山中伸弥のレビュー一覧
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奈緒ちゃんと山中くんが微笑ましい エピソードを交えながら、子育てについて話す。神戸大学 同期の二人。それぞれの人生の歩み、紆余曲折ありながらも、現在すっかり有名人になりご活躍されておられます。その二人が、小児脳科学者の奈緒ちゃんこと成田さんのリードのもと、ノーベル賞受賞 の山中教授自身、ある意味で 大成功と思われるの子育ち体験をもとに、現代の子育てで大切なことを紐解いていく 本でした。
子育て 本として、ほったらかしの大切さや、レジリエンスなどの興味深い話題もたくさんありましたが、何よりも、大学同期のお2人のやりとりから出てきた昔の話、山中教授のやんちゃ話が面白かったです。若い時の苦労や 遠回 -
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(2017/12/17)
ラグビーは個人競技の部分が圧倒的に多い
2016年10月20日の訃報から早一年。
平尾誠二が癌と闘っていたことも知らなかったし、
その闘病にips細胞ノーベル賞学者の山中伸弥博士が寄り添っていたことも知らなかった。
この本は、その経緯を教えてくれている。
私にとって平尾は、
同志社が学生3連覇を決めた慶應との決勝戦の印象が強い。
スローフォワードの判定で慶應が逆転勝利を逃した試合。
そして神鋼の7連覇。三連覇目の三洋戦のウイリアムスの逆転トライは痛烈。
さらには日本代表。選手と監督と。
監督として苦労したことの印象が強い。
神鋼GMとしてはあまり印象はない。一度講 -
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山中先生と、大学の同級生で小児科医の成田先生の対談。子育ての先輩であるお二人の生い立ちや、数々の臨床を見られている成田さんの言葉がとてもタメになる。とともに、お二人とも育った環境や親からの影響力が良しにつけ悪きにつけこんなに心に刻まれているものなのかと。子供がどう受け止めているかなんて一々考えながら毎日を過ごせていたらそりゃ素晴らしい親になれるだろうが、心にそのことを留めておいて気をつけようと我が身を振り返った。
レジリエンスを育てることと早寝早起き。いい意味での手放し・ほったらかし。私は言うても毎日8時に寝かせろなんて無理無理、新たなプレッシャーを世の中の親に与えないでくれ〜と思ってしまう