山中伸弥のレビュー一覧

  • 人間の未来 AIの未来

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    そもそもiPS細胞について理解出来ていなかったので
    概要を理解出来ただけでも満足だった
    iPS細胞は万能細胞とも言われており、名前の通りざっくり言うと何にでもなれる細胞ということだ。

    この万能細胞自体は人間が生み出せるものではなく、受精卵の時にのみ万能細胞としての機能があるために、分化した細胞を初期化して未分化の状態(受精卵の状態)に戻す仕組みであると理解した。

    バイオ3Dプリンターなる存在も初めて知るものだったが、今でもサイフューズという会社がバイオ3Dプリンタを用いた開発を行っており未来の創出の可能性を感じた。

    この本自体はもう7年ほど前のものではあるがまだまだ今に通ずる話が書いてあ

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    2025年04月15日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

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     本書は、大学の同級生であるという著名な医師のお二人が、子育てをテーマとして対談されたものである。大学時代のお話、ご自身の子育ての経験談や考え方などについて、お二人のさっぱりとした雰囲気の対談内容が記されている。その中から、感謝のこころ、ポジティブさや力強さといった人間性を感じることができ、何だか勇気づけられたような気持ちになった。著者の他の本も読んでみたいと思う。

    【メモ】
    ●レジリエンス=乗り越える力
    ・つらい出来事があったとしても、しなやかに対応して生き延びる力のこと。
    ・どう鍛えるのか?感謝のこころ。

    【目次】
    第1章 「ほったらかし」が子どもを伸ばす
    第2章 親子で「ええかっこし

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    2025年02月28日
  • 還暦から始まる

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    同じ1962年生まれの山中教授と谷川名人が、還暦を過ぎての人生を語り合った1冊。おふたりともまだまだ現役で社会に貢献し続けていらっしゃる。特に山中さんは、先日のマラソン大会で62歳で自己ベストを更新された。同じくランニングを趣味とする身からすると、目標にしたいレジェンドです。還暦を過ぎても社会と関わり続け、できるチャレンジをしつつ、次の世代に伝えるべきことは伝える努力をすること。何よりも大切なのは、なるべく長く健康でいること。そういう還暦以降を過ごせるように、今から精進しなければならないと感じました。

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    2025年02月10日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    ノーベル賞受賞した山中伸弥氏による唯一の自伝です。本書によって、はじめて明かされた自身の研究人生とiPS細胞のすべてが記されております。なんとも山あり谷ありの人生でまさに『苦悩を貫け歓喜に至れ』です。




    ニュース番組で彼が『世紀の発見』をしたことは見聞きしたことがあるのですが、残念ながら僕は理系の素養が欠落しているので、彼の研究がどれほどすごいかということや、たどってきた人生については本書を読むまでは知りませんでした。

    読み終えてみて、この栄光にたどり着くまでは、本当に幾多もの挫折の果てのものであったかということを知りました。

    浮き沈みの激しい幼少期から柔道に明け暮れた高校時代。実家

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    2025年01月22日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    10年以上前に発行された本なので、技術的には今はもっと進展していると思うけど、なんとなくiPS細胞やES細胞の特徴と、iPS細胞の将来展望が理解できた。すごくわかりやすい例えで説明されており、医学の素人でもなんとなーく理解できた。
    実力や努力だけじゃなく、運や、政治的な働きも必要な世界なんだなと、山中さんはタフなかただなと感じた。
    時々垣間見えるプライドの高さも、大学の先生という感じでリアルでよかった。
    最後に語られた志の高さに涙が出そうになった。

    以下、わたしの理解。違うかもしれんけど。
    ES細胞:
    増殖力が高く、簡単に増やせる。分化多能性といって、神経細胞や筋肉細胞など体を構成する全ての

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    2025年01月13日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

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    賢い人達は心と身体がしっかりしてるんやなあと読んでて思う。ちゃんと寝て、食べて、運動して、好奇心持って生きてる。自分が辛かったことは子にしない。そしておかげさまの気持ち。
    山中教授の本も読みたくなったぞ

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    2024年06月30日
  • 還暦から始まる

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    好きな2人の対談。
    老いについて、老後について、死に方について。

    今が全ての最高地点。過去の積み重ねによって今がある。
    って言うのがあたり前なんだけど、凄く良かった。

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    2024年06月26日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

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    対談形式でわかりやすくおもしろく、やさしい言葉で子育てについて書かれている。子育てだけでなく人生そのものにも響く本。山中教授の後書きに書かれてた「私たち親だけは最期まであなたを信じる」がとても印象に残った。

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    2024年05月23日
  • 賢く生きるより 辛抱強いバカになれ

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    山中教授も臨床医としては失敗も多く、人には向き不向きがあることを明確に知ることができた。また、VW(ビジョン、ワークハード)が成功の鍵であること、仕事で良い成果をあげるためには、「考え方(壁にぶつかっても素直に人の意見を吸収して苦労を厭わず、仲間や他人に善かれと願い、明るく真面目に努力しつづけるとプラス。逆はマイナス)×熱意(努力)×能力」を意識することが重要であることを学んだ。

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    2024年04月27日
  • 前人未到

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    ネタバレ

    頂点に立っている2人だが、おっしゃっていることは当たり前で、何が違うかは、やっぱりそれを実践なさっていること。

    山中先生の方に年齢が近いので、「まだ藤井さんは若いから」「もう僕は若い人には敵わない」とおっしゃっているのに、実は少し、歯痒さを感じた部分もあったが、それは言葉のあやであり、まだまだビジョンを持って進んでらっしゃることがわかり、感銘を受けた。

    そして、負けても失敗してもひきづるのではなく、フィールドバックをきちんとするという考え方、やってみようと思う。

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    2024年04月16日
  • 前人未到

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    ・辛い経験も、あの時があったから今があると思える時がくる
    →山中教授のこの言葉には勇気がもらえる
    ・なんとなく(高校に)行っていたのでは無駄になってしまう、益の薄いものになってしまう
    →高校にすらきちんと行く意味を考えて通っている、自分で考えるということの大事さと、それをこの歳で実践している凄さと
    ・研究にもプレゼンテーションの力が必要。中身だけでは、分かってもらえず、世界との競争に勝てない。自分の考えを他人に説明するのは大切な技術。
    →研究の世界もそうなんだなぁという新鮮な驚き。
    ・iPS細胞をやり始めたときに、こんなことは無理だと思い始めていた。しかし植物分野で万能細胞がたくさんあることを

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    2024年04月03日
  • 友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の約束」

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    異なる分野で活躍されたお二人が、深い友情を育まれたことが伝わってきた。40歳を過ぎてからの出会い〜闘病に至るまで、本当に濃密な時間だったのだなと思う。辛い場面も多々あっただろうけれど、家族ぐるみのお付き合いまでされていて、羨ましい関係性。
    お互いを尊敬できるお二人だからこその絆だと思うけれど、飾らない人間性が垣間見えるところもあり、興味深く読んだ。
    これからも「友情」がずっと続いていくんだろうな。

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    2024年04月01日
  • 前人未到

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    山中伸弥の受け答え方人柄がすき
    研究の目的の根底が人の命を助けるなのが覚悟が決まっている感じ
    私もそんな目的を見つけたいな
    藤井聡太 将棋やったことないので分からないけれど具体的な目標でなく至高の将棋を指したい、最強の棋士になりたいという追求は本当に凄く将棋が好きなんだろうなあと思った

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    2023年12月18日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    素人目にもなんとなくだけどips細胞の仕組みや機能について理解できた。臨床試験を突破し、早く実用化できるようになってほしい。

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    2023年11月07日
  • 前人未到

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    将棋の藤井さんと山中教授の対談。謙虚で自己を磨き強くなることに邁進しようとする若者と、いまでも若々しい挑戦心と正義感を忘れない山中さんの対談には心洗われ、勇気づけられ、元気をもらえました。お二人とも応援しております!

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    2023年11月01日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

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    ・自分で選んだことを失敗しては立ち上がって続けて、自信をつける方が重要。
    ・「助けて」を言える子に育てる。
    ・ありがとうとごめんなさいをきっちり言えて、人に寄り添えて、ひとの心を読み取れる人になれたら、どんな職業になっても絶対成功していく。
    ・早寝早起き朝ごはん。
    ・いいことはおかげさま。悪いことは身から出たサビ。

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    2023年06月30日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

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    子育てを違う視点から見れて面白かった。
    山中教授も成田さんも色々な方と出会い、刺激を受け、目標を持ち様々な事を学びながら今に至っているように感じた。周りの人からの学びは自分の価値観を広げ、人として成長させてくれる。
    なので親が出来る事は挨拶が出来るとか自己肯定感を高めるとか基本的な事と子供の心を育てる事なのかもしれない。

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    2023年04月09日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

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    サクッと読める子育て本。ただ、、前提があります。このお二人はなんと塾に行かずに医学部に合格された方です。(しかもお子さんたちも医学部へ)対談相手の成田先生は母親から褒められたことがないことに苦しみ、自律神経失調症ではないかと思われる症状に苦しみながらも、最終的には母親の代わりに家事をしながら医学部に合格されるというものすごい方。普通じゃできません。なので、「この方ができるんだからうちの子も・・」とは絶対に思わないでほしいと思いました。
    久しぶりに会う同級生のオンライン会談なのに、会話が成立して盛り上がるというのはお二人の会話の引き出しが多いからではと思い、感嘆しかありませんでした。

    ●自立と

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    2023年01月05日
  • 友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の約束」

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    自分のモチベーションが上がる1冊だった。
    人として魅力的な2人でこういう大人になりたいと思った。

    2人で語り合ったことも記されていた。
    アメリカと日本の違いや昨今の若者のマインドなどネガティブなことを踏まえ、
    その中で結果を出すために自身がどうあるべきか、どうすれば周りが動いてくれるかを考えて2人とも行動をしていて、
    日本のトップに立つ人の志の高さを感じた。

    分野は違えどもマインドが似ているから、意気投合したのだと思う。

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    2022年11月19日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

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    ネタバレ

    ほったらかしの大切さ
    ええかっこしいを捨てる
    自己肯定感✖️社会性✖️ソーシャルサポート「助けてと言える力」=レジリエンス(乗り越える力)
    早寝早起き朝ごはんが生活の基盤にあること

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    2022年11月04日