加賀山卓朗のレビュー一覧
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12年ぶり!に読んだ。
感動した感覚は覚えていたけど何が起こったのか覚えてなかった。まったく新鮮に再読した。
おもしろかった。
モルティーザーズ探したけどプラザにもジュピターにも売ってなかった。韓国スーパーに行ってみる。12年前にはなかったよね。韓国スーパー。
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2012/06/14
『死者にかかってきた電話』、『真冬に来たスパイ』、『スピアフィッシュの機密』に続いて読んだ。前3作はどうしても「おっさん目線」が鼻につき、「あー、そうですか。はいはい。」といった感じだった。
こ -
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主人公カッスルの心情を表わす箇所を一部抜粋。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「信じてないのか?」 「もちろん信じているわ。でも・・・」 階段の上まで”でも”が追いかけてきた。カッスルは長いこと”でも”と生きてきた(中略) いつか人生が子供の頃のように単純になる日がくるだろうか。”でも”と縁を切り、誰からも信頼される日が。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・主人公がイギリス外務省の二重スパイであるという小説でありながら、ハラハラする場面は殆どなく、ずっと静かな"哀しみ”
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ソ連解体の過程で国有企業の払い下げを受け、巨万の富を築いたオリガルヒたち。彼らは安全圏と信じたロンドンで、毒殺や不審な事故、突然の心臓発作などによって次々と命を落としていく。しかし英国政府は、ロシアからのエネルギー供給断絶の回避や、自国に流入するロシアの巨大利権といった外交・経済的利益を優先。他殺の証拠を隠蔽し、頑なに「自殺」や「病死」として処理し続けた。
本書で描かれるのは、偏執症的なプーチンが強いる「オメルタ(沈黙の掟)」と、それに背いた者への徹底的な制裁の凄惨さである。そして同時に、それをひた隠しにする英国政府の弱腰ぶりには呆れ果てるほかない。「プーチンに背けば、この地球上に安息の地など -
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ネタバレオバマ元大統領のオススメブックリストの一冊。白人黒人の遵守差別問題、性的マイノリティの差別問題を巧みに織り交ぜた素晴らしい作品。あらすじを読んだイメージは、息子を失った父親の、哀しく叙情的な物語なのかな、と思ったのですが、フタをあけてびっくり、ヤバいイケおじのハードボイルドでした(゚^∀^゚)゚。なにこの爽快感!
勢いのあるストーリーの中にも、差別をしてしまう側の苦悩が描かれていて「差別はよくないよね!」の一言では片付けられないことを突きつける一冊でした。価値観をアップデートすることは、(古い考えを持つ)尊敬する親や祖父母、昔の自分とどう折り合いをつけるかを問われる、胸の痛い営みなのですね。 -
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母親代わりの厳しい姉に育てられたピップは、義兄である善良な鍛冶屋のジョーの愛情を支えに少年期を送るが、ある日、街の裕福な老婦人ミス・ハヴィシャムに呼び出される。時の止まった屋敷で色褪せた花嫁衣装を着て過ごすミス・ハヴィシャムの気まぐれな話し相手に指名されたピップは戸惑うが、彼女の養女である高慢なエステラの美貌に心奪われ、その振る舞いに傷つけられながらも強い愛情を抱く。エステラと出会ってから鍛冶屋の家での暮らしや自らの貧しい境遇に劣等感を抱くようになったピップだが、ロンドンからやって来た弁護士が彼が「大いなる遺産」の相続人になったことを告げ、彼の生活は一変する。ピップは遺産を彼に贈ろうとしている