山中伸弥のレビュー一覧

  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた。山中伸弥先生と緑慎也先生の著書。山中先生、山中博士の凄いところは、科学者、研究者としてあれだけ特別な能力と素晴らしい実績をお持ちで、権威あるノーベル賞を受賞したのに、慢心したり上から目線で高慢に物事を語ったりする態度が皆無で、本当に謙虚な言動をされていること。凡人ならきっと調子に乗って自信過剰で高慢な態度をとってしまうもの。山中博士は優れた科学者、研究者であると同時に、人格者であるからこそ、これほどの実績をあげられたのかなと思います。

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    2018年10月06日
  • 人間の未来 AIの未来

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    ジャンルは異なりますが、それぞれのジャンルで超一流のお二人がAIをテーマに語りつくした一冊。
    一般論として、一流の専門家の方は、専門の領域での知識は当然のことながら専門外の領域でも実にいろいろなことをご存知であるというようなことをどこかで聞いたことがあるのですが、今回のお二人はまさにそのケースが該当していると感じました。
    そんなお二人がAIを切り口にして語りつくす様子は、上質なジャズのセッションを聞いているような印象でした。
    付箋は20枚付きました。

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    2018年09月26日
  • 人間の未来 AIの未来

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    羽生先生は将棋とAIの専門家として、山中教授はiPS細胞の専門家としての対談。

    どちらもそうなんだけど、相手が語っているの時にする質問が鋭く、例えがとてもわかりやすい。

    「失敗を怖れずに」「なんでも挑戦を」とはよく言われ、実際間違いを恐れず新しいことに挑戦してきたから羽生さんは48歳でもトップ棋士なんだけど、本当に実践してきたことはすごく困難が伴うことだったと思います。

    将棋の棋戦はほとんどトーナメントで、一回負ければもうタイトルには届かない中で、うまくいくかわからないけど試してみようと決断し続けるのは並大抵ではできないのではないでしょうか。

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    2018年08月20日
  • 人間の未来 AIの未来

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    ネタバレ

    この本は、このお二方の対談というだけでも非常に興味がそそられましたが、読んでみて、期待以上に面白い内容だったと思います。

    片やノーベル生理学・医学賞の受賞者、片や将棋界で永世七冠獲得の国民栄誉賞受賞者ということで、日本人の誇り代表のようなお二方の未来対談。内容もさることながら、お二方の人格も素晴らしく、読んでいて本当に楽しいひと時を過ごせました。

    羽生さんは本書以外にも将棋とAIに関する本を出されていますし、NTTの研究所でAIについての対談をされていたり、AIに対しての見識は高く、非常に詳しいと感じます。

    職業がら「AIに取って代わられるのではないか」というようなことも考えられるからで

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    2018年05月12日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    タイトルがハウツー本的というか、「何か学んでやろう」という姿勢ありありで嫌だったけど、内容はやはり面白かった。

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    2017年12月20日
  • 「プレゼン」力 ~未来を変える「伝える」技術~

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    ネタバレ

    非常にためになった。学んだ点を箇条書きで。

    ○プレゼンはSelf us nowの3つの順
           ↓
    なぜ「自分」の話を皆が聞かなくてはならないのか
           ↓ 
    その話されている内容がなぜ「皆=我々」と関係があるのか
           ↓
    なぜ「今」行動に移さなくてはならないのか

    ○自分の録画ビデオはプレゼンのコーチだ
    ・無駄を省いてテーマは絶対1つに絞る
    ・完璧にしない(ミスがあるとミスった!と脳内が麻痺するため)自然にスピーチを流す
    ・weak wordsを消す作業を(あのー、えー、んーはノイズになる)

    ○パワポでは「絵とコトバ」の一致が求められる
    ・絵にしたことは話す。逆

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    2017年11月26日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    現代の様々な分野でのスターたちが大学生たちを前に講演する若き頃の話。登場するのはノーベル化学賞の山中伸弥、棋士の羽生善治、映画監督の是枝裕和、京大総長の‎山極壽一。

    彼らは学生たちにとってあこがれの偉人だが、手の届かない別世界の住人ではない。彼らにも「何者でもなかった」無名の時代があった。そのとき、彼らは何を目指し、何に恐れていたのか。

    こうした偉人たちの挫折談を聞くと、「ヨシ、オレもまだまだイケるゼ」と思い込み、しばらくすると偉人との才能の違いに愕然とする。若い頃はそんな繰り返しで成長するのだ。コレぞ現実。

    山極氏のゴリラ話にインパクトあり。

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    2017年11月15日
  • 「プレゼン」力 ~未来を変える「伝える」技術~

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    「6歳の子供に説明できなければ、理解したとはいえない」とは、伊藤穣一氏が紹介するアインシュタインの言葉。伊藤氏は日本人初のマサチューセッツ工科大学メディアラボ所長。

    共著者のノーベル賞受賞者・山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長)は、「科学者の仕事で一番大切なのは、しっかりとした研究。だが、それをどう伝えるかが、ほとんど同じぐらい重要だ」と冒頭で語る。

    最先端の研究成果を、世界の英知の最先端に、そして一般の庶民大衆にわかりやすく伝えていくテクニックこそ、人生を切り開く鍵だと、二人は語り合う。

    二人のそれぞれの語り、そして対談には、いわゆる「エリート臭さ」や「傲慢さ」が一切ない。
    爽や

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    2017年07月27日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    ノーベル賞の益川先生とiPS細胞で有名な山中先生の対談をまとめた一冊。

    iPS細胞についての簡単な説明やクォークや反物質の話などの基本的な話から入るので読みやすいし興味を持って読み始めることができた。そこからは二人の仕事への取り組み方と考え方について。

    益川先生は変わり者の印象を受けたけど極めて論理的。その中でビジョン、要するに目標感やゴールの設定をする事の大切さはなるほどと納得。そこがブレるとどこに進めばいいかわからないし何やってるかわからないし今の位置が正しいかもわからないし。間違っていたら目標変えればいいだけなのにそれもできなくなる、と。なるほどねぇ。

    山中先生もVWと。visio

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    2016年12月24日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    ノーベル賞を受賞した2人の科学者の対談。2人の学問に取り組む姿勢や思考法はどんな分野で仕事をする人にも役立つはず。日本の科学立国への道に潜む課題についてもお二人の意見は基本的に合致していて印象的だった。

    益川さんの師匠、名古屋大学の坂田先生の言葉、「最良の組織と最高の哲学があれば、凡人でもいい仕事ができる」に最も考えさせられた。

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    2016年03月28日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    理系の話なのに読みやすく、ノーベル賞受賞のお二人の人柄がステキだった。
    数学ができるということに欠かせないのは国語力とのこと。なるほどと思った。

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    2015年02月02日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    科学者にとって、「神」の英語訳は「ゴッド」じゃなくて、「ネイチャー」なんですね。
    今私たちはことあるごとに「独創的な研究をしろ」ということを言われます。(中略)でもはっきり言ってですね、私はそんな独創的なことなんか、ぜんぜん思いつかないんです。(中略)
    実際に実験をやってみて思うのは、自然の方がはるかに独創的だということです。人間がまったく思いもかけなかった「ヘンな顔」を自然は見せてくれる。
    そのヘンなことをきちんと受け止め、興味を持ち、追い求めていけば、独創的な自然に助けられて、ひとりでに独創的な次のステップへ行けるような気がしています。

    (p190)

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    2013年08月22日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    情報が溢れたこの時代に「大発見」を齎した二人の日本人の対談記。タイトルに負けない内容で、彼らの共通項/相違点から、物事を深く考察する際の考え方が学べる一冊。

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    2013年01月27日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    ノーベル賞をとったお二人による、ノーベル賞にたどり着いた日々のすごし方、生い立ちなどから紐解く考え方の原点など、対談をベースにお二人の思考法を紹介している。
    学問・研究に従事される方だけでなく、広く、一般企業で働く方々にも役に立つ考え方が多く、子育てのための参考書にもなる。
    非常に面白かった。
    仕事のやる気をかきたててくれる内容で、悩んだときに解決する方法も参考になった。
    余談だが、iPS細胞の名前の由来に、こんな意味があったのかと、驚きがあった。

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    2013年01月07日
  • 近大スピーチ 15分で人生が変わる心に刺さる言葉

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    YouTubeで見ていた近代のスピーチを文章起こしてくれた1冊です。

    1️⃣ 堀江貴文
    ① 生まれてから20数年間、敷かれたレールの上をただ走ってきた人生であるが、これからはレールがあるようでレールのない世界を歩まなければならない。
    ② 自分で情報を取りに行く
    自分で仕入れた情報を、自分の頭で考えてそして自分で発信をする。
    ③ これからは、権威が当たり前じゃなくて、もう当てにならない時代になってくる。グローバル化に危機感を持たず、努力しない人は取り残されてしまう。
    ④ チャレンジすると言うことが、失敗する確率も上がる。チャレンジしなければ、失敗することもないかもしれないか、成功することもあり

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    2025年10月17日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

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    お二人の信頼関係が垣間見えるシーンが多く、温かい気持ちになりながら読み進めることが出来ました。
    早寝早起き朝ごはんの習慣づけは、ぜひ我が家にも取り入れたいと思います。

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    2025年09月24日
  • 近大スピーチ 15分で人生が変わる心に刺さる言葉

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    1番、心刺さったのは、堀江貴文さんのスピーチ!
    生き残るためには常識に縛られないこと。
    常識も道徳も倫理も、5年10年単位で簡単に書き換わる。
    古い常識や価値観だらけの私だが、アップデートしなくては!!

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    2025年09月21日
  • 近大スピーチ 15分で人生が変わる心に刺さる言葉

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    近畿大学でスピーチを行った堀江貴文さん、山中伸弥さん、西野亮廣さん、三木谷浩史さん、EXILE HIROさん、秋元康さん、つんく♂さんの言葉が一冊の本になっています。

    西野亮廣さんのスピーチはYouTubeで観たことがあったので知っていましたが、その他にも名だたる著名人がスピーチを行っていたことは知りませんでした。

    これから社会に出ようとする大学生たちに向けたスピーチ。おっさんである私が読んでも心が熱くなりました。

    失敗しても、そこで止まらず、試行錯誤して、また挑戦する。止まらずに挑戦し続ければ、失敗は失敗ではない。

    どの著名人もそのようなことを述べていました。

    私も現状に甘んじず何

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    2025年07月31日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    基礎がないから、あまりよく理解しきれてないけど、山中先生の苦労や道筋がたどれて、興味深く読み進められた。
    発見から約20年、今のiPS細胞のことを知りたくなった。

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    2025年07月12日
  • 友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の約束」

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    恥ずかしながら、私はお二人を存じ上げませんでした。
    普段はテレビ自体もあまり観ないので、世間に疎かったからです。
    そんな私がこちらの本を読んだのは、職場の方がオススメしてくださって、さらに貸してくださったからでした。

    結果から申し上げると、たくさんの気づきを教えてくれた本です。
    特に印象に残っているのは、チームプレーについての話でした。
    平尾さんが『チームワークは助け合いではなく、個人が責任を果たすこと』とおっしゃってて、私の中ですとんと納得できたんです。

    私の職場では、常に助けが必要な職員がいて、そして誰か助ける人がいないと回らないところです。これまでは、うまくフォローできているのだから

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    2025年06月13日