山中伸弥のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
表紙が山中先生本人に酷似すぎたので読んだ。
ノーベル賞って特別な人に与えられるもんだと思ってたけど、山中先生はいい意味でそんな印象を受けなかった。
苦手なことに気づいて避けて、割と行き当たりばったりな面もあって、でも途中からはVision & Work hard で道を見つけてた。
私は目の前のことにいっぱいいっぱいになって、大きな目標的なものがよくわからないことがよくあったし、大きな目標の意義がわからなかった。
これを読んで、Vision の意義がわかったし、これから夢を実現する中で、一所懸命頑張りながら道筋をちゃんと見据えようと思った。 -
Posted by ブクログ
社会に出る前にこういう本があればというのが、
素直な気持ちだ。若干涙腺が緩くなり始めている
のか、中盤以降でとうとう泣き出してしまった。
本書は、近畿大学の卒業式にていわゆる各界
著名人が卒業生に述べた祝辞等を纏め上げた金言集である。
この本には心に響く言葉や心を揺さぶるフレーズ
等がぎっしり詰まっているが、特に印象的だった
のは、秋元康氏の言葉だ。
『切れ目のない壁はありません。
だから、右か左に動けば、必ずどこかに切れ目は
ある。そこから行けばいいのです。
越えられない壁なら、回り込めばいい。』
もう25年も前のことだが、社会に出る前はいつも
どこかで焦っていた記憶がある。
今でもはっきりとした理由は不明だが、学校教育
等の庇護から徐徐に独りで一歩を踏み出そうとしていた私は、心に響く言葉や背中を押してくれる言葉等に飢えていたのかもしれない。
時が少し経ち、令和となった今も、若者の感じる
ことは、そう変わらないだろう。
この本は、かつての自分が悩ませられていた焦燥感等を見事に払拭してくれる一冊だ。
これから社会に羽ばたく若い方だけでなく、
すべての人の心を揺さぶる魂のこもった金言に
本書を通じて出逢えるはずだ。
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Posted by ブクログ
(2017/12/17)
ラグビーは個人競技の部分が圧倒的に多い
2016年10月20日の訃報から早一年。
平尾誠二が癌と闘っていたことも知らなかったし、
その闘病にips細胞ノーベル賞学者の山中伸弥博士が寄り添っていたことも知らなかった。
この本は、その経緯を教えてくれている。
私にとって平尾は、
同志社が学生3連覇を決めた慶應との決勝戦の印象が強い。
スローフォワードの判定で慶應が逆転勝利を逃した試合。
そして神鋼の7連覇。三連覇目の三洋戦のウイリアムスの逆転トライは痛烈。
さらには日本代表。選手と監督と。
監督として苦労したことの印象が強い。
神鋼GMとしてはあまり印象はない。一度講演を聞いたな。
華々しい経歴の中にいた平尾が吐血、癌が相当進行していて、
余命3カ月といわれる。
そこから一年以上がんばったわけだが、
その闘病を支えたのが山中。
同学年、医学部時代にラグビーをやっていた、ということもあり、
二人の対談をきっかけに急速に近づき、
平尾の治療方針はすべて山中が「自分だったら、家族だったらこの治療を受ける」
との思いで決める。
そうした友情に支えられ、平尾は頑張ったが、
53歳の若さで亡くなった。
・・・53歳、父が死んだ歳だ。高校来の親友が死んだ歳でもある。
ラグビー関係者の死という意味では、上田昭夫さんに続くものでもある。
ランナーでもある山中さんは、今年の京都マラソンで、
自己ベストを10分以上更新したという。
平尾に背中を押されたと。
大阪では押されなかったのに、平尾は京都が好きなんだなと。
泣ける。
そういえば私の63歳のランナー仲間も京都でいい走りをして、
年齢別ランキングで101位になってた。
いろいろが結びつく。
平尾には2019年に関わってほしかったな。
合掌。