マイクル・コナリーのレビュー一覧

  • エコー・パーク(上)

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    暗く聖なる夜ほどではないけれど、おもしろかった。やりたい放題のボッシュが警察組織の中でなんで生き残れているのか不思議。

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    2011年09月07日
  • エコー・パーク(下)

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    やはり、ハリー・ボッシュ・シリーズは面白い。爽快感のある落ちではないが、十分納得がいくものでした。「ハヤカワ・ミステリ・マガジン」の特集もお勧めですよ!

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    2011年12月31日
  • エコー・パーク(上)

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    マイクル・コナリーのロス市警刑事ハリー・ボッシュ・シリーズ第12作。ロサンジェルスのエコー・パーク地区で、女性二人のバラバラ死体を車に乗せていた男が逮捕された。容疑者は司法取引を申し出て、死刑免除を条件に過去九件の殺人も自供するという。男の口から語られるおぞましき犯罪。その中に未解決事件班のボッシュが長年追い続ける、若い女性の失踪事件も含まれていた 以上あらすじの引用。途中から展開が激しく変わっていきます。続きは下巻に。

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    2011年12月31日
  • エコー・パーク(下)

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    いやー、おもしろかったー。驚きの展開が次々とあって、ほんとに、ええっ!と思いながら読む。犯人をさがす、っていうこととはまた別に、警察組織内の悪をさぐる、本当の黒幕はだれかつきとめるっていう部分にもおもしろさがあって。自分のなかにはいい犬と悪い犬がいて餌をやる犬をまちがえてはいけない、っていう話も心に残った。里親家庭や施設で育ったボッシュの過去がまたしても出てきて胸が痛むような。そのせいか、このシリーズはいつも暗いなーと思ってしまう。二転三転する展開で最後に謎が解けてもなぜかあんまり爽快感はないというか……。あと、読んでるときはすごーくおもしろいと思ってるのに、読み終わるとすぐ忘れちゃうような。

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    2011年09月18日
  • ナイトホークス(下)

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    前半(上)はハリーボッシュの紹介的なところがあったが、人間関係や彼の頑固なところ、一匹狼的なところが描かれ、後半はクライマックスへと進むが、最後の展開がちょっとあり得ないという雰囲気を感じさせる。その後のハリーボッシュを支配する出会いもあるので、仕方がないか。

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    2010年04月07日
  • ナイトホークス(上)

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    マイクル コナリーのハリーボッシュシリーズは読み始めて数年経つが、今回読み直して、また彼の作品のすごさを再認識してしまった。ジャーナリスト出身だけあって、細部の描写がよくできていて、その情景が浮かんでくる、映画のシーンのようだ。この作品は第一作目にあたるため、力も入っていたのだろう。

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    2010年04月07日
  • リンカーン弁護士(上)

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    作品の前半にあたるので、刑事弁護士としての日常を語る事前説明が多く、人物名も多く出てくるので、ともすれば退屈してしまうが、微妙に後半への伏線をはっているので、後半に乞うご期待。特にさいごのところで、いよいよハラハラするそれらしい展開が見えはじめ、後半は息もつかせず読み込んでしまう。

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    2010年04月07日
  • 終決者たち(上)

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    3年のブランクを経て刑事に復帰したハリーボッシュ。マイクルコナリーはジャーナリストだっただけあってリサーチが行き届いている。リアリテイ警察ものとして、とても引きつけられる。

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    2010年03月05日
  • 暗く聖なる夜(上)

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    コナリーのシリーズ本の9作目。IN Pocket 2005年総合ランキング第1位、このミス2006年代2位という帯に惹かれて購入。しかし、最初からとっても読みやすく、ぐいぐい引き込まれる。上下巻を一気に読める。

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    2010年03月07日
  • リンカーン弁護士(上)

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    ミッキー・ハラーは、高級車リンカーンを事務所代わりに乗り回して移動するやり手の刑事弁護士。
    ちょっと久しぶりな気がするマイクル・コナリーの作品です。
    刑事ボッシュ・シリーズではなく、弁護士が主人公。

    二度の離婚経験のあるミッキー、仕事に追われて幼い娘に会いに行く時間もなかなか取れない。
    広大な州に点在する裁判所や刑務所をこまめに回って、仕事を受けているのだ。
    そこそこ成功しているが、大仕事には最近恵まれていなかった。前半、現実的な事件の描写は余り盛り上がらないが、勤めている大人にはわかりやすいかも。

    そこへ飛び込んできた事件は…
    大金持ちの一人息子の30男が、女性に暴行で訴えられたのだが無

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    2010年03月04日
  • リンカーン弁護士(下)

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    事件を調査するうちに、かつて弁護した人間が無実たったことを知り、動揺するハラー。さらに衝撃的な事実に直面しながらも弁護を展開せざるをえない彼が、最後に見たものは・・・。始動がゆったりな分、後半は怒涛の一気読みでした。翻訳されていない作品が五つぐらい控えているとか。まだまだ楽しみは続きます。ちなみに、「バッドラック・ムーン」と「チェイシング・リリー」は未読のままです。

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    2011年12月31日
  • リンカーン弁護士(上)

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    ハリー・ボッシュ・シリーズではなく、新しいヒーローの登場です。高級車の後部座席を事務所代わりにし、ロサンジェルスで活躍する刑事弁護士ミッキー・ハラーが主人公。依頼人は婦女暴行容疑で逮捕された資産家の息子ルイス・ローレイ。確かに物語が動き出すまでやや長く、退屈でもあったのですが・・・。下巻に続きます。

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    2011年12月31日
  • 終決者たち(上)

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    ボッシュ・シリーズ11作目。2007年9月発行。原著は2005年。講談社文庫は4作目。前のは扶桑社から出ています。
    3年間私立探偵をやっていたボッシュだが、ロス市警に復帰。迷宮入りの事件を再検討する未解決事件斑に所属、かっての相棒キズミン・ライダーと組む。
    頼りになる黒人女性のキズは、ボッシュの復職に力を尽くしてくれたのだ。
    チームプレーの大切さを再認識して大人になったボッシュ、ストレートな警察官物になっています。

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    2009年10月07日
  • リンカーン弁護士(上)

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     マイクル・コナリーは面白いのに、たなぞうでは人気がないなぁ〜。もったいない。でも、この主人公はちょっと……待ちに待ったコナリー最新作なのに。う〜ん、残念。内容(「BOOK」データベースより)高級車の後部座席を事務所代わりにロサンジェルスを駆け巡り、細かく報酬を稼ぐ刑事弁護士ミッキー・ハラー。収入は苦しく誇れる地位もない。そんな彼に暴行容疑で逮捕された資産家の息子から弁護依頼が舞い込んだ。久々の儲け話に意気込むハラーだが…警察小説の名手が挑む迫真のリーガル・サスペンス。わくわくしながら読み始めたものの、主人公の刑事弁護士ミッキー・ハラーを「なんていけ好かない男なんだ」と感じてしまい、がっかりし

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    2011年09月30日
  • リンカーン弁護士(下)

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    いっとき、法廷モノがはやっていたのに最近はめっきりなくなってさびしい。そんなおり、マイクル・コナリーで法廷モノということで飛びついて読む。王道をいく感じで、期待を裏切らないおもしろさ。お金のために、罪を犯してるとわかっている人間のことでも弁護するっていう弁護士の、人として正しいか正しくないか、っていう問題はさておき(おいていいのか?、その葛藤がまた物語としておもしろいのだけれど)、わたしは家族を守ろうとする主人公が好き。最後の最後まで本当にハラハラしたー。シリーズ化されているとのことなので次も楽しみ。

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    2011年09月18日
  • 暗く聖なる夜(上)

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    冒頭の文章「心に刻まれたものはけっして消えない。」に
    わたしもまたやられてしまったのでした!
    シリーズ9作目

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    2009年10月04日
  • 終決者たち(上)

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    ボッシュ・シリーズ、前作とか前々作あたりよりもおもしろかったような気が! ボッシュが警察に復帰したせいかな。警察小説という感じがすごくよかった。組織内のしがらみとか軋轢とか腐敗とかのなかで、地道な捜査を続けるという。そのうえ、犯人を追いつめていく途中には、ハラハラドキドキの場面がいくつもあって、読むのがとまらなくなるほど。

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    2011年09月18日
  • 終決者たち(下)

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    容疑者として追っていた人物の状況が激しく変化し、捜査は大きな壁にぶちあたるが・・・。さすが、マイクル・コナリーです。至極まっとうな警察小説でした。しかし、迷宮入りのはずだった難事件をほんの数日で解決してしまうボッシュ刑事はすごいですね。

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    2011年12月31日
  • 天使と罪の街(下)

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    ハリー・ボッシュ・シリーズ。
    06年8月発行。
    「ザ・ポエット」に出てきた捜査官レイチェルと共に、連続殺人犯を追うボッシュ。
    オールスターキャストでアクションも恋愛も子供への愛情も…
    最後に意味のわかる原題の方が良いんだけれど、日本語にするのは難しいのも確かですね。

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    2013年03月15日
  • 天使と罪の街(上)

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    ボッシュ・シリーズも10作目。
    前作「暗く聖なる夜」の終わりで幸せになったと思い込んでいましたが、そうは問屋が卸さない!?

    テリー・マッケイレブのシリーズとも合体した状態のオールスターキャスト。
    かなり派手な展開です。
    原著は04年発行。
    2007年3月初登録。

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    2013年03月15日