マイクル・コナリーのレビュー一覧

  • レイトショー(上)

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    コナリーワールドを維持する新キャラバラードの刑事小説。深夜勤務のヒロインがいろんな犯罪に立ち向かう。上巻ではヒロインが左遷された過去を持ってることがボッシュと似ておりいいと思った。

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    2021年05月06日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    アメリカのホッパーの17枚の絵画にインスパイアされた物語を17人の作家が其々紡ぐと言うアンソロジー。一編が短いので、どこからでもすぐ読めるし、絵を見ながらどのように物語を膨らませるか、どんなストーリーになるか想像するのもワクワクする。一石三鳥くらいに楽しめた。

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    2020年11月12日
  • 汚名(下)

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    シリーズ20作品目は二本仕立てのストーリー。65歳になったハリー・ボッシュは、予備刑事としてサンフェルナンド市警に勤務している。

    第一の事件はタイトル通り、ボッシュが汚名を着せられそうになる過去の事件。事件の解決人として真相を探り出そうとするボッシュと、やくざな弁護士丸出しのミッキー・ハラーの絶妙なコンビネーションが見どころ。物語の中盤を占める第二の事件は、現在進行形の二重殺人。ここでは高齢のボッシュだからこその重要な役割が事件の鍵を握る。老いを感じて困惑するハリーにとってはなんとも皮肉な展開だが、人との出会いに使命感を再認識し、次のステージに繋がっていく人間ドラマが秀逸。

    謎解き目線で見

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    2020年10月17日
  • レイトショー(下)

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    ネタバレ

    主人公のレネイ・バラードは、ハワイ出身の三十代半ば(?)のロス市警女性刑事、独身、サーフィンとかパドル(よくわからない)が趣味。
    2年に及ぶ深夜勤務(レイトショー)に倦みながら事件解決に向けた意欲と使命感を持っている。
    しかし事件の本格的捜査は、昼勤の刑事に引き継ぐので、やりがいを覚えずにいた。

    元々はジャーナリストだったが、ロス市警に入って殺人事件担当刑事として活躍していた。
    詳細は不明だが、当時の上司のオリバス警部補のセクハラ行為を告発したところ左遷されて深夜勤務になった。
    当時の相棒であるケン・チャステインの裏切りもわだかまっていた。

    そんな深夜勤務の中で3つの事件が起こる。
    この複

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    2020年08月23日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    作家17人による「画家エドワード・ホッパーの作品を主題にした短編」アンソロジーなので、さまざまな文体・内容の作品がおさめられているのだが、全体として強烈に【アメリカ】を感じた。
    行ったことのない国だが、長く暮らして骨を埋めるのはつらいかもしれないな・・

    それぞれに印象的でしたが、なかでも『海辺の部屋』『夜のオフィスで』が好きです。どちらも本質として慈愛をかんじる美しい話でした。
    好き、とは違うのですが『音楽室』はぎゅっとつまって短く、きりりと怖く、よかった。

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    2020年02月28日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    エドワード・ホッパーの絵画から生まれた十七の短編。
    それぞれ全て異なる作家の手によって物語が編み出されており、短編好きも、絵画好きも、うまく取り込まれてしまう。
    正直なところ、絵画を眺めているだけでも楽しい。
    絵画は、18枚修められている。一枚は、読者が自分で話を作ってみてね、という序文の心憎さよ。
    翻訳物なので、独特のクセがある。
    決して変な日本語ではないし、つまらないわけでもない。
    翻訳者も12人(贅沢!)いるので、この翻訳者だと合わない、といったことがあるわけでもないのだが、やはり「ニュアンス」「空気」という見えないものを取り入れることは、難しいのだろうか。

    「キャロラインの話」はある

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    2020年02月23日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    ネタバレ

    一枚の絵画から、著名な作家たちが物語(短編)を作っていく手法。
    時間がなくて、スティーブンキングのしか読めなかった。
    でも、キングはやっぱり長編が好きかも。
    時間がある時にじっくり読みたい本。

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    2020年02月20日
  • 訣別(下)

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    ネタバレ

    女性連続レイプ事件と、巨額遺産相続人の調査。
    2つのストーリーをボッシュが前者は警官、後者は探偵として追う。

    ただ、この2つのストーリーは交わらない。
    推理小説にありがちな交差して、複雑な展開となって、
    一挙に2つとも解決する、という展開にはならない。

    マディとの関係、ベトナム戦争での記憶、元警官としての矜持。
    様々なことが2つのストーリーのあいだに微妙に交差し、過ぎていく。
    ボッシュの日常を描いた作品と言えるだろう。

    シリーズも30作目。
    ファンとしてはこのような作品もあっていい。
    等身大のボッシュが日々どのように考え、悩み、事件に立ち向かっていくのか。
    一つ確実に言えるのは、ボッシュ

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    2019年12月15日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    米国の画家エドワード・ホッパーの絵にインスパイアされた掌編集。様々な作家が感じたホッパーの絵。どれも古き良き(?)米国という感じ。

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    2019年10月11日
  • ブラック・アイス

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    マイクル・コナリーは最初から順番に読めと言われているので、これが2作目。全部読み通すには何十年掛かるやら……
    ここでは「ベトナム戦争」の過去をひきずった男で一匹オオカミとして書かれている。

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    2019年09月19日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    コンセプトがいい、物語より本の装丁とかが好き。
    ランズデールは良かった、読んだことある気もしたけど。

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    2019年08月05日
  • ブラックボックス(下)

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    ★3.5かなぁ。

    結末近くに、ボッシュが思いっきり窮地に追い込まれるのですが、意外な方法で?その危機から脱出します。まぁ、世の中、ご都合主義な危機解決方法が蔓延っていますので、それよりはマシですが、それでも、なんかモヤモヤする危機解決方です(苦笑)

    「こんなにのこり少ないページできちんと事件解決すんのかい?」と思っていたんですが、意外にあっさりと事件は解決。なんだかなぁ。もうちょっと引っ張る事も可能だったと思うんですけどね?

    と言う事で、微妙な感じもしたので、★3.5です。

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    2019年07月22日
  • 訣別(下)

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    無理にクロスオーバーさせなくていいと思うんだ。
    ちょっといつもと感じが違うんが自分にはマイナスかな。

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    2019年07月21日
  • 転落の街(上)

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    因縁の相手からの指名で捜査に当たるボッシュ。

    上巻では、因縁の相手からの指名に戸惑いつつも、事件の真相に迫るボッシュの姿があります。上巻では、真相が掴めたと思うんですが・・・

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    2019年07月17日
  • 暗く聖なる夜(下)

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    FBIの捜査官がここまで悪徳なのは、やはり311のトラウマからだろうか。ボッシュはロス暴動の方がトラウマらしいが。因果応報というお話だった。ボッシュが結局無罪放免となったのは、元警官だからかな。ピープルズが手を回してくれたのかな。

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    2019年07月10日
  • 暗く聖なる夜(上)

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    長い間積んでいた一冊。久し振りに読むと、ハリー・ボッシュは読み易い。上巻は長い前振りだな。引退警官がコールドケースを手がけるなんて、殆どファンタジーに思える。

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    2019年07月09日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    「短編画廊 絵から生まれた17の物語 (ハーパーコリンズ・フィクション)」
    新ジャンルに遭遇。


    エドワード・ホッパー(1882-1967)。 作家ローレンス・ブロックは、ホッパーの作品は「絵の中に物語があること、その物語は語られるのを待っていること」を強く示唆していると語り、ホッパーの絵から物語を紡ぐこの短編集を考えついた。


    しかし、良く思いついたなぁ。それが率直な感想。ブロックの呼びかけに集まった面々の中にスティーヴン・キングが居るからと言う理由だけで読んだ私は、美術に全く詳しくない為、ホッパーが如何に偉大な画家だったなのか全く分からない。


    各短編を読んでみて、よくここまで膨ら

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    2019年07月08日
  • ナイトホークス(上)

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    ハリー・ボッシュ、最初の作品。

    なるほど。こういう感じで始まったんですね。実は、ハリー・ボッシュ物を最初に読んだのは、『燃える部屋』だったので、既に定年延長契約制度を適用されているハリーでした。ですが、こちらはまだ(所轄に左遷されたとはいえ)バリバリの現役ですね。

    それと、最近の作品では、あまりベトナム戦争経験の話は出てきませんが、この作品では、物語の舞台設定上、めっちゃハリーのベトナム戦争経験について、触れています。

    上巻では、まだまだ話の始まり。実際に事件が“動く”のは、下巻からですよね。

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    2019年03月14日
  • 罪責の神々 リンカーン弁護士(上)

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    ネタバレ

    人生の浮き沈みのある、ミッキーですが、この作品ではどん底にまで落ち込んでいますねぇ。前作で、地区検事長選挙に立候補していましたが、落選。しかも、かなり手酷い負け方をしたようです。

    過去に代理人を務めた娼婦の紹介と言う人物が依頼してきますが、その事件は、意外な方向に進んでいくのが、上巻迄。下巻で、どの様に事件が収束するのか?そして、ミッキーは、家族を取り戻せるのかが焦点ですね。

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    2019年03月08日
  • エコー・パーク(上)

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    ハリーボッシュシリーズ中の傑作の一つと言われる本作。中々複雑な話で、誰が本当の事を言っているのかがわからなくなりそうです。確かに、面白い。上巻から引き込まれました。

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    2019年02月21日