山中伸弥のレビュー一覧

  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    共にノーベル賞を受賞している2人の著名研究者が、自分たちの研究を振り返りながら、様々なトピックについて話している本書。

    言わずもがな、示唆に富んだ発言の連続であるが、特に印象に残った発言は以下の通り。
    「研究はフェアである。(山中 p.98)」
    「実験の結果が予想通りだったら、それは基本的に「並」の結果なんです。自分が予想していないことが起こったほうが、科学者としては当然、面白い。(益川 p.99)」
    「肯定のための否定の作業(益川 p.188)」

    ノーベル賞受賞など、側から見れば華やかな経歴を持っているように見えるが、本書を読むとお2人とも壁にぶつかった経験があることが分かる。しかし、同

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    2018年06月26日
  • 人間の未来 AIの未来

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    AI色は強くなく、どちらかと言えば二人の生き様や人生哲学をお互いに語っている感じ。
    AIを通して未来を見ることはすなわち、人間とは何かを問うことに他ならない。

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    2018年05月24日
  • 人間の未来 AIの未来

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    羽生さんの博識ぶりに舌を巻いてしまった。けっこうコンピュータの歴史から最新の情報までご存知なのね。
    印象に残ったのは山中さんが、AIは優秀な部下だ、とおっしゃってたところかな。あくまで最後は人間(上司)が決断するので、AI(部下)は判断材料を集めてきてちょうだいと。
    そうだね。

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    2018年05月05日
  • 人間の未来 AIの未来

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    羽生善治さんのAIの見識の深さに驚いた。山中教授の方が詳しいのかと思えば羽生さんが山中教授に教えている場面も。いつ勉強する時間があるのかと思う、すごい。こういう日本の宝のような方々が思う存分力を発揮出来るまたは邪魔されない国やシステムになるようにお願いしたい。その為には自分たちなりに少しでも力を付ける事が肝要。微力ながらでも応援出来るよう。

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    2018年04月25日
  • 人間の未来 AIの未来

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    本著は偉業を成し遂げた、将棋の羽生善治氏とips細胞の山中伸弥氏が、斬新な発想やアイデアといった独創性を生み出す「『無知』の強み」と「直感力」について説く。

    山中氏は独創性を生み出す3つのパターンについて次のように述べている。1つ目はアインシュタインのようにもともと天才というパターン。2つ目は他の人も考えているようなことだが、一応自分で思いつく。実験等をしてみて予想していなかったことが起ったときに、それに食らいついていけるかどうか。3つ目は自分も他人も「これができたら素晴らしい」と考えているが、普通は「無理だろう」と諦めるところを誰もやっていないから敢えてチャレンジするというパターン。

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    2018年04月20日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    益川先生の恩師 坂田昌一研究室
    坂田先生の言葉
    「最良の組織と最良の哲学があれば,凡人でもいい仕事ができる」
    「研究は一人の天才によって行われるものではなく,組織的に行われるものだ」

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    2018年02月21日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    山中さんと羽生さんの部分を読んだ。本のテーマとしては、この人たちも同じ人間なんだ、と親近感を持ってもらうところに目標があったようで、確かに、山中さんは偉人伝を読んだ時のような別次元感はなく、自分も、、、という気持ちになったが、羽生さんはやっぱり異次元だった。

    両者とも、それぞれの専門領域で見つけた勘所を語っていて、とても勉強になった

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    2018年01月11日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    企画意図としては、それぞれの世界において凄まじい業績を残した人も若い頃は「何者でもなかった時代があるんだよ」という話伝える・・・ことなんだろうけど、通して読んでみると逆にみな「何者でもなかった時代から、何者かになるための条件」みたいなものをもっているんだな・・・ということを感じてしまい逆にやる気がなくなってしまうのではないかと心配になってしまった。

    例えば、将棋の羽生善治。彼の場合、中学生でプロになっているので「何者でもなかった時代」というのは極めて短くて、せいぜいプロになるまでの小学生の数年間の話と奨励会の話ぐらいである。企画本来の意図としては「小学校から血の滲むような努力をして・・・」み

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    2017年12月10日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    「僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう」 山中伸弥 羽生善治、是枝裕和、山極壽一、永田和宏
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    京都産業大学での講演・対談シリーズ「マイ・チャレンジ一歩踏み出せば、何かが始まる!」。どんな偉大な人にも、悩み、失敗を重ねた挫折の時があった。彼らの背中を押してチャレンジさせたものは何だったのか。
    「BOOK」データベースより
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    すごい人たちの講演と対談をまとめた

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    2017年11月20日
  • 賢く生きるより 辛抱強いバカになれ

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    「技術者」の二人が、自分の人生と生き方について語っています。
    理系だし、どう考えても「天才技術者」レベルのお二人ですが、展開される話しは完全に、哲学そのもの。

    天国と地獄の話し、その光景をみて、自分ならどう関わるかを考えてショックを受ける話し、小さい善行が、本当は悪に繋がってしまうかもと悩む話し、どれも取ってもまさに哲学です。

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    2017年11月08日
  • 賢く生きるより 辛抱強いバカになれ

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    対談である
    稲盛さんは、もう、80歳をとっくに越えている。

    〇稲盛さん
    よく稲盛さんが、叱りとばした話が出てくる。
    ただ、人格については、怒らなかったとのこと。ソシテ必ず、最後に、ガンバれよ。とニコッと笑う。

    〇山中さん
    怒るのは大変なこと。でも、皆に同じように、同じことで、怒らないといけないと、井村きみ江さんという、シンクロのコーチが言っていたという
    〇稲盛さん
    利多の気持ちがあるなら、怒るべきだということ。だって怒るのは、大変なこと。相手のためだもの。

    〇山中さんが、怒るのは、
    1、意味のない実験をするな。実験のための実験してる人を怒るべきだということ。
    2、コントロールのない実験を

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    2017年05月27日
  • 「プレゼン」力 ~未来を変える「伝える」技術~

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    成果を出す為には、VW ビジョンとハードワークが必要。日本人は、ハードワークするが、ビジョンが弱い。プレゼンのウエイトは、仕事の半分。人に伝わらなければ、成果にならない。アインシュタインは、「6歳の子供に説明できなけれは、理解したとはいえない」。研究者のレベルが高くないと一般の人に説明することができない。

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    2017年04月09日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    対談でわかりやすい。iPS細胞と小林・益川理論の概要も理解できる。

    <iPS細胞>
    分化して皮膚や筋肉になった細胞を受精卵ができた瞬間まで戻す。皮膚などの細胞に「ヤマナカファクター」と呼ばれる4つの遺伝子を放り込むと、iPS細胞になる。膨大な数の遺伝子からこの4つの遺伝子を発見したことがすごい。(現在は4つのうち癌を起こす可能性のあるc-Mycを除いた3つでiPS細胞を作り出す手法が開発された。)

    おまけ:iPS細胞の名前の由来
    iPS細胞はinduced Pluripotent Stem cellの略。"i"が小文字なのは、iMacやiPodにあやかろうという気持ちが

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    2017年03月29日
  • 「プレゼン」力 ~未来を変える「伝える」技術~

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    ノーベル賞の山中さんが「研究は半分、残りはどう伝えるのか」と帯で言っているので、興味がわき購入。研究をどのように伝えるかが、研究費をいかに獲得するかなど、多岐にわたり有用であると。TED特番の採録だが、テレビでオンエアされていない部分も採録してあると。「me us now」でまとめるといいとか、伊藤さんはナウイスト(Nowist)になれとか、いろいろ面白いことが書かれている。TEDを見ての講評は、実際の動画を見て読んだ方がいい。

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    2016年10月27日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    ノーベル賞を取ったお二人の対談本で非常に読み易かった。山中先生の挫折してきた人生がとてもためになった。増川先生の天才肌も。お二人とも素敵な人で研究者として尊敬できる部分が多くある。
    共感できる部分はまだ少ないけど、少しずつ目指していきたい。

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    2016年01月15日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    かなり、面白かったぁ。
    専門的なお話をされてる時は、む、難しい…という所もあったのですが(それでも専門外の人にも分かり易いよう説明されてます)お二人の歩んで来た道や、思考法なんかの話はとても興味深く読みました。お二人の人柄が伝わってきました。

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    2014年04月17日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    対談形式だったので、読みやすく一気に読めた。印象的だったのは、回旋型の生き方と益川先生の抽象化記憶術。研究に対する態度も勉強になった。私もがんばろう。

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    2014年03月26日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    ノーベル賞を受賞した山中伸弥先生と益川敏英先生の対話形式の本。

    「iPS細胞の開発はタイムマシンを発明したのと同じ」(立花隆)という益川先生の引用が印象的だった。

    文化した細胞を未分化の状態に戻せるなんて、よく考えたら凄まじいことだな。でも細胞レベルの話であって、人間まるまる一人分が若返る技術ではない(そうなったらエライことだけど)。SFのネタとしては良いかもしれない。

    iPS細胞に期待するのは、病気の解明とそれに対する創薬。患者が痛い思いせず、倫理的にも許される範囲で実験が簡単にできるそうなのは魅力。

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    2013年07月11日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    山中伸弥先生と益川敏英先生の対談を本にしたものです。
    対話形式でとても読みやすいです。

    この本が出たのは、山中先生がノーベル賞をとる前の年(2011年)。
    益川先生は、すでにノーベル賞をとった後です(2008年受賞なので)。

    益川先生は、いかにも研究者ですね。
    山中先生は、研究者以外でも成功できたんじゃないでしょうか。

    一流の研究をするためには、ひらめきが必要ですが、それは決して偶然ではなく、論理や経験の積み重ねによって得られるものなんですね。
    そのことを改めて感じました。

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    2013年07月08日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    益川敏英物理学者とiPS細胞、生みの親である山中伸弥先生との対談。ノーベル賞受賞者のお二人のこれまで歩んでこられたご様子が、とても面白く対談されてるお話だった。
    先ず、iPSのネーミングが人気の「iMac」「iPod」にあやかろうと名づけられたのには、フフフと笑えた。
    そして、お二人とも教育熱心なご家庭でなく自営業の家でほったらかしだったという環境、運動は好きだが国語は苦手、フラフラ癖と浮気性の山中先生。
    研究一筋ではなかったエピソードが凄く親しめた。
    一見無駄なものに豊かな芽が隠されているお二人の生き様が流石。

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    2013年06月27日