加賀山卓朗のレビュー一覧
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「なんだか最近心に元気ないな...。なんでだろう...。」と思いつつ、そういえば最近ブクロブを見てなかったなと思い開いたら、なんと年初から記録をつけてなかったことに気づいたズボラ読書家です。やっぱり本を読まないとダメですね、語彙力も感情も乏しくなりがちです。
まずは何か1冊読まねばと、久々の読書に手に取ったのはこちら「頬に哀しみを刻め」
舞台はThe現代のアメリカ!
ジャンルとしてはサスペンスでとある殺人事件を中心に話が進みます。その進んでいく過程で、現代アメリカが直面する、人種だったり属性だったりという問題がハイライトされていくような形です。
私は海外に長く住んでいたような経験は無い -
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ネタバレSAコスビーのデビュー作。何故かハヤカワから刊行されている(ハーパーは版権を抑えれんかったか?)
この後の作品の原点なんだから当然だが、コスビーらしい、犯罪と暴力と差別まみれのアメリカで、それでも芯を通して生きる男の物語。
いわばバタ臭く作り直した。健さんの任侠映画っぽい感じ、主人公は常人とは思えないくらいにケンカが強く、やたらと女性にもてて、敵もそれなりにいるけど友達も多く、辛い過去を背負っているとはいえ、以降の作品の主人公ほどには不幸な人ではない。
その設定が、とにかく書きたいように書いた小説なんだろうなと思われて、その気分に乗れると小説を読むスピードもモチベーションも上がってくる。 -
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「シッド・ハレーに何かしろと言えば言うほど、彼は反対のことをする」
シッド・ハレーが帰ってきた!
(ドンドン)シッド・ハレーが帰ってきたぞ!
(ドンドンドンドン)目を覚ませ!シッド・ハレーが帰ってきたんだぞ!!
かつてディック・フランシスの漢字二文字の『競馬シリーズ』に胸を熱くした仲間たちに告ぐ
いや同志たちに
いや兄弟たちに告ぐ
シッド・ハレーが帰ってきた!
またしてもあの冒険が始まったんだ!
不屈の主人公シッド・ハレーと出かける時がきたのだ!
雄叫びをあげろ!
拳を振り上げろ!
いやまずはベッドから出て靴下を履け
おいおい兄弟ぐずぐずするなよ
ならとっておきの情報 -
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ディケンズ は『クリスマス・キャロル』を除いて長篇が多くて敬遠していましたが、愛憎入り乱れた物語は、よく練られたストーリー展開と伏線回収など、とても引き込まれる内容でした。また、挿絵も物語の雰囲気を感じられて良かったです。
本作は、夏目漱石『二百十日』など、たまに他の小説などに引用されていて気になっていました。ただ、背景にフランス革命がある関係で、勝手に多くの残酷なシーンを想像。それは、読後に杞憂だったとほっとしてますが、悲劇には変わりないですけどね。フランス革命関連としては、怖い絵シリーズなどの新書が有名な中野京子の小説『ヴァレンヌ逃亡』のように、手に汗握る歴史小説も好きですが、このような -
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ネタバレウォール街の緊迫を描いたドキュメンタリー小説のような金融ノンフィクション
『リーマン・ショック・コンフィデンシャル(原題:Too Big to Fail)』は、2008年の世界金融危機、いわゆるリーマン・ショックに至る過程とその最中に繰り広げられた米国金融界と政界の舞台裏を克明に描いた一冊である。著者であるアンドリュー・ロス・ソーキンは、ニューヨーク・タイムズの記者として長年ウォール街を取材してきた経歴を持ち、膨大なインタビューと文書をもとに、この未曾有の金融危機の内幕を驚くほど生々しく描写している。
この本は上巻・下巻の2冊構成となっており、上巻では危機の兆候が徐々に現れ、ベア・スターン -
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ネタバレウォール街の緊迫を描いたドキュメンタリー小説のような金融ノンフィクション
『リーマン・ショック・コンフィデンシャル(原題:Too Big to Fail)』は、2008年の世界金融危機、いわゆるリーマン・ショックに至る過程とその最中に繰り広げられた米国金融界と政界の舞台裏を克明に描いた一冊である。著者であるアンドリュー・ロス・ソーキンは、ニューヨーク・タイムズの記者として長年ウォール街を取材してきた経歴を持ち、膨大なインタビューと文書をもとに、この未曾有の金融危機の内幕を驚くほど生々しく描写している。
この本は上巻・下巻の2冊構成となっており、上巻では危機の兆候が徐々に現れ、ベア・スターン -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。
自分が海外ミステリをあまり読まないためかそれともこの作者の癖なのか、めまぐるしく変わる視点に少し戸惑ったが、今誰の視点なのかすぐにわかる書き方をしてくれているおかげですぐに慣れ、楽しく読むことができました。
読む前に期待していた要素は十分に得ることができたし、途中で違和感を覚えた部分もきれいに回収されたのでモヤつきもなく、久々にここまですっきりとした気分で本を読み終えられた気がします。
(これは他書への批判というわけではなく、自分の読書傾向の偏りのせい)
この本一冊で主人公である彼女の事件そのものは終わったとも見られるわけですが、現在は続編にあたる小説も邦訳されているそうで、果た -
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ネタバレフランス革命前夜から革命に至るまでの人間ドラマを描いたディケンズの感動巨篇。フランス・パリとイギリス・ロンドンの二都を舞台として、バスティーユから釈放された老医師の家族を中心に物語が進んでいく
フランスへのスパイ行為で告発された青年ダーネイと、人生に絶望した無頼の弁護士カートンが、医師の娘ルーシーに恋心を寄せていく
結局ダーネイがルーシーと結婚し、暫しの間ソーホーのこだまが響く家で幸せな生活を送る
しかしフランス革命が起き、物語は急速に展開していく…
中盤の、精気を取り戻したマネット医師がルーシーを愛し幸せに暮らしているところや、「家族の親愛なる友人」であるローリー氏と家族の絡みなど、心温 -
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ネタバレデビュー作から一貫してたとこれを読めば分かる。頬に悲しみを刻めが1番好きで、これが2番目かな。
主人公が暴力のスイッチを入れられる瞬間がかっこいい。お母さんの言葉も素晴らしい。景色が真っ白になって、痛みを無視して暴力をふるう。
91ページで主人公に完璧に感情移入させられた。
1番ムカつくヴィクターを生かしておくのがフェアなとこだなって感じた。
会話の楽しさはこれが1番。
1ページに1つくらいウィットに富んだやり取りがあってそれだけでもう最高ですね!
次作が今年の6月に本国では出るらしいのでそれまでに2作目読みたい。
とにかくできるだけ地獄に近くなるように深く埋めて
大好きだったことをして -
Posted by ブクログ
1930年ロンドン
私がこれまでに出会ったことのない名探偵、
レイチェル・サヴァナク
彼女は美貌と膨大な財産を持つ謎めいた女…
自分が突きとめた殺人者を見事に死においやる!
必殺仕事人かっ!と突っ込みたくなる華麗さで…(笑)
とにかくおもしろかった
レイチェルの秘密を暴こうとする新聞記者のジェイコブと共に、
読者もドキドキしながらページを捲っていく!
そして、読者だけがレイチェルが何をしているのか?という、その華麗な仕事ぶり((笑))を知ることができるためさらに大興奮〜〜
しかしその目的は分からず翻弄される…
そして処々に挿入される1919年の『ジュリエット・ブレンターノの日記』
どうや -
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Posted by ブクログ
【目次】
1章 米国
警察:
アメリカの警察の仕組み
組織と階級
〈都市別警察図鑑〉
ニューヨーク
ロサンジェルス
サンフランシスコ
ボストン
ボルチモア
その他の都市
警察官と保安官
FBI
ATF
DEA
その他の法執行機関
鑑識について
刑務所・拘置所・留置場
保釈保証業者
諜報機関:
CIA
NSA
2章 英国
警察:
英国の警察の成り立ち
スコットランドヤードの登場
組織と階級
〈英国ミステリの主人公たち〉
スコットランドの警察
北アイルランド/アイルランドの警察
個性派ぞろい! 英国刑事ドラマ
諜報機関:
MI6
MI6とMI5
ジョン・ル・カレの世界
映画化