正義の弧(下)
  • 最新刊

正義の弧(下)

ボッシュが見つけた糸口から女子校生殺しの容疑者が浮上する。
バラードたちはDNAを採取するための罠を仕掛けたが、事態は思わぬ展開を見せる。
さらにボッシュは一家殺害犯の正体に迫り、潜伏先へと単身乗り込んでいく。
彼を狩りへと突き動かすものはあまりに激しく、正義を為すための道は、暗く険しい──。

衝撃的ラストに茫然!

ふたつの未解決事件を巡るボッシュ&バラードを描いたこの作品、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー・リスト・ハードカバー部門一位になるなど、いつものようにベストセラーになったが、ボッシュ作品のなかでも屈指の衝撃的な展開もあって、二〇二二年十一月の刊行直後から評判を呼び、「コナリーの最高傑作に加わる」(パブリッシャーズ・ウィークリー)の声も上がったほど。(訳者あとがきより)

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

正義の弧 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 正義の弧(上)
    1,012円 (税込)
    未解決事件班の責任者になったバラードはボッシュをチームに引き入れる。 優先すべきは約三十年前の女子校生殺人事件だったが、ボッシュは夫婦と子ども二人が砂漠に埋められた一家殺害事件に 没頭して言うことを聞かない。 班員には事物に触れて見えない事情を感じるという共感能力者もいてバラードを困らせる。 ハリー・ボッシュとレネイ・バラード共演第4弾。 「年間最高傑作の一冊として、読みだしたら止まらない体験を読者にもたらしてくれる」 ──リアル・ブック・スパイ 「マイクル・コナリーは本書で頂点を極めた。簡潔明瞭な文体が登場人物の行動を促し、ロサンジェルスのリアルな街並みと荒涼とした美しい砂漠に読者を誘う。本作は胸を締めつける最後の意外な展開もあって、必読の書である」 ──アップル・ブックス・2022年11月のベストブック 「長年のボッシュ・ファンは、本作のみごとなフィナーレのあとで、ため息を漏らすだろう」 ──ブックリスト星付きレビュー
  • 正義の弧(下)
    1,012円 (税込)
    ボッシュが見つけた糸口から女子校生殺しの容疑者が浮上する。 バラードたちはDNAを採取するための罠を仕掛けたが、事態は思わぬ展開を見せる。 さらにボッシュは一家殺害犯の正体に迫り、潜伏先へと単身乗り込んでいく。 彼を狩りへと突き動かすものはあまりに激しく、正義を為すための道は、暗く険しい──。 衝撃的ラストに茫然! ふたつの未解決事件を巡るボッシュ&バラードを描いたこの作品、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー・リスト・ハードカバー部門一位になるなど、いつものようにベストセラーになったが、ボッシュ作品のなかでも屈指の衝撃的な展開もあって、二〇二二年十一月の刊行直後から評判を呼び、「コナリーの最高傑作に加わる」(パブリッシャーズ・ウィークリー)の声も上がったほど。(訳者あとがきより)

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

正義の弧(下) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    70歳のヒーロー、ハリー・ボッシュとLA市警未解決事件担当のレネイ・バラード。過去の未解決事件を解決する。最後にそうくるのか。面白かったね、一気に読んでしまった。

    0
    2024年10月19日

    Posted by ブクログ

    本当に長い間読み続けているこのシリーズ。今だに高い水準を維持しているので毎回楽しみだったが、
    最後の展開が衝撃的。今後どうなるんだろう?

    0
    2024年03月10日

    Posted by ブクログ

    物語の最終盤に、衝撃的な事柄が明らかにされるんですけど、訳者あとがきを見ると、実はその後、作者の気が変わった様で、その“衝撃的事柄”は解決する方向に向かう示唆がありますね。どうなるのか、次の作品が待ち遠しいです。

    0
    2024年02月15日

    Posted by ブクログ

    レネイバラード・ハリーボッシュのコンビものの傑作。情報量が多いのに無駄がなく、複雑なプロットなのにスリリングであり、とにかく文句のつけようがない。伏線回収も単なるプロットの答え合わせでなく、キャラクターの心情を滲ませて効果的な場面を演出していて説得力が抜きん出ている。単体の作品としても、シリーズもの

    0
    2023年10月08日

    Posted by ブクログ

     時は過ぎゆく。その感を作品毎に強くしてゆくのが、本シリーズのこのところの読後感である。若いベトナム帰りの辣腕刑事であったハリー・ボッシュは、今や警察を退官し老いた私立探偵となっている。その後も何作もシリーズを続けていること自体奇跡的なのだが、本書ではナイトシフトの警察官であったレネイ・バラードが未

    0
    2023年10月03日

    Posted by ブクログ

    マイクル・コナリー『正義の弧 (下)』講談社文庫。

    レネイ・バラード&ハリー・ボッシュ共演作の第4弾。マイクル・コナリーの37冊目の長編。

    全ての高みを極めた現代ハードボイルド小説の最高峰。

    シリーズの終焉を予告するようなラストには驚いた。31年間続くシリーズもいよいよ終わりの時を迎えるのか。

    0
    2023年08月06日

    Posted by ブクログ

    レネイ・バラードとハリー・ボッシュのコンビ第四弾。ふたつの未解決事件を追うバラードとボッシュ。警察を引退していたボッシュをチームに入れたバラードだけれど、ボッシュの行動に振り回されていく。バラードシリーズが始まり、ボッシュが合流するようになってから本当に面白くなった。事件を追う二人の執念と、今作のラ

    0
    2023年07月26日

    Posted by ブクログ

    ハリーボッシュとレネイバラードの共演作。今までのシリーズで1番だと思う。ボッシュの刑事や人間としての強さが強く描かれていて、本当に素晴らしいキャラクターになっている。ドラマを見たことはないが、本ほどは描けないのではないだろうか。唯一の苦言は日本語タイトル。本当にしょうもないタイトルを付けるものだ。「

    0
    2023年07月22日

    Posted by ブクログ

    正義の弧。
    正義というベクトルは、どんなに悪が蔓延っても最後は弧を描いて正しい場所にたどり着く。

    正義はボッシュである。
    悪は、もちろん犯罪者である。

    2つの未解決事件を軸に物語は進むが、
    未解決事件だからこその難しさと、その事件にはボランティアとして参加している難しさが
    ボッシュを苛立たせる。

    0
    2024年11月27日

    Posted by ブクログ

    前作の流れが続くボッシュ&バラードシリーズ。相変わらず常に先が気になるストーリー展開と、一作ごとに成長していく登場人物たち。バラードはついにリーダーとなり、ボッシュは…、ちょっと元気が足りないかな。
    いつも楽しみな訳者解説(あとがき)、ついに「全作翻訳」できたそうで、おめでとうございます。映像作品も

    0
    2024年11月13日

正義の弧(下) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す