山中伸弥のレビュー一覧

  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

    Posted by ブクログ

     親が子をある程度放っておくこと、早寝早起き朝ごはん、困ったときに周りに助けを求められること、何でも話し合える信頼感がある親子関係の構築、乗り越える力をつけるための3要素(自己肯定感・社会性・ソーシャルサポート)など。対談形式なので、じゃあ具体的にどのようにすれば良いかというレクチャーは不充分。必要な時に手助けできるように見守り、決して過干渉になり過ぎないよう注意する、そして1人の人間として尊重し、やりたいことを全力でサポートするに尽きるのかな。

    0
    2023年11月08日
  • 前人未到

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何も挑戦しないのが一番の失敗。
    ビジョンを忘れずに取り組む。
    AIの答えを自分で解釈する。
    負け、失敗から学ぶ。

    0
    2023年09月26日
  • 前人未到

    Posted by ブクログ

    凄く興味のあった2人の対談。

    難しい話はいっぱいあったけど、結局は
    色んな人と話なさい
    失敗から学んで挑戦し続けなさい
    ってことみたい。

    0
    2023年09月18日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

    Posted by ブクログ

    頭のいい人が書いているだけに、文章がしっかりとしていて読みやすかったです。ただ、帯に書いてあった小学校低学年でも読めるというのは大嘘やと思いました。中学生から読めるとも書いてあったけどそれも怪しい。高校で生物をちょっと勉強した程度の人がこの本を読むと、遺伝子とか細胞とかなんのこっちゃという感じでした。

    0
    2023年09月13日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

    Posted by ブクログ

    iPS細胞の山中教授と、同級生の方の対談。最初みたときは、それほど興味を惹かれなかったんだけど、対談相手の成田さんって、特別支援教育とかもやっているんだね。自分のこれまでやってきたことに微妙に近いものだから、けっこう面白く読めた。たいはんはまぁお二人の若い頃の思い出話、という印象が強いんだけど、問題意識の持ち方とか、関心を持つに至った経緯とか、それぞれ面白かったんじゃないかな。

    0
    2023年04月15日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

    Posted by ブクログ

    そこまで深い話はなく、それぞれの生い立ちを知りながら、子育ての基本の基を考える、という感じ。軽めで語られるが、子供に任せる、自立心を育てることの実践はとても難しいと思う。
    レジリエンスは感謝によって鍛えられる、というのは面白かった。

    0
    2023年03月30日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

    Posted by ブクログ

    山中先生しか存じ上げなかったので、成田先生の毒親チックエピソードには辟易してしまうが、山中先生のお人柄がしれたのは面白かった。陰キャだと思ってたけど陽キャなんだなと(笑
    全然違う方向からiPSにつながってくのは不思議な縁だなと思うし、
    あとは成田先生が早寝早起き朝ごはんの重要性。それだけやっとけば大丈夫!と断言されたのは心強い。
    山中教授がノーベル賞とった利根川先生に勇気を出して質問したエピソードもよかったなぁ。

    心に残った言葉
    「禍福は糾える縄の如し」は、僕的には「人間万事塞翁が馬」

    0
    2023年03月16日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

    Posted by ブクログ

    「高学歴親という病」という本に興味を持ったので、同じ著者である成田奈緒子さんの本ということで読んでみました。
    大学の同級生のお二人がフランクに自分の子供時代や子育てのことについて語り合う内容で気軽に読めました。
    感想としては、山中教授は控えめで正直な人柄で好人物だな、というのが一番でした。
    ただ、この手の話は結果が良かった人のケースしか語られないので、子育てはほったらかしにすればうまくいく、というものではないだろうとは思いました。
    また、「高学歴親という病」も読んでみたいと思います。

    0
    2023年02月19日
  • 人間の未来 AIの未来

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    棋士羽生善治と山中伸弥教授の対談本。表紙とタイトルが読者煽りすぎててあまり好きではないけど、第5賞「人間にできるけどAIにできないことは何ですか?」の選択肢を絞る大局観、経験を基にした直感力で勝つ確率を上げるの凄いわかる気がする…。経験に支配されず固定概念を作らないようにするのが大事!山中教授も元々整形外科医で、研究に没頭し始めたりと、無知だからこそ怖いもの知らずで飛び込めるのは成功者あるあるだなあ。慣れ親しんだ行動様式を変えると全身から不快感を感じるけど、飛び込んで概念壊してく教授好きー(しんいち)。ウルドさんの本でもあったけど、ポスドクの研究テーマ見つけるの大変だなあ。無意味に意味がある、

    0
    2022年04月09日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

    Posted by ブクログ

    大学生の時の自分に読ませたかったな。とはいえ、今だからこそ響く内容なのかも…

    今の若い人たちを見ていると、できないことに対する不安が強すぎるかなという気がします。
    まさにこれ、自分だ。
    英語、全然できないし挫折
    転職、自分に何か長けてることないし挫折
    もう少し頑張ろうと考えさせられたかな。

    ゴリラの話が面白かった。

    0
    2022年02月08日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

    Posted by ブクログ

    ノーベル賞を受賞した山中先生の本。
    当時、この本が出たとき、とても話題になったような気がしますが、
    かなり年月も経って、若干のブームが落ち着いた感もありますが、
    ライフサイエンス系の継続的なインプットのために読んでみました。

    今や、日本を代表する科学者の一人ですが、
    キャリアの最初はお医者さんで、
    しかもあまりパッとしなかったというのが
    本の冒頭で明かされて驚きです。
    (ジャマナカは流石に、言い過ぎ、、ですが、
    古い体質の組織にはありがちなことですね。。)

    そこから基礎研究の面白さに目覚め、
    ハッタリもかましつつ、アメリカに留学。
    そこでの学びとチャンスを活かして、
    今に至るというキャリア

    0
    2022年01月31日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

    Posted by ブクログ

    ノーベル賞受賞された山中信也先生の著書。山中先生がキャリアの中でどのように苦労されてきたのかまたどのような点にこだわり強みとして発揮してきた部分があったのかを理解することができた。

    0
    2021年12月26日
  • 走り続ける力

    Posted by ブクログ

    対談本としては、羽生さんとの本の方が非常に読みやすかった。
    この本は山中教授やips細胞について詳しく知れる本。山中教授のすごさに比較して落ち込むのではなく、今後の自分にどのように活かすか。
    失敗や挫折をくぐり抜けることで高く飛ぶ力が蓄積するのだ。
    順調そうに見える山中教授もたくさん失敗挫折をしている。恐れずに行動して、たくさん経験し、考えようと思った。
    先の対談本からも同じようなメッセージを感じています。

    0
    2021年12月24日
  • 友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の約束」

    Posted by ブクログ

    開始50ページ持たず、思わず涙が出そうになる。テレビでは紳士的で穏やかな印象の山中先生が、シャワーを浴びながら嗚咽するシーン。その人の事を考えて泣けるというのは、それこそ、友情なのだろう。その後、先生は友を救う為に、人脈を駆使し、出来る限りを尽くす。

    民間療法にさえ、すがろうとした平尾誠二の妻。その民間療法には科学的根拠が無いと止めさせた山中先生。止めさせた行為が心無いと夫婦喧嘩をする先生の奥さん。治療法は、全て山中先生を信じるとした平尾誠二。このエピソードが一人ひとりを象徴しているようだ。

    最後の約束は、守れなかった。しかし、守るために尽くした事に意味があるのだろう。

    世の中は理不尽が

    0
    2021年11月28日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

    Posted by ブクログ

    各界で活躍する一線の著名人たちが、若いころ何を考え、何に向かっていったかが、講演と対談という形で提示されている。それぞれの人が、自伝的に記述してしまうと、逆にくどく感じるものができあがりそうなので、程よい感じだと思った。

    0
    2021年05月18日
  • 人間の未来 AIの未来

    Posted by ブクログ


    山中教授と羽生さんが、IPS細胞や人工知能や、人類の今後について対談してる。

    その2人である必要性はあまり感じなかったけど(特に羽生さん)、2人とも安易な言葉で説明していて、読みやすく面白かった。

    人間の寿命は、心臓や関節などは代替できるようになるだろうから、結局は脳の寿命に帰着するだろうって話はなるほどなって思った。

    こういう凄い方の話を読むと、自堕落な自分がホント嫌になる、、

    0
    2021年03月13日
  • 友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の約束」

    Posted by ブクログ

    涙無しでは読めなかったです。
    平尾家の家族写真が印象に残りました。
    とても幸せそうで、素敵な写真だった!
    平尾さんの言葉、もっとききたかったなと
    思います。すごくカッコいい。

    0
    2021年03月10日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

    Posted by ブクログ

    日本人ノーベル賞二人の対談
    二人の学生時代の話や科学に対する姿勢まで、と幅広い内容

    ダーウィンの進化論も証明されている訳ではない

    0
    2020年12月04日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

    Posted by ブクログ

    研究者に必要なのはビジョンとハードワークだ。これこそが研究者の言葉だと思った。
    サッカー選手もおれは研究者であると思うから、やることは違うとはいえ、こうなりたい、こうしたいと思うことがあって、その目標のために尽くしてやっていけるかということが大事なのである。ビジョンがなく目的がなくただやるだけではダメなのだ。
    俺は元気に生きれている。思うようにいかなくて苦しいという気持ちになることがあると思うが、病気でどうしようもなくて苦しいその苦しみとはわけが違う。楽しんで生きよう。
    非常に難しい本で正直、内容はあまり理解できていない。

    0
    2020年10月16日
  • 人間の未来 AIの未来

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    山中伸弥京都大学iPS細胞研究所所長と、羽生善治棋士の対談形式になっています。

    科学と将棋の世界でのAIの位置づけや今後どのようになっていくのだろうかというお話が、それぞれの専門の立場で語られて非常に興味深かったです。

    帯に書いてあるような「10年後、100年後の世界の予言」は出てこないのですが・・・。

    本書の中で、「将棋で言えば、現状、AIは過去のデータを基にその場その場で一番いい手を指してくるのに対し、今日は攻めて行こうとか、持久戦でいこうといった「対局の流れ」から次の手を指すことはできない」というのが印象的でした。(もちろん今は流れを読むような研究も進められているようですが。)

    0
    2020年05月06日