ブラック・ハート(下)
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ブラック・ハート(下)

小説・文芸
576円 (税込)

2pt

4.1

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連続レイプ殺人事件の容疑者を射殺した刑事ボッシュは、その妻から夫は無実と告訴される。そんななか、新たな殺人が発生する。
コンクリート・ブロンド事件は、公式には未発表のドールメイカー事件の手口に似ているため、捜査班は警察内部に近い人間による模倣犯罪であると睨む。まず捜査線上に上ったのが風紀取締課のモーラ刑事。違法ポルノヴィデオ摘発などに携わるうちに自らその世界にのめり込んでいるらしい、と噂の男だ。留守をねらい単身、彼の家に侵入するボッシュ。おびただしい数のヴィデオテープの中にモーラ自身が出演しているものを見つけた彼は真犯人を突き止めたと確信したのだが…。LAが舞台のシリーズ最新作。

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ブラック・ハート の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ブラック・ハート(上)
    598円 (税込)
    連続レイプ殺人事件の容疑者を射殺した刑事ボッシュは、その妻から夫は無実と告訴される。そんななか、新たな殺人が発生する。 11人もの女性をレイプして殺した挙げ句、死に顔に化粧を施すことから“ドールメイカー(人形造り師)”事件と呼ばれた殺人事件から4年――。犯人逮捕の際、ボッシュは容疑者を発砲、殺害したが、彼の妻が夫は無実だったとボッシュを告訴した。ところが裁判開始のその日の朝、警察に真犯人を名乗る男のメモが投入される。そして新たにコンクリート詰めにされたブロンド美女の死体が発見された。その手口はドールメイカー事件と全く同じもの。やはり真犯人は別にいたのか。人気の本格ハードボイルドシリーズ第3弾。
  • ブラック・ハート(下)
    576円 (税込)
    連続レイプ殺人事件の容疑者を射殺した刑事ボッシュは、その妻から夫は無実と告訴される。そんななか、新たな殺人が発生する。 コンクリート・ブロンド事件は、公式には未発表のドールメイカー事件の手口に似ているため、捜査班は警察内部に近い人間による模倣犯罪であると睨む。まず捜査線上に上ったのが風紀取締課のモーラ刑事。違法ポルノヴィデオ摘発などに携わるうちに自らその世界にのめり込んでいるらしい、と噂の男だ。留守をねらい単身、彼の家に侵入するボッシュ。おびただしい数のヴィデオテープの中にモーラ自身が出演しているものを見つけた彼は真犯人を突き止めたと確信したのだが…。LAが舞台のシリーズ最新作。

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ブラック・ハート(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    下巻はツイストに次ぐツイストでラストまで息もつかせぬ展開が続く。わたしのようにこの作品でコナリーにはまった人も多いだろう。エドガー、アーヴィング等のレギュラーキャラクターも存在感を増してきた。

    0
    2011年07月28日

    Posted by ブクログ

    ハリー・ボッシュ・シリーズ第3弾、今回はボッシュがハリウッド署に異動になった原因となるドール・メイカー事件の裁判から始まる。原告側女性弁護士の名前がチャンドラーなんてハードボイルドだ。

    0
    2019年11月10日

    Posted by ブクログ

    一般人は警察に平和を守れとか犯罪をなくせとか
    いろいろ言うくせに、その対価を払うのにはきわめて後ろ向きで、警察の不祥事みたいなのにはものすごい不満を言うし、誤認逮捕やらなんやら、本当に手厳しい。
    そういう嫌なものは見ずに蓋をしてしまいたくなる感覚って、なんか日本人っぽいのかな?と思ったけどその感覚は日本でも米国でも同じなんだなぁ、と。警察が、なんと都合の良い、と思う気持ちも分からんでもない。
    まぁでもそれが庶民だよねぇ。

    そしてこの本はその庶民の代弁者であるチャンドラーさんの話であって、妙になよなよしたり気弱なところがあるボッシュさんは責め立てられるMの立場で、心の中ではもにょもにょ言いながらも目をそらしたりして実に情けなく、普段の強面とのギャップと彼女とのいちゃつきぶりもあれまぁであって、要するにマザコン。そんなん男はみんな気に入るさ~。

    0
    2019年08月30日

    Posted by ブクログ

    ハリー・ボッシュシリーズ第3作。前作までの荒々しさが消え、プロットはより練り込まれ、洗練されている。三人称でありながら主人公に視点をしっかりと据え、その行動を通してしか物語が進行しない。このシリーズがハードボイルドたる所以の一つであり、ミステリとしても重要要素である。

    娼婦らを狙った連続殺人犯〝ドールメイカー〟の住居に単独で乗り込み射殺したボッシュは、その4年後、無実を主張した男の妻から訴えられる。男の住居からは犯行を裏付ける証拠が見つかっていたが、幾つかの相違や矛盾する点もあった。裁判が進行する中、男のアリバイを証言する者が出現。さらには自らを〝ドールメイカー〟と名乗る者によって、同様の手口による新たな殺人事件が発生し、ボッシュは窮地に立たされる。4年前に葬った男が真犯人であることを確信しつつも、模倣犯と思しき殺人者がなぜ〝今〟になって姿を現したのか。原告側の敏腕弁護士との熾烈な対決で神経を消耗しつつも、ボッシュは改めて不可解な事件の真相を探るべく、まずは警察内部へと疑いの眼を向ける。

    その名もチャンドラーという女性弁護士が、確たる証拠を事前に入手しないまま容疑者殺害に至るボッシュの動機がトラウマにあるとするくだりは、優れた法廷劇でもある本作の隠れた山場であろう。過去に被害者らと同じく娼婦であったボッシュの母親は殺害され未解決となっている。事実に根差した推測でありながらも心理的な攻撃を容赦なく放つチャンドラーに対し、ボッシュは煮え滾るような怒りを抑え、あくまでもクールに立ち振る舞う。自己弁明よりも事件解決を優先させる刑事としての誇りを表すエピソードが物語に深みを与えている。巧い作家だ。

    0
    2016年04月30日

    Posted by ブクログ

    アーヴィン・アーヴィングってこんないい感じの人だったっけ??

    先に読んだ、これより後の本で出てきた印象と違うような…??

    0
    2013年07月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ハリー・ボッシュシリーズの中で何度も引用されるドイツの哲学者フリードリッヒ・ニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』からの一節が原告側弁護士ハニー・チャンドラーによって、初めて引用される。
    「怪物と戦うものはだれであれ、その過程において、自分が怪物とならぬよう気をつけねばならぬ。そして、深淵を覗き込むとき、その深淵も逆に見つめ返しているのだ・・・」
    つまり、ボッシュが「ドールメイカー」事件で、ノーマン・チャーチを射殺したのは、深淵を覗くあまり怪物の側に立ってしまったからではないか、という指摘で、ボッシュの出生の事情や心に抱えている精神の闇(ブラック・ハート)が追求されていく。

    ボッシュが背負っているトラウマ、自己の闇に立ち向かうため警察組織からはみ出した孤独な一匹狼となり、事件の渦中に飛び込み、自ら捜査する過程でその深淵と対峙していく姿が斬新なハードボイルドを感じさせる。

    猟奇的な殺人事件を科学的、法的な見地から追求し捜査していく迫力、
    やり手女性弁護士との臨場感あふれる公判場面、
    迫り来る見えない敵との闘い!
    それらがどれもスリリングで、息もつかせぬままクライマックスからエンディングへと導かれる。

    0
    2016年06月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本を読み始めた時、なんて斬新な書き出しなんだろう、と思ったら3ページ目で気がつきました。
    下巻でした。

    いや、上巻もあったんですけど、ブックカバーしてたし、18という章数も目に入ってませんでした…。

    0
    2013年01月20日

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