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無実の囚人を自由に! その前に立ちはだかったのは弁護士の元妻だった。
サンズの無実を証明する裁判が始まり、ハラーは犯行の再現映像や携帯電話の位置追跡などあらゆる手を尽くす。
だが、検察側は意外な証人を用意して、新証拠の採用を認めさせない。ボッシュの証言の反証に立ったのは、ハラーの元妻マギーだった。
窮地に陥ったハラーは、さらに法廷侮辱罪で拘束されてしまう!
リンカーン弁護士シリーズ第7弾!
「クライマックスの法廷シーンは見事だ」
──英国タイムズ紙 マーク・サンダースン
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Posted by ブクログ
本作のタイトルは『復活の歩み』という事で、癌を患ったボッシュに復活の兆しがある事、そして、ミッキーが扱った事件で被疑者とされた人が復活することを表しているのかなぁと思っていたんですが、実は実は、物語の最後の最後に、もっと違う“復活の歩み”の兆しが描かれていたというのは、気のせいでしょうか?ってか、その人物の“復活”って何だ?という気もしますが。
ところで、ボッシュって、この作品上では、もう70歳を超えているんですね。という事は、ミッキ-・ハラーは何歳なんだ?ボッシュの娘のマディもLAPDでのキャリアを進めている様だし、物語の登場人物が移り変わっていくのかもしれませんね。
Posted by ブクログ
リンカーン弁護士ミッキー・ハラーとハリー・ボッシュの最強コンビ。ミッキーの章は一人称、ハリーの章は三人称でスピーディーに展開する。シリーズ当初、刑事弁護で勝利を収めるために必ずしも正義や真実を求めなかったハリーが、自身の弁護によって無実の人が復活する瞬間に立ち会うことによって、これまでと全く違う弁護士になっていく。一方、ハリーは刑事弁護人の調査員となることでこれまでの法執行官としての自分自身を見つめ直すとともに娘とのふれあいを通じて生きる喜びを再認識していく。ラストに向かう息詰まる展開とカタルシスはファンを裏切らず、次回以降のふたりの活躍に益々期待させられる作品である。
Posted by ブクログ
本作のテーマはタイトルにもある「復活」。
ある女性の冤罪を晴らすため、ハラーはボッシュとともに法廷で検察と戦う。
優位に裁判を進めるハラーだが、決定的な証拠が採用されず、苦戦を強いられる。ボッシュの刑事としての長年の経験が、窮地を救うことになるのだが・・・。
ストーリーの中心となる法廷劇はどちらかというと脇役で、著者はハラーがどのように復活していくかのきっかけを与えようとしているのではないか。ただし、ハラーが到達した転換点は読者に明かさないで終わる。
そしてもう一つの復活がボッシュだ。癌からの復活。これも治癒したかどうかまでは明らかになっていないが、快方に向かっていることは伺える。
ボッシュも73歳。ボッシュシリーズはどこへ行くのだろうか。
リンカーン弁護士シリーズ、そしてボッシュシリーズが大きく変わる前の準備段階とも言える作品かもしれない。
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