加賀山卓朗のレビュー一覧

  • 警察・スパイ組織 解剖図鑑

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    翻訳ミステリーファン必読の書!?

    はい、翻訳家の加賀山卓朗さんが書いてくれました
    海外の警察組織と諜報機関のライトな解説書アーンドそれらが描かれたエンタメ作品の紹介となっております

    確かによく分かってなかった!

    特にアメリカの警察組織って、市警に群警、州警、FBI、DEA、ATFとまったく訳わからん
    どっちが偉いの?とか思うんだけど上下関係にはないらしい
    特別捜査官とか検事局とか出てくるし、終いにゃ保安官まで出てきて、保安官て西部劇の世界じゃにゃいの〜?って感じだ

    その辺のところもちょっと分かりやすく解説してくれてます(ちょっとかーい)

    とってもありがたい一冊なんだけど…
    ごめん、わいそこまで気にしてなかったw

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    2025年01月21日
  • 11月に去りし者

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    非常に面白い。大してハラハラはしないが、2つの話がどう交錯するのだろうと気になって楽しく読めた。主人公の最後の話は少し気に入らないが、全体はとても良くできた話になっている。その作家を読んだのは初めてだったが、他のも読んでみたい。

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    2025年01月18日
  • 黒き荒野の果て

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    定義というよりもイメージしているクライム・ノベルというのがあって。これが完全にイメージ通り、読みたい、完全にクライム・ノベルな一冊。

    引退して自動車修理工場を営む元凄腕のゲッタウェイ・ドライバー、ライバル店の出現で生活がピンチに陥ったところに過去に仕事でトラブった相手からデカい“仕事”の誘いが。これが最後とその“仕事”を受けることにするが…

    こんな話は何年か前の深夜にDVDで観たことがある、そんな気もしてくる“良くある話”だ。だけど、そんな“良くある話”とドラマ、そのなかに書き込まれるディティール、生活や文化や街並み、様々な引用や知識、哲学が読みたいのだ。

    “良くある話”にスムーズに乗って、ディティールに惹きつけられ、そこにドラマが加わりグルーヴが生まれる。そのなかで主人公はじめ登場人物たちが解決しようとするのは、起こした、起こってしまった事件ではなく、人生そのもので。それは銃撃戦が終わっても、最後の頁を捲っても、あるいは希望が書かれたとしても、決定的に解決することが出来ない物語。解決することのない人生、人生の解決の出来なさを書くのがクライム・ノベル、というような気もしてくる。

    久しぶりに読んでも最高だった。最高にクライム・ノベルだった。S・A・コスビーはこの一冊で大好きな作家になって、2,3作目もとても良かったけれど、いちばん好きなのはこの1作目。”良くある話“と書き込まれるディティール、解決しない物語。クライム・ノベル。

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    2025年01月15日
  • ヴァイパーズ・ドリーム

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    酒と女とジャズとマリファナ… 黒人街で成り上がっていくピカレスクロマン #ヴァイパーズ・ドリーム

    ■あらすじ
    トランペッターになることを夢見ていた黒人のヴァイパーは、ニューヨークのハーレムにやってきた。ある日ギャングのボスであるミスター・オーに出会い、大麻の密売管理で成り上がっていく。

    ギャング、ジャズの仲間、悪徳警察官、歌姫たちと交流をかさねていく彼は、ハーレムで愛され、そして畏れられる存在になっていく…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    1930年~60年頃のアメリカはニューヨーク、黒人街のハーレム。都会に出てきた若者がギャングの足を踏み入れ、闇の世界で成り上がっていく犯罪小説です。

    海外の犯罪小説って長いお話になりがちなんですが、本作は300頁にも満たないスマートの作品。それにも関わらず、歴史の重み、社会への反抗、醜い欲望が丁寧に描かれています。

    まずの本作のイチオシポイントは、映像が目に浮かんでくるような写実描写。

    酒の匂いとマリファナの煙に包まれるナイトクラブ。舞台ではバンドマンがジャズを演奏、歌姫が美声をふるわせている。ハーレムの住人達はこの甘い空間にひたりながら、一日を乗り越えていくのです。まるで映画を観ているようで、当時の雰囲気に包まれるんですよね、浸れるわー

    そして本作で何より力強く描かれるのは、黒人、ジャズ、マリファナ。

    まだ人種差別が強い時代、辛い仕事や環境しか与えられない黒人たち。しかしジャズとマリファナは、彼らが主導権を取ってハーレムを席巻していく。その中で主人公ヴァイパーは、闇の世界のアメリカンドリームを実現していくのです。

    それこそ若い頃はイケイケなんですが、様々な人間と関わっていくうちに少しずつ変化が訪れる。仲間や女性に裏切られ、心を痛め、暴力に訴えていく。人間の欲望ってのは限りがなく、真面目な奴こそ背負う悲しみが多いんすよね…

    そして麻薬ですよ、マリファナとヘロインが社会と人に与える影響。彼らの取ってはマリファナこそ正義、音楽と酒がセッションすることで人生に希望の光を照らしていく。善悪は別にして、彼らのアイデンティティがそこにある。

    一方、ヘロインで人生を台無しにしていく人々。悪魔の薬は関わった人すべてを不幸のどん底に陥れる。あまりにも酷い凋落っぷりに目を細め、そして麻薬の恐ろしさに震えあがるのです。

    本作の構成は、1961年の既に成り上がったヴァイパーが、過去の1930年代を振り返る形で進行していく。その時その時に必死に生きてきた彼は、何を得られて、何を失ったのか。戦後のアメリカ、黒人社会のジャズが流れるピカレスクロマン。読みやすくも重厚感あふれる作品でした。

    ■ぜっさん推しポイント
    願いが3つ叶えられるとしたら、皆さんは何を願いますか?お金持ちになりたい、幸せになりたい、何かを体験したい、こんな答えが多いのではないでしょうか。

    本作ではその問い掛けに対し、主人公ヴァイパーが終盤に答えを出すことになるのですが、これがとっても胸に沁みるんです。内容がどうのこうのより、その答えがどういった「文脈」なのかが重要なんですよね。

    自分が願いを3つあげるとしたら何だろう? …自分のこれまでの人生を思い巡らしてしまうのでした。

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    2025年01月11日
  • 頬に哀しみを刻め

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    このミス2024年第1位
    LGBTQの息子たちを殺された前科者の老人たちが復讐する痛快劇。LGBTQについての部分はなかなか難しいが、それを除けば痛快に最後まで突っ走る。
    中途半端な終わり方でないのがよかった。

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    2025年01月06日
  • 警察・スパイ組織 解剖図鑑

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     CIA、 FBIなどといった有名な警察、スパイ組織もあれば、アイルランド、北欧諸国など普段あまり耳にしない組織についても本書で言及される。なかでも、アイルランド島の警察は歴史的経緯上複雑で、19世紀は王立アイルランドとあったが、その後1922年アイルランド独立戦争終結後に、北アイルランドは王立アルスター警察隊、アイルランド自由国はアイルランド治安防衛団と分かれる。

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    2024年12月30日
  • モルグ館の客人

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    モルグ街の殺人を想起させる題名。
    レイチェルシリーズ第2作

    第1作に引き続き、レイチェルのミステリアスな魅力は、他に変え難い。
    序盤から伏線張りまくりで、どういうことだったのか理解できぬまま進んだ場面もあったが、最後に全てつながり気持ちよくなれる。
    「手がかり探し」も面白い。

    ぜひ皆さんも。

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    2024年12月28日
  • 頬に哀しみを刻め

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    現代でもこういうタイプのバイオレンスな感じがあるんだなあ、と感心。かと言って古臭い作りでなく、あまり考えすぎずに楽しめた。翻訳物ならではの読みにくさがなければ★5

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    2024年12月28日
  • すべての罪は血を流す

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    ネタバレ

    いやー、面白かった。
    もちろん昨年このミス1位をかっさらった『頬に哀しみを刻め』の皮肉とユーモアの効いた会話、何を差し置いてもの家族愛の物語も面白かったが、自分的にはこのザ・南部アメリカ物語がこれまでのコスビー作品の中で一番刺さった。

    ヴァージニア州の田舎町チャロンの元FBI捜査官の黒人保安官タイタスが就任1周年を迎えたとある日、町内の高校で銃発砲事件が発生。
    誰からも信頼を寄せられるスピアマン先生が撃たれ命を失う。
    犯人はタイタスの親友の息子ラトレル。
    ラトレルは駆けつけた警官達に降伏する素振りも見せず、むしろ迫ってきたことで射殺される。
    残した言葉は「(スピアマン)先生の携帯を見てみろ」。
    その後、その携帯、スピアマン宅で発見される怖気が走るほどの悪事の証拠。
    そして発砲のタイミングが早すぎたのではないかという疑念。
    被害者のスピアマンは聖人などとは程遠かったのではないか、ラトレルはむしろ犠牲者なのではないか。。。

    何と言っても毅然として悪事と対峙するタイタスがカッコ良すぎる。
    現実世界ではどうしたって甘えや自己欺瞞が発生してしまう「正義」をど正当に貫き通す姿。
    黒人であることの逆風や世間からの視線も物ともせず、時に融通が利かないとすら思える窮屈な法律も遵守しつつ、ただただ自らのできる正しきことを推し進める。
    こういう「強さ」を感じられる物語を読むと大いに勇気づけられるし、少しでも自分ができることをやろうという気にさせられる。

    ただそんなタイタスの姿勢は過去に対する贖罪の意識から。
    必要以上とも思える、全てを背負おうとする心情に痛々しさを感じることも少なくない。
    自らを律する気持ちを支えきれず、立っていられなくなりそうなときに寄せられる父親、弟との家族愛修復の展開もまたうるっとくる。

    またしてもエドガー賞候補となった本作、現地ニューヨーク・タイムズに絶賛のコメントを寄せたのはデニス・ルヘイン。
    これ以上にない程の適評者。
    あー、ルヘインも読みたくなってきたー。

    このミス2025年度版7位。

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    2024年12月22日
  • ヴァイパーズ・ドリーム

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    ジャズミュージシャンになる為にアラバマからトランペットを携えてニューヨークに来たクライド・モートン(ヴァイパー)はその才能を否定され、ナイトクラブのユダヤ人オーナーであるミスターOに雇われマリファナの売人になる。1930年代から1960年代のハーレム、デューク・エリントンなどのスウィングから、チャーリー・パーカー、セロニアス・モンクなどのビバップ (bebop)、 そしてモード・ジャズのマイルス・デイビスへの変遷を背景にそれらのレジェンドがマリファナやヘロインジャンキーとして登場するジャズノワール的な暗黒史が描かれる。さらにロスチャイルド家の末裔で黒人ジャズの庇護者パノニカ・ド・コーニングズウォーター(ニカ)男爵夫人の登場も興味をそそられる。「もし三つの願いがすぐに叶えられるとしたら何がいい?」 "if you were given three wishes to be instantly granted, what would they be? " と聞くニカにマイルスは"To be white!" 「白人になることさ!」 と答える。ハーレムで日夜繰り広げられるプッシャーの縄張り争いの中アンチヒーローのヴァイパーの暴力、富、恋愛、幻滅の軌跡がハーレムの変容とともに綴られる。
    スティットのサックスやガレスピーのトランペットをBGMにして再読してみたい一冊です。

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    2024年12月20日
  • すべての罪は血を流す

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    ネタバレ

    もとFBIの黒人の保安官が主人公.
    銃を持った黒人の男,単純な事件と思われていたものが,どんどん深い闇を覗かせていく.猟奇的な黒人の子供たちの死体が発見され,また新な殺人も起こり.白人と黒人の敵対する状況の中で奮闘する主人公タイタス.殺人鬼との対決は手に汗握る.
    また人物描写も父や弟そして恋人や同僚たち含めてよく描かれていて,特に亡くなった母親が時に現れ力付けてくるシーンなど感動的だった.

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    2024年12月19日
  • モルグ館の客人

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    ヨークシャー北部の古い村、モートメインの岬の突端にあるモルグ館と呼ばれる館。名探偵レイチェル・サヴァナクと新聞記者のジェイコブは、館の主人にして犯罪学者のレオノーラから館で催されるパーティに招待される。殺人を犯しながらも、法で裁かれなかった者たちが集うパーティの真の目的を探るうち、レイチェルが直面する意外な殺人事件とは?

    シリーズ第2作。後半、怒涛の展開にびっくり。

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    2024年12月19日
  • 火刑法廷〔新訳版〕

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    そうか、犯人はそこかぁ、あぁトリックはそうなっていたのかぁ、ふむふむふむ..........え?
    という感じでした。

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    2024年12月12日
  • モルグ館の客人

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    死んだはずの“幽霊”殺害を起点に、レイチェルが次の犯罪を止めるべく網の目を張り巡らせて真犯人を館に追い詰める、待望の続編!

    無罪判決になった複数の事件の真相はなんだったのか、なぜ“幽霊”は殺されたのか、レイチェルと互角に渡り合う犯罪学者レオノーラの目的はなんなのか…ストーリーが8割まで進んでもまだ着地点が読めなくて、今回も読者に推理する時間を与えない吸引力の高さだった。

    自身の出生が大きく関わっていた1作目と違って、レイチェルが謎解きを楽しむ探偵の役割に徹していたので、前作で彼女が見せた修羅のような非情さは薄れている。でも相変わらず優雅で冷静で、子犬を転がすようにジェイコブを使い倒すw
    読み終わってみると、殺人犯の動機は拍子抜けするほど定番だったけど、そう思うのはたぶん種明かしされたワトソンの心理。「なーんだそんなことか」

    また、前作よりもマーサの口数が増えた。そのぶんレイチェルとマーサの仲の良さや彼女らの秘めた内心の描写がちょっとした憩いになった。
    もしかしたら次回は薔薇か百合のどちらを選ぶか迷うジェイコブが見られるかも…?どっちを選んでも勝てそうにないけど。

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    2024年11月23日
  • ヴァイパーズ・ドリーム

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    ジャズは勝手に綺麗な印象を抱いていたが
    正しくアンダーグラウンド。
    これからジャズへの接し方が変わる一冊だった

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    2024年11月19日
  • 処刑台広場の女

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    ネタバレ

    登場人物と舞台の多さに息切れしながら、レイチェル・サヴァナクと劫罰協会に振り回されてあっぷあっぷしてるうちに読み終わってた

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    2024年11月12日
  • すべての罪は血を流す

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    アメリカ南部の田舎町チャロン郡で保安官を務める黒人タイタス・クラウンが主人公。ある日、町の高校で人望厚く評判の良い教師ジェフ・スピアマンが被害者となる銃乱射事件が起こる。犯人は高校の卒業生である黒人青年ラトレル。彼は現場に駆けつけたタイタスを長とする保安官チームによって射殺される。ラトレルは殺される直前、妙な言葉を口にする。「先生の携帯を見ろ」スピアマンの遺品の携帯電話のデータを探ると、町の子どもたちが被害に遭う凄惨な連続殺人事件が明らかに。加害者は3人。ラトレル、スピアマン、そして狼の面を被った謎の人物。タイタスは事件を追う……。

    コスビーやっぱり面白い!最初から最後まで追い詰められるような焦燥感、緊迫感。ページを捲る手が止まらない。
    人種差別根強いアメリカ南部で黒人が保安官を務めるという難しさ。小さな町に蔓延る差別、暴力。息苦しい。
    今作は宗教もテーマに絡み、聖書からの引用がピンとこないところも多かったが、それを抜きにしても面白かった。

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    2024年11月09日
  • 黒き荒野の果て

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    頬に哀しみを刻めが面白かったので、読みました。今作も過激でハードなアクションたっぷりのクライムサスペンス。終わり方も良かった。

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    2024年10月27日
  • 処刑台広場の女

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    登場人物の多さに序盤は、若干辟易。レイチェルやジェイコブなど一部の人を除いて、登場場面が比較的少ないので、特に警察連中など、特徴がつかみにくくて、そのことがよりわかりにくくしているように思いました。でも、そこをクリアできれば、主人公のレイチェルの謎に包まれた存在感もあり、先がどうなるのかが気になって読ませられました。後半は一気読み。ただ最後まで、誰が誰だかわかりにくかったです。

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    2024年10月27日
  • モルグ館の客人

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    ネタバレ

    マーティン・エドワーズのレイチェル・サヴァナクシリーズ第二弾。前作の致命的なネタバレはないけど、やっぱり順番に読んだ方がいいかも。

    理由は不明ながら命を狙われている男を助けようとするレイチェル。一方、絶対に有罪と思われた人物が、高名な軍人の証言により無罪となる判決を直で見たジェイコブ。一見関係のない二人の行動は、秘密のクラブが関係しそうで…

    うーーーーん、面白いのだけど、前作同様、微妙に肌に合わない気がする。。。
    いわゆる黄金期風のスリラー作品。前作はこの前提も伏せられており、ミステリを期待して読んだら呆気にとられ、なんか違うという気分に。
    今作も通称モルグ館に行くのは終盤で、中弛みも激しく。キャラは立ってるから、色々惜しい作品。

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    2024年10月10日