山中伸弥のレビュー一覧

  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    芦田愛菜ちゃんが「魂が震えた本」と紹介していたので読んだ。少し難しい内容で、基礎知識がないと読み進めるのが難しい部分もあるかも。自分は基礎知識少々あったけど、そのなんとなく理解していた部分がより奥深く理解できてよかった。
    山中先生の例えが分かりやすかった。科学って無限大。
    山中先生の関西弁に、親しみをおぼえた。
    また、小学生でこの本を理解した芦田愛菜ちゃんは本当に賢いのだなと思った。
    中高生に読んで欲しい、とも紹介されていたので、良ければ息子にも読んでもらいたいと思っていたが、ちょっと難しすぎるかな…たぶん挫折するな…と思ったため薦めるのを辞めました笑

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    2020年03月08日
  • 人間の未来 AIの未来

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     山中先生は当然として、羽生さんの知識というのか教養の深さに驚きました。AIについて、かくも深く知っているとは。

     シンギュラリティは、私は来ないと思っているのですが、そういうことよりも、大切なのは、人間を特徴付ける一つである「知能」とは何なのかを考えてみること、そしてまた、人間とは何なのかを考えてみることだと、この本を通して思いました。


     本書の最後の方で、山中先生の「生物って本当にすごいです、人間にしてもよくこんな精妙なものができたなと思います。例えば進化論が説明するような偶然の産物だけで本当に僕たちはできているのかなと感じる時もあります。」との言葉が一番心に響きました。

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    2020年02月15日
  • 友情2 平尾誠二を忘れない

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    「2」です。とはいえ前作の続編ではなく、こちらは平尾さんに近い所縁の方々からの“寄稿文集”といった趣きの本です。改めて平尾さんの人柄を垣間見ることになったのですが、自らを省みて情けなさ100%です。そう、もうすぐラグビーW杯が始まりますね。

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    2019年09月04日
  • 友情2 平尾誠二を忘れない

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    2016年にお亡くなりになった平尾誠二氏について、闘病中から親交のあった山中伸也氏がお二人の交流について語られた「友情」の続編です。本書では山中氏は冒頭の「はじめに」だけで、あとは平尾氏と高校、大学、社会人とラグビーを通じて親交のあった方、そして平尾氏の息子さんと奥様が平尾氏の想い出をつづられています。
    あれほど注目されて多忙だった平尾氏が、それでも周囲の親しい人たちへの気配りを決して疎かにしていなかったことが様々なエピソードで語られています。
    一方で波長が合わない人との会食では「ごめん、俺、帰るわ」ときっぱりと明言し、無理をしてまで時間を共有することがないなどの厳しい一面も紹介されています。

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    2019年08月28日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    iPS細胞ってどんな力があるのか、それを作る過程でどんな苦労をしてきたのか知りたくて読んだ。

    iPS細胞とES細胞はかなり似ているが、作る過程の難易度が違う。
    iPS細胞には体のすべての機関の設計図のようなものが入っていてだからどんな場所の細胞にもなれる。

    心臓を作り出したりするのはまだまだ先の話。

    臓器を作り出すなどの治療だけでなく、病気が起きる過程を体外で観察することもできるため製薬開発にも役立つ。

    研究にはお金がいるんだなあと思った

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    2019年07月28日
  • 友情2 平尾誠二を忘れない

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    <目次>
    はじめに 山中信弥
    第1章同志として、友として
    第2章平尾誠二は生きている
    第3章父と子の友愛
    おわりに

    やはりスーパースターで、スーパーマンだった。
    1のほうがインパクトがあった

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    2019年06月16日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    山中先生の反省や、研究に対する思いが分かりやすく読める。
    何か大きなことをやり遂げる人は、誰しもが行動が伴っているのだと感じた。

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    2019年02月20日
  • 走り続ける力

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    山中教授のエッセイ
    マラソンと自身の研究、ビジネスの世界で活躍する経営者や世界的な音楽家との話など話題は広い。

    これを読むと走ってみたいなと思う瞬間もあるが、まずは膝の怪我をしないようにダイエットから始めないと

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    2019年01月21日
  • 人間の未来 AIの未来

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    二人の会話を読んでいると、今のところはまだ人間はAIを制御できており、AIが人間を超えてくるのはまだ先のように感じた。しかし話していたように、近年AIの進歩は目覚ましく、数年後も想像できないようなスピードで進化しているためいずれ人間の役割が問われる時代が来ることも確かである。現段階ではAIは「優秀な部下の一人」であり、それを利用するか否かは人間が決めるところと言っていた。AIは確率論的には正しいデータを持ってくるかもしれないが、人間は必ずしも確率に縛られた決断をするというわけでもない。AIから見れば無謀とも思えることに挑んでいき、時にはデータ通り失敗することもある。しかし時にはAIにも予想でき

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    2018年10月18日
  • 人間の未来 AIの未来

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    山中さんも羽生さんも圧倒的な業績を残しているすごい人なのにユーモア茶目っ気たっぷりでいい人そう。そういう点に本物の知性を感じるが故に皆が尊敬の念を持つのだろうと思う。そこはAIには当分超えられない壁なのかもしれない。直感・ひらめき・勘は言葉では説明できないモヤモヤした感覚という点で共感しているのも興味深かった。

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    2018年10月14日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    京都産業大学での講演・対談シリーズ「マイ・チャレンジ 一歩踏み出せば、何かが始まる!」ホストは永田和宏。ゲストは、山中伸弥、羽生善治、是枝裕和、山極寿一。

    いいタイトルをつけましたね。

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    2018年10月13日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    「万引き家族」を見て、多彩な才能が認められている、是枝氏の本でも読んでみるかと探すとヒットした。題名を見てそんなこと言ったって凄いんでしょ?と思いながら読む。
    複数名の有名になる前の話の体でスピーチとインタビュー。
    是枝氏の「悪を排除して解決できることなんて、じつは大した問題ではない」という言葉はなるほど、社会問題にフォーカスしながら、悪にはフォーカス当てず、それぞれの想いを抱こう的映画の作り方にも反映されているなと、理解が深まった。
    山中教授の話も面白かった。

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    2018年07月20日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    もっと難しい内容なのかと思っていたが、とてもわかりやすく書かれていて、読みやすい一冊だった(もちろん、専門的な話を全て理解できたわけではないけど)。今の山中先生ができるまでの経緯や考え、決断など、こんなことがあって今に至るんだなぁと、聞いてみたかった内容が書かれていて、おもしろかった。

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    2018年06月17日
  • 人間の未来 AIの未来

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    50代半ばは、ひらめきとかクリエイティビテイは確実に下がっている。カーブを描いてどんどん下がっている。

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    2018年05月08日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    「若い人に贈る読書のすすめ2018」で紹介の本。
    iPS細胞の山中氏の話。意外とこの人、フランクなんだなあと思った。研究者って発想豊かだから、あんがい、こういう人が多いのかも。

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    2018年04月17日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    ネタバレ

    歌人の永田和宏氏がホストで私の好きな是枝監督、ipsの山中教授、(他将棋の羽生氏、山極氏)との対談集。
    ここまで一角の人物になるにはいろいろな苦労や下積みがあったからこそ。そこであきらめたり腐ったりしてたらそこで終わりだものね。
    あきらめない才能ってあるんだね。

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    2018年02月21日
  • 「プレゼン」力 ~未来を変える「伝える」技術~

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    NHKの番組からの書き起こしのような一冊。
    頭がよくて、天才レベルとしか思えない二人が口をそろえて「考えるより体で覚える」ことを薦める不思議さが味わえます。この二人がそういうなら、そうだろう、と納得できるはずです。

    後半の伊藤さんの「伝える技術21」はとても参考になりました。

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    2017年06月03日
  • 「プレゼン」力 ~未来を変える「伝える」技術~

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    ・基本的なプレゼンスキル21

    ①self us now の3つの要素で構成せよ
    ②歴史上の名演説に学べ
    ③ビデオはプレゼンのコーチ。見て撮って練習せよ
    ④ポイントは慣れること。緊張感をコントロールする
    ⑤伝えたいことをワンポイントに絞る
    ⑥話が長いと脳は寝る。短く話せ!
    ⑦書く、読む、リハーサルのくり返しで、まず覚えること
    ⑧覚えた原稿の2割は忘れていい
    ⑨自分のためのメモにするな
    ⑩写真や動画を効果的に使う
    ⑪言葉数を減らしてインパクトを出す
    ⑫ウィーク・ワーズを消す
    ⑬「間」が感情を伝える
    ⑭声の緩急・大小を変える
    ⑮目線はブロックごとに、ひとりひとりと合わせる
    ⑯目線を合わせるトレーニ

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    2017年05月04日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    IPS細胞の山中氏と益川氏の対談

    やはり実直にがんばるという事なんだろうか。。
    その努力?集中力?は、相当なものと見て取れる発言や行動があった。

    化学研究はすぐに結論が出るものでもないし、
    結論だけを求めるものでもないのだろう。

    「眼高手低」
    を、本来の意味ではなく
    「目標は高く、だが目の前の事を一つづつ着実に実行していく」
    と読み替えた部分が印象に残った。
    2つの言葉で、自分を諫めるという事なのかな

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    2013年03月17日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

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    iPS細胞で有名になった山中氏の伝記みたいなもの。一緒に登場する益川氏の話は極端過ぎるし、あまり好感を持てない。

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    2013年02月05日