記録するサイトが開かれていた。
    サイトを作った彼女の兄に連絡を取るボッシュ。
    知られていなかった一面を掘り下げていくと‥
    仕事一途で勘の鋭いボッシュらしく、ぐいぐい迫る展開に。

    私生活の出来事もいろいろあり、こなれた味わいも。
    一緒に暮らすようになった十代の娘と、時にはぎくしゃくしながら、誕生日を祝ってもらったりして。
    家庭を知らない育ちで仕

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    2018年07月29日
  • ブラックボックス(上)

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    当代最高のハードボイルドと言われる、ハリー・ボッシュ・シリーズ。
    20周年の記念となる作品。

    2012年、定年延長でロス市警の未解決事件班にいるボッシュ。
    1992年の外国人女性の事件を扱うことになります。

    当時、黒人青年を暴行した警官が無罪になったのを発端としてロサンジェルス暴動が起きて、街は大荒れ。
    白人のボッシュは、肌の色を隠してパトロールに加わらなければならないほど危険な状況でした。
    デンマークのジャーナリスト・アンネケが暴動に巻き込まれたのか?命を落としたのですが、通常の捜査もできず、心残りとなっていました。

    個人的な思い入れもあり、しだいに捜査にのめり込むボッシュ。
    最新の鑑

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    2018年07月23日
  • 罪責の神々 リンカーン弁護士(下)

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    ネタバレ

    淡々と進むという感じ。もちろんいろいろなことが起きているのだけれど…。
    もたもたしていたらヘイリーが大人になってしまうじゃない…。

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    2018年04月05日
  • 終決者たち(下)

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    ネタバレ

    ロス市警ヘ復帰 キズミン・ライダー コールドケース 再捜査 17年前の殺人事件 新たな手がかり 被害者の高校ヘ 家族の崩壊 操作妨害の圧力 暴動回避 罠 容疑者殺害 携帯電話 真相 犯人殺害 新たな局面に

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    2018年03月04日
  • 天使と罪の街(上)

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    テリー・マッケイレブの死 不審 ボッシュへの依頼 テリーのメモ Hザイジックス・ロードへ 送られたGPS 詩人 レイチェル・ウォリング Rザイジックス・ロードへ 邂逅 クリアヘ 詩人の痕跡 爆発 最後のターゲット 雨 NARROWS 終幕 真実

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    2018年02月11日
  • 天使と罪の街(下)

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    ネタバレ

    テリー・マッケイレブの死 不審 ボッシュへの依頼 テリーのメモ Hザイジックス・ロードへ 送られたGPS 詩人 レイチェル・ウォリング Rザイジックス・ロードへ 邂逅 クリアヘ 詩人の痕跡 爆発 最後のターゲット 雨 NARROWS 終幕 真実

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    2018年02月16日
  • 暗く聖なる夜(下)

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    ハリー・ボッシュ再読チャレンジ第九弾▼ 私立探偵に 過去の殺人事件 撮影時の現金強奪 FBI捜査官の失踪 引退警官からの連絡 捜査機関の圧力 徒手空拳の調査 エレノア・ウィッシュとの再開 監視カメラの映像 銀行再調査 夜の王 襲撃 真実 発見 「この素晴らしき世界」 家族

    はじめてのー人称スタイル

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    2018年01月28日
  • 罪責の神々 リンカーン弁護士(下)

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    ボッシュシリーズの方が断然好きだけど、こちらもさすがコナリー、いつも期待を裏切らない面白さ。ハラーものはこれで終わりかもしれないとのこと。でもまたボッシュの方にも登場するのでは?

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    2018年01月23日
  • 罪責の神々 リンカーン弁護士(上)

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    アメリカの法廷ものは、手続きとかの描写が結構煩雑。最近とみに横文字の登場人物名が覚えられなくなって(トホホ)、三分の一くらいまではちょっと苦労しながら読んだ。だんだん流れに乗って、さあ後半はどうくるか。

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    2018年01月23日