加賀山卓朗のレビュー一覧

  • 繊細な真実

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    タイトルが内容を全て表現している。ある秘密作戦に関わった人たちの緊迫したやりとりが描かれる。これはスパイ小説・・か。ハリウッドアクション的な内容を期待すると完全に裏切られるが、それなりに緊迫感が合って面白かった。

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    2016年10月05日
  • リーマン・ショック・コンフィデンシャル上 追いつめられた金融エリートたち

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    リーマン破綻までの一連の流れが生々しく書かれている。登場人物が多く流れを掴みにくいが、現実ではこの様に様々な人物が登場しその利害が絡み合いそれが結果となっていく事が伝わってくる。

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    2016年01月12日
  • 二都物語

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    予定調和のような展開でありながら、長編を難なく読ませるディケンズはすごいです。途中で一度だけでてくる「私」は語り手なのでしょうか?革命家、貴族、庶民、いろいろな立場の人がそれぞれの物語をロンドンとパリで紡ぐ物語は、まさに二都物語。世界で読まれ続けている名作には違いありません

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    2015年09月22日
  • 誰よりも狙われた男

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    まず第一に、小なる者が大なる者に押し潰される悲劇という冷戦下でこそ描きやすかった物語を、「テロとの戦い」によって成立させたその手腕に脱帽。むしろこの結末は、テロという共通の敵と戦うはずの仲間内での内ゲバによって起こされたものであり、そんなことしてる場合じゃねえだろという思いがより一層悲劇を強める。強めるものの、いまいちキャラクターに感情移入できなくてまいった。やはり、ル・カレとの年齢差なのだろうか。それともキャラクターを示すシーンがあまりに繊細すぎたのだろうか。

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    2015年07月18日
  • リーマン・ショック・コンフィデンシャル下 倒れゆくウォール街の巨人

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    (上下巻共通)
    結果としてどんなことがおこったかはわかっていたけれど、どんな経緯で事態が推移していったのかがわかって興味深く読めました。
    何が正しい選択だったのかはわかりませんが、政治家がメンツにこだわらなければもう少し軟着陸の可能性が有ったんじゃないかと思います。
    あと、経営者が事態をちゃんと把握できないのもおっかない感じでしたね。

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    2015年07月04日
  • リーマン・ショック・コンフィデンシャル上 追いつめられた金融エリートたち

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    (上下巻共通)
    結果としてどんなことがおこったかはわかっていたけれど、どんな経緯で事態が推移していったのかがわかって興味深く読めました。
    何が正しい選択だったのかはわかりませんが、政治家がメンツにこだわらなければもう少し軟着陸の可能性が有ったんじゃないかと思います。
    あと、経営者が事態をちゃんと把握できないのもおっかない感じでしたね。

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    2015年07月04日
  • 繊細な真実

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    最後はまた、読者にぽーんと投げて「さあどうぞ」
    どう取るかはその人次第。今回はそれほど「もうちょっと書いてほしかった」感はなかった。

    視点登場人物それぞれがしっかり別の人格でかき分けられていて、視点を持たない人物たちも魅力的な部分とすっごくやなぶぶんとあって、さすがだなあ。

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    2015年03月10日
  • 繊細な真実

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    スマイリーものしか読んだことなかったのですが、最近のものも面白いとは!驚きです。
    ただ、こういった状況は迷宮すぎてもやもやしてしまうのです。
    2度目に行きあった言葉・アノラック。あ、英語だったんだ…と。

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    2015年02月04日
  • 三つの棺〔新訳版〕

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    フェル博士シリーズ及び、カーの作品を読むのは2冊目になります。
    単純に、この小説が好みか、好みでないかで言えば、
    そんなに好きでもない部類に入るのですが、そんなことより
    このトリックを思いついて、そして書き上げてしまったという事に、
    ただただ賞賛を送りたくなるばかりです。

    有名な密室講義の章は、密室トリックについて大変わかりやすく纏められており、
    今現在でも充分に通用する素晴らしい解説でした。
    なんとなくわかったつもりでいた、密室トリックについて
    ちゃんとわかった、と言えるくらいに勉強になりました。

    突然のメタ発言には驚きましたが、ハドリー警視の突っ込みといい、この本が書かれた20世紀半ば

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    2015年01月19日
  • ディープゾーン

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    いろいろな設定がつきまとっているものの、基本は洞窟探検もの。
    やはり、洞窟内のシーンは読み応えがありますね。
    バイオハザード(ゾンビものにあらず)ものとしても、いい雰囲気で話が進みます。
    なので、最後のオチがなんともはや。
    ちょっとそれじゃ納得いきませんでしょうよ。(^^;

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    2013年10月12日
  • ディープゾーン

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    ストーリーの広げ方や展開は、割とオーソドックス。好みにもよるでしょうが、締め方が…編集で割愛したかなと邪推してしまう位、駆け足だったのが残念。

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    2013年09月29日
  • ディープゾーン

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    『迫真の冒険小説!』という帯に飛び付いたのだが、一言で言うとマイクル・クライトン風の『宇宙戦艦ヤマト』かな。

    アフガニスタン駐留米軍を襲った致死率の高いバクテリアによる感染症。このままでは米国本土がパンデミックに見舞われる事態に。女性微生物学者でダイバーであり、登山家でもあるハリーは4人の精鋭とともにメキシコの巨大洞窟にバクテリアに対抗する未知の微生物を捜しに行く。

    余りにもご都合主義的な展開が続き、読むのがイヤになった。それでも、恐怖のバクテリアに人類がどのように闘うのか興味があり、何とか読み切った。余りお勧め出来ない作品。

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    2013年06月11日
  • 剣の八

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    ギデオン・フェル博士モノ。オカルト(ポルターガイスト騒動)、田舎町の人間関係と殺された住人の暗い過去、犯罪学に凝っている聖職者、死体が握りしめていたタロットカード、あ、あとロマンス。という感じでモチーフ盛りだくさん。
    さらに、主教をはじめとする素人探偵が次々あらわれ推理合戦の様相も呈してきて、とっちらかってる印象はあります。
    (ちょっと後出しじゃんけん気味なところもありますし)ま、深く考えずに流れに身を任せて楽しむ作品ですかね。
    フェル博士の出番が少なくて、お茶目があまりないのは残念。

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    2012年03月05日
  • ヒューマン・ファクター〔新訳版〕

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    スパイ小説ではありますが、派手な撃ち合いも激しい駆け引きもなく、終始淡々と進行します。主な登場人物は全員心の弱さを抱えていて、祖国を裏切ったはずのスパイですら悪人ではなく、敵対する立場の人物の弱さに共感を抱いたりもします。
    言ってみればスパイ小説の形を変えた人情もので、読後感は非常にしんみりとしています。

    文学的な香気があふれる作品ですが…残念ながら僕の好みではありませんでした。

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    2011年10月19日
  • ヒューマン・ファクター〔新訳版〕

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    イギリス情報部で、極秘事項がソ連に漏洩した。二重スパイは一体誰か? 上層部が特定を進める中、主人公カッスルは・・・。

    グレアム・グリーンの『二十一の短編』に収録されていた「廃物破壊者たち」は、通学中の電車内で読んで、「駅を乗り過ごしてもいい!」と初めて思った短編だった(結局ちゃんと降りてしまったのだけれど・・・)。
    しかし、この「廃物~」以降の短編は読んでもよく頭に入らず、一冊読み終えた感想は「一番最初のだけめちゃくちゃ凄かったのにな」だった。

    というわけで、グリーンの本が自分に合うのか合わないのか、いまいちよくわからないまま、この本を手に取ったところ、これもちょっと違ったらしい。
    確かに

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    2011年07月21日
  • 剣の八

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    すごくこの本、脳みそが疲れます。
    それはなぜかといいますと、
    探偵役が異常に多いときています。
    しかもそれぞれが持論を滔々と展開するもんだから
    読者の私たちからすればたまったものではありません。

    しかもそのせいで事態が混乱するはめに
    本当探偵は何人も要りませんって。

    犯行そのものは
    複雑ではあるものの
    読みなれている人には犯人を推理するのは
    容易なはずです。

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    2009年11月08日
  • 剣の八

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    オープニングの主教の奇行の意味(必要性)がよくわからない。
    タロットカードが謎の物扱いされているのは他のイギリス小説でも見られるのだが、
    その程度の知識は
    ある程度博識な人物であれば知っていてもいいような気がする、
    のは私が現代に生きるからだろうか。
    犯人候補の人間が複数いるなど、
    謎解きは面白い。

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    2009年10月07日