リーマン・ショック・コンフィデンシャル下 倒れゆくウォール街の巨人
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リーマン・ショック・コンフィデンシャル下 倒れゆくウォール街の巨人

目前に迫ったリーマンの破綻。救済なくば、他の巨大金融機関、さらには世界経済の破綻も避けられない。だが、ポールソン財務長官はウォール街の全CEOを招集して、こう告げた。「政府は公的資金を注入しない。身内で救済案をまとめよ」ライバルを助けろという異例の命令に、CEOたちはしぶしぶと資金供出を決めるのだが。《フィナンシャル・タイムズ》紙の年間ベスト・ビジネスブックに選出。金融ノンフィクションの傑作

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リーマン・ショック・コンフィデンシャル のシリーズ作品

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  • リーマン・ショック・コンフィデンシャル上 追いつめられた金融エリートたち
    1,034円 (税込)
    気鋭のジャーナリストが鋭く抉りだすリーマン・ショックのセンセーショナルな内幕。800‐CEO‐READビジネス書大賞受賞作。《フィナンシャル・タイムズ》紙の年間ベスト・ビジネスブックに選出。金融ノンフィクションの傑作 みずからの利益か、世界金融システム破綻の回避か? 迫り来る未曾有の危機に際して、リーマン・ブラザーズCEO、ポールソン財務長官、バーナンキFRB議長、ガイトナーNY連銀総裁、ウォーレン・バフェット、そして巨万の富を稼ぐウォール街のトップは、何を考え、何を語り、いかに行動したか?
  • リーマン・ショック・コンフィデンシャル下 倒れゆくウォール街の巨人
    1,034円 (税込)
    目前に迫ったリーマンの破綻。救済なくば、他の巨大金融機関、さらには世界経済の破綻も避けられない。だが、ポールソン財務長官はウォール街の全CEOを招集して、こう告げた。「政府は公的資金を注入しない。身内で救済案をまとめよ」ライバルを助けろという異例の命令に、CEOたちはしぶしぶと資金供出を決めるのだが。《フィナンシャル・タイムズ》紙の年間ベスト・ビジネスブックに選出。金融ノンフィクションの傑作

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リーマン・ショック・コンフィデンシャル下 倒れゆくウォール街の巨人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    リーマン、AIG破綻に至るには多くの利害関係者の欲望、保身、プライド、合理的な判断とそうではないもの等が様々絡み合っていることが良く描かれている。血なまぐさいに人間ドラマの帰結。

    0
    2016年02月04日

    Posted by ブクログ

    2008年9月12日午前9時15分、CNBCにテロップが流れた。「関係筋によると、リーマンの問題解決に公的救済はない模様」市場が開くとリーマン株は3.84$に下げる。6月頭に韓国産業銀行(KDB)からの出資受け入れを交渉していた時点ではまだ株価は30$でリーマンCEOのファルドは33%増の40$を主

    0
    2015年02月15日

    Posted by ブクログ

    素晴らしい。朝起きても仕事をしてても常に続きが気になった。金融知識がないので結構タフな読書だったが、濃密な体験だった。

    鬼のように複雑で、スパゲティのように絡み合った依存構造の中で、リーマン・ブラザーズの破綻、メリルリンチの売却、AIGの危機…分単位で数百万ドルの金がなくなり、経済崩壊が広がってい

    0
    2014年04月03日

    Posted by ブクログ

    Too Big To Fail
    リーマンショックの最中は学生ということで、さわりしか知らなかったけど、勉強になった。三菱の小切手のくだりには痺れた。
    この本に出てくるCEOの中に未だ現役がいるというのもなかなか感慨深い。

    0
    2022年11月10日

    Posted by ブクログ

    一般人には知り得ない舞台裏が丹念に描かれていておもしろい。あの頃のジェットコースター相場が思い出されます。

    0
    2022年07月10日

    Posted by ブクログ

    リーマン・ブラザース、AIG、モルガン・スタンレー、そしてゴールドマン・サックスと立て続けに押し寄せる危機の波の中で、なんとか時間を稼いで、資金調達や担保を探して...と金融危機の中で必死にもがく様が伝わって来る。上巻は今一つだったが、下巻がスピード感もあって面白い。

    0
    2018年01月06日

    Posted by ブクログ

    「よくここ迄詳細に人物の発言や会議内の様子を含めて調べきれたな」というのが素直な感想。
    話は、ベアスタンズ合併後のリーマンが破綻に向かう一部始終、その後市場は更に下がり続け、モルガンスタンレー、ゴールドマン・サックスにまで経営危機が及んでいく。
    まさにリーマン・ショックの裏側。当時の実在のトップ投資

    0
    2016年03月20日

    Posted by ブクログ

    「時間があると言うときには足りないものだ。」

    誰がリーマンを救うのか、から始まる後編。
    後編でも、各会社の生き残りをかけた画策が見られる。そして、”株主のため”というスタンスを重視している姿は、やはり日本の起業人とは違う考えなのだと感じた。株式会社である以上は、他社を顧みずに自社利益を追求するのが

    0
    2014年06月05日

    Posted by ブクログ

    米国だけでなく、英国、中国、そして日本からも金融エリートが集い、打開策を昼夜を問わず議論し試みるがついにその日がやってくる。100年以上の歴史を誇るリーマン・ブラザーズの破綻である。これに前後して、AIG、モルガンスタンレーなど連鎖倒産の危機が現実的なものとなる。ついに政府が乗り込んで・・・。自由経

    0
    2014年05月20日

    Posted by ブクログ

    日本の小泉政権時代を一気に解決するために
    アメリカの利害関係者がおのおのの立場でどう
    動いたかが分かる本でした。

    良くも悪くも民主主義・資本主義がわかるが
    功罪はおいても決断してきめるリーダーが
    いるかいないかは大事。

    0
    2014年02月16日

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